石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと -10ページ目

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

いつ頃からだろうか。

その年に話題になったドラマを年末に一挙放送することが普通になったのは。

 

中には同じ脚本家やスタッフでの新ドラマがスタートする番宣としての数年前のドラマも混ざっている。

 

で、私、見ていないものはとにかく録画。

 

ちゃんと本放送時期に見ていたドラマもいくつかあった。

ただそれらは、録画して、大体一週間以内に見て、消す、というスタイルだったので、今となっては結構忘れている。

 

それに、ドラマの終盤にどんでん返しがあったり、意外な犯人や事実がわかったり、という展開のものだと、もう一度第1話から見直して、その伏線を確認したいという思いがあったりする。

 

なので、見たものも見ていないものも、とにかくことごとく録画した。

 

どの局も2~3日で11~12話分を放送するので、1ドラマにつき10時間ほどが必要。

で、6ドラマ分を録画して60時間がたまった。

 

他、年間音楽総集編みたいなものを各局それぞれがやっていて、それは1つが4~5時間。

これをツレがどうしても見たいらしく5局分(レコード大賞、紅白含む)録画。

 

おまけに「孤独のグルメ」が大好きなツレ、それも全録画。これ、12時間以上にもなるんだけど……。

あと、年末恒例のM1グランプリ……これも4時間超くらいだったかな。

 

スポーツをテーマにしたバラエティの「ジャンクスポーツ」や「スポーツ王」も好きなのでその特番も録る。

 

更に、昨年大興奮したWBCを振り返る番組も2、3あってそれもそれぞれ数時間。

 

そして、昨年は、WBCやロッテの死闘のあったプロ野球をつきっきりで番してたせいで、大河ドラマの録画が10本以上たまっていて……

もう消してしまおうかと思ったけれど、終盤の北川景子さんが素晴らしいという評判を聞き、やっぱり見たい、と残したまま(今日から新大河も始まろうというのに)。

 

結果、この年末年始はそれら大量録画を片っ端から見ては消し、というのがノルマに。

細切れでも時間ができればちまちま録画消化。

 

……と、そこで問題発生。

 

うちのブルーレイ(いや、他の方もたぶん同じだと思うけど)、2番組同時録画しているときに別の録画を見ると、「ドルビー録画に切替えます」とかいう表示が出る。

 

ドルビーとは何なのかよくわかっていないのだけど、そのときのハード残量が急に激減するので、何となく5倍とか15倍とかじゃない、容量を食うモードかなーと想像。

 

で、ついに「残量が足りないので再生できません」とのエラーが出て、2番組録画中の別録画消化ができなくなった……。

 

それで、録りためていながら何年も放ってあった映画をかなり消した……んだけど、残量不足エラーは続く。

 

何か……すごく疲れた。

 

せめてドラマは一挙放送じゃなくて、2話くらいずつの毎週放送とかにしてくれないかしら……。

毎年のことだけど、これらの録画を消化するのに2月3月までかかるので、そう思うのはもう風物詩になっている。

 

(了)

 

 

 

↓「夫婦」がお題の短編。9分で読めます。(ヒューマンドラマ)

夫婦の証明 

 

 

 

 

↓「久しぶり」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

アップデート グランパ

 

 

 

↓「犬」がお題の短編。8分で読めます。(詩・童話・絵本)

おじいさんの年賀状

 

 

 

 

 ↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

拝啓、丘の上より 

 

 

 

 

 

↓連載完結しました。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編ヒューマンドラマ)

 

 

 ↓第193回コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

最終回をさがして (恋愛)

 「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。

 

 

 ↓第187回優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ) 

 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

 

↓第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら。14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

年末の恒例の振り返り。今年はどれだけ書けただろうか、の備忘録。

 

シナリオ 55枚(焼き直し) 3作

シナリオ 20枚(焼き直し) 1作

小説長編(400枚超、焼き直し) 1作

小説短編(8000字以内) 26作(うち1作は焼き直し)

