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m-flo10周年記念ライブ@代々木体育館

久しぶりのm-floライブ。

横アリのライブからは既に2年以上が経っている。

これからm-floはどうするのだろう、と思っていたところへライブのお知らせ。

アルバムも出していないので、10周年記念ライブという名称になった模様。

それでもm-floファンなら、歌って踊れたら言うことはなし。

そして今回も無事にチケットゲット。
m-floのライブだけはくじ運がいいらしく、今まで外れたことがない。

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横アリでは、かぶりつきのアリーナだったが、今回は2階席。
やや遠目だし、スクリーンも小さめだから音に酔うしかない。

10周年。

どんなライブになるのやら、期待と不安が入り交じった状態だったが、事前の予想を上回る豪華版。
ゲストの方々もこれでもか、というほど盛りだくさん。
充実しまくり。

まさしく10周年に相応しい内容のライブになっていたと思う。

LISA時代の曲から、Loves系の曲をふんだんに織り交ぜて代々木体育館はまさしく巨大なDance Floorと化した。

とにかくTakuの曲のRemixぶりが凄まじく、踊るには申し分ないのだが、ちょっと激しすぎてDOPEMANなんかはどこでノレばいいのか戸惑ってしまった。
せっかくタオル振り回したのに。

3時間たっぷり踊って歌って聞かせて大満足のライブだった。

途中でTKOが出てきて何事かと思ったらbeeTVの企画で、競馬の騎手が公開プロポーズの巻。
幸せそうで良かった。
ヤマザキくん。
だけどほんのり幸せ感が漂い、緊張感が弛緩してライブのノリがなんだか中途半端に。


トリの曲はいつもはMiss Youだけどmelが引退してしまい、どうするのかと思っていたら、LISAが出てきてCome Again。

そうきたか。

最後のCome Again全員で大合唱もかなりキマることがわかった。

これからのm-floはどうなるのだろう。

今日も発表がなかったが、やっぱりLISAなのかな。


本日のゲスト
LISA
Sowelu
CHEMISTRY
ALEX (CLAZZIQUAI PROJECT)
Crystal Kay
BoA
日之内エミ
Ryohei
EMYLI
Diggy-MO'
BONNIE PINK
DOPING PANDA
YOSHIKA
MONDAY満ちる
MINMI
Chara


そしてSet List

1.Love Long and Prosper
2.SOUND BOY THRILLER feeeeeeeeeeat.LISA (w/ LISA)
3.How You Like Me Now? (w/LISA)
4.SO EXCLUSIVE (w/Sowelu)
5.Astrosexy (w/CHEMISTRY)
6.. Love Me After 12AM (w/Alex)
7.Love Don't Cry (w/Crystal Kay)
8.prism (w/LISA)
9.the Love Bug (w/BoA)
10.Mirrorball Satellite 2012 (w/LISA)
11. Summer Time Love (w/日之内エミ & Ryohei)
12.DOPEMAN? (w/EMYLI&Diggy-MO')
13.Love Song (w/BONNIE PINK)
14.she loves the CREAM (w/ DOPING PANDA)
15.love comes and goes (日之内エミ & Ryohei & Emyli & YOSHIKA & LISA)
16.REEEWIND! (w/Crystal Kay)
17.gET oN ! (w/Crystal Kay)
18.A.D.D.P. (w/MONDAY満ちる)
19.Lotta Love (w/MINMI)
20.Love to Live By (w/Chara)

encore
21.Hands (w/LISA)
22.L.O.T. (w/LISA)
23.been so long (w/LISA)
24.Let go (w/YOSHIKA)
25.Come Again (w/LISA)


そうそう、今日はこんなグッズを香水と一緒に入り口で配られて、全員で指に装着。
蛍光が闇で光って幻想的で良かった。


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玉ゐ@日本橋

日本橋にある穴子専門店。

風情のある老舗のような店構えが期待を持たせる。

が、日本橋に長く勤めている人なら知っている。


実は、ここは比較的新しい店で老舗ではない。

趣があるこの古い店舗は、元は酒屋だった。

昔のことだが、私が新入社員の頃、にここにあった酒屋に新年会用の酒を買いに来たことがある。


老舗ではないから味がどうこうと言うことはまったくないのだが、うまく店のブランドイメージを高めることに成功している。


この店の名物はうな重風に穴子を乗せた「箱めし」。

穴子は「焼き」と「蒸し」から選ぶことが出来、追加で「出汁」を頼むとお茶漬けでも楽しむことが出来る。
ちなみに小箱(\1,600)だと、焼きと蒸しのどちらかのチョイスだが、穴子2倍の中箱(\2,800)にすると焼きと蒸しの両方の味を楽しむことが出来る。


