旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~

 

2015年5月 イタリア ベネチア編

 

 

【ベネチア】

水の都いいね。

雰囲気あるわ~セレブな感じ。

 

 

 

ランチの発注間違えて、パスタおススメなんと96ユーロ(13000円)(-_-;)

瘧師家経営破たんしました。。。

おすすめパスタ8ユーロと思ったが、実は100グラム8ユーロだった。。。

ロブスターやらカニやら高そうな魚がてんこ盛り。

来た時、おい!と思ったが旨そうだからおもわず食っちゃった。

結果ランチお会計126ユーロ(17000円)

ちーん。。。

きっと人生で一番高いランチだったであろう。

恐るべしベネチア。

でも旨かったからなんくるないさー。

 

 

 

 

5/7からのイタリアですが5/26に脱出します。

インドからのイタリアで、物価の高さに毎日鼻血を出しながら懸命に節約して生きてます。

自炊可能な宿を取れなかったので、どこかで食べるしかない!

 

子供達は、イタリアに来てどれだけジェラートを食べただろう。

(ジェラート・コーヒー・チーズは割とお手頃価格)

(隣の兄さんオシャレ♪)

 

5/22にベネチアからミラノに移動し、最近好調な本田圭祐の試合を

サンシーロスタジアムで見てきます。

 

その後嫁も行きたがってた中欧のハンガリーブダペスト→チェコ→ドイツでレゴランド

→フィンランドでサンタ→スペインで生ハム食べ・メッシ・クリロナ見て、モロッコへGO。

今のところそんな予定です。

アジアとは違い、ヨーロッパは楽しい反面、物価がめっちゃ高くスピード感もあって苦労も多く、

旅の醍醐味を本格的に味わっています。

何事も苦労した後手に入れた物の方が、最高に有難みが湧くので、苦労カモーンの精神で

ピンチはチャンスの精神で頑張ります( `ー´)ノ

そらとあおいの冒険は続く・・・

 

 

 

(奥様の手記より)

ヴェネチアへ。

水の都のあたりは高いので、観光地から電車・バスで郊外の少し離れたお手頃価格のキャンプ場で7泊!

イタリアのキャンプ場オシャレ。プレハブ泊まったけどめっちゃきれい。

敷地内にレストラン・プールも完備。

地元の家族もいっぱい来ていた。駐車場に停まっている車も素敵。

敷地内でサッカーも出来、1週間思う存分騒いで走って

子供たちはのびのびと過ごせて良かった。

 

 

街の中心部では、サンマルコ広場で日本人と遭遇。

すれ違う時

「あ、日本人かも」

と思って見てたら向こうも私をじーっと見てて、

「向こうも私の事を日本人だと思ってるのかな」

とか思いながら、そのままお互い目があったまますれ違って、オワリ(笑)

少し経って、なんか今の人見た事あるような…と旦那に確認しに行ってもらったら、

超超有名野球選手でした!!

 

ヴェネチア中心部、階段多し、迷路のような道、ソラもアオイもよく歩いた!!!!

 

 

 

<スタッフ編集後記>

 

 

コップの水理論をご存じでしょうか。

 

コップに水が半分注がれていたとして、

その半分の水が入ったコップにに対して、どう捉えるか?の違いについての理論です。

 

 

「もう半分しか入っていない」と捉えるか

 

「まだ半分も入っている」と捉えるかで意味は大きく変わりますね。

 

 

ここまでは知っていたのですが

先日、社長がこの話をしてくれた時に新しい捉え方を知りました。

 

それは

「この半分の水は誰かが残しておいてくれたんだ」という捉え方です。

 

 

なんて温かい捉え方なんだろうと感じました。

 

そう捉える人の心は、人を信頼し、満たされているとても温かい心を持つ人だと思いませんか。

 

 

無条件に人を信頼する人は、自分の事も信頼している人。

自分を疑っているのに、人を信頼することはできませんよね。

 

 

 

自分はどんな捉え方をしているかを知ること。

他にはどんな捉え方があるか知ること。

 

そして、自分はなぜその捉え方が浮かばなかったのか?を考えることで

たくさんの気づきがありますね。

 

 

楽しいGWをお過ごしください♪

 

 

 

 

 

 

 

旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~

 

2015年5月 イタリア フィレンツェ編

 

 

(奥様手記より)

フィレンツェはローマより北、トスカーナ地方に位置します。

 

 

 

糸杉が素敵だった。

どこもかしこも、切り取って絵になる。

 

美術や音楽の勉強をしに来ているような若者がたくさん居た。

もっとゆとりがあれば、少し脚をのばして映画「ライフイズビューティフル」のロケ地がある街にも行けたんだけど、

今回は先を急ぐのでまた次回の旅でいくことに。

 

ローマ→フィレンツェは列車で移動した。

インドの後だからもう、すべてが立派で立派でしょうがない(笑)(笑)

ゆったり座れるし、荷物もちゃんと置ける。誰も人の荷物に足を乗せない。

景色も、寝るのが勿体ないくらいキレイ。

 

 

この大きなドォーモの下が気に入って、毎日行っていた。

たまに鐘が「ゴオ~ン、ゴオ~ン」と1分間くらい鳴り続け、この街に響く。

 

なんて居心地が良いのだろう。

 

 

屋根も壁もこの街全て統一され、河が流れ、その向こうには丘が広がる。

昔の有名な芸術家や音楽家がここで暮らしていた。

チャイコフスキーがかつて暮らしていた家も残っている。

 

景色も、

食べ物も、

通り過ぎる人々も、

ぜんぶいい。

 

いちご激安。

 

 

シャツ、激おしゃれ。

 

豆腐やさんに見えるけどチーズ。種類が豊富。

 

子供達は毎日広場の前で走り回って遊んでいた。

 

 

薔薇のいい匂いが・・・赤薔薇

 

ここで植物の勉強を。

「すごくきれいだね!お花屋さんみたい!」

「薔薇はね、きれいだけど、よく見るとトゲがいっぱいついているんだよ」

「あ~ほんとうだ」

 

そして夕方になると毎日、現地の子供達に混ぜてもらってこの場所でサッカーをし、

みんなしてこの綺麗な薔薇にボールをガッシャーンと・・・サッカー

 

 

 

 

 

 

 

(社長手記より)

【フィレンツェ】

この街は最高に良い。

映画「冷静と情熱のあいだ」を見てからいつか来たいと思っていた街に来れて感激。

ドォーモからの景色はマジで絶景だった。

写真やネットでは伝わらない肉眼でこその雰囲気が最高だった。

 

暗くて狭くて長い長い石階段を、子供達も自分の足で登った。

 

 

 

 

この街は本当にいいね。

住んでもいいレベルで良かった!

