気ままに生活。 -291ページ目

気ままに生活。

西宮より発信。日記とかニュース記事とか旅行記とか。
すっかりほったらかしてしまいましたが、ぼちぼちアップしたいと思います。
よろしくお願いします。


5日目。

朝イチでサントリーニを出発。



フロントにはガイドのマジョリーンさん。

この人仕事あんまりしてないなー(笑)

前日のディナーのお迎えは腕毛1人やったし。

しかも結局腕毛は何者だったのか不明やし。



例によってワゴン車にスーツケースを詰め込んで乗り、ガイドはスクーターで空港へ。

それでもガイドの最後の仕事である搭乗手続きは無事に終了。

…この人、コレで幾ら貰ってるんでしょうか…(汗)





まぁそれはさておき、またもやプロペラ機でアテネに向かいます。

機内の感想はさておき、空から見るエーゲ海は凄かったですね。

それほど高くは上がらないため、エーゲ海と島々を飛行機からキレイに見ることができました。





――「死ぬ前にもう一回来たい」――

なんとなくそう思いました。

クサい台詞ですが。





アテネに戻り、初日にガイドをしてもらったオカザキさんと再会。

向こうのガイドのことは…触れませんでした。





再び初日と同じホテルにチェックインし、この日は昼から完全フリー。

そして、ギリシャ滞在期間中で最後の自由時間です。

この半日で、可能な限りアテネを散策しなければなりません。





まず行ったのが、オカザキさんお勧めの「ベラナ博物館」です。

ここ、ガイドブックにも殆ど載っておらず、かなりの穴場だったみたいですね。

ここでは遺跡の石像のようなものはあまりなく、民族衣装とアクセサリー、古銭などが数多く展示されていました。

ヨメはこちらの方が興味深かったようで、食い入るように見てました。

しかもかなり広く、60ブロック以上のブースがありました。



博物館を出たとき、テレビ局の人らしい方々がこちらにインタビューをしに来ました。

他の客には目もくれなかったので、おそらく日本人狙いのインタビューだったんじゃないかと思います。

残念ながらギリシャ語はおろか英語もおぼつかない状態だったので断りましたが、もし喋れたならむこうのテレビに出ていたかもしれないですね。





つづいて腹ごしらえ。

アテネで有名な「スブラキがおいしい」というファーストフード「Thanasis(サナシス)」 へ。



…ちなみに…。



スブラキ(Souvlaki)

スブラキ。
代表的なギリシア料理。 一口大に切った肉を串焼きにし炭火焼きかグリルしたもの。 多くのレストランのメニューにもあるが、スブラキのファーストフード店も多い。 レストランでは皿に載せて出されるが、ファーストフード店では野菜と共にピタにはさまれて出されることもある。 現地では、鉄道の売店や車内販売でも買える一般的なファーストフード。トルコ料理のシシケバブに類似する。日本人には、焼き鳥のように見える。

以上、wikipedia より







この「Thanasis」、地下鉄で行く「モナスティラキ」という駅のすぐ近くにあります。

やたら日本語の上手な呼び子もいましたね。





呼び子「ヤスイヨ。オイシイヨ。サイコウヨ♪」





…サントリーニでもこんな呼び子いたような気がしますが。

でも実際安かったですね。

この時は「ピタ」と呼ばれる生地に包まれていたんですけど、これが1つ1.5ユーロ(200円くらい)でした。

日本のハンバーガーに似た感じで、紙に包まれた状態で食べます。



商店街のようなところでした。
スブラキとヨメ。



ボリュームがあった上、すごくおいしかったです。

さすが「スブラキといえばココ!」「ぐるなび」に書いてあっただけのことはありました。



味付けが塩、胡椒とハーブ(オレガノというやつだそうです)というシンプルなもので、日本人にも好まれる味だと思います。

これ、日本でも流行るんじゃないですかね?

ちなみにこの日食べたのは豚だったんですが、牛でも羊でも鳥でも串焼きにすれば「スブラキ」というそうです。





次は、この「Thanasis」からほど近くにある「古代アゴラ」へ。

ここはパルテノン神殿のあるアクロポリスの麓にあり、下からアクロポリスの丘が見えました。

パルテノン神殿を見たときの共通チケットを使い、遺跡の中に入ります。




この辺一帯が「古代アゴラ」と呼ばれる地域です。
古代アゴラ遺跡。



上の写真の左のほうに見える赤い屋根の建物は「古代アゴラ博物館」といい、中には昔の石像やアクセサリーが展示されてました。

クーラーも効いてました。




…というか、外は相変わらず暑かったですね。

楽勝で35度を超える気温。

下手したら40度を超えていたかもしれません。

ペットボトルの水(1.5リットルで1ユーロ)は必須です。




…話を戻しましょう。

写真の真ん中の方にある、規則正しく柱が並んでいるような遺跡は「アグリッパの音楽堂」というそうです。

が、今は土台のみしか残っていませんでした。





また、ここには「テッシオン」という神殿があり、こちらはほぼ完全な形で残っています。



古代アゴラ遺跡・テッシオン。



これが当時のままの状態なのか、作り直したのかはちょっと分かりませんが…。





さて、続いてはゼウス神殿。

ワタシ的には今日のメインイベントです。

大興奮です。

古代アゴラから歩いて行けなくもなかったですが、何せ暑いので、地下鉄で「アクロポリ」(アクロポリスではない)という駅に行き、ここから7、8分ほど歩いて向かいました。



この大きな「ハドリアヌスの門」が目印です。
ゼウス神殿・ハドリアヌスの門。



中に入ると、そこは広場のようになっていました。

大きな敷地に、ゼウス神殿の柱が数本。

建物としては殆ど面影はありませんでしたが、このテンションの高さはなんでしょうか(笑)



テンション高いです。
ゼウス神殿。



オリジナルサイズのこの写真が、パソコンの壁紙になっています。
ゼウス神殿+アクロポリス。





…ところでこの神殿の柱がどのようになっているのかといいますと。

上の写真を見ていただければ、柱の色が一色でないことに気づくかと思います。

で、ここゼウス神殿には、倒れた状態の柱も残っているんですが、それが↓こちら。



ゼウス神殿・柱。



だるま落としのような感じで積んであるんですね。

若干、輪切りの「なると」に見えなくもないですが、それを言ったら台無しなので触れないでください(笑)



