涙が出るモチベーションアップ | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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こんにちは!船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチーム、管野です。

昨日までの記事で、方針発表会の話を書きました。

その1の記事で、施設長の方針発表が現場職員のモチベーションにとても重要!というお話。

その2の記事で、ゲスト講師をうまく活用して現場の啓蒙を行いましょう!というお話。

その3の記事で、職員・社員へのねぎらいと表彰によるモチベートの話。

今日はこのシリーズの閉めで、表彰時に実施するとモチベーションがすごくあがるという実例をご紹介します。

表彰は数多く準備したほうが良いという話を昨日書きました。

個人表彰シリーズに続き、店舗表彰シリーズを組み込み、売上、経費、稼動状況など、あらゆる視点で表彰を準備します。

店舗表彰では特に、集団ならではの感動が生まれます。

表彰されなかった店舗は、悔しい!という気持ちでまた奮起します。

私も経験がありますが、自分の店舗が惜しくも2位になった時は、もう、悔しくて仕方がないですね。(笑)

負けているのに、絶対に負けてないはずだ!とか思ってしまいますから。


そして、栄えある、最後の表彰に移り変わっていきます。

わかりやすく、誰もが認めるものを最後の表彰とするのが良いでしょう。

最優秀店舗、MVP、社長賞などというが良いかと思います。


ドラムロールがなり、スライドが映し出され・・・発表!

社長による、表彰状の受け渡し。

そして、本人からのコメント。

これがすべての表彰の授与の流れになりますが、とっておきの賞のみ・・・

サプライズを準備します。


・・・それは、家族からの手紙。

あるいは、家族登場。

これが非常に感動を呼びます。

本人だけではなくて、会場全員が感動に巻き込まれます。


これを実施するためには家族へのアプローチが必要です。

会社ですので、社員の個人情報は持っているはずです。

実家、あるいは家族へなんらかの形でアプローチし、本人には気づかれないように、手紙を書いてもらうように、奥さん、子どもなどへ伝えます。

伝え方の一例は下記の通り。

「旦那さんは日ごろ、仕事をがんばっているので、今回の表彰で最優秀に選ばれる予定です。

ついては、それを社員みんなでお祝いをしたいので、奥様にも手紙を書いていただけないでしょうか?

また、このことは秘密にして頂き、サプライズで本人を喜ばせたいと思っています。

ぜひ、ご協力ください」

こんな感じですね。


絶対に、ばれないように、手配する。

これが最大のポイントです。

また、手紙の朗読者には、完成豊かな女性を活用するのが望ましいでしょう。

読んでいる本人が、涙・・・という演出もまた、受賞者本人の感動につながります。

そもそも、奥さんや家族からの手紙なんて、なかなかもらう機会はないですからね。

仕事と家庭を結びつけることができる大変すばらしい表彰の仕組みですので、ぜひご検討ください。


また、独身者などの場合は、両親からの手紙などでももちろん可です。

上手に活用し、最高の表彰式を演出し、また一年、みんなで手を取って利用者満足を高めていきましょう。

それでは、本日はここまで。('-^*)/

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