 

 

もっと居たかったな~♪

 

 

 

【ピサ】

フィレンツェから日帰りで観光。

思っていたよりも斜塔はかなり斜めだった。

芝と青空と斜塔のコントラストが素晴らしかった。

インスピで急遽行ってみたがすげー良かった。

 

 

 

 

 

 

 

<スタッフ編集後記>

 

ちょうど今日聞いたお話で、ほんとそうだなぁと感じたことがありました。

このブログを読んでくださっている方は、子育て中の方がほとんどなのではないかと思うのですが、

いくら親子でも他人であっても、結局は人対人というマニュアルのないものですから、

悩むこともチラホラあるのではないでしょうか。

 

 

 

こんな風に育ってほしいとゆう親としての願いはあっても、思い通りにはいかないのは当たり前で、

子どもでもパートナーでも、周りにいる人でも

他人をどうにかしたいなんて、いくら親だろうがなんだろうが、

おこがましいと思うという話をされていたんですね。

 

 

 

 

年数を多く生きている方が偉いわけでも正しいわけでもなく、

私個人の場合ですとむしろ子どもから教わることの方が多いですし

大人になって固まってしまった脳みそも、パソコンのようにアップデートしていくことは常に必須で、

そうなると常に新しいアンテナと感覚と価値観をもつ子ども達と大人は50%50%なわけです。

 

 

 

少し話がズレたので戻しますと、

話を聞かせてくれたその方は、2人のお子さんの子育て中なのですが

何をしているかというと、自分で自分のご機嫌を取ることだけを考えているんですって。

 

 

昨年の夏は、一人でサーフィン2泊3日の旅へ出て、そこでのサーフィンを通して感じたこと、

嬉しかったこと、悔しかったこと、興奮したことを

家に帰ってから子ども達に夢中になって話したそうです。

 

 

きっと普通は、逆ですよね。

子どもが家に帰ってきて、今日あったことを

「聞いて!聞いて!お母さん!お父さん!」

と嬉しそうに話す光景だと思うのですが

 

 

彼女は、その逆なんです。

 

 

 

自分の背中を見せたいわけじゃない。

自分の体験から、何かを学ばせたいわけでもない。

 

「ただ、肌でなにかをなんとなく、感じ取ってもらえればそれでいいの」と。

彼女は楽しそうに話していました。

 

 

 

 

多様さを見せる。

選択肢の広さに気付く環境を整える。

 

 

そのための1サンプルとして親は、

自分が常にいい状態でいることだけに集中する。

それで充分なのではないでしょうか。

 

 

ぎゃくし社長もよく「肌感」という言葉を使います。

 

敏感な感覚と広く柔らかな器を育むには、

大人はこうゆうもの、というようなこだわりを少なくすることを

自分の体現から感じ取ってもらい、

それを当たり前にする環境を整える。

 

 

自分の感覚を信じ、アンテナをはりめぐらせ、

自分の感覚と選択に自信と責任を持つ。

 

これがあれば、大人になってなにか壁に当たったとしても、

自らの信念をもって決断し、自分らしく美しく生きていけるのではないでしょうか。

 

旅する。

未知を知ることは、最高の体験ですね。

 

 

旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~

 

2015年5月 イタリア ローマ編

 

【今回はママ目線から】

 

ヴォンジョルノーブルーハート

 

インドから、イタリアへ!

 

 

一気にオシャレです。おじさまも、みんな巻き物してるキラキラ

私が観た大好きなイタリア映画

「ライフ イズ ビューティフル」

「ニュー シネマ パラダイス」

の世界がこの国に・・・と思うと、ワクワクが止まらない(^3^)/

 

 

この2本の映画を観てからイタリア語に興味を持った時期があり、

イタリア語の本(CD付き)を買って部屋で流していた事もあり、

いつか「ヴォンジョォルノ~♪」と生で使ってみたかった私・・・

 

 

冒険に出る前から、子供達にもイタリアの挨拶は陽気にヴォンジョォルノ~♪だよと教え込み、

空港で早速、3人で大きな声でフル活用しました。

でも実際、現地でよく飛び交っていた挨拶は「チャオ」でした(^-^;

 

 

キッチン用品おしゃれ。

 

 

パスタ激安ぞろり。

荷物になるから&節約で買わず。

 

 

 

 

ローマといえば、コロッセオ。

教科書で見た写真がここに!という思いでいっぱい。

 

 

 

 

 

ここで、初・スリにあいました。

インド→イタリアのギャップに油断しまくっていたので、自業自得。

ミニバッグを斜め掛けにし、アオイを前に抱っこしながら少々の上り坂道、

ついつい斜め掛けが邪魔になり、後ろにグルっとまわしていたので、もう背後から盗み放題。

 

財布を抜き捕られてすぐ気づいたので、「とられたー」と叫んで旦那を呼ぶが

はるか前を歩いていたから全く聞こえず。。。

 

翌日、警察に届を出しに行ったら、秒で終了。きっとスリ多いから、

超やっつけ、手際がいいのですね(笑)

 

その日の夜は、瘧師家流、「初・スリにあったね、どんまいパーティー」

節約食事の毎日だったが、ちょっと美味しいものを食べさせてもらえたピザ赤ワイン

 

 

 

他にも街中に遺跡たくさんだけど、普通に街ブラしてても凄く良かった。

歩道に植えてある木が、よく見たらズラーっと、オレンジの木。

見上げると大きなオレンジがゴロゴロなっているオレンジオレンジオレンジ

 

みかん大好きな私は、揺さぶって全部落としたかったオレンジオレンジオレンジ

 

 

みかんを見上げながらソラがちょっと照れ臭そうに、私に言った。

「ママ、ぼく、ミカンって、土の中に埋まっているのかと思ってた(((^_^;)」

 

いい勉強になったねグッキラキラキラキラ

 

 

 

【ここからはパパ目線】

 

そして、念願のセリエA観戦行ってきましたールンルン

 

ラツィオVSインテル戦!!気づき

 ※この時 長友はインテル所属!!

 

 

チケットをゲットするのに苦労したダッシュ

 

ローマストアに行ったら営業終了していて、次の日行ったらラツィオの試合は売ってないと言われ、

仕方ないのでネットで買おうと思ったらエラーで買えずもやもや

 

 

いつかバチか、当日券はどうだ。

トラブルが発生しやすいのでチケットはスタジアムでは売っていないという情報を発見。

踏んだり蹴ったり。

海外では日本と違って思い通りにならん事がめっちゃある。

 

ちーん。。。

見れないやん。。。。。

 

がーしかし電球ラツィオスタイルというスタジアム近くのSHOPで買えるかもとの情報が入ってきた。

行くだけ言って見るべ!と行ってみることに。

 

 

当日券は売っていたものの、150人待ちだと。。

 

ラツィオサポーターと共に、そらはコーラ、俺はビールで乾杯しながら、

一時間半も並んで夢にまで見たチケットをどーにかゲットした!!

 

(余談)

 そらは待ち時間、傍にいたイタリア人の子供と遊んでもらっていた。

 その遊びは、「だるまさんがころんだ」

 すげー!イタリアにもあるんだ!

