転移だと思っていたのが、検査結果をきくとそうではなかったこともありました。

ブログで内容をおっていくのが大変なので正確な内容を一覧にしましたスター

 

イエローハート乳がん

グリーンハート甲状腺乳頭がん

ピンクハート遺伝性乳がん卵巣がん症候群:HBOC(BRCA2)

 

 

イエローハート2010年7月 

健康診断で右乳がん発覚(28歳)

 

イエローハート2010/8/9

右乳房全摘手術(7日間入院)

≪病理検査結果≫

・リンパ1/3転移あり(Ⅱb期)

・エストロゲンレセプターER・プロゲステロンレセプターPgRどちらも陽性:ルミナールA型

・HER2は陰性

 

イエローハート2010/8/24~2010/10/26

ホルモン療法開始

・ゾラデックス(LH-RHアゴニスト製剤-ゴセレリン-):4週おきに計24回

生理memo:2010年9月止まる

・抗エストロゲン剤(ノルバデックス→タモキシフェン)

 

イエローハート2010/12/28~2011/3/1

(ホルモン療法中断)

抗がん剤(AC):3週おきに計4回

 

イエローハート2011/3/29

ホルモン療法再開

・ゾラデックス(LH-RHアゴニスト製剤-ゴセレリン-)~2012年11月に終了

・抗エストロゲン剤(タモキシフェン→タスオミン)

 

イエローハート胸の再建手術(1回目):インプラント+CAL(脂肪由来幹細胞)の併用

2013/2/15 エキスパンダー挿入(1泊2日)

2013/3/13→4/2→4/24 エキスパンダーに水補充:3週おきに計3回

生理memo:2013年6月もどる(約2年半ぶり。最後のゾラデックスから半年ぶり)

2013/10/11 エキスパンダー除去→インプラント+CALによる再建手術(1泊2日)

       両太ももから脂肪吸引(それぞれ170gずつ吸引)

2014/4/5 乳輪・乳頭再建手術(日帰り)

2014/6/18 乳輪・乳頭色付け

 

イエローハート2018/5/16 ホルモン剤服用中断

 

≪2020年夏 10年経過:38歳≫

 

イエローハートグリーンハート2020年11月 定期検査にて

・左胸の石灰化

・右鎖骨のリンパの腫れ(10mm)

↓経過観察

2021年6月

・右鎖骨のリンパの腫れ(14mm)

 

イエローハートグリーンハート2021/6/17 PET検査

①右鎖骨リンパ、癌転移の疑いあり 

→(当初は乳がんの転移と考えられていたが、)甲状腺乳頭がんの転移

②左甲状腺に17mmの腫瘍あり →甲状腺乳頭がん

③左胸上部に腫瘍あり →(この後も診断つかず、経過観察だったが、)乳がん

 

イエローハート2021/6/25 ホルモン剤服用再開(約3年ぶり)

 

イエローハート2021/7/7~2021/8/13 放射線治療(乳がんの転移と考えられていたため)

(右鎖骨とその周辺のリンパに照射)

 

グリーンハート2021/11/25

甲状腺全摘+両外側頸部リンパ節郭清手術(7日間入院)

手術日の翌日からチラージン服用開始

 

イエローハート2022/6/14 左乳がんと診断確定

 

ピンクハート2022/8/8 遺伝性乳がん卵巣がん症候群:HBOC(BRCA2)陽性と判明

 

イエローハート2022/8/26

左乳房全摘手術+同時再建(エキスパンダー挿入)(16日間入院)

≪病理検査結果≫

・リンパに微小転移あり(Ⅱb期)

・エストロゲンレセプターER・プロゲステロンレセプターPgRどちらも陽性:ルミナールA型

・HER2は陰性

 

イエローハート2022/9/27~2022/11/29

(ホルモン療法中断)

抗がん剤(ドセタキセル):3週おきに計4回

生理memo:2022年10月止まる

 

グリーンハート2023年1月 アイソトープ治療

2023/1/6~2023/1/24 ヨウ素制限食期間

2023/1/20 放射性ヨード服用(前後6日間自宅療養)       

 

イエローハート2023/3/10

両胸インプラント入替手術(9日間入院)

・右胸:インプラントの入替(2回目)

・左胸:エキスパンダーとインプラントの入替

約1年前の6月にPET検査を受けて、左胸にも腫瘍があるという検査結果。

その後、先生が針生検でエコーを確認しながら慎重に3カ所採取。
それでも悪いものは出てこず、経過観察。(半年おきだった診察も3カ月おきに変更)