あと、建物の柱は地面と垂直に立っているのではなく、それぞれ若干中央に向かって斜めに立っているんだそうです。

それにより、建物自体は柱が互いに支えあって頑丈だそうですが…。

一部が壊れると、傾いた柱とかはけっこう微妙な気がします。





ここでテンションMAXだったワタシは、ヨメに日陰で休憩してもらい、あらゆる方向から写真を撮りまくりました。

ヨメはそれを遠くから見ていたようですが…。

あまりワタシが興奮するようなことがなかったので、後で「珍しいモン見た」と言ってました。





で、散々歩いて疲れたワタシ達は、ギリシャでのマクドナルド的なファーストフード「everest」でケバブのサンドイッチを購入。

…なんかファーストフード多いな



例によってキオスクでオレンジジュース(ストレート)を買い、ホテルの部屋でくつろいで食べました。

ホテルの(中の)綺麗さはサントリーニよりこっちの方が上ですかね。

外はちょっと微妙な通りに面していますが…。





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5日目・オマケへ


フィラの町からホテルへ帰るときに、スーパーに寄りました。

やはりスーパーというだけあって、安いです。

洗剤やオムツといった日用品も揃っています。



以前、フランス土産でカップラーメンを買ってきてくれた会社の先輩がいたので、ギリシャっぽいカップラーメンがないかと探してみましたが、そんなものはありませんでした

残念。

(ちなみにフランス土産は「ベジタブルヌードル 」というやつです)



水が1.5リットルパック6本で2ユーロという破格(?)でした。

キヨスクで買ったら1本で1ユーロしたのに。

この値段が普通なのかもしれませんが…。



また、「サントリーニワイン」を物色。

サントリーニではワインが有名らしく、どこの土産物屋に行っても必ず売っています。

ちなみに土産物屋で売っている商品で多いものは

 ・オリーブオイル
 ・オリーブ石鹸
 ・トランプ
 ・ワイン
 ・ピスタチオ
 ・銀細工
 ・糸瓜(へちま)で作ったスポンジ
 ・置物

こんな感じです。



一口に「サントリーニワイン」といってもいろいろ種類があるようですが、そんなに高いものではなく720ml入りで6ユーロくらいのものから売ってました。

どちらかというと赤ワインの方がいいらしいです。

イアの町で寄った酒屋さんで勧められたワインがこのスーパーで若干安く売っていたので、それを2本購入しました。

あとは、200mlくらいの小さな瓶のタイプのワインも4本ほど購入。

瓶がサントリーニ島の形をしており、いかにもサントリーニ土産の風情です。





ホテルに帰り、着替えてプールへ。

シャワーを浴びて、いざ入ろうというときに、プールサイドに書いてある数字が気になりました。



ワタシ「この『2.61』って何やと思う?」

ヨメ「わからんわ」

ワタシ「…まいっか」



で、飛び込まないまでも、プールサイドに座って足だけつけた状態からドブンと浸かった訳です。








深さでした。








慌てて浮かぶワタシ。

深さ2.61mです。



…いや、普通に考えればそれしかない訳ですけれども。

ホテルのプールでそんなに深い必要はないじゃないですか?



いちおう深さ0.9mからあったんですけど、途中から階段状になっており、いきなり1.5mオーバーになっていました。

その後は2mオーバー。

たまたまワタシ達が入った部分は最も深い場所だったんですけど、プールの70%以上が2mオーバーのゾーンでした。



きゃいきゃい遊ぶプールではなく、基本的にギリシャのプールは本気で泳ぐためのものみたいですね。



とりあえずひとしきり本気で泳いで部屋に戻ります。

…で、6時にフロントへ。

5分前に電話が掛かってきました。

例のガイド、マジョリーンさんです。今から行くっちゅうねん。



ところが、催促の電話を掛けてきた癖に迎えの車が遅れているとのこと。

早足でロビーの端から端を行ったり来たりしながらギリシャ語らしい言葉でブツブツ文句を言っています。

イライラ具合から独り言で文句を言っているような感じなのは判りますが、怖すぎです。

たまに舌打ちしてたし。

2~3分置きにどこかに電話をしては語気を強めています。

…怖ぇー(汗)



結局30分待たされました

しかもタクシーとかではなく普通の格好をした兄ちゃんです。

名前は教えてもらいませんでしたが、腕毛がフサフサだったので、ここでは「腕毛」と呼ぶことにします(笑)



…で、その腕毛とマジョリーンさんはやたら親しげに話をします。

ヨメと話をしていたんですが、コイツ間違いなく彼氏です。

だって、普通に歩いても5分ほどしか掛からない距離にあるレストランですし。

アテネの時の日本人ガイドさんは「歩いていける距離だから、たぶん送迎はない」という事でしたし。



ついでに一方通行ゾーンがあり、車では余計行きにくいような場所にあるレストランでした。

…これやったら歩いていった方がなんぼか早かったと思うんですけど…(汗)



とりあえず遅れたことを腕毛がレストランの人に説明し、迎えを30分遅らせてもらいます。

案内され、最も海側の席に座らせてもらいました。

屋根はありましたがオープンな場所で、気持ちいい風が吹いてくる、絶好のロケーションです。

すでに陽も傾いており、間もなく日没です。

とりあえず景色が綺麗すぎる。

ギリシャ最高です。



店の人に撮ってもらいました。
レストランにて。



で、食前酒。

並々とワインが注がれます。

大きなワイングラスに溢れんばかりの赤ワイン。

とりあえず、ワインってこんなに入れるもんでしたっけ?



で、前菜。

洗面器かというほど大きなサラダボウルに、グリークサラダが盛られています。

サラダでかっ

パン多っ

フェタチーズもかなりの大きさ。

これだけでお腹いっぱいコースじゃないですか、コレ。



デカさは伝わるでしょうか。
サラダでかすぎ。



そして各自の皿にも前菜らしからぬ量の食材が。

タラモサラダ(明太子とポテトのサラダ)や純粋なポテトサラダなど、お腹が膨らむ前菜を狙って出しでいるのかというメニュー。

結局洗面器グリークサラダは食べきれず、残す羽目になってしまいました。

…しかも、コレを下げてもらわないと次の料理来ないんですかそうですか。

で、どうやって片してもらうんですかコレ

ヨメと2人で困ってしまいました。

いちおう前菜の皿に「ご馳走様でした」の合図(フォークとナイフを皿の両側に「ハ」の字に置く)をすると、ようやく片してもらえましたが。



…とかなんとか言っているうちに、太陽が沈んでいきます。

キレイでした。
夕日がキレイ。





次の皿です。

どうやらメインディッシュです。

肉料理はないコースだったみたいですが、そんなもんは要らないほど多かったです。

デカめの白身魚のムニエルっぽいやつが、2切れ。

それにパラパラのお米を炒めた感じのものに、野菜炒めみたいなやつが盛ってありました。



…いや、多いって。



で、かなりお腹いっぱいになった状態で最後にデザートが来ます。

お昼の件も手伝って、かなりドキドキしていましたが…。



ナッツ入りのココアパウダーの入ったスポンジケーキに、









シロップがたっぷりでした。








やっぱり甘いよう(ToT)



…まぁ、昼の奴に比べるとだいぶ控えめで、完食は普通に可能でした。

…いや、すっごく甘かったんですけどね。





で、お腹はパンパンながら、満足して店を後にします。

迎えに来たのは…





腕毛一人。





…(゚Д゚?)え??





…この人、ガイドじゃないですよね?

まぁ、普通に送ってくれたからいいんですけど。

ちょっと手ぇ抜きすぎじゃないですかマジョリーンさん?

