「化ける」というお題に際し、アイディアといえるレベルにも達しない妄想しか湧いてこない。
例えば、何となく浮かんだフレーズ「私化けましたわ」。
何じゃこりゃ、と考えてみたら、大昔に聞いたことのある「私負けましたわ」という回文が置き換わっていただけのこと。
でもせっかく思い出したので、使えないかな、とあれこれ考えてはみたが、全然膨らまなかった。
次に浮かんだのが、愛読書が少女漫画だった頃に思っていたこと。
容姿にコンプレックスのある女子が化粧や衣装で美人に化ける。
登場人物たちが「まさか!」と驚いて態度が変わったりするのだけど、読んでいるこちらは「髪型が変わっただけじゃん」「しかも横分けが右から左になっただけ」にしか見えないとか。
といったことを皮肉る話にしようかとも思ったけど。
あんまり面白くなりそうな気がせず進まなかった。(もちろん漫画家さんの力量でちゃんと描き分けている作品も多数あります!)
他に「化ける」ってどんな? と考えて、時期的にハロウィンか? とも思ったけれど、自分が参加したことがないので何ともテンション上がらず。
流行るとも思えなかった物が意外にもウケた、といったことも「化けた」と言うらしい。
じゃあそういうスカッとする何かが書けないか? と考えれど全然思いつかず。
で、現実逃避、とりあえず映画鑑賞でもしよう、となった。
そこで先々週のブログ「古いドラマ」に続くのだが、「古い映画」。
80年代90年代の映画、私は「この俳優さんが出ているなら観る」という基準で選ぶことも多かった。
ロビン・ウィリアムズもその一人。
惜しくも2014年に亡くなってしまったが、印象に残る出演作は多い。
コメディアンでもあるのでコメディ色の強い作品もたくさんあるけれど、私はこの人のヒューマンドラマが好きだった。
「グッドモーニング、ベトナム」(1988)、「レナードの朝」(1991)、「グッド・ウィル・ハンティング」(1998)。
中でも「いまを生きる」(1990)がすごくよかったと思ったはずなのだが、最近録画で観るまでほぼ忘れていた。
そして、ラストシーンに新鮮に感動してしまった。
思いが伝わったことが、言葉でなく行動でわかる。視覚に訴えるその絵面に圧倒されて。
これを観た後、「こういう感じを書いてみたい!」というテンションがメチャクチャ上がり、それで「化ける」のお題はこうなりました。
↓↓↓
↓「化ける」がお題の短編。14分で読めます。(現代ファンタジー)
↓「月夜の遭遇」がお題の短編です。11分で読めます。(ヒューマンドラマ)
↓「発見」がお題の短編です。12分で読めます。(コメディ寄りのヒューマンドラマ)
↓連載完結しました。
野球女子らいと (朝ドラ風長編ヒューマンドラマ)
↓第193回コンテストで、優秀作品に選んでいただきました✨
最終回をさがして (恋愛)
「最後の〇〇」がお題の短編です。11分で読めます。
↓第187回優秀作品に選んでいただきました✨
正しい忘れ癖の治し方 (ヒューマンドラマ)
「忘れもの」がお題の短編です。14分で読めます。
↓第185回コンテストで入賞作に選んでいただいた「○○解禁」がお題の短編はこちら。14分で読めます。
バラを育ててはいけません (ファンタジー)