そして今回。

約1年くらいたってから、エコーであやしい影が浮上あせる
そして急遽また針生検(2カ所)。

(↑この時点でもう見つかっちゃうんだろうなぁ~という気持ちショボーン

そして検査結果ひらめき電球
『2カ所取ったどちらからもがん細胞みつかりました。
現時点では非浸潤がんで、ステージ0という診断なので化学療法はいらないと思います』と、先生。


そして、私も悩んだ末切り出そうと思っていた話を、先生から提案してくれたひらめき電球
『なおちんさんはこの病院まで通うのも少し遠くて大変だと思う。
甲状腺で他の病院でも見てもらっているし、一箇所でまとめて診てもらえたらそちらの方が良いのかなぁ…』と。

放射線治療のときに通ったときに一番通院のしんどさを痛感ゲッソリ
それに対して、甲状腺で通っている病院が近くてすごく通院がラク口笛
あちこち行くたびに血液検査もあるし、病院の一本化はできないものか…と。

最初からずっと約12年間診ていただいた先生とお別れするのはさみしいけれど…、
病院の一本化なり、もう少し家から近くの病院に転院できるなら…と思い切って先生にお願いしました。

『そしたら○○病院へ紹介状を用意します。この後も治療は続いていくけど、
何か心配事や相談があればいつでも来てくれていいからね』と、握手ドキドキをして部屋を出ました。

転院は不安も大きいけれど、とりあえず手術もしなくてはいけないし、
早々に次の病院を探さなければびっくりマーク 

 

…というわけで、”病院探し”へ続きます。

星2/16(水)術後約3ヵ月

甲状腺ホルモンの数値は安定。

薬薬前回チラージンの量を増やしたが、引き続き同量で様子見。

 

先生メガネ

『傷口は時間とともにもっと赤みが落ち着いてきますから乙女のトキメキ

これから手術箇所のつっぱりやかたまってしまわないように?

マッサージの仕方をお伝えしますね』

2種類の簡単なマッサージを教えてもらっておわった。

 

星5/11(水)術後約6ヶ月

今回も異常なしでサクッと終わると思いきや‥ショボーン

 

先生メガネ

『左頸部に2箇所腫れている部分がある。

部分的に取るか、取っても部分的なものだから傷口は小さい。

ただ取っても予後に影響はあまり影響はないかなぁ~。

それから血液検査の結果の数値がちょっと引っかかるのもあって、

前回お伝えしようかとも考えてはいたのですが‥アイソトープ治療をおすすめしようと思いますひらめき電球

 

いや、待って待ってあせる

半年前に先生、見えている悪いものは全て取り切りましたメガネ乙女のトキメキって言ってたじゃーん。

(もちろん”見えている”ものだから、取るにも限界があるのもわかるけれども)

…で、取った方がいいの?取らなくていいの??(モヤモヤもやもや

前回なぜお伝えしてくれなかったの~!?

 

‥想定外の話がアレコレ出てくるものだから、話についていくのに精一杯あせるあせるあせる

思いつく質問を投げかけてはみたものの…。(アイソトープ治療はてなマーク副作用ははてなマーク

頭が全然追いつかなくて、「それは転移してるからなのか?」とかズバッと聞いたりできなかったもやもやもやもやもやもや

 

そんな状態だったので、夫にもうまく説明ができず…滝汗

後日夫と改めて先生に話を聞きに行くことにしました。

傷口の左側の鎖骨上にぽっこりとした腫れ。

首の腫れも引く気配がない。。。

 

上差し退院から一週間経ったぐらいから気になってしまって、

ネットで調べたらこわいこともかいてあって、

だんだん心配になった私は一度病院に電話スマホ

看護師さん 『そのまま様子を見ていてもらって、問題なさそうです』 と回答あり。

 

”そうか、大丈夫なのかな?” とその時は電話を切ったものの。。。

そうは言ってもやっぱり心配。次の診察までまだ日があるし診てもらいたいなショボーンもやもやと、再度病院に電話スマホ

結局、診てもらうことにしました。

 

星12/10

 

担当医はお休みだったので、同じく手術に入ってくださった先生に診ていただきました。

腫れている箇所を見た先生。

『首の腫れは、広範囲でリンパを取っていることもあってすぐには引かないんですよね。時間とともに戻りますから。

そしてこのぽっこりした腫れは術後良く見られます。

手術によって液がたまってしまって膨れてしまうのですが、時間がたてば吸収されて凹んでいくので問題ないです。良ければとってみますか?』 と。

「お願いします!」 と、ぽっこりした腫れに注射をさして液を抜いてもらった。

抜いた箇所は凹み、黄色っぽい液がたまっていった。

 