今回も小箱。
やはり中箱は価格的に勇気がいるので。

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「焼き」でお願いした穴子は、パリッとしてフワッとする食感が良い。

試したことはないが、蒸しにするともっと「フワッ」という食感が優勢を占めると思われる。


ゆずをパラリと散らしてそのままの味を楽しんだ後は、茶碗にご飯と穴子を移して出汁をかけてお茶漬けを堪能する。

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この出汁は\200。
であれば、出汁は追加した方が満足度は高い。


そりゃ、うなぎはもちろん美味しいけど、たまには出来の良い江戸前の穴子を食べたいな、と言うときには最適。


12時を過ぎると行列が出来るので、入店は12時前がおすすめ。

あじわい ふれあい

小学校の高学年まで、正月は大抵都内の親戚の家で過ごした。

北海道の片田舎からわざわざ出向くのだ。

母の実家が横浜にあり、神奈川、東京に親戚が多いため、小学校低学年から毎年正月は一人で飛行機に乗って東京にやってきた。

東京の親戚の家には同年代の従兄弟が二人居たため、遊びには事欠かなかった。

逆に夏には彼らが北海道にやってきて、クワガタ採りを堪能する。


そんな楽しい東京で過ごす田舎者小学生の冬休み。
目にするものすべてが刺激的で、毎日が本当に楽しかった。

レストランに入ったのも東京が初めて。

そのレストランは東京ではなく、保土ヶ谷にいる祖父に正月の挨拶に行く帰り、必ず車で寄るのが西谷の駅前の「すかいらーく」だった。

すかいらーくで食べるハンバーグステーキ。
ナイフとフォークなんて使ったのもあれが最初だったかもしれない。

だから祖父の家と「すかいらーく」はセットとなって記憶に焼きついている。

そんな「すかいらーく」が今日ですべてなくなってしまう。


思えばファミリーレストランに行こう、と思ったことなど最近なかった。

さびしいけど、結局はそういうことだ。
本当にさびしい。

田舎から出てきて、刺激だったことの一つにTVのCMがある。
北海道の地方ローカルとは違うCMばかり。
夢中でTVを見ていて、今でも覚えているCM曲がいくつもある。

そんな、覚えているCMのひとつにこんな曲がある。




ここはレストラン

こころとこころのヒット・エンド・ラン

あじわい

ふれあい

すかいらーく




女性の優しい語りかけるような歌声は今でもはっきり耳に残っている。


とてもさびしいけど、仕方ない。

あの頃、本当に大好きだったすかいらーく。

ありがとうございました。

謝甜記@中華街

3連休は外出の予定なし。
最終日だから、ちょっと外食でもと思い家族を誘ってみる。

最近は誘っても「節約!節約!」(妻)との言葉か、「めんどくさい」(娘)という言葉で即却下されることが多い。

しかし、今回はなんと全員一致で食べに行くことに決定。


珍しく全員一致で食べることになったものとは・・・。

お粥。

そしてお粥といえば我が家では、謝甜記@中華街。

駐車場探しで難儀することを覚悟しつつ昼過ぎに車で出かけるも、ラッキーなことに山下公園の駐車場がまだ空いていて時間をロスせずに中華街へ。

本店の20人程の行列を見ながら、弐号店へ向かう。
こちらは10人ほどの行列。

比較的回転もよく、待ち時間20分ほどで入店。

ここのお粥はとにかく「おいしい」んだよね。
初めて食べた時には、今まで熱が出たときに食べてきた「おかゆ」とのあまりの違いに驚いた。

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なんの出汁を使っているのかわからない(おそらく魚介系)けど、ほんのり、ふんわり漂う風味と塩加減が絶妙で、そりゃ並んででも食べたくなる。
おまけに財布にも優しい。

私は「五目」、妻は「豚肉」、娘は「牛肉」のお粥をそれぞれ頼んで堪能。
サイドで頼んだ3個入りの蒸し海老餃子は、まさに「プリプリ」の表現が相応しい食感。
女性連中が頼んだマンゴープリンと、抹茶杏仁もかなりの高得点だった模様。