 

といった具合で、小説27本、シナリオ4本。他、このブログを週1更新(毎回2.5枚くらい)。

 

中で、今年は朗報ちょっとあり。


短編コンクールで優秀賞を2回。

それから、個人運営の他薦小説サイトでご紹介いただいた物が1本。これ、本当に嬉しかった。読んで「いい」と思ってくれて、他の方へ紹介までしてくれるフォロワーさんがいるなんて、すごく幸せですごく心強い。

 

ちなみに去年は

オール短編小説(8000字=20枚以下)24本、

過去作焼き直しのシナリオ(55枚)、1本、

このブログ更新。

まあ、数的にはあまり変わり映えしない。

 

ただ、今年はWBCの日本の戦いに大いに心揺さぶられ、昔、自分の野球好きを全力で詰め込んだ長編を、連載形式で公開してみた。


17万字超(原稿用紙430枚ほど)を章ごとに週1回ペースで公開。ラストにたどり着くのに5ヶ月かかった。そんな長期戦に最後まで付き合って完読してくださった方もいて、感激。


そして、こういう長いドラマにもまた挑戦したいと気持ちが沸いてきたり。

でも、0から作るのは正直結構キツイ。

 

近年、自分がほぼ短編しかアップしないので、フォロワーさんも短編書きの方が多い。


でも、もう3年以上もほぼ短編コンクールばかりに専念していて、その間にそういったフォロワーさんは、次の舞台を求めてどんどん旅立っていった。

つまり長くて濃いものを書く作家へと成長してゆく。そんな方をたくさん見た。

 

自分は短編を書くのが性にも生活スタイルにも合っていると思うのだけれど……ちょっと置いてきぼり感もある。

 

せめて中編くらいのものに手を出してみることを、来年の抱負にしてみようかな。

 

(了)



↓「夫婦」がお題の短編。9分で読めます。(ヒューマンドラマ)

夫婦の証明 


 

↓「久しぶり」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

アップデート グランパ

 

 

 

↓「犬」がお題の短編。8分で読めます。(詩・童話・絵本)

おじいさんの年賀状

 

 

 

 

 ↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

拝啓、丘の上より 

 

 


 

 

↓連載完結しました。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編ヒューマンドラマ)

 

 

 ↓第193回コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

最終回をさがして (恋愛)

 「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。

 

 

 ↓第187回優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ) 

 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

 

↓第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら。14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

毎年この時期に手帳を買っていたのは、もう何年も前のこと。

 

手帳を使い出したのは、たぶん学生の時。この頃は買い替えは3月だったかもしれない。

バイトや部活、友達との約束、と、異なるグループごとの予定が、頭だけで把握できなくなったから。

 

新社会人の時は、まだ取引先が挨拶代わりに配ってくれたカレンダーや手帳をもらいたい放題だった。

その中から選びに選べた時代で。

 

会社でもらったので会社で使い、当然ミーティングやToDoやプロジェクトや懇親会などのメモばかり。

詳細を書き込む必要も多かったので、見開きが週単位でメモ欄が広めの物を選んでいたように思う。

 

会社を辞めて、派遣やらバイトやら専門学校やら原稿持ち込みやら、と、予定が不規則になった。

他の誰かが把握していることはあり得ない状態なので、手帳は手放すことの出来ない本気の必需品になった。

 

でも、重たいのを持ち歩くのが嫌で、置きっぱなしで構わなかった会社員時代のような大きくて分厚い手帳は敬遠した。

 

詳細が何行にも渡る、といった会社の仕事メモとは違い、とにかく日時場所目的、空いている日が一目でわかる月単位の物がよかった。

 

私が愛用したのは「手帳の高橋」。

薄めで小さめで見やすく書きやすい。何年もずっと「高橋」だった。

 

けれどここ数年、予定はスマホに打ち込むようになった。

で、手帳は不要に。

元々荷物を少しでも減らしたいので、必ず携帯するスマホですむならその方が便利だし。

 

