人財を起爆剤にする | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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こんにちは!

船井総研の介護コンサル、管野です。

今日も引き続き、新入社員の話を書きます。

「起爆剤」という考え方について。


「人」の採用には2種類あります。

中途の経験者。

あるいは、新卒を含む業界未経験者。


前者は、技術力があり、即戦力として活躍できます。

法人によっては、中途採用の強化がきっかけで爆発的に組織力が強くなる・・・ということもあります。

特に、ナンバー2や役職者候補で採用した場合、法人が求める役割にぴったりと当てはまる人物が入ってくれば、規模の拡大に一役買うことになるでしょう。

入社した中途採用の「今までなかった価値観の違い」は、まさしく組織に化学変化を起こし、新しい物質(組織)に変わるきっかけとなります。

そんな起爆剤となるわけです。


デメリットをあげるとすると、理念の部分。

もともと持っている経験が邪魔をして、思い込みを払拭できない場合もあります。

いわゆる、理念を浸透させるのに時間がかかるケースですね。

当然、中途の採用にはメリットもあり、デメリットもある、というわけです。



反対に新入社員の採用の場合は理念浸透に一役買うことになります。

新入社員教育ほど、全社的公認状態で研修が成立するものはありません。

そもそも現場の即戦力ではないわけですから、現場から離れた状態で一向に構わない状況にあります。

こんなじっくり時間を使える研修というのは他にはないわけです。

この時間を使ってうまく活用し、じっくり理念教育をすると、まだ真っ白の新入社員は、見事に染まってくれます。

理念教育しても染まらない・・・そんなケースが仮にあるとしたら、それは、「素直」な人材を採用できていなかったということでしょう。


こちらもデメリットをあげるとすれば、即戦力ではないということでしょう。

また、見込み違いというケースもあるかも知れません。


いずれにせよ、中途は中途、新卒は新卒の採用メリット・デメリットが存在します。

今、法人にどちらが必要か。

力のある推進力なのか。

理念の浸透なのか。

この見極めは、経営者にしかできないポイントです。

今法人に必要なことをジャッジして、戦略的な採用を行っていきましょう!

それでは本日はここまで('-^*)/

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