食後は元町を散策。

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何度来てもあこがれる独特な雰囲気。


豚まんをひとつ買って食べながら家路へつく。

近場でちょっとした小旅行気分を味わえる横浜って、やっぱり好きな街だ。

ともだち

えかきさん、セッティングありがとう。
doorさん、いつお会いしてもお綺麗で驚き。

久しぶりにお会いするために待ち合わせ場所に向かい、えかきさん発見!
顔見ただけでわかるわ、何年経ってもわかる。

そしてdoorさん登場。
全然変わってないし。
台風でメガネなくしたからこっちのこと見えてないし・・・

飲み始めると、まぁとにかく楽しい。
楽しいにも「ほど」がある。
ここ何年かの飲み会はなんだったんだ?と言うくらい楽しい。

気の合う仲間?どころじゃないよな。
あの楽しさ。
あの間。



ただただ感謝します。
楽しすぎてすぐにでも会いたいわ。



Black Eyed Peas @ 幕張メッセ

9/19に行われたBlack Eyed Peasのライブに幕張メッセまで行ってきた。
春に引っ越すまでは自転車でも行ける距離にあった幕張メッセが、都内からだと結構な時間がかかる。

舞浜を過ぎてもそれなりに混雑している京葉線は、よく見るとBEPのライブに行くと思われるカップルとgalがたくさんいる。
案の定、海浜幕張ではライブに行く人たちで混雑。
荷物をロッカーに入れようとするも、既に空きはなし。


会場は、期待にあふれるライブ前の独特な雰囲気が蔓延している。

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ほぼ時間ピッタリの18:00にライブはスタート。

ブロック分けも何もないオールスタンディングの会場は、後ろから一気に押されてかなり前方の位置になった。
と喜ぶのもつかの間、朝の通勤満員電車以上の混雑ぶりと暑さで息苦しくなり、1曲目終了時点で後方に離脱。
適度にスペースが空いていて、それでもステージをしっかり見渡せる場所で緩やかに楽しむ。

客層は以外に年齢層が高めながら、女性の比率がかなり高い。
女性は口々に「fergieカワイイ!!」を連呼。
あれはカワイイのだろうか。
どちらかと言うと「sexy」と形容するのが正しいような気がするが。

全体で2時間のステージは圧巻。
非常にシンプルに作られているステージだが、LEDスクリーンが効果的に使われており、かなり楽しい。

曲自体の素晴らしさもさることながら、fergieは歌が本当にうまい。
特に高音の伸びはCDで聞くよりもずっと通りが良い。

WillのRAPはもちろんスゴいのだが、DJプレイもさすが。
Michaelの曲やNirvanaの曲が盛り込まれており、まさにメッセはダンスフロアと化していた。

aplは超絶な踊りも見せてくれた。

tabooが「Where is the love」の時に手でハートを作り、観客みんなでハートを作りながらの合掌は鳥肌が立ってウルっと来た。
Willの声で、みんなが携帯をペンライトの代わりに頭上で振るのは結構幻想的な感じだった。

曲と踊りだけじゃなくて、心に何やら温かいものを感じることが出来たのは、メンバーが日本、そして東京を好きでいてくれるからなのだろう。

東京だけでやってくれた「Party all the time」
ありがとうございます。

これからもずっとBEPのファンで居続けると確信した充実のライブだった。



Set List

01.Let's Get It Started
02.Rock That Body
03.Meet Me Halfway
04.ALIVE
05.Don't Phunk With My Heart
06.Shut Up
07.Will I am:Rap solo
08.Imma Be
09.My Humps
10.Missing You
11.Bebot (Apl.De.Ap solo)
13.Mare (Apl.De.Ap solo)
14.Rockin To The Beat (Taboo solo)
15.Fergalicious (Fergie solo)
16.Glamorous (Fergie solo)
17.Big Girls Don't Cry (Fergie solo)
18.DJ (Will I am)
17.Ring-A-Ling
18.Now Generation
19.Pump It
20.Where Is The Love
21.Boom Boom Pow
22.Party All The Time
23.Out Of My Head
-encore-
24.I Gotta Feeling


品川ナンバー

先月末のこと。
ナンバー変更のために鮫洲の陸運へ。

業者に頼むと手数料で数万とられるようだが、自分でやるとナンバー代、車庫証明と数百円の手数料だけで済む。
ナンバー変更は自分で済ませるに限る。

春に引っ越してからそのままにしていたナンバーを「品川ナンバー」に変更。
これまで「足立」、「習志野」と経由して、ついに憧れの「品川」。


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北海道の田舎に住んでいた小学生時代。
横浜から地元に帰ってきた方の車(白のスカイライン・ジャパン!)のナンバーが「横浜」で、いつも仲間で近寄ってうらやましそうに眺めていたことを思い出す。
当時は「品川」と「横浜」が格好いいナンバーの代表だった。