仕事はちゃんと責任もってやってください。

しかも腕毛はまったく英語も話せず、終始無言でしたし。

…まぁ、ホテルで降ろしてもらって終わりなので喋る必要はないんですけれども。



その後、ビスタチオを買いに町に戻ったりもしましたが、そんなこんなでサントリーニ島最後の夜も更けていきました。



翌日は朝イチでアテネに戻ります。





次へ


朝食をゆっくり&しっかり食べたのでお腹が空かず、店を回っているうちに3時になりました。



ディナーがしっかりあるので、今からごはんを食べると食べられないかもということで軽くカフェへ。

ワタシはメロンジュースとチーズケーキを、ヨメはグリークコーヒーとチョコレートケーキを注文。



…で、ヨメのところに置かれたのは、全くもってチョコレートケーキとは似ても似つかない物体。

どう見てもアップルパイです。本当にありがとうございました(謎)



って、どう聞いたら「チョコレートケーキ」と「アップルパイ」を聞き間違えるんでしょうか?

一文字たりとも合ってないじゃないですか(笑)



さすがにこれは…ということで、店員を呼んで取り替えてもらいます。





…で、ひとくち。








Σ( ̄Д ̄∥)!!!!





二人「甘っっっ!!!!(滝汗)」








「ノドが焼けるほど甘い」という表現があります。

日本でもこの表現を使ったことがありますが、論外でした。

日本で焼けたノドが裸足で逃げ出すほど甘かったです。





ワタシもかなりの甘党を自負していましたが、これは無理です。

酸味を含んだ甘味といいますか何といいますか。

水分を飛ばしたべっこう飴といいますか。(←それはただの熱した砂糖です)

食べた瞬間に「みゃぁぁぁぁぁ」と言ってしまう甘さといいますか。(謎)

日本の甘党のレベルを軽く超越している感じです。



衝撃でした。

ただでさえ「ノドが焼ける」クラスの甘いチーズケーキに、果実系のシロップが染み込んでいる状態。

ワタシもヨメも二人とも甘いものには目がないタイプなんですが。

一口でとりあえずフォークが止まりました。



ちなみに、後日ガイドさんに訊いてみると、「ギリシャのスイーツは日本人には考えられないほど甘い」んだそうです。

その人も、その甘さに対応するまで3ヶ月掛かったとか。

3ヶ月って(笑)



これで、日本へのお土産で「甘そうなお菓子」は消滅しました。

これは単なる嫌がらせです(爆)





…いや、食べましたよ?

もんのすごい甘かったですが。

壮絶にノドが乾きましたが。



…ああ、ついでに。

チョコレートケーキも激甘でした。

チョコレートケーキも元々甘いのに、さらにそこに蜂蜜をダダ掛け。

何でそこに蜂蜜が入るんだか理解に苦しみます(笑)



これにより、ヨメも撃沈。

ですが、ワタシよりはスムーズに完食していました。





ドリンクでも二人して悶絶。

まず、メロンジュース。

口に含んだ瞬間、舌と唇がものすごいピリピリしました。

飲んだ後もチクチク感がまったく収まりません。

別に、メロンのアレルギーはないはずなんですが…。

しかも、甘すぎて余計ノド乾くし(汗)



で、グリークコーヒー。

見た感じは、よくあるエスプレッソのような小さなカップです。

異様に濃かったですが、飲めないことはありません。

で、半分ほど飲んだヨメが、不意に声を上げました。

びっくりするワタシ。

見ると、目の前には悶絶中のヨメの姿が。



ワタシ「どしたん?」

ヨメ「……(無言でグリークコーヒーを指さす)」



飲んでみて、という意味です。

ドキドキしながら口に運んでみます。



数滴感じただけでめっちゃ濃いなーという思いを抱きつつ、コーヒーが口に入ってくると思ったとき、








Σ( ̄Д ̄∥)!!!!

異物が口の中に流れ込んできました。








ワタシ「?! 何コレ?!」

粉状の物体が口に入ってきました。

何なのかは今もって謎ですが、おそらくコーヒー豆を挽いた後の粉じゃなかろうかという。



いいんですか?

コレでグリークコーヒー合ってるんですか?

と言いたくなるような飲み物でした。





…ともかく、二人してカフェに敗退でした。





敗北シーン。
二人して悶絶しました。





ついでに、カフェだけでこんなに行数が…(汗)





カフェを出て、一旦ホテルに戻ります。

戻ってプールでひと泳ぎしてからディナーに行こうという段取りです。





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4日目。



この日は朝の予定はなく、モーニングコールもなし。

唯一朝からゆっくりできる日でした。

朝食は小奇麗なレストランスペースでのバイキング。

アテネでの朝食バイキングには及ばなかったですが、かなりおいしく、2人して満足でした。

ウインナーが色々種類もあり、おいしかったですね。

日本人好みな食事だと思います。

やっぱり旅行でも、食事がおいしく思えるところがいいなと改めて思いました。



満足して部屋に戻ります。

せっかくの旅行なのでめいっぱい動いてもいいんですが、そんなにアクティブに動かなくてもいいかと。

この日は割とゆっくりして、フィラの町を散策することにしました。

まぁ、夕方からアニバーサリーディナーというのがあるため、18:30にフロントに居なければならなかったため、どちらにしても遠出はできなかったんですけど。



前日に絵はがきを買っていたため、日本に向けて手紙を書く。

配達には10日くらい掛かるということだったので、帰るほうが十中八九早い訳なんですけれども。

でも、ギリシャの切手と消印のついたハガキってなんかいいじゃないかということで。



結局ホテルを出発したのは11時前くらい。

慣れてはきたものの、やっぱり暑いことには変わりなく。

それにしても空も海もものすごい青いですね。





さて、ギリシャといえば。

神殿とか神話のイメージはあるんですが、お土産といってあまりピンとくるものがないんですよね。

オリーブオイルは割とどこの店にも売ってるんですが、そんな大量に瓶を買っても重いので…。

葡萄のワインもそこそこ有名だそうですが、これも同様の理由で却下です。

何本かは買いましたが…。

ついでに、1人あたり2リットル以上買うと税関で引っかかるみたいなので、そんなに買う訳にも行きません。

で、オリーブオイルつながりで「オリーブオイル石鹸」がやたら売っていました。

お菓子関係があまり売っていなかったので、会社の人へのお土産はこの辺がいいかと。

他には神殿の形をした置物とか皿とかキーホルダーとかポストカードとか。

もらっても使い道や置き場に困るものばかりです。

だるま落としやコマは面白いですが、ギリシャ土産っぽくないのでこれも却下。

あとは…トランプとかですね。

ポストカードを買うのなら、3割増しくらいのお金を払って50枚ちょいの景色の写真が入ったトランプの方がいいんじゃないかというのがありまして。





材質はプラスティックコーティングの紙です。

あまりプラスティックな感じはしませんが、紙オンリーのものよりは良心的なつくりでした。





それにしてもこのトランプ、キレイな景色の写真のやつもあったんですが、かなり微妙なやつもありました。

まずは、景色が描かれたトランプです。

ギリシャ全体の写真バージョンとサントリーニ島バージョンがありました。

…ということは、今気づきましたがもう1つの有名な島であるミコノス島バージョンもあるということでしょうか…。

ちょっと欲しいです(笑)