ただ。

 

予定とは別に、日々の記録をつけたいと思う近年。

「あれって、いつどうやったんだっけ」と振り返りたいことが多くなって。

 

3年日記等をつけている身内もいるが、それだとベタ書きで、後から探したい情報を見つけにくい。

 

探したい情報とは。

 

いつどこで何にクレジットカードを使ったか、何の医者へ行ったか。

コロナで計るのが習慣になった体温や体重の推移。

どんな映画、ドラマを観たか。読んだ本。その簡単感想。


そして、創った物語について~アイディアなのか構成なのか叩き台の段階なのか。それぞれにどのくらい時間をかけて作ったのか。


その他書いておきたいメモ。

例えばいつシエロ(髪染め)したとか。

見つけたおしゃれなカフェの名前とか。

 

といった、私が記録したいことの欄が全部適当な大きさで1ページにレイアウトされている手帳や日記帳など、当然ない。


上手く使えばどうにかなるかも、と市販の物をいろいろ試してはみたけれど、やっぱり使い勝手がイマイチで。

 

それで結局は自分でA5のレイアウトを作った。

それをパソコンからプリントアウトし、百均のルーズリーフとファイルで使っている。


来年2024年分も準備完了。


もう何年もずっと続いているので、これが一番性に合っているみたい。

 

(了)

 

 ↓「夫婦」がお題の新作短編です。9分で読めます。(ヒューマンドラマ)

夫婦の証明 


 

↓「久しぶり」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

アップデート グランパ

 

 

 

↓「犬」がお題の短編。8分で読めます。(詩・童話・絵本)

おじいさんの年賀状

 

 

 

 

 ↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

拝啓、丘の上より 

 

 

 

 

 

↓連載完結しました。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編ヒューマンドラマ)

 

 

 ↓第193回コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

最終回をさがして (恋愛)

 「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。

 

 

 ↓第187回優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ) 

 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

 

↓第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら。14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

今日は何の映画を観よう、と思ったときに、「この俳優さんが出ているから」という基準で選ぶことが多い私。

 

今回はモーガン・フリーマン。

 

ちょっと思い返しただけでも「ショーシャンクの空に」(1994)、「アウトブレイク」(1995)、「セブン」(1995)、「フラッド」(1998)、「最高の人生の見つけ方」(2007)、「インビクタス」(2009)と、そらで言えるものがぞろぞろ出てくる。

 

主役でなくても存在感がズッシリで、観てから何年経っても「○○に出てたよね」と忘れない。

忘れん坊の私にしては、そういう珍しい現象を起こしてくれる役者さん。

 

このところ、ちょっと日々にクサクサしていて、良質な映画を観たい、と思った。

録りためていたラインナップを見て即決したのが「ドライビングMissデイジー」(1989)。

 

話は、デイジーというユダヤ人の老婦人が運転を失敗したところから始まる。

運転手として黒人のホークが雇われ、二人の交流が始まる。

 

このMissデイジーがもう、すごくいい。

人を困らせる術に長け、困らせる言い方でズケズケ。

周りがよかれと思って進言しても聞きゃあしない、超頑固ばばあ。

 

でも、元教師ということもあり、世間一般でなく自分の物差しで人を見る。

黒人メイドに対して「彼女のコーヒーだけは真似できない」と褒める。

ホークが読み書きが出来ないと知ると、いつものやかましい口調は変えず、相手の尊厳も傷つけず、本人が「読めた!」と達成感を得るところへ誘う。

 

高圧的にホークに当たったものの、一人残されて不安になって「ホーク」と連呼したりして、かわいげもある。

 

私もこういう老女になりたい。

こういう頑固ばあさんになりたいなあ……。

 

気難しいと敬遠する人々も多いが、友人の条件で大切なのは数じゃなくて質。

信頼の置ける友だちや親類が、この人の周りにはちゃんといる。

麻雀をしているおばあちゃん4人の図は微笑ましいし、余談だけれど「ロン」を「マージャン」と言うのね、とちょっと笑った。

 