あれから30年。
妻からは、「願い続ければ、いつかは叶うもんだね」などと言われながら、実際にナンバーを付けてみると、愛車レガシィも少しだけ喜んでいるような気がする。


品川ナンバーが憧れ、などと言っているのも我々の年代だけ、それも地方出身者が多いんだろうな。



最近の若者は、本当にクルマに興味を示さない。

会社の20代半ばの青年に聞いても、好きな車もなければ、車種自体まったくわからない、という答え。
「トラックと乗用車の区別はつきます」などと言われると悲しくなる。
そりゃ置いておくだけでコストはかかるし、公共交通機関は便利だし、都内ではクルマを持つ必要性は低い。
それにしても、いつか乗りたい車くらいあっても良さそうなものだが。


売れるからという理由でミニバンやコンンパクトカーばかり作っているメーカーにも責任はある。

スカイライン、シルビア、レパード、117クーペ、セリカ、ソアラ、スープラ、プレリュード、RX-7・・・
昔は、国産でも乗ってみたいと思わせる車はたくさんあったのに。

熊野古道と伊勢神宮

今年の夏休みは4泊5日で熊野古道と伊勢参りに行ってきた。
宿は熊野市に2泊、賢島に2泊。

都内から熊野までは車で行ってみた。
朝6時に出発して、牧の原、亀山で休憩を入れ、熊野到着は14:00頃。

初日は鬼が城、獅子岩、花の窟神社、丸山千枚田と回って宿へ。

2日目は熊野三山を、少しだけ熊野古道を歩きながら一日かけて回った。

那智大社の御神体である那智の滝。
日本三大瀑布のひとつ。
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自分はスピリチュアルな感覚は鈍い方だが、熊野は何やらすごいパワーを感じることができた。

というのも、あの険しい山を見るだけで恐ろしさを感じてしまう。
険しいといっても、岩山ではない。
緑が生い茂る山なのだが、「険しい」という表現が似合いそうな山々が人間を圧倒する。



3日目は熊野から鳥羽へ移動して鳥羽水族館で、ジュゴン、マナティを見て癒される。

賢島へ向かう途中で寄った大王崎灯台からの水平線は感動的だったが、怖かった・・・


4日目は伊勢神宮参拝。
8時前から外宮を参拝して内宮へ回る。
四重の囲いに覆われた社を見ることはできないものの、その厳かな佇まいは、やはり他の神社では感じることができない雰囲気を持つものだった。

[A] Across The Universe-ise


天照大神さま、ありがとうございます。

この日は晴れの予報にもかかわらず、伊勢は朝から雨降り。
しかし、不思議なことに内宮を参拝し終わると同時に陽が射しはじめた。
あれは何だったのだろう。

おはらい町の「すし久」で「てこね寿司」を食べた後はおはらい町、おかげ横丁を散策。
楽しいけど、買い物に付き合うのは疲れる。
彼女たちは最終日も午前中はおはらい町を散策して買い物をしていた。



そういえば、3日目と4日目は賢島から鵜方まで車で出て夕食をとったが、両日とも実においしいお店だった。

3日目の夜は「長太屋」という、扱う肉がすべて松坂牛の焼肉店。
肉自体が美味しいのは当然だが、驚くほどのコストパフォーマンス。
すべて自社牧場で生産しているから出来る価格とのこと。
女が2人とはいえ、家族3人で松坂牛をお腹一杯食べて1万円かからない店なんて他にあるのだろうか?

そして4日目は、住宅街の中にひっそりとある洋食店「つぼ亭」。
ここはスープ、メインを数種類の中から選ぶスタイル。
これまた、美味しくてボリュームたっぷりの上に、細部にまで心がこもった料理。
たとえば、メインに付け合せで付いているスパゲティ。
その上に乗っていたのは、私はハンバーグ、妻はコロッケ、娘は鳥の唐揚、となんと全員少しずつ違っていたのだ。