 でも、言葉は「だーるまさんが、こーろんだ」ではなく

 「なんとかかんとか、ステラ!」って言っていた。

 後で調べてみると、

  「un due tre stella(1.2.3.星☆)」

 語源は、

  「un due tre stai là(1.2.3.そこにとまれ)」

 その「スタイ ラ」と「ステッラ」が似ているから

 使われるようになったとか。

 

 

 

 

 

すでに試合は始まっていたので、チケットを握りしめ、そらと風の様に猛ダッシュで向かうと、

遠くにスタジアムが見え観戦が聞こえてきた笑い笑い

たぶん点が入ったすごい歓声で、我を忘れておおぉぉー!!と興奮してダッシュしすぎて、

そらを置いていってしまった。すまんそらおくん。

 

 

会場について二人でテンションMAXーーー炎炎炎

 

 ※神々しいハトが沢山飛んでいた♪

 

スタジアムに入り、光輝くグラウンドを見たとき、二人で超絶鳥肌立った。

感動。初のセリエA。サッカーやっている人には夢の舞台。

 

 

 

苦労して手に入れたものは本当に達成感がある。

 

 

中高とサッカーを続けてきたが、俺が現役の時のワールドサッカーは

セリエAが中心でぶっちぎりNo.1だった(今のリーガみたいなもん)

 

 

ACミランのフリット、ファンバステン、ライカールト、ナポリのマラドーナ、カレッカは

俺らの神だった(サッカーやってた40代は分かるよねウインク)

 

 

そんな今までを想い出しながらセリエAを見た。

 

俺には特別な試合だった。

 

 

 

後半、長友が出てきて最高の活躍だった。

この場に日本人が立っている事にリアルしびれた。

世界で戦っている日本人はめっちゃかっこいい!!

 

響き渡る会場の声援、歌、ブーイング、

どれもが雰囲気が最高でカッコよかった。

カッコいい生き方をして、最高に楽しんでいる大人が沢山いた!

 

 

イタリアは、人も街もオシャレで楽しんでいて生き方含めてカッコいい。

 

※豆知識だが、イタリア人は死ぬ前に全財産使い果たして、すべてをやり切り、お金を全部使い切って死ぬらしい。

 現在、日本は亡くなった時、1,400兆円も現金を残していなくなるらしい。(貯金LOVEの国民だからね)

 国の為に、子供たちの為に、未来の大人たちの為に、全部使い果たして、人生楽しんであの世に行くのは

 素晴らしい考え方だ。

 日本人は、マネーリテラシーと生き方リテラシー勉強しなきゃだねっ♪

 

 

明日から、フィレンツェ4日間ステイだ。

まだまだイタリア楽しむぜよ~イエローハーツイエローハーツ

 

日本との時差は7時間。

 

 

 

 

 

<スタッフ編集後記>

 

 

 

何に意識を向けるか。

 

これで人は、行動や考えることが変わってきます。

 

 

何に意識を向け、何にフォーカスし優先するか。

 

 

 

ぎゃくし社長は、いつもポジティブな面にフォーカスし、

お客様が、スタッフが、

ハッピーになることに意識を向けて取捨選択をされています。

 

 

先日、来店されたお客様が「ぎゃくしさんのスタッフは皆んな感じがいいね♪」と

おっしゃってくださいました。

 

それは、トップである社長や奥様、店長方がいろいろある中で

働きやすい環境を整えることにフォーカスし、スタッフを大切にしてくれているからです。

 

 

私達スタッフが、ポジティブな安心できる現実の中にいるからこそ

そのお客様も、そう感じてくださったのではないかと思うんです。

 

 

 

 

 

 

自分が何に意識を向けフォーカスするか。

これで自分を取り巻く現実は確実に変わってきます。

 

 

 

それを体現している社長を見ていると、

それがとても府に落ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~

インド ハンピ編 2015.4/22~5/2

 

 

 

 

ナマステ~♪

プリーから寝台列車に揺られ、45時間掛けハンピに到着。

子供達、丸2日間よく寝台列車の中で頑張った。えらい!!

 

さすがインド長期旅行者が全員最高と言うだけの世界遺産。

すげー!巨岩がゴロゴロ。絶景!!

映画のセットの中に来たみたいな感覚になる。

 

巨岩群の中に遺跡がありヤシの木があり、まるで違う惑星に来たみたいな感覚になる。

 ※ハンピの良さは肉眼じゃないと伝わりづらい。360度見回す事で凄さが分かる

居心地良すぎて11日間もいました(笑)

 

 

 

毎日マータンガヒル、ヘーマクータヒルに登り1日2回、

サンセットとサンライズを見に行き、

結局観光らしい事はせず、ゆるーくハンピの空気と共に過ごしていました。

 

 

ハンピには、ハンピ人に嫁いだ「日本人のサキさん」という人が

ご主人と一緒に経営しているゲストハウスがある。

そしてアオイと同い年のサイくんもいる。

ここに10泊程お世話になりました。

日本人の仲間も沢山できて、最高な旅人たちでした♪

 

毎日、朝起きたら向かいにラッシーを飲みに行き、昼間は散歩、

河を渡ってバイク四人乗りしたり、

毎日宿に売りに来るマンゴー屋さんとアイスやさんを楽しみに待ったり、

本当にのんびりした。

 

子供達はヤギに夢中になり、毎日ものすごい数の鳴き声が「メェ~」と響くなか、

もう子供達の「メェ~」なのかヤギの「メェ~」なのか解らないくらい、

混ざって遊んでた。

 

 

サキさんから、このハンピ村の歴史を教えてもらい、

この先あとどのくらい村の人々の生活が続くかわからない事も聞いて、

このタイミングでこの村に来て本当に良かったと思った。

 

川で水をくんで、火を焚いてご飯をつくって、

きっと昔からずっと変わっていないであろうこの暮らし。

日本に帰っても、この村の行く末と、ハンピの巨大岩群の素晴らしい景色は、

ずっと気になる存在になるだろう。

 

ソラもアオイもサイくんと仲良しになり、冒険の終わりに

もう一度ここへ来たいという程に、ハンピとサイくんが大好きになった。

 

 

 

<トピックス>

・カルヤンゲストハウスで出会った人達は最高だった。やっぱ旅は出会いの数やね♪

・ハーフの3歳児Saiくんが可愛すぎた♪

・宿の横のヤギのメェーが可愛すぎた♪

・時速10メートルで歩くよぼよぼのじーちゃんにハマる♪

・北ハンピでバイク4ケツで爆走。岩と畑と水牛とヤシの木のコントラストが最高だった♪

・一寸法師みたいな乗り物(初)で川を渡って、ビールが飲める隣町に最高♪

・チルアウトのシズラー絶品♪

・屋台のゴビライス絶品♪

・あおいと一緒にマンゴーにめっちゃハマる♪

・ハンピは毎日40度以上の灼熱地獄。その中で2ケツでチャリ爆走し嫁死亡♪

・インド人と共に川で泳いでお祭り騒ぎ♪

・ヨーロッパの宿高いのでついにカウチサーフィンにチャレンジ!と思ったが

 家族4人で泊めて貰える宿が殆ど無い事に気づき1日で断念♪

・絶景を案内してくれた僧侶に襲われる。

 隙あらば崖の暗闇に俺を連れて行こうとしてかなり危険だった。

なんかしらんが手の甲に100回位キスされた。がーしかし操は守りました♪

 

 

 

ハンピ、最高すぎました~。

インドに来たら絶対におすすめの場所です。

皆様、力強く行くべき!!

