大阪の豊國神社 | こうのの日々

こうのの日々

漫画家こうの史代です。
夫とキエリボウシインコのTさんと、福知山市で暮らしています。

こんにちは! こうの史代です。


舞鶴で海を見たり、

福知山マラソンを応援したり、

お城の紅葉を見たり、

11月下旬はお出かけばかりでした。


しかも!

25日(土)の朝にも、特急こうのとり号に乗っていたのです。

この頃はお天気雨が多くて、この日も車窓から虹が見えましたよ。

来ました。

さあ、ここはどこでしょう?

大阪城です!
用事まで少し時間があるので、お堀の周りをちょっと歩いてみました。
外国人の旅行客がいっぱいです。

しかし不思議だね…。
遠くから見たら天守閣もすごく大きく見えていたのにな…。
近づくにつれ石垣ばかり大きくなって、天守閣には全く近づいた感じがしないのです。
よほどお堀の内側が広いのだな、と思いました。

門をくぐってしばらく進むと、豊臣秀吉さんの像がありました。
豊國ほうこく神社です。
参拝客が多くても境内が広々としているので、のんびりした雰囲気です。
鳥居をくぐって左側に、こんな立て札がありました。
なぜかこちらには1人も居ません。
どれどれ。
ちょっと寄ってみましょう。
おや…。
笹に季節はずれの七夕飾りがたくさん付いています。
そして、中にも人が全くいません。
さっきまでの都会の喧騒が嘘のよう。

笹の葉と七夕飾りが、さらさら音をたてて、きらきら揺れています。
ちいさなちいさな笹薮のはずですが、妙に長い道のように思えました。

そして、出てきてみると!
あれ!?
拝殿にも人が全然おらん!!!
さっきは何人も並んでいたのに?!
い、
異世界に出てきてしもうた!?
……。
…と焦って、きょろきょろ見回してみたら、たまたま人がいない瞬間だっただけでした。
夫へのおみやげに、キラキラのひょうたんを買いました。

時間が迫ってきたので、目的地に向かいました。
ドーンセンターです。
ここで、前から楽しみにしていた「鳥爺とりじい寺子屋」が開かれたのです。
鳥爺というのは、NPO法人TSUBASAの代表、松本壮志さんの愛称です。
鳥とのより善い暮らしについての考察をうかがう事ができました。
内容については、いずれまた機会があったらね。

ではまたね!

TSUBASAは鳥の保護施設ですよ。
鳥爺のことはこちらにも。
京都の豊国神社にも行ったことあるんだよ!