ちょっとミネラル感控えめ
連休なので今日ものんびり...と行きたいところだったが
役所から提出を求められていた書類の作成に忙殺され、貴重な休みを残業でふいにしてしまった。
気を取り直して、今夜はサーモンとホタテのタルタルにリースリングを合わせて晩酌を愉しむ事にする。
エムリッヒ・シェーンレーバー醸造所の2021年産リースリング・トロッケン「ミネラル」。
微かに緑色がかったレモンイエロー。注いだグラス壁全体に細かい気泡がビッシリ付着。
香りは熟したリンゴやアプリコット、黄桃などフルーティー。
酸は当たりはマイルドだが意外に伸びて爽やか。
ジューシーな果実味とバランスが良く、ネーミングに反してミネラル感は控えめ。
味わいの各要素が過度に自己主張する事なく纏まってて、夏蜜柑のような味わい。
時間が経つにつれて徐々に果実味の凝縮感が増す。
抜栓6日目。肉厚な果実味と酸の一体感は健在で
相変わらずこのヴィンテージではミネラル味は埋没しているのか存在感が薄い。
まぁそれだけ果実味が充実している証拠なんだろう、そんなヴィンテージもあっていい。86/100
(過去のヴィンテージ→2020、2019、2018、2017、2016、2015、2014、2013、2012、2011、2010、2009、2008)
2021 Riesling Qualitaetswein trocken - Mineral -
Weingut Emrich-Schoenleber (Monzingen/Nahe)
A P Nr 7 748 066 24 22,Alc 12%vol