サキさん家族共々最高にお世話になりました~( ̄▽ ̄)♪

出会ってくれた素敵な日本の旅人たちも最高に感謝!!

 


 

 

 

 

 

<スタッフ編集後記〉

 

もうすぐ小学校、中学校の卒業式ですね。

 

今年ご卒業を迎えられるお子さま、保護者の皆様、

ご卒業おめでとうございます。

 

 

 

入学式の時のお姿を思い出され、卒業を迎える目の前のお子様に、

「大きくなったな」「成長したな」と感じていらっしゃると思います。

 

 

そしてそれは、お母さんが日々子育てを頑張ってきた証だと思います。

 

 

 

お子様が素晴らしく成長したのは、

お母さんが日々素晴らしく成長してきたから。

 

 

学校で友達と喧嘩したり、先生に怒られたり、

うまく出来ないことで悩んだり、辛いことがあったり、

雨の日も、雪の寒い日も、お子様が頑張ることができたのは、

 

 

安心して帰る「お母さん」という場所があったからです。

 

 

 

 

まだ子育てはもう少し続くかと思いますが、

この節目に、お母さん、お父さん、ご家族も一緒にご卒業を迎え、

お祝いして頑張りを労ってくださいね。

 

 

 

ご卒業、心よりおめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

旅空~そらとあおいと家族の世界大冒険

(2015年4月)

 

 

 

まだインドで瘧師家生きてます♡

 

現在、インドのほぼ真ん中に位置するハイデラバードに来ています。

プリーからハンピに向かう途中下車しました。

 

ハンピへは、寝台列車で48時間掛かってやっと着きます。

死ぬほど遠いです。

まず、プリーから2時間ほど行った街で、ハイデラバード行きの列車に乗りかえる。

この2時間の移動は、一番安い車両でいいね!と、

座席指定のないインド人がごったがえしてひしめき合っている車両へ乗り込んだ。

荷物はなんとか通路にまとめ、子連れの俺達をみんなが

「ここ座れ」

「おまえはこっちに座ったらいい」

と仕切って隙間を空けてくれる。

ソラは一人用の座席にインドのオジサンと2ケツ(笑) 

中には、おじさんの上におじさんが座っている、日本では見ないインパクトのある光景がっ。ウケるっ♪

 

駅に着くまでオジサンがスマホのパズルゲームをソラにやらせてくれて、

ソラはこのオジサンから「up」「down」「right」「left」の英語を教わった。

みんな本当にフレンドリーで明るい。良い人。

 

 

がーしかし、

駅に着いてドアが開き降りようとしたら、ホームで待っていた大勢のインド人が

一斉に乗り込もうとしてきた。

最初に降りようとした嫁、2歳のアオイを抱っこしていて、全然降りることすら出来ない。

凄い勢いでみんな突っ込んで来て、順番も何もあったもんじゃない・・・

俺の前を進んでいた嫁が「降りさせて!」って何回叫んでも、

早く乗って席を確保したい、自分の事しか考えていないインド人は全く聞かない。聞こうとしない。

 

このままじゃ俺達も荷物も降ろせないし、ソラも潰れそう(;´д`)

 ※東京の山の手線×100の混雑イメージ

 

 

 

嫁は、ついにall日本語でキレた(笑)

「降ろせー!降りるのが先だろがっ!!」

日本人がキレるはずがないと思っていたインド人、一瞬だが全員がピタッと止まった。

 

でもそれもたったの数秒、だけ。またおりゃー!!って全員で猛進してくる。

 

嫁は、またキレて次の手段で、20キロ以上ある俺たちの荷物をドアから下にドカーンと放り投げた!!

 

 

 

「降ろせー!降りるのが先だろがっ!!」

また一瞬静かになってインド人少し後ずさる。

 

がしかし・・・

今度は、投げ降ろした嫁の荷物を踏み台にして、次々に乗り込んでくる。インド人×100・・・(-_-;)

勝てない。どんなにキレてもインド人のハングリーさにお手上げ。完敗。。。

 

どーにかこーにか、何とか嫁が降り、

次にソラを降ろそうとするが、またまたひと苦労。

 

乗り込もうとする人を嫁は次から次に、後ろから襟を掴んで日本語で

「どけっ!こんにゃろぉーうムキームキームキームキー

と引っ張って避けさせ、何とかをソラを潰れないように救出していた(;´д`)

 

 

こんな事なら、オレ先頭で行けば良かったな・・・ 

 

何か前でギャーギャー騒いでいる奴いるなと思ったら、

嫁がブチ切れてインド人相手に暴れていた(笑)

 

ウケるなっ!!

 

成人男性の首根っこ掴んでぶん投げる女、なかなか見たことないぞ。。。

さすがたくましいな嫁♪

 

 

日本では、電車もエレベーターも、「降りる人が先」

その感覚でいたままだった為、この状況に嫁は憤慨したが、それはあくまでも日本国内での考え方。

俺達家族はこの後、日本から出れば日本の常識とは違う世界なのだという事を認識し、

全ての出来事を受け止め、受け入れ、その国々へ溶け込めるようになっていった。

 

日本の常識は世界の非常識。

世界の常識は日本の非常識ですね♪

 

 

そして翌日、寝台列車はハイデラバードに着いた。

途中駅のため、いつ着くかとしっかりホームの駅名を見ておかなければ。

 

前の駅の停車時間がけっこう長かったが、停車時間が心配だったので、

駅に着く少し前から、降りる為に荷物を運び始めた。

 

まず俺&荷物第1弾とソラ&アオイが列車から降りる。

そのあとに、嫁が残りの荷物を引きずって通路を進んでいく。

 

ピー!! と汽笛的なやつが鳴ってる。

・・・あれ、何やら発車しそうな気配・・・

 

ヤバイ!! もう発車しそう!! っていうか発車する!!

少しづつだが動きだしてるやん。

 

しかもここの車両のドアの通路で駅員が弁当の箱広げてるから

遠回りしなきゃ降りられん! やべー!!やべー!!急げ!!

