旅空 ~そらとあおいの世界大冒険~
インド プリー 2015年 4/12~4/20
※インドの子供たちに追いかけられまくる♪楽しそう(*^-^*)
ナマステー( `ー´)ノ
子供達をゆっくりさせたいと思いバラナシから寝台列車に乗りプリーに来ました。
子供達も寝台列車にもだいぶ慣れてきました。
プリーは、インドの東側、コルカタより少し南に下がったあたりにあります。
街は小さな漁村ですがインド人に有名なヒンドゥー教寺院があり、地元の人々はみんなプリーの名を知っています。
宿の裏は漁村で風向きにより殺人的に魚臭いです。
砂浜では魚の網上げ作業を原始的な方法で行われていて、
捕れた魚を女性達がカゴにびっしり詰め、頭に乗せて売りに行きます。
凄くのどかな光景。
そして噂のう〇こビーチは本当でした。。。
※天然のトイレ。プリ―の人々は家にトイレがない所もあり、海で用を足し海でお尻を洗います♪
※噂のう○こビーチ♪
インドでの運転はかなり危険ですが、バイクをレンタルして爆走しました。
インド人と同様にクラクションをならしまくりました。
そして砂地で転び、また俺は足を痛め現在爪が剥がれかけた。ちーん。。
デリーのリクシャのおっさんが言いました。
インドで事故に会わない為には必要なものが3つあるそうです。
①良いブレーキ!
②良いクラクション!!
③そして運だっ!!!
・・・俺はきっと運が足りなかったのかもしれません(笑)
宿泊した日本人宿のオーナーはここに学校も建てたそうで、インドの学校に一日体験させてもらえることに。
現地の生徒と同じスクールバスで日本でいう学前の、年少~年長さんの歳のクラスへ。
宿の近くのバス停にスクールバスが来るのは、朝6時台…。
…早すぎねーか?
無事乗車した後、いろんな場所をまわり、車内はどんどん子供が増えていく。
めっっっちゃギュウギュウ(笑)
そして8時近く、6時台に我々が乗車したバス停の前をまた横切って行った。
バスのルートどうなってるんだ????
学校では、幼稚園で過ごした団体行動がまだ身体に染み付いていたようで
ホッとした(^-^;
あおいもそらにくっついて楽しそうだった。
インドの先生は、コワイです。
昔の日本みたいにすぐ竹刀で追いかけて、子ども達のお尻叩いていました。3歳のあおいくらいの子にも。
やんちゃなあおいも叩かれるんじゃないかとヒヤヒヤしました(笑)
遊び的なものはあまりなく、ヒンドゥー語・英語・オリア語(インドは地方によって言語が違う)
3種類の言葉を一気に教えていました。
宿泊した宿は、サンタナロッジ。
ここの食事は激安でメニュー豊富、美味しくて最高でした。
宿には”スーパーじーちゃん”が沢山長期滞在していて、
リタイアしても旅しまくる事が出来ると良い勉強になった。
インドに来ると出会う旅人も個性的になる気がしますが、
本当に個性的だった。
55歳で初めて世界旅行に目覚め、世界一周も果たし今も色んな所を飛び歩いている
昭和24年生まれの「やまじい」は、
南米に1年半旅していて今インドへやってきたという。
他にも60代2名、一気に年齢層上がってました(笑)
中でもダライラマ似のやまじいがパンチあり最高でした♪
プリーもインドに来るまでは知らない土地でしたが、口コミでルートを変更するのも
旅の醍醐味でありゆっくりすることが出来て、とても良い街でした。
※おー!海にラクダいてビビった。ふつう砂漠だよね♪
※嫁は地元のお母さんにカレー作りを習う。
さぁ、次はどこへ行こうか。
そらとあおいの冒険は続く・・・
<スタッフ編集後記>
みんないい顔してますね~!
ある写真家さんが、
”自分をギフトする。表情は目の前の人へのギフトだよ”というようなことを言われていたんです。
それを聞いた時、なんて素敵な考え方なんだろうと感動したんです。
旅の記録の編集をさせていただく中で、
豊かさ溢れる人の表情や、
輝く子ども達の瞳や、柔らかい笑顔、心から楽しんでいる表情、喜んでいる表情、
一瞬息が止まるような美しい景色の写真をたくさん見ていると
心が解れ、体験談にワクワクし、旅をしていない私までドキドキしたり、感動したりと
ギフトを受け取りながら心があたたかくなっています。
読んでくださる皆様にも、
少しでも届いていたらとても嬉しく思います。
宿泊先で出会った”スーパーじいちゃん”素敵ですね!
年齢でいうと壮年期です。勢いで駆け抜けてきた青年期を経てある程度の経験をし、
人生を振り返る余裕の出てくる頃でしょうか。
人としての器が広く深く頑丈なものになり柔軟性も備わるそのころに
自分のペースに合わせて、気ままに、マイペースに旅をするのもまたロマンですね。
いくつになっても完成はない。
感じる心と受け取る心と挑戦し続ける限り、成長は一生続く。
だからいくつになっても人生は面白い♪
午後も素敵な時間をお過ごしください。