靴選びは人生選び。多くの人がサイズもあっていない靴を履いている? | 政近準子リアルな服装の力を伝えるパーソナルスタイリスト

靴選びは人生選び。多くの人がサイズもあっていない靴を履いている?

靴選びは人生選び。
しっかりとその一歩が踏み出せる靴を。

フロアが靴だらけになって娘もびっくり。?!
間違いのない靴選びについてなど。

例えば
品番もサイズも全く同じなのに履き心地がまったく異なるケースがよくあることなど皆さんご存知ですか?
それは気のせい、ではなくあなたのその感覚が正しいのです。

この日は、社長就任がきまった、とある企業の新女性社長とのショッピングアテンド&長年の顧客にお孫さんができたので、ベイビー服のチョイス、そしてわが娘のパンプス選び。

社会人を迎える娘には弊社で プライマリースーツを作成し
それに合う靴を、ということでチョイスにつきあった。
今まではスニーカーやバレエシューズ中心の生活だったが
いざ、ちゃんとした靴選びが必要となるパンプスでは、最初が非常に肝心だ。

過去数万人という顧客の足とつきあってきて、サイズがまずあってないという信じられない靴をはいている人が50%以上。そもそもサイズが違うので痛いのは当たり前で、痛いことすら麻痺して履いているので足が変形。靴に血液のシミまで作っている人もいるのが靴の世界。
昨今はシューフィッター常駐なところも多くなったとはいえ、パーソナルスタイリストと同じで名ばかりの知識も経験も少ないなんちゃってが存在することは正直否めないことも現状だ。

娘の足を改めて観察してみると、新たにわかったことが沢山ある。左足のほうが右足より微妙に小さいし、重心を靴の外側にかけて歩く癖がある。本来のサイズより大きめでラクなものを選びたがるのは今の若者の特徴だし、、、と書き始めたらきりがない。甲の高さや指のバランス、それだけで本が書けそうな勢いだ、こんな母親を持つ彼女は自分で言うのも何だがとてもラッキーだと思う。笑

お店のフロアはブラックパンプスで溢れかえるが、店員さんは返って勉強になると思ったのかとても協力的。一旦最有力候補をその店で選んでから別の店も見るからといい、最終的に戻った際には【よく戻ってきてくださいました!】と誇らしげだった。

娘はこの靴で最初の一歩を踏み出すのだ。

ちょっと痛いな、履きにくいな、なんて微塵も感じずに、堂々と晴れ晴れと、社会への一歩を踏み出してほしいと母は願う。

その後は二人で晩御飯。今どきの大学生がよく行く店に連れて行ってもらったよ。十分美味しかったし何より彼女とのトークは明日への活力。
画像は【今度一緒にいこうね!】を約束した新宿のカフェの画像も一緒に。新宿は私たちの庭で、長年新宿界隈でサロンを構える私と新宿高校に通っていた娘のグラウンドみたいな街。

娘との新宿デートは一生続くんだろうなぁ。

さて皆さん、足は第2の心臓です。靴選びは人生選び。しっかりとその一歩が踏み出せる靴を。未来をつかむために。
また靴選びについて、自身はもちろんお子さんへの知識のプレゼントとして弊社にお任せくださるという手、ありますよ。プライマリー=初のスーツだって 親は最後の投資でしょ。
よきもの、よきサービスを得て大人になっていただきたい。
普段はまぁいいけど、こういうときにまで、リーズナブルな感覚で生きていると、幸福は逃げていきます。

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