女性のオーナーシェフとアシスタントの二人で切り盛りされているようだったが、機会があれば是非また訪れてみたい。
娘が珍しく絶賛するのも当然。




今年も楽しい夏休みをありがとうございました。
スピリチュアル・パワーをたっぷり浴びて、来年の夏までまた元気に頑張れると思う。


今年はメインが神社めぐりだったので、娘には少し申し訳ないことをした。
来年は娘の意見も取り入れます。

靖国神社

終戦記念日の翌日。
初めて靖国神社を参拝した。

終戦記念日に参拝しようかと考えたが、多くの遺族の方が来られる日にわざわざ混雑度合いを深めるよりも、翌日のほうが良いと考えたからだ。

はじめて訪れる靖国神社は、想像よりも静かな場所だった。

ここに祀られているのは、英霊の方々。
他の神社のように、神話に登場する神様が祀られているわけではない。

だからなのか、色使いも他の神社で親しんでいる赤と白がメインの色使いではない。


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軍服を着て進軍ラッパを吹きながら行進する人。

家族に宛てた遺書の掲示板の前に立って、当時の戦争の思い出を誰となく語る人。

ここには、他では感じることのできない、靖国神社の空気がある。



遊就館にも足を運んでみた。


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一通り回ってみたが、よく批判される「戦争賛美」というイメージはあまり感じられなかった。

ここは祭神である英霊にまつわる品々が展示されている場所。
日本のために戦った方々のためにある場所。
戦争にまつわる博物館ではないのだから、当然だろう。

ただし、日露戦争を解説するフィルム等で「日本軍大勝利!」などという言葉を繰り返し聞かされていると、複雑な気分になってくる。
そこには、日本軍が勝利したという事実ではなく、「大勝利」という言葉で聞く者の心を鼓舞しようとする意思が感じられるからだ。

そして、初めて見た人間魚雷「回天」は、予想よりもかなり大きかった。
日本を守るために、この黒い潜水艦に乗って孤独に敵に向かったのかと思うと、その真っ黒な色のせいもあり、暗澹たる気持ちになる。


日本を守るために命を落とした人々が祭られている場所、靖国神社。



そして、罪のない多くの人々がたった一発の原爆で命を落とした凄まじさを、圧倒的なパワーで語る広島の平和記念館。


日本人なら、この二つの場所を必ず訪れる必要があるのではないだろうか
昨年と今年にかけて、二つの場所を訪れてそう思った。

君看よ双眼の色

昨年、鍵山秀三郎先生の講演会でお話しいただいた詩がある。
相田みつおの「憂い」と言う詩だ。

君看(み)よ双眼の色 語らざれば憂いなきに似たり



先日の昼、何気なくTVを見ていると、ちょうど中川翔子の母が娘に書いた手紙を読んでいるところだった。


翔子が生まれた時は、母子とも非常に危険な状態だったこと。

翔子が9歳の時に父親が亡くなり、母親は絶望の縁にいたこと。

思春期に翔子がいじめに遭い、不登校、引きこもりになってしまったこと。

自分の感情のコントロールが出来ない翔子は、暴れ回り、父親の写真をすべて焼き捨ててしまったこと。

泣き疲れて眠ってしまい、そんな翔子を毎晩抱きしめながら母は眠っていたこと。



そんなエピソードを盛り込みながら、世界一大切な娘へ、と愛情あふれる手紙が母により、とつとつと読まれた。

少し微笑みながら聞いていたしょこたんだったが、自分から父親の話を始めた途端、堰を切ったように涙があふれて嗚咽が漏れた。

「今まで一度も謝れなかったけど、本当にごめんなさい」

振り絞るように出したその言葉は、見ている者のこころに響いた。



君看よ双眼の色
語らざれば憂いなきに似たり

人にはそれぞれ、目を見ただけではわからない、心の奥深くに憂いを持って生きている。

そんなことを、彼女のの涙からあらためて感じた。




鍵山先生が朗読してくださったのは、この詩。




憂い

相田みつを


むかしの人の詩にありました

君看よ、双眼の色
語らざれば、憂い無きに似たり

憂いが無いのではありません
悲しみが無いのでもありません
語らない、だけなんです
語れないほど、深い憂いだからです
語れないほど、重い悲しみだからです

人にいくら説明したって
まったくわかってもらえないから
語ることをやめて
じっと、こらえているんです
文字にも、ことばにも
到底表わせない
深い憂いを
重い悲しみを
心の奥深く、ずっしり沈めて
じっと黙っているから
眼(まなこ)が澄んでくるのです

澄んだ眼の底にある
深い憂いのわかる人間になろう
重い悲しみの見える眼を持とう

君看よ、双眼の色
語らざれば、憂い無きに似たり

語らざれば、憂い無きに似たり