『おそらく今抜いて凹んだけれど、また液がたまって膨らむ可能性があります。

けれど、そのままにしていても問題ないので安心して下さいね』 と。

 

実際に先生に診てもらって安心したぁ~照れ花

・・・でも、先生の反応からすると大したことではなかったんだなぁ~、とタラー

忙しい合間に時間を取ってもらったことに申し訳ない気持ちにもなりましたが。。。

 

そして、先生の予言通り、一時的に凹んだ腫れは、またぽっこり元通り(笑)

やはり時間とともに気づけば腫れは引いてましたひらめき電球

 

星12/15

 

担当医の診察。

『採血の結果、カルシウムの値も安定してますが、TSHの値がちょっと高いので、

チラージンの量を少し増やして処方しておきます薬薬

手術でとったものの病理検査の結果も想定した以外の悪いものは見つかりませんでした。

今後は2か月後→半年後…と定期的に診察します。

3年目以降には他の病院の甲状腺科で受診してもらうようにお願いしています。』 と。

 

なるほどひらめき電球大学病院だと、術後はそういう感じなんだなぁ、と。

一生付き合っていくお薬があって、処方してもらわないといけない。

大病院は一度手術した患者をずっと抱えてたら…回らなくなるか…タラー

まだ時間はあるから、ぼちぼちこれからお世話になる甲状腺科を探さないとだ病院

 

『乳腺の担当医の先生からいただいたお手紙に、乳がんの転移かどうかを調べてもらいたいという内容がありました。病理の方にも確認して、甲状腺がんであって、転移ではない、という診断だったので、調べる必要はないかな、と。もしそれでも調べたいということであれば、向こうの病院へ資料を送ります。』 と。

乳腺の担当医の先生へ今回の手術結果も含めてお手紙を送ってくださるとのことだったので、乳腺の先生と話してみてからでも良いかな、と。

 

(病理検査結果がでたからわかることだし、その時々で先生たちは持てる情報から最善の治療を案内してくれている、というのは重々承知。

でもこうきっぱりと乳がんの転移ではないと言われると、あの大変だった放射線治療は意味があったのだろうか…とか少し思ったりもしたけど。。。こればかりは致し方ないよな…。)

 

 

とりあえずは、見えている悪いものは全て取り切っている状態なので、

今後は経過観察をしていく、ということでしたひらめき電球

 

『傷口に貼ってあるレディケア。もしかぶれたりするようであれば、

はがしてテープで保護でも大丈夫ですから。

患者さんからはレディケア、ちょっと不評なんですよねもやもや

はがした跡がベタつくとか。はがしづらいとか。』

 

確かに。不評なのはわかる気がするえー

退院するときに看護師さんが 

『無理にはがさず、自然とはがれそうになったら貼りかえてもらえば大丈夫』と言っていた。

まわりがはがれてきたので、今回の診察の前日に1度だけ貼りかえた。

はがしたあとがベタベタ。傷口にも粘着質のものがついていて、はがすの大変だったアセアセ

とはいえ、ただのテープだと紫外線などからの保護という点では心もとないタラー

レディケア、いいお値段でしたしね(財布¥4,730-)。

これを貼って傷口がキレイにふさがってくれるなら、貼っておいた方がいいかぁ、と。

かぶれたりの症状が出ない限りは次の診察まではレディケア貼っておこうかな、と思ってますひらめき電球

 

次回診察は2月。

あ~、来月で四十路だぁ~~~お祝いケーキアセアセ

地獄の一晩を乗り越えて、退院まではのんびりまったりと過ごしました口笛花

 

本当にありがたいことに痛みは全くなしチョキ

入院中、前半は微熱あり。後半はたま~に37度くらいの時があったけど。

 

ときどき油断して補助なしで後ろに横になってしまったときに
”うっ・・・チーン” となったりはしましたが。。。(自業自得)

 

手術前から話にあった ”声の変化” はやはりありましたひらめき電球

声が出しづらくて、かすれてるし、声量がでないから声がとおらないショボーン

 

