ちょっとミネラル感控えめ | 緑家のリースリング日記 ~Probieren geht über Studieren~

ちょっとミネラル感控えめ

連休なので今日ものんびり...と行きたいところだったが

役所から提出を求められていた書類の作成に忙殺され、貴重な休みを残業でふいにしてしまった。

気を取り直して、今夜はサーモンとホタテのタルタルにリースリングを合わせて晩酌を愉しむ事にする。

エムリッヒ・シェーンレーバー醸造所の2021年産リースリング・トロッケン「ミネラル」。

 

 

微かに緑色がかったレモンイエロー。注いだグラス壁全体に細かい気泡がビッシリ付着。

香りは熟したリンゴやアプリコット、黄桃などフルーティー。

 

酸は当たりはマイルドだが意外に伸びて爽やか。

ジューシーな果実味とバランスが良く、ネーミングに反してミネラル感は控えめ。

味わいの各要素が過度に自己主張する事なく纏まってて、夏蜜柑のような味わい。

時間が経つにつれて徐々に果実味の凝縮感が増す。

 

 

抜栓6日目。肉厚な果実味と酸の一体感は健在で

相変わらずこのヴィンテージではミネラル味は埋没しているのか存在感が薄い。

まぁそれだけ果実味が充実している証拠なんだろう、そんなヴィンテージもあっていい。86/100

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2021 Riesling Qualitaetswein trocken - Mineral -

Weingut Emrich-Schoenleber (Monzingen/Nahe)
A P Nr 7 748 066 24 22,Alc 12%vol