 

 

停車時間、めっちゃみじかっ‼

(5秒くらいっ⁉)

 

 

俺は急いでソラとアオイと荷物を持って先にホームへ降りる。

嫁は、最後の荷物を持って列車の中から急いで出口に向かう。

 

ソラとアオイが無事ホームに降りたと思ったら、

「ママーーー!!!! ママーーーーーーッ!!!」という泣き声が。

そしてその声が列車が動いて離れていくので、だんだん小さくなる(笑)

 

えー--!!もう列車なかなかのスピードで動き出してるーー(゜ロ゜; ガタンゴトン。ガタンゴトン。

やっと出口についた嫁は、意を決して飛び降りようとした。

 ※映画のスタントマン的なやーつ♪

 

嫁が最後に持っていた荷物、それはパソコン。

 

俺はホームで列車と並走して走りながら、

「先にそれよこせ!!」

パソコンはこの旅にとって、今までの写真などが詰まっており非常に大切なモノ。

嫁は、「大丈夫~♪」とそのまま飛ぼうとするが、

「いーからよこせ!!」

 

手を伸ばして無事にPCを受け取り、リュックひとつになった嫁は、

少しずつ加速し始める列車から「トゥッ!!」って飛び降りた。

 

着地後、ゴロゴロゴロ・・・

 

予想通り思いっきり10回転くらい転がりました(笑)

 

思ってた以上にスピード出てたんだね・・・

パソコンバッグ持ってたら絶対壊れてたなっ。

(幸い、嫁は両膝両肘を少し擦りむく程度で済んだ。ローリング受け身♪)

 

子供達の所へ戻ると、ソラはシクシク(;_;)、アオイはオンオン泣いていて、

近くのインド人女性に慰められていた。

「ママと離れて もう一生会えないと思った」って。

まるでドナドナ状態(笑)

 

 

インドは目的地よりも行くまでの過程の方が色々トラブル満載で、超刺激的で、楽しいです♪

ここを楽しめるかどうかで、同じ出来事も

【インド最高❗】となるか

【インドなんかもう二度とくるかっ!ボケッ!】と

捉え方が真っ二つに別れます。

 

 

勿論、俺達ファミリーは、ピンチ&エキサイティングが大好物なので、

インド最高派です🎵

また嫁、転がって欲しいな♪

そーだ!日本でも転がしてみよっーと(笑)

 

まだまだインド楽しみますよ~ヽ( ̄▽ ̄)ノ

🎵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<スタッフ編集後記>

 

 

ものの捉え方。

 

 

 

プラスに受け取ること、マイナスに受け取ること、

面白いと視点を置くか、つまらないと視点を置くか。

 

それはその人次第ですが、

 

 

影が深く暗いほど、光がより輝き豊かになります。

 

人は影や陰をマイナスと捉えたり嫌悪感を抱きがちかもしれません。

 

ですが太陽も月もどちらも同じように美しいように、

どちらも存在することで、お互いに美しさを引き立て合っているのですよね。

 

 

いつも明るく見える人、弱さを見せない強く見える人ほど、蓋を開けてみると闇は深いかもしれませんね。

 

 

陰と陽だけではなく、人の中には得意、不得意、弱点、強みなどあります。

時に環境がそれに当たることもあるでしょう。

 

 

不得意や弱点は誰でもあるのですから、人を責めず、自分を責めず、

気負わず、攻撃せず、

手を取り合うことが、世界が美しく生きるということではないでしょうか。

 

 

社長一家は、どんな状況でも手を取り合い、協力しあい、信頼しあって

いるのが、旅の記録からも伝わってきます。

ピンチや逆境は絆を強くする。

絆や信頼は希望の光ですね。

 

 

ですが社長、奥様はもう転がさないでくださいね。

 

旅はまだまだ続きますよー音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~

2015.4/6 インドデリースラム編

 

 

ナマステ~

4/6夕方にはデリーからバラナシ行の寝台に乗る日に、

デリー郊外のスラム街に行ってきました。

インドの平均日給は250ルピー(500円)2015.4現在

 

きっとそれよりももっと少ない給料の人達が

ゴミだらけハエだらけの中にひしめく様に住んでいました。

 

 

 

行く前はもっとネガティブな人々のイメージがありましたが、

現地ではカメラで僕を撮ってくれと子ども達がたくさん寄ってきました。

 

写真のとおり、笑顔の笑度が眩しすぎました。

 

 

 

 

 

日本の子供の笑顔を100とするとインドのスラムの子供達は1000ありました。

人・物・金・環境はそらとあおいや日本人の方が持っていると思うが笑顔の笑度では大敗。

 

子供達が悪いのではなくインド人含め、同じ親として「与える事と育てる事」のバランス、

「無から有を創る」重要性、「子育ての本質」とは!?など、深く考えさせられました。

 

 

他にある美しい景色を探すのではなく、

「今ある景色から美しい物を探す」のがスラムの子供達は天才的なのだと感じました。

なので環境に悲観する事無く、あんなにも素晴らしい笑顔を出せるのだと思います。

 

日本で観たテレビ番組 沢木耕太郎の「深夜特急」のバラナシ編で、

俳優の大沢たかおがの物売り子供に

「将来何になりたいんだ?」と聞いたのに対し、

「そんなの分からないよ。今日を楽しく生きられればいいんだ」

と答えていたが、それが本質のような気がした。

 

 

 

幸せとはなるものではなく感じるもの。

未来にあるものではなく今日創り上げるもの。

 

過去と未来は繋がっていない。

過去が現在を作っている。

現在が未来を創っている。

 

自分の人生の中で「今日という日」は、

今までで一番経験値がある日であり、未来に対し一番若い日である。

一番大切なのは過去でも未来でもなく、

今・現在という「今日という日」なのだという事を

スラムの子供達に痛いほど教えられた気がする。

 

 

このハエとゴミだらけの家や環境でも、

「毎日を素敵な笑顔でキラキラ生きる事」が出来るんだと教えられた。

 

家族4人で世界旅に出て色々な国の価値観に触れたことで、

仕事がなくても生きていける、スラムのような環境でも、

考え方ひとつで最高な笑顔で生きていけると

身をもって体感出来た事は、今後の俺の大きな財産だ。

 

 

インドは広く深い。大陸も人間も本当にそう感じる。

この国は特別な国で、

100人インドに行ったら100人のインドという国がある。

 

俺には俺のインドがある。

それは俺が創り出した鏡なのかもしれない。

 

 

インド深いです。

そらとあおいも心の深い真ん中でインドを感じ、自分のインドを育てていって欲しいと願います。

そらとあおいの冒険は続く・・

 

 ※そらはインドの子供たちにもみくちゃにされていたのでムキになっている写真(笑)

 

 

<スタッフ編集後記>

 

「将来何になりたいんだ?」との問いかけに

「そんなの分からないよ。今日を楽しく生きられればいいんだ」

 と答えていたのが本質のような気がした。

 

~社長の手記本文より~

 

 

インドの子どもの答えに、はっとさせられました。

インドという国での教育はこれが軸になっているのでしょうか。

 

 

日本ではどうでしょう。

「今日という日のために。」というよりもきっと

「将来のために」が背景にある教育がほとんどですよね。

 

 

もちろん環境が違うということなのでしょうが

環境やお国が違えど、

人の一生の流れというのは変わらない。

 

 

誰しも、最終的には、死にます。それ以外にない。

そしてその死はいつ訪れるかなんて、

誰にもわかりません。

 

 

 

将来を見据えた”今”というのも、今の日本のシステムでは必要だと思います。

誰もが確かな未来なんて解からない、

不安な時代ですから。

 

 

 

ただ生きている間は少しでも幸せに、笑顔でいたい。

そのために、少しでも不安を和らげるために、人は未来を想定して ”今を生きる”