それはさておき、景色トランプ。

ギリシャ全体のものよりも、サントリーニ島だけのバージョンの方がキレイでした。

サントリーニ島バージョンの中でも何種類かあった訳ですが、総じてキレイです。

全て違う写真で、かなり気に入って買ってしまいました。





トランプ。
全部違う写真です。





さて景色のトランプはなかなか気に入りましたが、そこでは他にもトランプがありました。

…それは…。

ポルノトランプ

要は、エロい絵が50枚以上にわたって描かれているトランプです。

大きく分けて2種類。

小さく分けると…いろいろあった訳ですが…。



大きく分けた2種類は、実写バージョン壁画タッチのバージョンです。

壁画タッチの方は、頭に草で作った輪っかをかぶった、いかにもギリシャ神話的な人物画が描かれていました。

…ですが、やってることはSEXという。

いちおうまだ許せます。

実際、ネタのお土産に2セットほど買いましたし(笑)





壁画タッチ。
有害画像だったりして。





問題なのは実写の奴です。

子供にはとてもじゃないですが見せられません。

とりあえず話のネタにするために見ましたが、話のネタにするにも度が過ぎていました。

「小さく分けるといろいろ」と書きましたが、要はアレです。

普通に男女とか、女の人同士とか男の人同士とかSMとかア○○とかス○○ロとか…。

詳しくは書きませんが(←既に詳しいという話もありますが)、総じて無修正です

さすがにネタにするにも強烈過ぎたので、買えませんでした。





話は戻って、フィラの町で引き続き土産物を物色。

商店街のような感じになっているのですが、店が多く、回るのもなかなか骨です。

下町チックで入り組んでいるのも特徴です。

掘り出し物とかありそうで、楽しい町でした。

レースもそこそこ有名らしく、ヨメはレースのハンカチを2枚購入。

その店から見える景色が非常に綺麗だったので、それを話題に喋ったら勘定をオマケしてくれました。

ついでにマウスパッドもくれました。

サントリーニ島仕様のマウスパッドです。

ベタなお土産ですが、今まさに使っています。





マウスパッド。
材質は…まぁ普通です。





アクセサリーのお店もたくさんありました。

主にシルバーのアクセサリーが多いようです。

せっかくなので、ギリシャらしいアクセサリーを買おうということで、ワタシは指輪とブレスレットを購入。

ギリシャといえば四角い渦の柄ですが、微妙にラーメンのどんぶりに描かれているマークのようです(笑)

ブレスレットは30ユーロ(約4200円)、指輪は25ユーロ(約3500円)でした。

どちらも男性用の多少しっかりしたもので、ちょっとした土産にしては頑張った感じのお値段です。





アクセサリー。
ラーメンどんぶりの柄だと思うとそう見えてくるのであんまり言わないでください。





次のエントリーへ続きます。



次へ


日なたはさすがに暑いのですが、日陰に入ると涼しい風が吹き、かいていた汗もすぐに引いていきます。

これも空気が乾燥しているからでしょうね。





休憩に入った日陰は、大きな教会のそばのベンチ。

ここイアの町は大小様々な教会が100以上もあるそうです。

教会はベルと十字架があるので区別はつくんですが、何故こんなにもたくさんの教会がひしめき合っているのかは謎です。





大き目の教会。
イア教会。





展望台のような場所もあり、そこから眺める海と岸壁の建物もいい眺めでした。

特に、この展望台から見る建物の景色はすごかったです。





建物たち。
イア建物。





また、エーゲ海の島々では移動手段、や荷物を運ぶ手段としてロバを使っているらしく、そこかしこで見かけました。





ゴミを運ぶロバ。
ロバ。





…いや、コイツは大量のゴミを運んでいましたが、大概のロバは薪など荷物を背負っていましたよ(笑)





で、あたり一面をバシバシ写真に収めているうちにそろそろ夕方の5時を廻り、少しずつ太陽も傾いてきました。

人も増えてきました。



通路に腰掛ける人、道を仕切る高さ1mほどの壁に腰掛ける人、人のうちの屋根に腰掛ける人。

さすがに人のうちの屋根に座っていた人はその家の持ち主に注意されていましたが、続々と人が集まってきます。

要は、夕日スポットの場所取りです。

ワタシ達も1.5リットルの水を持って場所を確保しました。

このサントリーニ島で、イアの町で有名な風車と日没が1フレームで収まる場所。

しかも、ちょっと高くなっている場所の壁の上なので、前に人が立ってもジャマにならない場所です。

ついでに背もたれとして使える壁まであります。

絶好の位置でした。



…すでに6時を回っていたんですが、太陽の角度を見ると、あと1時間以上は沈まない感じでした。





まぁ場所取りとは往々にしてそういうものですから、しばらくここで時間つぶしです。

今までに撮った写真を見ながら、ヨメとも相談して取捨選択していきます。

とりあえず撮りすぎなので、ここで整理しないとあと3日の観光の分のメモリが足りません

この旅行のために1GBのメモリーカードを買ったんですけど…(笑)

(最高画質で400枚くらい撮れる奴です。画質を落とせば2000枚くらい撮れるようですが…)

