新作が不調な理由(23/12/10) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

本日が締切の短編コンクールへの応募作を書いている。

 

そこそこ時間に余裕があった時点で構成からベタ書きまで進んで、もっと早くにアップ出来るはずだった。

 

ところが、完成はしたものの、何かしっくり来ない。読み返してみるとあれこれ直したくなる。

 

まず登場人物。

主要な4人が全然キャラ立ちしていなくて、いちいち言動を書き直した。

 

それから、セリフもないその他の人々が4人いるのだけど、彼らをもっとストーリーに役立てたくなって、ちょいちょい書き足した。

 

タイトルは無理矢理ひねり出したもの。

他に思いつかなかったのでそれでいこうとしているが、そうするとストーリーのラストが呼応しない気がする。

そのため、何となく気に入らなかったラストも少し変えた。

 

どうにか及第点か、と、あまり乗り気でないまま応募しようとしたら、字数が大幅オーバーしている! 

あちこちツギハギしたため全体も崩れた状態……。

 

何というか、集中力が散漫、どうものめりこめない、すぐにストーリーがズレる。

 

こういう頭を抱える事態になることは割とあるのだけれど、今回はかなり重傷。


理由はたぶん、運気が低空飛行しているせい。

 

今年はとにかく、病院にお世話になった。

大病ではないものの、痛いわ、日々の生活に支障は出るわで、本当は行きたくないのに通院三昧。

 

特に何したわけではない肩がほぼ動かなくなった。

購入食品に混入の何やらわからぬ異物のせいで歯が割れた。

共に痛みも尋常じゃなかったが、通院が長期に渡って気分は下がりっぱなし。

 

加えて持病やワクチン接種のためにも病院へ出向いた。病院というだけで疲れるもので。


そうした健康面の煩わしさからきた精神的ダメージはなかなかだった。

 

に加え、楽しみにしていた通販が届くのに思いの他時間がかかった上、ちょっとした不具合発見。

ショックと同時にクレーム入れる面倒さを考えると憂鬱になる。


パソコンメールが使えなくなり、相談窓口を見つけるところからして時間が飛ぶように過ぎ、他に何もできない。


本来は出遭わないですんだはずの煩わしさが手を繋いでやってきた感じ。


何なの。

何なんですかね、何かマイナスだけ引き寄せるオーラでも出てるんですか、私。


一つ一つは軽いダメージ。

でも集中して積み重なってくると、あれやこれやの気力がすり減る。

 

日々の憂さを叩きつけるべく小説を書く、というときも、実は以前から何度かあった。

 

ただ、そういうのには結構エネルギーが要るのかなと思う。

軟弱な私は、エネルギーだだ下がりで、残り風前の灯火状態……

 

いやいやでも、とりあえずこの新作、もう少しあがきたい。

放り出したりはしたくない。

 

という思いを何とか保ちながら、イライラを忘れようとしています。

 

(了)

 

 

↓「犬」がお題の短編。8分で読めます。(詩・童話・絵本)

おじいさんの年賀状

 

 

 

 

 ↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)

拝啓、丘の上より 

 

 

 

 

 ↓「月夜の遭遇」がお題の短編です。11分で読めます。(ヒューマンドラマ)

むらさき髪の人魚

 

 

 

 

↓連載完結しました。

野球女子らいと  (朝ドラ風長編ヒューマンドラマ)

 

 

 ↓第193回コンテストで、優秀作品に選んでいただきました

最終回をさがして (恋愛)

 「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。

 

 

 ↓第187回優秀作品に選んでいただきました

正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ) 

 「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。

 

 

 

↓第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら。14分で読めます。

バラを育ててはいけません (ファンタジー)