 

 

それはいいとして、もし、未来に意識を向けすぎて”今”をないがしろにしているとしたら

いつ来るかわからない最後を迎えた時、それは果たして

「幸せだった」と、「いい人生だった」と、笑って、満足して、死ねるでしょうか。

 

 

 

肩の力を抜いて、今を感じて、目の前の人と笑い合うことの方がよっぽど価値がありそうですね。

 

 

 

 

”人が生きる”ということは、どれだけ成功したか。お金を稼いだかではなく

ただ自分に正直に、幸せに生き、それらを人と分かち合えたか。

どれだけ心が満たされたか。に尽きるのかもしれません。

 

肉体がなくなって残るのは、想いだけですから。

生きた証は、人の想いに宿る。

そして想い出されるのは、その人が一番多くしていた表情でしょう。

それが笑顔だと、いいですね。

 

 

 

午後も素敵な時間をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~

インド プリー 2015年 4/12~4/20

 

 ※インドの子供たちに追いかけられまくる♪楽しそう(*^-^*)

 

 

 

ナマステー( `ー´)ノ

 

子供達をゆっくりさせたいと思いバラナシから寝台列車に乗りプリーに来ました。

子供達も寝台列車にもだいぶ慣れてきました。

 

プリーは、インドの東側、コルカタより少し南に下がったあたりにあります。

街は小さな漁村ですがインド人に有名なヒンドゥー教寺院があり、地元の人々はみんなプリーの名を知っています。

 

 

宿の裏は漁村で風向きにより殺人的に魚臭いです。

砂浜では魚の網上げ作業を原始的な方法で行われていて、

捕れた魚を女性達がカゴにびっしり詰め、頭に乗せて売りに行きます。

凄くのどかな光景。

 

 

 

そして噂のう〇こビーチは本当でした。。。

 ※天然のトイレ。プリ―の人々は家にトイレがない所もあり、海で用を足し海でお尻を洗います♪

 

 

 ※噂のう○こビーチ♪

 

 

インドでの運転はかなり危険ですが、バイクをレンタルして爆走しました。

インド人と同様にクラクションをならしまくりました。

そして砂地で転び、また俺は足を痛め現在爪が剥がれかけた。ちーん。。

 

 

 

デリーのリクシャのおっさんが言いました。

インドで事故に会わない為には必要なものが3つあるそうです。

①良いブレーキ!

②良いクラクション!!

③そして運だっ!!!

・・・俺はきっと運が足りなかったのかもしれません(笑)

 

 

 

宿泊した日本人宿のオーナーはここに学校も建てたそうで、インドの学校に一日体験させてもらえることに。

現地の生徒と同じスクールバスで日本でいう学前の、年少~年長さんの歳のクラスへ。

 

宿の近くのバス停にスクールバスが来るのは、朝6時台…。

…早すぎねーか?

 

無事乗車した後、いろんな場所をまわり、車内はどんどん子供が増えていく。

めっっっちゃギュウギュウ(笑)

そして8時近く、6時台に我々が乗車したバス停の前をまた横切って行った。

 

バスのルートどうなってるんだ????

 

 

 

学校では、幼稚園で過ごした団体行動がまだ身体に染み付いていたようで

ホッとした(^-^;

 

あおいもそらにくっついて楽しそうだった。

インドの先生は、コワイです。

昔の日本みたいにすぐ竹刀で追いかけて、子ども達のお尻叩いていました。3歳のあおいくらいの子にも。

やんちゃなあおいも叩かれるんじゃないかとヒヤヒヤしました(笑)

 

遊び的なものはあまりなく、ヒンドゥー語・英語・オリア語(インドは地方によって言語が違う)

3種類の言葉を一気に教えていました。

 

 

 

宿泊した宿は、サンタナロッジ。

 

ここの食事は激安でメニュー豊富、美味しくて最高でした。

宿には”スーパーじーちゃん”が沢山長期滞在していて、

リタイアしても旅しまくる事が出来ると良い勉強になった。

 

インドに来ると出会う旅人も個性的になる気がしますが、

本当に個性的だった。

55歳で初めて世界旅行に目覚め、世界一周も果たし今も色んな所を飛び歩いている

昭和24年生まれの「やまじい」は、

南米に1年半旅していて今インドへやってきたという。

他にも60代2名、一気に年齢層上がってました(笑)

中でもダライラマ似のやまじいがパンチあり最高でした♪

 

 

プリーもインドに来るまでは知らない土地でしたが、口コミでルートを変更するのも

旅の醍醐味でありゆっくりすることが出来て、とても良い街でした。

 ※おー!海にラクダいてビビった。ふつう砂漠だよね♪

 

 ※嫁は地元のお母さんにカレー作りを習う。

 

 

 

さぁ、次はどこへ行こうか。

 

 

そらとあおいの冒険は続く・・・

 

 

 

 

 

<スタッフ編集後記>

 

みんないい顔してますね~!

 

 

ある写真家さんが、

”自分をギフトする。表情は目の前の人へのギフトだよ”というようなことを言われていたんです。

それを聞いた時、なんて素敵な考え方なんだろうと感動したんです。

 

 

旅の記録の編集をさせていただく中で、

豊かさ溢れる人の表情や、

輝く子ども達の瞳や、柔らかい笑顔、心から楽しんでいる表情、喜んでいる表情、

一瞬息が止まるような美しい景色の写真をたくさん見ていると

心が解れ、体験談にワクワクし、旅をしていない私までドキドキしたり、感動したりと

ギフトを受け取りながら心があたたかくなっています。

 

 

読んでくださる皆様にも、

少しでも届いていたらとても嬉しく思います。

 

 

宿泊先で出会った”スーパーじいちゃん”素敵ですね!

年齢でいうと壮年期です。勢いで駆け抜けてきた青年期を経てある程度の経験をし、

人生を振り返る余裕の出てくる頃でしょうか。

人としての器が広く深く頑丈なものになり柔軟性も備わるそのころに

自分のペースに合わせて、気ままに、マイペースに旅をするのもまたロマンですね。

 

 

いくつになっても完成はない。

感じる心と受け取る心と挑戦し続ける限り、成長は一生続く。

だからいくつになっても人生は面白い♪

 

 

午後も素敵な時間をお過ごしください。

 

 

旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~

インド バラナシ編 2015.4/7~4/11

 

 

 

ついにヒンドゥー教の聖地バラナシに来ました。

 

最初にガンジス川のガートに立った時、感動で鳥肌が立った。

 ※「ガート」とは、ガンジス川に向かって階段状に続いている沐浴場

 

この川は聖なる川と呼ばれ、死の灰を川に流せば輪廻から解脱出来ると信じられており、

インド中から死が近い人や遺体が集まってきます。

それはヒンドゥー教徒の最高の幸福と言われてます。

なので24時間火葬の炎が消える事がありません。

僧侶と妊婦、子供と病死、動物は燃やされずそのまま川の中に流し沈めることもあるそうです。

ガンジス川で沐浴すると全ての罪が浄められるそうです。

でも日本人は免疫がないので、かなりの確率で下痢や熱等の病気になります。

 