ホークは雇われ運転手ながら彼女の大切な息の長い親友となっていく。

賃金値上げ交渉術など、したたかさもありながら、デイジーと信頼関係を築ける誠実さ。

モーガンにぴったりの役。

デイジーの頑固な物言いへの、ホークの高らかな笑い方が観ていて楽しい。

 

用事があって一気観ができなかったが、その間中早く観たくて、楽しみでワクワクした。


ラストシーンで、ホークの手で料理を食べさせてもらうときの、ミスデイジーの信頼しきった笑顔に泣けた。

 

人種差別や老いの問題を含みつつ、優しい気持ちを思い出させてもらえる、本当に良質な映画。98分と短めでもあるし、オススメ。

 

(了)

 

↓「久しぶり」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

アップデート グランパ

 

 

 

↓「犬」がお題の短編。8分で読めます。(詩・童話・絵本)

おじいさんの年賀状

 

 

 

 

 ↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

拝啓、丘の上より 

 

 

 

 

 ↓「月夜の遭遇」がお題の短編です。11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

むらさき髪の人魚

 

 

 

 

↓連載完結しました。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編ヒューマンドラマ)

 

 

 ↓第193回コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

最終回をさがして (恋愛)

 「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。

 

 

 ↓第187回優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ) 

 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

 

↓第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら。14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

本日が締切の短編コンクールへの応募作を書いている。

 

そこそこ時間に余裕があった時点で構成からベタ書きまで進んで、もっと早くにアップ出来るはずだった。

 

ところが、完成はしたものの、何かしっくり来ない。読み返してみるとあれこれ直したくなる。

 

まず登場人物。

主要な4人が全然キャラ立ちしていなくて、いちいち言動を書き直した。

 

それから、セリフもないその他の人々が4人いるのだけど、彼らをもっとストーリーに役立てたくなって、ちょいちょい書き足した。

 

タイトルは無理矢理ひねり出したもの。

他に思いつかなかったのでそれでいこうとしているが、そうするとストーリーのラストが呼応しない気がする。

そのため、何となく気に入らなかったラストも少し変えた。

 

どうにか及第点か、と、あまり乗り気でないまま応募しようとしたら、字数が大幅オーバーしている! 

あちこちツギハギしたため全体も崩れた状態……。

 

何というか、集中力が散漫、どうものめりこめない、すぐにストーリーがズレる。

 

こういう頭を抱える事態になることは割とあるのだけれど、今回はかなり重傷。


理由はたぶん、運気が低空飛行しているせい。

 

今年はとにかく、病院にお世話になった。

大病ではないものの、痛いわ、日々の生活に支障は出るわで、本当は行きたくないのに通院三昧。

 

特に何したわけではない肩がほぼ動かなくなった。

購入食品に混入の何やらわからぬ異物のせいで歯が割れた。

共に痛みも尋常じゃなかったが、通院が長期に渡って気分は下がりっぱなし。

 

加えて持病やワクチン接種のためにも病院へ出向いた。病院というだけで疲れるもので。


そうした健康面の煩わしさからきた精神的ダメージはなかなかだった。

 

に加え、楽しみにしていた通販が届くのに思いの他時間がかかった上、ちょっとした不具合発見。

ショックと同時にクレーム入れる面倒さを考えると憂鬱になる。


パソコンメールが使えなくなり、相談窓口を見つけるところからして時間が飛ぶように過ぎ、他に何もできない。


本来は出遭わないですんだはずの煩わしさが手を繋いでやってきた感じ。


何なの。

何なんですかね、何かマイナスだけ引き寄せるオーラでも出てるんですか、私。


一つ一つは軽いダメージ。

でも集中して積み重なってくると、あれやこれやの気力がすり減る。

 

日々の憂さを叩きつけるべく小説を書く、というときも、実は以前から何度かあった。

 

