【介護】 演出の7要素 | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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こんにちは!

船井総合研究所、介護コンサルの管野です。

前回の記事に引き続き、販促についての記事を書きたいと思います。


前回の記事では、「ラーメン店」のたとえ話をしながら、販促には段階があるということ、そして、ターゲットは誰であるか?などを中心にお伝え致しました。

今日は、具体的な話をしたいと思います。

販促にはいくつか大切な演出のポイントがあります。

主にあげられるのは、下記の7つです。

・安さ感
・安心感
・お値打ち感
・お徳感
・限定感
・特別感
・親近感

介護業界で大切なのは、何よりも「安心感」ですね。

安心じゃないところを利用したりはしません。

また、逆に活用しにくい項目は、「安さ感」ですね。

これは、介護保険法で決まっていますので調整不可能の部分です。

使いにくいもの、使いやすいもの様々ですが、大切なことは、ターゲットの特性にあわせて、上記を組み合わせて演出を行い活用して行くということです。


具体的に言うと、ターゲットが利用者様の場合は・・・

つまりは、高齢者がターゲットなので、「安心感」「親近感」「特別感」がかぎとなります。

ターゲットがケアマネの場合は、「安心感」「特別感」「限定感」などがかぎとなってくるでしょう。

それぞれ、ターゲットが必要している情報が違いますので、それを意識して活用することが大切なわけです。


もっと具体的に話を展開しますと・・・

たとえば、利用者様に発信する広告物、チラシを作る場合は・・・

・文字が大きくないといけません。
 >文字が12ポイント以下は絶対にNG!

・安心できる要素がないといけません。
 >施設の安全性、サービスの透明感、ケアしてくれる職員の情報など

・親近感を得られる構成でなければいけません。
 >デザイン、文字体が高齢者に好まれるもので構成。

こんな要素を満たす必要があるわけです。


ケアマネが対象の場合は・・・

・信頼できる法人であることが伝わらなければいけません。
 >法人が発する情報の正確性、経営理念などを情報量を通して安心感を訴求

・女性が愛着を持つデザインであることが大切です。
 >やさしい色使い、構成自体のやわらかさなどで親近感を演出

・利用者紹介のために、活用しやすい構成であることが大切
 >ケアマネが家族、本人に説明しやすい内容であること


など、必要な要素がまったく違ってきます。

誰向けなのか?を整理して作成することがとても重要です。

これを意識しないと、広告、販促としての効果は半減してしまいます。

しっかり、まずはターゲットを明確にして、そして演出の7要素のどの部分が響くのか?

それを考慮して発信する情報を選択していきましょう。

それでは、本日はここまで!('-^*)/

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