しかしここまで来て沐浴しない訳にはいかんでしょ!という事で

ガッチリガンジス川でバタフライしてきました。

  ※こう見えても昔は水泳のインストラクターです♪

目や口に川の水が入ると100倍危険度は増しますが、俺は無敵で余裕だった。

↑なんと、ガートではピンクの帽子被って水泳教室もひらかれていた(@_@)

 インド人恐るべし♪

 

 

ソラとアオイは川の水に触れない方がいいかなと思っていたが、無理だよね。

現地の子供達とゴミを燃やして流す遊びをし、最後は川で手を洗っていた(笑)

 

 

ガートには夜明け前暗闇の毎朝5時に起き4日連続で行きました。

長渕剛の「ガンジス」を聞きながら、ガンジス川の朝日を見ていると

様々な景色が五感にぐっと刺さりました。

火葬場では、最初から最後まで2時間以上、ひとりの人間が灰になる姿を見ていました。

 

この人の人生は幸せだったのだろうか?

この人は誰かに悲しんでもらえたのだろうか?

色んな事を考えさせられました。

 

ここでも「MOTHER」や「コオロギの唄」を聞きながら見ていたら

弟の壮絶な闘病後の死や今までの色々な事を思い出し涙が止まらなくなりました。

 

 

この場所は生と死が非常に近い場所です。

 

 

 

「~あなたの様に強く死ぬまで生きようと~」

という長渕の歌詞がリアルに胸へ響き、

改めて生まれ変わった様な感覚になりました。

 

友達になったインド人が言いました。

『SHE IS MY MOTHER』

と、ガンジス川の事を彼女、母と表現しました。

すげーカッコ良かった!

それだけヒンドゥーにとっては特別な川だと感じました。

 

宿ではよくもこんなに最高な奴らが揃ったぜ!という日本人のメンバーに恵まれ

短い時間の中とても濃い時間を過ごした。

日本にいたら世界一周している旅人にはめったに会わないが、

インドに来るとそんな人達はゴロゴロいます。

つーかそんなぶっ飛んだ人達しかいないです。

 

みんなそれぞれ、大きな決断と綿密は計画とブレない行動力があってここに立っており、

おりゃー!っていうチャレンジする感性の部分は同じなので最高に面白い奴らです。

 

 

 

みんな、誰もが人には言えない大きな荷物を背負って世界旅に出ている事でしょう。

そこをクリアした当たり前の基準値がある人達なので、世界で会う日本人は

バイタリティーがありポジティブでめちゃくちゃ話していて楽しい。

 

これからも人との出会いを大切にしながら、

残り少ない今回の旅を全力で楽しんでいこうと思います。

 

 

 

※そらと女の子のこの写真イカスよね♪

 

そらとあおいの冒険は続く・・

 

 

 

 

 

<スタッフ編集後記>

 

この世のすべては陰陽の法則で成り立っています。

 

 

闇を知ることで光の眩しさを知り、

死を感じることで生の素晴らしさを知り感謝する。

 

 

生きていれば楽しいこと、成功ばかりではなく

失敗したり悩んだり、立ち止まって自分を内観し、深堀りし、

真価を問うことで

人生と人間性に深みがでてくるものですよね。

 

真の幸福は、物質的なものや外側の刺激ではないのですから。

 

 

 

 

『She is my mother』

最後に自分がどこに行けばいいかわかっているってすごいことですよね。

日本は無宗教ですから自由ですがその半面、死に対して恐怖を抱きやすいのかもしれません。

 

 

死は、母の懐に還ること。

そう考えると怖いものではなく、ただ、穏やかにその時を受け入れられるような気がします。

 

 

この世に生を授かり今、生きている限りは

授かった手も、足も、顔も、頭も、全ての肉体を使って行動し

たくさんの景色を見て、感じて、考えて、

自分のために、人のために、使い倒したいですね。

 

 

 

いつか母の懐に還る、その日まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅空 ~そらとあおいと家族の世界大冒険~

ベトナム ホーチミン編 (2015年3/13~3/18)

 

 

 

シンチャオ~♪

現在、デリーからガンジス川のバラナシに向かう予定でしたが、

そらとあおいとみかがインドの洗礼受けて腹がぶっ壊れ、動けなくなり、

病院送りになったので、体調が良くなるまでデリーでしばらくステイです(・_・;)

 

【豆情報】

インドでは、日本の正露丸がまったく役に立ちません(-_-)

インド版の正露丸でないと、インドの強力な腹痛は収まらないとのこと。。。

さすがインド恐るべし。。。

いろいろ奥が深い。。。

 

 

ではちょっと時間を巻き戻し、

インド前に行っていたベトナム ホーチミン編をサクッとアップ。

 

カンボジア プノンペン~ ベトナム ホーチミン。

カンボジアからベトナムへ初めての国境陸路越えにチャレンジ!!

入国にめっちゃ時間が掛かり、結局8時間のバス移動でした。

島国ニッポン生まれとしては、陸での国境越えは憧れるよね。

とりあえず陸路越え達成( `ー´)ノ

ベンタン市場の雑貨が超おしゃれで可愛くて良かった。

今回の旅では荷物になるので買えないけれど、部屋に飾ったら可愛い物が沢山あったので

またここにはゆっくり来たいね。

※プチ情報

ぎゃくし店内で世界の景色と街の匂いを詰め込み手作りした「なべつかみ」を販売中です♪

スタッフ間でもファン多しデレデレスター

 

 

ドンコイ通りはフランスの空気感があり街並みがめっちゃおしゃれやね~。

 ※ベトナムは昔フランス領だった。ドンコイ通りはベトナムのシャンゼリゼ通りとも言われております

 

フォー初めて食べたがめっちゃうまい!!

スープは塩味系のあっさりで、日本にあったら絶対ヒットするのに

あまり俺の地元でフォーのお店って見た事ない。

だれかフォー屋さんやってくれたまえ♪

 

宿はファングーラオ通りのナイスな立地。

裏の道で夜に若者がやたら盛り上がっている店発見!

入ってみるとイケイケのディスコだった。

きっと地元に人気のハコなんだね。

めちゃくちゃ人入っていたが全員ベトナム人。

綺麗なベトナム女性がわんさかでいやっほーい♪

日本代表として家族が寝ている間に、1時間程踊り狂ってきました( ̄▽ ̄)/

 

 

戦争証跡博物館へ。

ベトナム戦争を深く知った。

日本でもベトチャンドクチャンを知っている人は多いと思うが、

枯葉剤の影響で思わず目を背けてしまうような写真が沢山展示してあった。

ソラとアオイにはベトナムの子供達が描いた、「平和を願う絵」「枯れ葉剤の写真」

その影響で奇形で生まれてきた大勢の人の写真を見せて色々な事を教えた。

ソラとアオイは学んだ、「毒はいけない!」「戦争はいけない!」

「戦ってはいけない!」と。

 

 

戦いからは何も生まれない。

世界中から武器がなくなりもう二度と戦争が起きませんように。

 

 

 

最終日はメコンリバーツアーへ。

小船に乗ってメコン川を下る。

そうそうこれやりたかったねん。満足満足。

 

このツアーで出会ったひかるさん、ようこさん、しいらちゃんと意気投合して、

一緒に食事しました(*^^*)

そらとあおいも沢山なぜなぜされて可愛がってもらったね♪

 

海外で出会う日本人はそれぞれ個性がありやっぱりおもろい。

特に、ようこさんは、実はTVでも見かけるお笑い芸人!