ただ、そういうのには結構エネルギーが要るのかなと思う。

軟弱な私は、エネルギーだだ下がりで、残り風前の灯火状態……

 

いやいやでも、とりあえずこの新作、もう少しあがきたい。

放り出したりはしたくない。

 

という思いを何とか保ちながら、イライラを忘れようとしています。

 

(了)

 

 

↓「犬」がお題の短編。8分で読めます。(詩・童話・絵本)

おじいさんの年賀状

 

 

 

 

 ↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

拝啓、丘の上より 

 

 

 

 

 ↓「月夜の遭遇」がお題の短編です。11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

むらさき髪の人魚

 

 

 

 

↓連載完結しました。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編ヒューマンドラマ)

 

 

 ↓第193回コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

最終回をさがして (恋愛)

 「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。

 

 

 ↓第187回優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ) 

 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

 

↓第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら。14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

何の用心もなく普通にかじったコンビニ購入のツナおにぎり。

ガキッとあり得ない音がした。

柔らかい物しか入っていないはずなのに。

 

びっくりして吐き出し、うかつにもそのまま捨ててしまった。

それが何だったのか確認もせずに。

 

その後、歯が痛い。

食べ物をかじるどころか、噛み砕いたものを挟むだけで激痛。

 

たまらず歯医者さんへ行ったが、私は昔から健歯優良児で、中学の時に部活の事故で前歯を失った以外は虫歯もほぼない。

よって、かかりつけというものがなく、たまに歯石でお世話になっていた程度の、一番近いところへ。

 

ところがレントゲンには何の異常も写らず、噛み合わせを治すのみで終わり、しばらく様子を見てくださいとのこと。

 

様子見も何も。

 

食べるのに不自由で以前の3倍以上時間がかかる。

寝ても歯ぎしりのせいか痛みで目が覚める。

忘れたくてテニスへ出かければ、打つとき歯を食いしばるらしく、痛い。

 

ちょっと。

歯一本で、ここまで生活の質が低下するとは知らなかった。

 

「医龍」の朝田龍太郎先生がよく「QOL」=quality of lifeという患者さんの病気が治った後の意欲を重視する発言をしていたのを思い出す。

 

もう何にもしたくない、する気が起きないんですけど。

 

美味しい物の食べ歩きが近年の一番の楽しみだったのに、できない。

痛みと不安でよく眠れないし運動もできない。

なのに様子を見るだけ?

 

1週間で音を上げ、再び駆け込む。

しかしやはりレントゲンに異常なし。

が、「角度によっては写らないヒビが入っている可能性がある。もっとひどくなってみないとわからない」から更に様子を見ろと。

 

うそーん。

 

放置するしかないと? この状態でずっと過ごしてゆけと? 

残り20年生きるとして、食事は365日×20×3回、ざっと2万回? 

そのたびこの激痛と不自由さを我慢しろと?

 

物理的にも精神的にも耐えられず、別の歯医者さんへ。

そこではすごく細かく映る顕微鏡みたいなもので撮影してくれて、

……その歯はものの見事に割れていた。

 

うそーん。

 

おにぎりの中、ボルトでも入ってたん?

 

抜くか抜くまいか、ちょっとギリギリのところらしい。

とりあえず応急的に手当はしてくれたので痛みは減少。

噛むことも何とかできるようにはなった。

 

で、一応抜かない方向で、詰め物で固めてみる方針。

でも割れているのは確かなので、いずれ抜くことになるかも、との宣告もされた。

 

虫歯もないマッコト健康な歯だっただけに悲し過ぎる。


もう1ヶ月以上が経つが、未だじくじくじんじんうずきっ放し。噛まずともボンヤリしているときでさえ。

まだ治療中ではあるけれど、抜歯方向へまっしぐらな感じがしてならない。

  

抜いたらインプラントかブリッジか入れ歯かという選択をしなくてはならないとか。

どれも一長一短。

もう憂鬱以外の何物でもない。


つくづくなぜあのとき、おにぎりの中の異物を確認もせずに捨ててしまったのだろう。

 

タイムマシンで戻って「バカ、何で確認しないのよ!」とうかつすぎる自分に怒鳴ってやりたい。

いや、それよりおにぎり買うなよ食べるなよ、と言った方がいいか?