まぁ、256MBのカードも持ってきているので、最高画質でも500枚近くは撮れるはずなんですが。





写真の整理も終わり、ヨメと旅行の話をしながら明日以降の計画を練ります。

日本で落としてきたネットの情報や、他の人の旅の日記などを読んでいると、ふとある記事が目に留まりました。

「サントリーニ島クチコミ情報」 の「よく絵はがきに出てくる教会の見つけ方 <その2>」という記事。

確かにイアの町はどこもかしこも絶景です。

この風車のスポットも、おそらく最高にいい景色になることでしょう。

ですが、絵はがきによく出てくるスポットがまだ他にあるというのです。



…なんでこの記事を見落としていたんでしょうか。

確かに、日本にいるときに島の地名は頭に入ってきません。

実際に行ってみないとピンとくるものも少ないと思いますが。

で、その「絵はがきスポット」とやらは、このスポット以外はさほど絵になるいい景色もないようなのです。



場所は…イアの町とフィラの町の間。フィラの町に近い地点です。

バスがうまく繋がれば、30分掛からない地点です。

イアのバス停まで急げば5~6分。

バスはおそらく15分ほどでそのスポットの最寄りのバス停に到着するでしょう。

…で、予め帰りの時刻表を見ていましたが、今の時間は15分に1本のペースで出ています。

帰りのバスは人が多すぎて乗れないこともあるということでしたが、まだ日没を迎えていないこの時間、それはないと思います。

…そして…日没までは目算で約30分



間に合うかどうかはギリギリです。

しかも、ネットの記事を頼りにそのスポットにスムーズに行けるかどうかも分かりませんでした。





ワタシ 「…行ってみる?」



ヨメ  「行ってみようか」





日没の瞬間ではないですが、この時間でもかなりいい景色で、キレイな写真も撮れました。

ここらで一発時間と勝負してみるのも悪くないと思い、出発です。





日没30分前の風車スポット。充分キレイです。
風車の夕日。





急いで荷物をまとめ、バス停へ。

何せ間もなく日没ですから、来る人の方が当然多かったです。

なんとか人込みを掻き分けながらバス停へ一直線。

かなり入り組んだ地形で、しかも散策時にはかなりウロウロ回ったんですが、目的をもつと感覚が研ぎ澄まされるようです。

迷うことなくバス停へ。

ここまで5分。





…そしてバスの出発は…あと5分。



ギリギリですが、目的地のバス停からは近いらしいので、スムーズに行けば間に合うはずです。

はやる気持ちを抑え、記事に書いてあった「サントリーニパレス」というホテルの名前を運転手に告げ、停まってもらうようにお願いしました。

目算どおり乗車時間は15分。

窓から見える景色を見ながら、太陽の位置を確認していました。

内陸部分を走っていたため、太陽はもう見えません。

…ですが、水平線に沈むにはまだもう少し時間があるはずです。



バスがサントリーニパレス前に到着。

「ホテル入り口と逆の右上の道を20mほど上がってください。駐車場のような所があります。そしてその下を覗き込むと…」という記事のとおりに進みます。

2人でダッシュです。

距離はそんなにないのですが、かなりの坂道でした。息も切れ切れです。

駐車場、ありました。

太陽は…半分くらい沈んでますが、間に合いました( ̄▽ ̄*)





勝利の1枚。
絵はがきスポット1。



ついでにもう1枚。
絵はがきスポット2。





ここを写真に撮っていた白人の方が1人いましたが、その他に人はいませんでした。

本当に穴場スポットなようですね。

確かにここ以外にはイアの風景に勝てそうな景色はなかった訳ですが、それでもサントリーニ島ですから普通にキレイな場所です。

そのカメラマンに1枚写真を撮ってもらいましたが、すごい風で服も髪もひどいことになっていたので、ここでは割愛です。





…で、ここで突然ですがギリシャ語講座その2。



Ευχαριστω.

(エフファリストー)

※アクセントは「ー」



 →「ありがとう」です。最もよく使える言葉です。

  Καλημερα.(カリメーラ)よりも友好的になってくれます。感謝は大事ですね。




Παρακαλω.

(パラカロー)

※アクセントは「ー」



 →「どうぞ」「どういたしまして」の意。「Ευχαριστω.」に対して使う場合が多い言葉です。





これらの言葉はかなり多用しました。

使えれば、かなりギリシャの人々が喜んでくれます。





…で、さっそくこの白人の方に使ってみましたけれども。

実はこの人フランス人だったらしく。

フランス語を習った経験はなく、とっさに「フランス語で『ありがとう』って何やったっけ?」と2人で言い合う始末。



…いや、「メルシー」くらいすぐ出てきそうなもんだったんですが、その場では残念ながら出てきませんでした。





「間に合ってよかったねー」と言いながら、ご機嫌で元のバス停へ。

イアからのバスを待ちます。



で、来たことは来たんですが、バスはいっぱいで乗れませんでした。

2本待ったんですが乗れず、これはマズイと。

こんなところからでは、バスに乗れないぞと。



寒くもなってきたので、拙い英語力を駆使して近くの店の人に訊いてみると、歩いても10分でフィラの町には行けるそうです。

歩きました。

バス通りなので、そんなに真っ暗でもなく、人通りもそこそこあり、危ない雰囲気はありませんでした。



道中「ケバブ」を使ったファーストフード店があったので、たまにはこんなんもいいかということでそこで夕食を調達。

ケバブのサンドイッチでしたがかなりおいしく、しかも安くて量も多かったため当たりでした。



ケバブ。
目の前でこんなんが回ってたら気になります。





そんなこんなで結局サントリーニパレスから歩いてワタシ達の泊まるエル・グレコホテルへ。

歩き疲れ、この日は割とすぐに寝ました。



次の日も終日サントリーニ島です。





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ホテルに帰って、部屋に落ち着きます。

どの部屋にももれなくテラスがついており、外観自体もパステルカラーでかなり可愛い感じでした。





テラスにて。
ホテルの部屋のテラス。





ホテルはいくつかの棟があり、それぞれやたら可愛いつくりになっていました。

で、その数ある棟の中央には広場のようなものと、プールバーがあるという構成。



トップレスの金髪お姉さん2人組がいましたが、あまり見ていても隣からお怒りが来るのでガマンです。

どちらもかなり綺麗な人だったので、ちょっと勿体なかtt(以下自粛)。





――閑話休題――





…気を取り直して、午後からの予定を立てます。

このサントリーニ島では、わざわざその写真を撮るためだけに国境も越えて来る人もいるという、日没がすごく綺麗なスポットがあるそうです。

そして、翌日はここフィラの町で「アニバーサリーディナー」というディナーコースを食べる手筈になっています。

その次の日の朝には再びアテネに戻ります。



…とすると。

日没の時間に自由なのは今日だけということで、日没スポットに行くには今日しかありません。

寝っ転がりたい衝動を抑えて外へ。



そのスポットとはイアという町で、フィラからはバスに乗って行くことになります。

バスターミナルはホテルから歩いて5分くらいのところ。

ここからはサントリーニ島の色々な場所へ10分おきくらいにバスが出ています。



その中から、拙い英語力を頼りにイア行の便を探します。

バスの時間も分かりませんので、がんばって係員に英語で尋ねてみました。

意外と通じるもんですね。

ここへ来て、割と積極的に話しかけるようになった気がします。

ちょっと外交的になったような…。



ともあれ、無事にイア行のバスに乗り込みました。

すごい人です。鮨詰め状態です。

しかも、乗車チケットの販売をバスの道中で行う方式だったため、係員のお兄さんが鮨詰め状態の中を掻き分けて売りさばいていきました。

かなり無理がありましたが、慣れているのかうまく渡り歩いて無事に全員から回収していました。

チケットは1人片道1ユーロ(140円くらい)。

20分ほど乗ってましたので、日本のバスと比べたらだいぶ割安な感じです。





ところでこのサントリーニ島はカルデラの淵で、島の形状は軽く円弧のようになっています。

そしてその円弧の内側部分(西側)の海岸は岩がゴツゴツした岸壁になっており、砂浜は存在しません。

砂浜があるのは円弧の外側部分(東側)のみだそうです。

…で、岸壁には住居が所狭しと並んでいます。

かなり急な岸壁であり、建物はすごい角度で斜めに立ち並んでいる形です。



なぜそうなっているのかは分かりませんが、この島の大きな町はすべて東側か西側の海沿いにあり、それ以外は広大な山になっています。

家もそこには殆どなく、わずかに小さな教会が点在するのみでした。





…そんなこんなでバスはサントリーニ島の北西の端に位置するイアの町へ。

まだ15時ということで太陽も高く、町を散策しました。





驚いたのは、景色が半端じゃないこと。

統一された白い壁青い屋根

そういえばギリシャの国旗もですね。

教会など、若干着色されたものもありますが、どこを見ても絶景です。

この島に来たときも思いましたが、ここはまた別格です。

写真を撮るためだけにここへ来たいというのも頷けます。

一生に一度は見たほうがいいと心底思いました。





遊歩道としてもいい感じです。



散歩道。
イアの風景1。(散歩道)