幸い、声帯は切らずにすんだので、時間をかけて元に戻るということだったけど。

この声じゃ、すぐに会社復帰しても電話や来店対応、微妙だな~って感じでしたタラー

(入院1週間半・退院後2週間くらいを安静期間と予測して、会社はお休みいただきました。

ちょうどよかったですひらめき電球

 

星25日(手術翌日)

麻酔漏れがあったので、念のため皮膚科を受診。

うっすら赤くなっているかな…というぐらいだったけれど。。。

先生が 「漏れた麻酔が強い薬なので、細胞が壊死してしまうこともあるんですよ。念のため、塗り薬を出しておくので、朝晩塗ってください」 と。

こわいこわいアセアセ

その後、だんだんと赤みがくっきり広範囲に広がってきて、その部分を押さえると少し痛い。

回診にきた先生に心配でみてもらったりもしましたが…、

この段階では様子見するしかないみたいで…。

数日は首よりもむしろ腕が心配になってたぐらいでしたが…。

28日にはその赤みや痛みがなくなり、元通りになりましたダッシュ



そうそう、この皮膚科を受診したときひらめき電球

術後まだ歩いていなかったこともあって、行き帰りは念のために車いすの送迎付き。

まだ病室戻ってきて間もなくの皮膚科受診で、

頭が回っていなくて首の傷が丸見え状態で行ってしまったので。。。

外来で待っている間、病院着に車いすってだけでも目立つのに、

まぁ~注目浴びてました。。。えー

ネックカバーしてなかったことをすごーく後悔タラー

 

病室に戻ってきてからは、近況報告をあちこちへ送信スマホ

 

そうそう、この日の朝から薬の服用始まりました薬

タモキシフェンに加えて、チラージン。

これから長いお付き合いになりますふんわり風船星

 

術後、退院後もしばらく痰のからむ咳がでます。

いちいち痰を出すのが少し面倒だったな。

 

あと、固形物を飲むよりも液体を飲む時が、

油断すると誤飲してむせます~アセアセ

これは慣れだと思いますひらめき電球

 

星26日

手術の翌日にはもう歩いて大丈夫ですから~とは言われていたものの、

ほとんど入院中は病室でのんびりニヤリ花

 

星27日

甲状腺外来。ネックカバー着用して向かいました。

左側声帯の麻痺部分をファイバースコープで確認。

片側が動いてないのを先生と一緒に確認。

『時間とともに回復していきますから、安心して下さいね』 と、先生。

 

下の階の外来で夫と会ったり、両親と会ったり。

『声ふつーに出てるじゃん!確かに話しづらそうな感じはするけど、鼻声みたいな感じかな。元気そうでよかった』 という反応。

自分が思っているほど、まわりはそんなに違和感ないみたいキョロキョロ

 

この日まで点滴針が手の甲に刺さったままだったのだが・・・

どうやら昨日のうちにとって良かったらしく・・・ハッ

手の甲の針はけっこう気を使うし、なかなかのストレスもやもや

いつ取れるのかなんて私はわからないんだからちゃんと管理してよ~!!って感じでしたえームカムカ

 

星28日

首のドレーンがやっと取れた~。

抜くのは少し変な感じするぐらいで全然痛くない。

お風呂も首から下はOKになり、明日から全身OKとのこと。

 

星29日

入院中最後の採血予防接種

入院中、一発OKで針が刺さったことがなかった…。

今まで針刺すことに何も感じなかったけれど、

ここにきて毎回 ”今日は一発OKでお願いします” という思いで見つめているのですが。。。

毎回ダメ 魂

(確かにたまに見えづらいのか場所を確認して打たれることはあるけど、

とれなかったことってなかった)

 

そしてそのことをお隣さんに話してたら、

前日の担当看護師さんに 「隣の子、毎回注射うまくいってないみたいなんだけど、

明日の採血は上手な人なのかなぁ?」 ときいてくれてた(笑)

『明日は私よりも歴の長い先輩だし、大丈夫だと思いますよ』 って言ってた。

 

・・・言ってたんですけどね!!

