つんくさんの長女へのしつけは、次のような人間を生み出す可能性が高いです。

優等生でがんばりやさん。
面倒見がよくて、人のために尽くす。
できないことは恥ずかしい。能力も高い。

その代償は、、、

何をやってもまだまだだと思う。
目標を達成しても達成感がうすい。
人生の満足度、充実度が低い。
人に比べて劣ると思う。
自分に自信が持てない。
いつも自己肯定感が満たされない。
自分でやりたいことが何なのかわからない。
逆に振れると、能力が高いことや、稼いでいることだけが自分の価値だと思う。

というような状態は、
長女に多く見られる傾向があります。

40歳になっても、50歳になっても、
自己肯定感の低さは変わらない。

自分に自信が持てないから、
目立たないようにする。

あるいは、
その心の闇を覆い隠すために、逆に行く人もいる。

いちいち自分のアピールをしないと気がすまなかったり、
自己承認欲求が高くてうざがられたり、
マウントを取って自己重要感を感じることに、エネルギーを注いだりする。
人に負けたくないという気持ちも強い。
無能が大嫌い。
いつも有能でありたい。

こういったコンプレックスが、
つんくのように、自分を他人にさらしていくような世界で花開く原動力になったりする。

音楽家、芸能界、政治家、芸術家、小説家、などなどは、
自分を切り売りする仕事。
これらの仕事では、心の闇が深いほど、人を魅了する。

もちろん、アピールしたがりで自己承認欲求が強い方が、社会的に成功する。

だから、周りから一目置かれる成果を出して成功しやすい。

でも、根本的な自信がないから、
いつまでたっても幸福感が得られない。

周りからみたら幸せそうなのに、
本人はいつも不幸。

どれだけ有名になっても自己否定感が消えないのは、
大文豪に自殺が多いことからも想像できる。

親との問題を解消しない限り、人生は変わらないのです。

きっとつんくも、
親からほめられることなく、
「お前はダメだ」「まだまだだ」と言われ続けてきたのでしょう。

それで自己肯定感の低さが、負けん気を磨き上げて、才能を開花させたと思います。
その連鎖を断ち切るには、心理の学びが不可欠です。


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