とりあえず建物がキレイで、海と空とのコントラストが絶妙です。

イアの風景2。





ワタシがイアの景色をうまく撮れたんじゃないかと思うのは次の写真です。

myパソコンの壁紙にもなってます。



イアの風景3。(海沿いの風景1)





デジカメのメモリーがいくらあっても足りません(笑)

だって、どこを向いてもこんな景色ですから。

別に写真家な訳でもないですが、無意味にテンションMAXです。





途中雑貨屋やアクセサリーショップが何軒かあり、シルバー素材のギリシャっぽいアクセサリーが売っていました。

割と早い段階でヨメがブレスレットを気に入り、ヨメの妹さんの分と合わせて2本購入。

店員のお姉さんが英語を使えた上に話しやすい人で、気を遣わずに物色できました。

おまけに美人でした(←今回はこんなんばっかしやな)。



…で、雑貨屋で見て衝撃的だったのが「ダルマ落とし」「コマ」

ダルマの顔部分が何なのかは不明でしたが、紛れもなくダルマ落としでした。



…微妙すぎる。

せっかくギリシャなのに(汗)





…もう少しあるので、続きは次のエントリーにて。





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オリンピック航空のプロペラ機に乗ってサントリーニ島へ。

機内から見下ろすエーゲ海の景色はここでは書けないほどキレイでした。

写真に収めても良かったかもしれません。

…だってプロペラ機やし



約1時間半ほどのフライトで、サントリーニ島に到着。

サントリーニ空港、何もありません。

ものすごいテキトーなつくりの空港です。

例えるなら、「P」マークのみの高速のパーキングエリアといったところでしょうか。

(↑わかりにくい)



ベルトコンベアが1個、あとは自販機とトイレがある程度です。

荷物は…2人の男の人がプロペラ機から一生懸命手作業で台車に乗せているのが待合所から見えました。

まぁ小さな空港なので当然といえば当然の光景ですが、スーツケースもうちょっと丁寧に扱ってくれませんか(汗)



ロストバゲージが一番心配だというここサントリーニですが、無事に荷物は到着。

あとはガイドさんと合流するだけです。

英語のガイドということなので、かなり心配だったのですが…。

出てきたのは、ファンキーなオバお姉さん。

マジョリーンさんというこのガイドさん、ちょっとカイヤ氏に似ていました

解りやすい英語で喋ってくれるところからも、割と日本人慣れしているのが伺えました。

それならそれで安心です。

マジョリーンさんに連れられるままワゴンのような車に荷物を積み、乗り込みます。

で、マジョリーンさんもそれに乗るものと思いきや、この人は自分のスクーターでホテルに向かうということでした。



ワゴンのスピードにしっかりついてくるスクーター。

めちゃめちゃファンキーなオバお姉さんです。

で、ホテルにチェックインしたのが10時半。

部屋は12時くらいにならないと使えないということなので、荷物をフロントに預けて近くを散策することにした。



ちなみにホテルはサントリーニ島のほぼ中心にあるフィラという町の「EL GRECO(エル グレコ) 」という、かなり可愛いつくりのアットホームな感じのホテルでした。


ホテル正面。
四ツ星ホテルでした。



そんなにチェックインまで時間もないので、近くにあるフィラ市街を散策。

ですが、さすが中心街ということで、すごい数の店が立ち並び、とても1~2時間程度で見て回れるほどではありませんでした。


じっくり店を見て回るのはまた別の機会ということにして、とりあえず昼食を調達しようということにしました。


なぜかキティのTシャツが売ってました。その他怪しい商品も色々。
キティの左上にある商品にはツッコミ禁止です。



で、道中にやたら日本語が達者なギリシャ人の呼び子さん(♂)がいるタベルナ(ギリシャ語で言うレストラン)がありました。

「スゴクオイシイヨ。ケシキサイコウヨ。」と日本語で言ってくる呼び子さん。

確かに景色は良さそうで、メニューも日本語標記があったため、そこで食べてみることにしました。

…店の名前は忘れましたが…(汗)


店からの景色。
分かりにくいかもしれませんが。



注文したのは例によってグリークサラダ、そして「SAGANAKI(サガナキ)」と呼ばれるチーズを揚げたもの、あとは焼きダコ。

SAGANAKIはワタシ好みでしたが、グリークサラダとチーズで被っていたので少々重い感じでした。

焼きダコは、タコの足の輪切りを素揚げしたものに大量のオリーブオイルを絡ませて炒めた感じでした。

一見簡単そうな料理でしたが非常においしく、2人とも喜んで食べていました。


タコを食すワタシ。
タコ最高でした。



ヨーロッパでタコを食べるというのはワタシ達にとっては意外でした。

確か「デビルフィッシュ」と言っていたような…。



他の魚介類に比べてもかなり安く(イカの3分の1程度でした)、しかもおいしいということで非常にご機嫌で昼食を済ませ、ホテルに戻りました。

この後はバスを使って夜景スポットに行きます。

これは次のエントリーで。





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3日目。

5:30に鳴り響いたモーニングコール。

男声でした。



特に意味もなく若干がっかりな目覚めです。



朝食のバイキングが始まる時間より早い6:30にホテルを出発することになります。

そのため、ホテルでお弁当を作ってくれるとのこと。

至れり尽せりです。



身支度を整え、枕元にチップを置いてフロントに行きます。

ちなみに、チップの目安は1ユーロ~2ユーロだそうです。



枕元の電気スタンドの根元あたりに置くと、朝食が終わるころにはなくなっています。

…いや、もちろん部屋は掃除してくれますけれども。

これ、小銭(小額のお札も含む)置き場としてここを使っていたら、全部持っていかれるのでしょうか…などと他愛もないことを考えてしまうシステムです。

持っていかれたらショックなのでやりませんでしたが。



この日はチェックアウトです。

サントリーニ島に行き、2日後にはまたこのホテルに戻ってきますが。



フロントに行くと、ガイドのイノさんという日本人の方が待っていました。

フロント係のお姉さんとなにやら喋っています。

チェックアウトをしてもらい、ホテルの方からお弁当をいただきます。

…なんか若干デカくて重いんですけど。

ケーキ屋で買い物をしたら入れてくれるような組み立て式の手提げの箱です。

大きさは…1リットルの牛乳パックを4本並べて立てたぐらい。

それが2個です。



まぁ多い分はいいだろうと、中身の確認は後ということにして、早速空港に向かうタクシーでイノさんに話を聞きます。

空港でサントリーニ島行きの飛行機に乗ること。

現地の空港で次のガイドさんが待っていること。



…ところでこのイノさん、財布を忘れてきたそうです。

それでフロントにお金を借りたとのこと。

どおりでやたらフロントと喋ってたと思った。



そうこうするうちに、タクシーはアテネ空港へ。

イノさんに搭乗手続きをしてもらい、搭乗時間までホテルでもらったお弁当を食べようということで。

ゲートをくぐってから搭乗口の近くで食べようということになり、イノさんとはここで別れました。

いっしょにいた時間は最短でしたが、財布を忘れたガイドとしてインパクトは大でした。

たぶんこの旅のガイドで一番のインパクトかな…とこの時は思いました。

サントリーニ島でのガイドに会うまでは





ベンチに座り、お弁当を開封しました。

内訳は、拳より大きいサイズのパンが5個、ゆで卵2個、リンゴ(丸々)2個、青リンゴ(丸々)1個、キウイ(丸々)1個、バナナ2本、薄切りチーズが数枚、100%ジュースの300mlパックが3個、500mlペットボトルの水が2本。