 

とにかく、今後そのコンビニではもう、おにぎりのみならず食べ物全般、いや他の日用品さえ買う気が失せたことだけは確か。結構なヘビーユーザーだったのだけどな。

 

(了)

 

 

↓「犬」がお題の短編。8分で読めます。(詩・童話・絵本)

おじいさんの年賀状

 

 

 

 

 

 ↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

拝啓、丘の上より 

 

 

 

 

 ↓「月夜の遭遇」がお題の短編です。11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

むらさき髪の人魚

 


 ↓「発見」がお題の短編です。12分で読めます。(コメディ寄りのヒューマンドラマ)

おみやげをどうぞ 

 

 

 

↓連載完結しました。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編ヒューマンドラマ)

 

 

 ↓第193回コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

最終回をさがして (恋愛)

 「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。

 

 

 ↓第187回優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ) 

 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

 

↓第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら。14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

(5回目接種備忘録)


4回目接種から、もうほぼ1年。

何か勝手を忘れてしまった。


そのうっすらした記憶と比べても、予約を取るのがえらく簡単だった。

電話したその日、「今日はどうですか」なんて言われたほど。


まあその日は都合がつかなかったのだけど、好きな日の好きな時間に予約が取れて、しかも当日は自分を含め2人しか対象者がいなかった。


もうコロナなどなくなったかのように思われているのか、自治体主導で会場を借り切っての接種という体制もなくなり、ワクチンを扱っている医院を個々に訪ねてくれというスタンス。


接種後の待機時間も、前はストップウオッチを渡されたのに、今や自分で適当に計って帰ってくださいとのことで。

 

5類になったとはいえ、身近にもちらほら罹った人はいて、相変わらず薬はないし、解熱剤を飲んで安静にするのみと聞く。

後遺症も得体が知れず怖い。

だから罹らないに越したことはないはず。

 

けれど、電車では7人がけの席のうち4人はマスクなしといった感じが普通になってきて。

日本シリーズの満員御礼とか大阪神戸の優勝パレードなどものすごい人混みで。

どっかから移される可能性はいくらでもある。

 

ということで、一応受けたコロナワクチン。

 

けれどこのところ、インフルの方が話題になっている。

猛威を振るっているらしいので、病院に出向いてのコロナワクチン接種は、それをもらってくるリスクもなくはないと思うと躊躇もあったけれど。

 

そして翌日、注射を刺した腕は上げ下げできないくらい痛み、しっかり38度超えの発熱もした。


ああそうだった。

思い出してみればこれまでの4回、毎度そうだった……。


このところあまりいいことがないので、そんな副反応に鬱が増している、接種後2日めの今日。

 

(了)

 

 

↓「犬」がお題の短編。8分で読めます。(詩・童話・絵本)

おじいさんの年賀状

 

 

 

 

 

 ↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

拝啓、丘の上より 

 

 

 

 

 ↓「月夜の遭遇」がお題の短編です。11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

むらさき髪の人魚

 


 ↓「発見」がお題の短編です。12分で読めます。(コメディ寄りのヒューマンドラマ)

おみやげをどうぞ 

 

 

 

↓連載完結しました。

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 ↓第193回コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

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 「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。

 

 

 ↓第187回優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ) 

 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

 

↓第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら。14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)

 

 

 

 

 

「化ける」というお題に際し、アイディアといえるレベルにも達しない妄想しか湧いてこない。

 

例えば、何となく浮かんだフレーズ「私化けましたわ」。

何じゃこりゃ、と考えてみたら、大昔に聞いたことのある「私負けましたわ」という回文が置き換わっていただけのこと。

 