M-1で以前決勝に残ってたな。凄い!頑張れ!!

 

 

ひかるキャプテンまた日本で集まって、ベトナム会で飲みましょう~♪

 

 

 

今回ベトナムはホーチミンだけの5日間という短さでした。

ハノイやフエ、ホイアン、ニャチャン等まだまだ行きたいベトナムがあるので、またいつか帰ってきます。

食べ物も美味しく、雑貨も可愛いし、人も優しい、ベトナムかなりおすすめの国です( `ー´)ノ

そらとあおいの冒険は続く・・

 

 

 

 

ぎゃくし店内にて

【Nomad Circus】手作りなべつかみを販売中です♪

 

19か国を旅する中でみつけた世界の国の匂いを詰め込み

丁寧にひとつひとつ心をこめて作っています。

 

スタッフ間でもファンが多いなべつかみドキドキ

 

2つセットで¥1200(税込み¥1320)

レジ横に並んでいます。

お手に取ってご覧になってみてくださいねニコニコ

 

 

 

 

旅空~そらとあおいと家族の世界一周大冒険

(2015年 3月)

 

 

3月27日は次男あおいの3歳の誕生日。

デリーでどうにかケーキをゲットし、バースデーパーティをする事が出来ました。

(激安の上、誕生日当日ということで更に半額になった気が♪)

 

 

 

現在デリーでは旅に出て初めての日本人宿に泊まっています。

 

家族4人で一泊1000ルピー(日本円で約2000円)

・朝食付き

・水シャワーあり

・Wi-Fiあるがダウンしすぎ

・布団は固すぎて毎日夜中に目が覚め、毎日夢見る。。。

 

ホテルに比べると、部屋はうーん・・という感じですが

スタッフさんや日本の宿泊客はとてもいい人ばかりで面白く楽しい。

 

スタッフさんも一緒にあおいの誕生日を祝ってくれました。

インドでみんなに祝ってもらったあおいは、今までの色んな経験も含め本当に幸せ者です。

そんな最近のあおいの口癖。

・オイ!ヒロカズゥー♪(と俺をイジル)

・ワンチュプライト!(2歳からスプライトの炭酸覚えて飲みまくる&レストランで勝手に注文する)

めちゃくちゃ明るくて面白い奴です。

 

これからも旅は続きますが、「三つ子の魂100までも」のことわざのように

色々感じて、これからの人生に活かしてくれることを願います。

 

今日はデリー8日目。

俺以外の家族全員、腹壊れました&発熱。恐るべしインド。

スタッフのお兄さんが、嫁と子供達を街の小さな診療所に連れて行ってくれました。

そこで処方されたのが、

 

めっちゃ大きい玉ぐすり。

 

大人でも飲み込むのがちょっと大変な大きさ(笑)

子供達には砕いて飲ませました。

アオイは「くすりイヤだー!」と吐き出し、ほとんど飲まなかったのに翌日には元気に。

ソラは真面目にきちんと飲み続けていたのに、下痢が1週間続くという…(;^_^A

汚れたシーツを自分たちでゴシゴシ洗いました♪

 

 

***診療所での待ち時間でのこと***

宿のスタッフのお兄さんがソラに言った言葉が。

「ソラくん、日本に帰って普通の生活に戻っても、ずっと冒険するんだぞ」

 

そしてその日の夜、寝る前に布団の中でソラが急に、

「今日のお話、ぼくが冒険終わっても

 ずっとドキドキとかワクワクしているんだぞ、っていう意味??」

と。

 

5歳にして、冒険の事をこんな風に感じているんだという驚きと、

徐々に心が旅人になってきているんだなぁと、この頃からソラが少し変わりました。

 

 

最初はインパクトありすぎてドキドキしていたパハールガンジですが、

今は鼻歌歌いながら歩けるまでに成長しました。

このうんこやらゴミやらぐちゃぐちゃの町ですが、外出した後は「ただいまー」と思える様になりました。

 

インドで一番最初に覚えなければならない言葉はNO!!です。

世界で一番しつこいインド人にはYESといったらおしまいです。

 

ヒンディー語で「NO!!」「ナヒーン!!」

めっちゃしつこいインド人なので、ナヒーンを一日10000回くらい連発して生活しております。

レベルが上がると日本語とのコラボで「いらナヒーン!!」「やらナヒーン!!」と言葉が変化します。

ナヒーンと言うとインド人が、おっ!ヒンディー語知ってんじゃんと一瞬ひるみます。

この言葉言えたらインドギャグ知ってるね。と日本人に一目置かれますよ(きっと♪)

 

明日の夜は、夜行寝台列車で13時間掛けて、ついにバラナシ(ガンジス川)行ってきます。

ヒンドゥー教の聖地バラナシで俺達は何を見るのか?、何を感じるのか?非常に楽しみです。

ではでは行ってきまーす( `ー´)ノ

 

 

<スタッフ編集後記>

 

インドで3歳の誕生日を迎えたあおいくん。

みんなにお祝いしてもらって良かったですね!

 

 

個人的には、インドのケーキってどんな味がするのだろうと想像してましたデレデレ

(食いしん坊ですね)

 

味覚も感覚。五感のうちに入ります。

社長も旅の中で「何を感じるか」ということを楽しんでいます。

 

 

 

感覚を広げたり、感性を研ぎ澄ますことは、

「創造性」を広げることにつながります。

 

何かを創り出すには、

固定観念やこだわり、囚われを手放さなければ生まれません。

 

 

創造は、自由の中からしか生まれない、ということですね。

 

 

感性を広げることは、自分の器を広げる事なのだと思います。

器が大きく広いほど葛藤は少なく、何に対しても否定やジャッジを挟まず受け入れることができます。

 

社長まさに、自由で、面白くて、大胆で、器の大きい人だと思います。

 

 

 

自由に海外へ旅行することは今簡単にはできないかもしれませんが、

私たちも今からすぐに日常の中で感性を広げることができます。

それは、感覚を味わう。ということです。

 

 

食べている時に「美味しいなぁ」と心から味わって食べる。

大切な人と過ごす毎日に、「ありがたいなぁ」と感謝する。

当たり前の毎日に、平和で「幸せだなぁ」と歓び味わう。

 

 

忙しい毎日だと思いますが、そんな時こそ

当たり前の中のひとつひとつを丁寧に感覚を味わっていくと感性が豊かになっていくのではないでしょうか。

 

 

午後からも素敵な時間をお過ごしください。