いちおう2人分合わせて以上でした。

どこからツッコミましょうか。



まず、多すぎです。

朝からこんなに食べられません。



…まぁ、これは日本人が朝は小食という文化の違いだからいいとして。

何で個数が奇数なのかという点。

テキトーに余ったやつを入れた感じがプンプンします。



…あと、キウイ丸ごと入れられても

何か異様に固いし、フサフサしてるし。

これは齧って皮をペッと吐けということでしょうか。

…まぁ、とりあえずこれは後回しです。固いし。



かなり残しましたが、朝食を済ませて空港の売店へ。

ギリシャの風景が描かれたトランプを買いました。

名物らしい名物がないギリシャでは、トランプがやたらと売っています。

54枚のカードすべてに違う風景の写真が入ったトランプが割とよかったです。

1.5ユーロ(200円強)で売ってますし。



…ところで、トランプを買ったときにレジのお姉さん(若干怖め)に、何か英語で話し掛けられました。

一度聞き逃したんですが、どうも「1ユーロくれ」と言っているようでした。

テキトーに判らないフリをすると、「チッ」とか舌打ちされました。



∑( ̄д ̄;)えぇぇぇぇ。



何でこれで逆ギレされなアカンのですか。

しかも、お釣りの2ユーロを50ユーロセント4枚で払ってくれやがっちゃうし。

何か感じ悪い。





そんな感じで(←どんな感じや)、ワタシ達はアテネ空港をプロペラ機で出発。

オリンピック航空というやつです。

次のエントリーからサントリーニ島です。



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カテリーニさんに案内してもらったのは、偶然にも「ぐるなび」で調べてきたDELFI(デルフィ)というお店。

伝統的なギリシャ料理のお店で、シンタグマ広場周辺で食べるときはここにしよう、と思っていたところでした。



店員さんが快く撮ってくれました。
店内にて。





ちなみに、ギリシャで「レストラン」を意味する単語は「タベルナ」です。

なんだか日本語読みしてしまうとかなり微妙な単語です。

食べに来てるのに。





…で、さっそく注文。

英語でもメニューが書いてあるので、そんなに困ることなく注文。

注文したのは「グリークサラダ」「子牛肉のグリル」「デルフィ・スペシャル」の3品。



「グリークサラダ」とはギリシャではおなじみのサラダで、キュウリ、オリーブ、セロリ、トマト、グリーンアスパラ、にんにく、アンチョビの上にフェタチーズという板状のチーズが乗っています。

これにオリーブオイルをふんだんにかけて食すという代物です。

フェタチーズをガスガス砕いて野菜と一緒に食べるのですが、このチーズがかなりの大きさで、サラダとはいえけっこう重いです。

フェタチーズは…そうですね…掌くらいの大きさでしょうか。大きさといい厚みといい。

野菜の量としては、けっこう多めです。2人で食べて「サラダはもう充分」と思うくらい(←若干曖昧)。

かなりおいしく、この後ギリシャ料理の店ではまずコレを注文することになります。



「子牛肉のグリル」は、握り拳くらいの大きさの肉が2切れと、芋、人参がふんだんに盛られたものです。

「子牛肉のグリル」
やたらでかかったです。



肉が柔らかく、味も非常に良かったです。これも当たりです。

醤油と鰹だしのような風味がしたのですが、ギリシャにもそういった調味料があるんでしょうか…?

日本人好みの味付けかもしれません。

ですが相当な量で、かなり苦しみながら食べました。

サラダとこれで2人ともお腹はかなり満足でした。





…えっと。



もうひとつメニュー来るんですよね。

…しかも、「スペシャル」の名を冠するメニューが。






大誤算でした。





「デルフィ・スペシャル」です。

大盛りのトマトスパゲッティに、チーズをこれでもかと乗せ、オーブンでこんがり焼いたものです。

…いや、すごくおいしかったんですけど

タッパーに入れて持って帰りたいほどおいしかったんですけれども。

普通に2人前くらいありますコレ。

既に満腹度は9割を超えてたんですけど。





2人して限界を超え12分目くらいまで食べたんですが、結局残してしまいました。

ごめんなさい。



もったいなかったです。

すごくおいしかったのに。





苦しいお腹を押さえながら、アテネ散策を開始。

タクシーでも通った「無名戦士の墓」では、兵士が常に立っているのですが、1時間おきに交代のイベントがあります。

足をまっすぐ振り上げて、正面に礼をしたり広場の上をくまなく行進したり。

日差しが強いこともあり、兵士は屋根の付いた小さなボックスの下で立っています。

…まぁ、たぶん日なただったら倒れます



交代の儀式。
10分くらいウロウロしてました。





…で、このあと地図を見ながら散策をしていたのですが。





道に迷いました、ええ。





小一時間歩いて色々なものは見たのですが、思ったところに出ません。

途中、キヨスクでコーラは買いましたが、恐ろしい日差しと気温でヨメはダウン寸前でした。



ところでこのキヨスク、アテネではそこらじゅうにあります。

どこを歩いていても、360度見渡せば1軒は視界に入ります。

見た目は日本で駅のホームなどにあるそれと同じような感じで、ドリンク、お菓子、パン、新聞・雑誌が主です。

基本的な品揃えはそんな感じですが、あとは主人の好みによって様々なプラスアルファの商品が置いてあります。



めちゃめちゃ露骨なポルノ雑誌(無修正)。

表紙が無修正のM字開脚というやつです。

これは税関で引っかかるんじゃ…(汗)

かなり目立つところに置いてある店がそこそこありました。

…ここ、子供も通るんですよね?