でもせっかく思い出したので、使えないかな、とあれこれ考えてはみたが、全然膨らまなかった。

 

次に浮かんだのが、愛読書が少女漫画だった頃に思っていたこと。

 

容姿にコンプレックスのある女子が化粧や衣装で美人に化ける。

登場人物たちが「まさか!」と驚いて態度が変わったりするのだけど、読んでいるこちらは「髪型が変わっただけじゃん」「しかも横分けが右から左になっただけ」にしか見えないとか。

 

といったことを皮肉る話にしようかとも思ったけど。

あんまり面白くなりそうな気がせず進まなかった。(もちろん漫画家さんの力量でちゃんと描き分けている作品も多数あります!)

 

他に「化ける」ってどんな? と考えて、時期的にハロウィンか? とも思ったけれど、自分が参加したことがないので何ともテンション上がらず。

 

流行るとも思えなかった物が意外にもウケた、といったことも「化けた」と言うらしい。

じゃあそういうスカッとする何かが書けないか? と考えれど全然思いつかず。

 

で、現実逃避、とりあえず映画鑑賞でもしよう、となった。

 

そこで先々週のブログ「古いドラマ」に続くのだが、「古い映画」。

 

80年代90年代の映画、私は「この俳優さんが出ているなら観る」という基準で選ぶことも多かった。

 

ロビン・ウィリアムズもその一人。

惜しくも2014年に亡くなってしまったが、印象に残る出演作は多い。

コメディアンでもあるのでコメディ色の強い作品もたくさんあるけれど、私はこの人のヒューマンドラマが好きだった。

 

「グッドモーニング、ベトナム」(1988)、「レナードの朝」(1991)、「グッド・ウィル・ハンティング」(1998)。

 

中でも「いまを生きる」(1990)がすごくよかったと思ったはずなのだが、最近録画で観るまでほぼ忘れていた。

そして、ラストシーンに新鮮に感動してしまった。

思いが伝わったことが、言葉でなく行動でわかる。視覚に訴えるその絵面に圧倒されて。

 

これを観た後、「こういう感じを書いてみたい!」というテンションがメチャクチャ上がり、それで「化ける」のお題はこうなりました。

↓↓↓

 

 ↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

拝啓、丘の上より 

 

 

 

 

 ↓「月夜の遭遇」がお題の短編です。11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

むらさき髪の人魚

 


 ↓「発見」がお題の短編です。12分で読めます。(コメディ寄りのヒューマンドラマ)

おみやげをどうぞ 

 

 

 

↓連載完結しました。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編ヒューマンドラマ)

 

 

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先週、プロ野球の日本シリーズが終わった。

関西対決となった今年、4勝3敗で阪神がオリックスに競り勝った。

 

試合は、好投手を巧打者が打ち崩す、という両チーム似たタイプの、互角のがっぷり四つという感じの内容だったように思う。

 

観ている方も楽しかったし(ひいきチームじゃないのに手に汗握りすぎて疲れた)、最終戦までもつれたので、好試合が目一杯観られて嬉しかった。

 

中で「プロだなあ」と思ったのは、二度はやられない、といったところ。

以下、敬称略。

 

初戦のオリックス先発山本由伸は、打ち込まれて大敗した。でもさすがにエース、第6戦では9安打されながら失点1の完投勝ち。

 

阪神村上は、初戦先発時は7回無失点の好投だったけれど、第6戦にはオリックス打線に4点取られ5回でノックアウトされた。

 

第2戦のオリックス先発宮城は、6回無失点、阪神打者を完璧に手玉に取ったが、第7戦で返り討ちに遭う。

 

ピッチャーもバッターも、やられたらやり返す。同じやられ方は二度としない。そう叫んでいるみたいだった。

 

うん、私は入社したての頃、「3回までなら同じ失敗も許す」と言われていたが、3回どころか10回は繰り返していたように思う。

今でも何度でも同じミスをしては自己嫌悪に陥ることはある。なのでこういった勝負師の方々には心から尊敬の念が湧く。

 

ちなみに、最後の試合に負け投手となった宮城の号泣を見て、不思議だった。

 

最終戦までもつれ込んだとき、先発が宮城だろうと予測でき、ならばオリックスが勝つだろうと私は思ったから。


第2戦でのピッチングも素晴らしかったし、シーズン中もずっとそんな調子で、打たれる気がしなかったのだ。

 

私のひいきチームのロッテともよく当たったけれど、全く打てない投手の1人だった。


左の変則で速球は150キロを超えるけど90キロ台のスローカーブを平気で混ぜてくる。しかもコントロールがめちゃくちゃいい。だから球数少なく、ロッテの攻撃は大体3人であっという間に片付けられることが幾度もあったのだった。

 

そう、つまり、なぜかロッテは何度でも宮城にやられていた。

おーい、二度はやられない、っていう勝負師になってくれよーーーー!!! と叫びたい。

 

吉井監督も似たようなことを言っていたらしい。


日刊スポーツの記事(11/9配信)によると、「(阪神は)簡単に打ってた。どうやったらうちの子たちもああいうふうになるか。これから考える」とな。

よろしくです。

 

3月のWBCに始まり、先週の日本シリーズで終わった今年のプロ野球。

野球の当たり年だったなあ、と、とても楽しい1年でした。

 

(了)

 


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最近、古い映画や古いドラマにハマっている。

 

大体80年代~90年代のもので、かつて一度以上は観たことがあるもの。

まあタイトルと出演者を見て、前に観たときに「好き」と思えたような気がする、といった頼りない記憶を辿り、録画をため込んでいた。

それを消化すべく観始めたのが始まり。

 

昨今の「こんな新しいドラマ、映画があります」「これを観ないと人間とは言えません」くらいの、怒涛のように推してこられる大量の新作の波に溺れそうになり、過去作を観直すことがなかなか出来ずにいた。

 

更に、かつて夢中になったものでも、その頃の風潮や当時の自分の感覚は明らかに今とは違う。

だから今観るとテンポが遅かったり、換骨奪胎を重ねていろんなドラマ・映画に応用されてきたからかデジャゥ゙を感じてしまったりで、ガッカリすることも多かった。

 

が。

その壁をぴょんとひとつ越えてしまえばもう止まらなくなる。

 

良いものは良い。

本当にそれらが何十年も前に作られたのかと思うと驚く。夢中になる。ハマる。

 

例えば「男女7人夏物語」(1986年)。

 

このドラマ内の男女のセリフの掛け合いや、キャラ一人一人の丁寧な心理描写は、今観ても秀逸。


背景がバブル時代で、パソコンは分厚いし人気職業も髪型もファッションも……ふ、古い。

当然ケータイもメールもなく、職場で私用電話が行き交って、古き良き大らかな時代だなあ、と思わされるところもある。

 

でもドラマとしては全然古臭くない。

物語を書くということをあれこれ試行錯誤している私には、めちゃくちゃ参考にもなる。

 

お宝映像という楽しみな側面も。

 

20代~30代の池上季実子、賀来千香子がもう、目がくらむほどきれい。

大竹しのぶも可愛すぎ。これがきっかけで明石家さんまが結婚しちゃったのもうなずける。

片岡鶴ちゃんもふっくらと可愛げがあるし、あ、でも奥田瑛二はかっこよすぎて何か軽い……今の方がいいな。(敬称略)


最終回を名残惜しく見送ると、翌日から続いて始まった「男女7人秋物語」再放送も観ずにはいられない。


ちなみに私がハマっていたのは早朝のTOKYO MXでの1日1話の放送。これは木曜に最終回を迎えた。

多分今の時代、他のドラマを含め、配信とか何とかで視聴方法は色々あるのだと思う……私はイマイチよくわかっていないけど。

 

80年代~90年代映画のお気に入りについてはまた後日に。

 

(了)

 

 

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