お土産品。

トランプ、灰皿、ペンやスポンジのタワシなど。

コマとかもあるんですね。

日本のオモチャだと思っていたんですが。



トランプについては、後々また出てきますのでそこで詳しく書きます。





だいぶ歩きましたが、何とかホテルまでたどり着きました。

昼食を食べてから2時間くらい歩きましたか。

帽子は被っていたものの、炎天下で2時間はなかなか強烈でした。



バスは路線が入り乱れている上字が読めないのでどこに行くか分からず、タクシーは危ないという話を聞いていましたので乗れず。

今思えば地下鉄を使えば良かったんですが…。





帰ったところでヨメはダウン。

ワタシは近くのキヨスクで水とオレンジジュースを購入し、ホテルの部屋で飲みました。





…これは…。



おいしい…o(´д`*)o





夕食は近くのファーストフードでサンドイッチを買い、ホテルで食べました。

晩にはなんとかヨメも復調し、ホッと一息。

それでも炎天下で体力は消耗したので、2人ともかなり早い時間に就寝。

時差ボケには太陽の下で活動するといいらしいですが、本当にそうなのだと体感。



次の日は5:30起きでサントリーニ島に飛ぶことになります。


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タクシーに乗り込み、アテネ市街を巡ります。

途中、色々な所に寄りました。

その都度道路脇にタクシーを寄せ、窓を開けてくれました。



…あ、写真撮らせてくれるんですね。

慌ててパシャパシャと写真を撮るワタシ。




途中「無名戦士の墓」「大学」「国会議事堂」「大使館」「博物館」に寄り、全てタクシーの中から写真を撮る。

…いや、ありがたいですよ?

デジカメやし。

ただ、普通のフィルムカメラやったら僕らのどちらも入ってないような写真はそんなにいらない所です。

確かにどの建物も珍しく、写真に収めて損はない感じでしたが。



で、移動中にカテリーニさんがギリシャ神話の話や歴史、建物の解説を色々してくれました。

…すみません、あんまり憶えてません(汗)

ギリシャ神話の部分は割と好きだったのでそこそこ憶えているのですが。





唯一タクシーから降りてカテリーニさんが写真を撮ってくれたのは、ゼウス神殿をバックに車も停めるスペースがある場所。

…ですが。

「ここで車停めて写真撮るのはマニュアルで決まってるんだけど、逆光だから私イマイチだと思う」



写真を撮りながらそんなことを言いやがってくれましたカテリーニさん。

…確かにバリバリ逆光でしたが、いちおうデジカメの機能でカバー可能な程度でした。

ゼウス神殿前にて。
そんなに逆光には見えないです。





そんなこんなでこの旅行最初の大きな目的地であるアクロポリスに到着。

早くもワタシ、テンションMAXです。



タクシーを降り、パルテノン神殿への坂道を歩きます。

神殿はかなりの高台にあり、そこまでは車は入れませんので歩いて登ることになります。

想像を絶する日差しは、皮膚がみるみる焦げていくような強烈さです。

しかし透き通るような青空

おそらく日本と違って空気が乾燥しているからだと思いますが、空がものすごく青いんです。

地平線は若干白いんですが、CGのグラデーション処理のような美しい色合いがいちいちキレイでした。

日本でいると暑くて腹が立つところですが、ここではその暑ささえ爽快でした。



ちなみにアテネでは、博物館や遺跡、神殿などいくつか入場料が必要なスポットがあります。

このパルテノン神殿もそうでした。

で、その都度チケットを購入してもいいのですが、全ての場所に入ることができるチケットも売っています。

これを入手すれば、全てのスポットに1回ずつ入ることができます。

バスの回数券のような、ミシン目が付いていてちぎるタイプのチケットで、まとめて買うと若干おトクです。

いちいちチケット売り場に並ぶ必要もないですし。

…まぁ、今回はそんな心配をしなくてもプランに付いていたようで、カテリーニさんが2人分のチケットを買ってくれました。

散策できる時間でできるだけ回らなければ…。



有料ゾーンに入っても、まだ上り坂は続きます。

ちょっとした広場があり、そこから先は階段になっていました。

いよいよパルテノン神殿です。

階段を登りきると、パルテノンと同じような神殿のつくりをした門をくぐることになります。



…そして。



目の前に現れるパルテノン神殿。

テンションが振り切れるワタシ。

感無量です。



いやーギリシャ来てよかった。(←早い)



パルテノン神殿をバックに、カテリーニさんが写真を撮ってくれました。

パルテノン神殿前にて。
パルテノン神殿にて。





最高です。



ここでカテリーニさんがオリンポス12神の話をしてくれましたが、事前に知っていたためあまり聞いていませんでした。

…それよりも、それよりも。



早 く パ ル テ ノ ン 神 殿 を 近 く で 見 た い で す 先 生 。



一通り話し終わったカテリーニさん。



そして、衝撃の一言を発します。



「ここでの滞在時間は30分ですので、30分経ったら下の広場まで来てください」





Σ(゚Д゚;)エエ?!





30分しかないんですか?





…だったらあんなに喋らなky(省略)





幸いなことに、喋った時間を除いて30分だったらしく、一応一通り写真を撮りまくって堪能しました。

博物館のようなものが神殿の地下部分にあり、ダッシュで見ました。

神殿と同じく大理石で作られているらしい像がたくさんあり、解説も書いてありましたが、いかんせん字が読めません

時間がなかったことも手伝い、ざっと目を通した程度で出て来ざるを得ませんでした。



ギリギリの時間に広場に到着したワタシ達。

神殿に登る前に「この店のオレンジジュースはおいしいよ」と言われていたのですが、買う暇もありませんでした。

…なんでいきなりこんな分刻みのスケジュールなんですか。



そんなこんなでタクシーはアクロポリスを後にしました。

次の目的地は…カテリーニさんオススメの免税店。





…というか、カテリーニさんが一枚噛んでいる免税店…だと思います。

カテリーニさんの書いた本は目立つところにあるし、他に客はいないしドアはロックしてるし

…いやいちおうガラス戸だったので外からは見える訳ですが、これでガラスじゃなかったらただの押し売りです(汗)

ギリシャにもクーリングオフはあるんでしょうか…?(←確か、店に行って買ったらクーリングオフ対象外だったような…)



いや、確かにすごくいいものを売っていました。

カメオが主で、店の半分近くの売り場を占めていました。

おそらく日本ではこんな値段で売ってないだろう、というほどの安さだったと思います。

質もよく丁寧に作られている、とはヨメの弁です。



たぶん、カメオを買いに来た人からしたら買いかもしれません。

いや、買いでしょう。



…ただし、ワタシ達はカメオを買うなんてことは毛頭考えていませんでした。

それでも揺らいだんですけど。ヨメは。

ただこの時はギリシャに来たばかりで、イマイチここの物価も何も分からなかったというのが大きく、断念しました。

色んなものを見た後でこの店に来たら、もしかしたら買っていたかもしれないと後でヨメが言ってました。

いちおうせっかくなので、ギリシャっぽい絵が書いてある小皿を何枚か買いました。

カテリーニさんの本は…いりません(汗)



免税店を出ると、半日観光のプランは終了です。

シンタグマ広場という、アテネで最も賑やかな広場でタクシーを降ろしてもらいました。

カテリーニさんさようなら。

最後にごはんがおいしいという店を紹介してくれました。

…いちおう出発の前にぐるナビで調べては来たのですが…。

(ぐるナビが世界各国の店も紹介していることを、コレを調べていて初めて気づきました)





さらに次のエントリーに続きます。

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