 

まさかの5回失敗ハッハッハッ

その5回というのも、さした状態で針の向きを変えたりもしていて、

それでもさす場所全部NGもやもや

あんなにドキドキした採血は初めてでした(苦笑)

結局その看護師さんは謝って出て行き、

少し時間をおいている間に腕に暖かいタオルをあててもらって、

また別の看護師さんが採血→1発OK。

私の腕がやりにくいのか…下手な人が多いのか…。

 

今回の入院で注射がドキドキするものに変化してしまいました・・・(苦笑)

 

採血の結果は、カルシウムの値も安定して全く問題なし。

明日か明後日には退院できます、とのことひらめき電球

明日退院することにしましたニヤリ

 

星30日(昼前に退院)

傷口に貼ってある透明テープをはがして、

レディケア(シリコンシート)を貼りましょう、とのこと。


傷口の薄い透明テープは粘着力が強くて、自力ではがすのがドキドキアセアセ

お風呂に入ってぬらしてから徐々にはがしていきました。

傷口は泡のボディソープを手でなでるように洗って、お湯をかけてながしました。

病室に戻って、レディケアは上手くはれそうにないので看護師さんにつけてもらいました。

 

帰りはタートルネックニットを着用。

支払いを済ませて病院を出ました。

 

甲状腺全摘をすることで、カルシウムの値が安定しないこともあり、

その値次第で入院期間が少しのびるかも…という話でした。

入院期間中は処方されていたカルシウムの薬を飲むこともなく、値も正常値。

事前に聞いていた通り1週間で退院となりましたウインク

目が覚めたら部屋は真っ暗で、21時過ぎ時計

また吐き気があってナースコール鳴らして対応してもらって、

『明日の午前中にはもう病室に戻れると思います。6時になったらまた来ます。

もう朝食も食べれますよ。何かあれば遠慮せず鳴らして呼んでくださいねハート』と、看護師さん。

 

魂さて…、ここからの朝までの時間ですよ…地獄だったのはチーンチーンチーン魂

幸い痛みは全くなしチョキ

目覚めた時は ”あ~、なんか手術も無事に終わったみたいだし、よかったわぁ口笛” なんて余裕ありましたが…。

 

ずっと同じ体勢がとにかく苦痛・・・泣泣泣

 

首切ってるから 『(首に)力入れないでくださいね』 と言われたし、

首からドレーン、腕には点滴、下は尿管、その他にもいろんな線が体からつながってるし、

思うように寝返りうてないもやもや

 

下半身もぞもぞ動かしたり、腰浮かしてみたりするけど…。

動いていたらだんだん体が下にずれてきて、上に体を移動したくても自力で動かせない。。。

どうしてもツラくなったら、ナースコール音譜

向き変えたり、枕を腰のあたりにいれてもらったり…。

口の中がカラカラで、口の中お水くちゅくちゅして潤わせたり。

吐き気もたまにあるし…もやもや

 

…何度鳴らしたか…わからない…えーん音譜音譜音譜

自分だけではどうすることもできないこのもどかしさ。。。

寝れたらどんなにラクだったか…ぜんっぜん寝付けなかったガーン

時計とひたすらにらめっこ。。。

ほとんど寝てなかったな…チーンチーンチーン 時間との闘いでした時計

 

『甲状腺がんは高齢になってから見つかることが多く、予後もあまり良くない』 …なんて、

先生が言ってたけど、確かにこんな思いを年取ってから経験したくないなぁ…と、

早めに病気がわかって良かったなぁ…と、

時計その間しみじみと思ったのを覚えてますひらめき電球

 

…やっと部屋に明かりがついた瞬間の気持ち…えーんキラキラ

ホントに涙出そうなほど嬉しかった…。

 

その後の流れはこんなかんじ下差し

血圧はかったりや採血したり、

担当医の先生や一緒に入った先生方が様子を見に来てくれたり、

朝食とったり、

(全粥であとは普通におかずもあったけど、少しだけ口にして、デザートについてたヨーグルトだけ空にしたくらいですませた)

歯磨き、

尿管抜いて、

タオルで体を拭いてから着替え、

病室看護師さんの付き添いで車いすで病室へ戻るニヤリ

 

病室に戻って、ホントに安堵した…といった感じです照れ花

星11/23 入院病院

お昼前に入院手続きを済まし、病室へ。

コロナ予防で入室制限があり、お見舞い等で病室への入室は基本的にNGバツレッド

家族の付き添いは入院・手術・退院の日のみでしたひらめき電球

 

着いて早々にお昼ご飯ナイフとフォーク

退院まで美味しくいただきました照れルンルン

 

同室のお隣さんがコミュ力高めのおかあちゃんで、

早速談話室で2人おしゃべり(笑)笑い

その後は部屋の環境を整えて、

予約制のお風呂に入って、

薬剤師さん→麻酔科の先生→担当医→手術に入ってくださる他の先生 がかわるがわる時間をおいては来られまして…、

そうこうしているうちに夕食ナイフとフォーク

 

人生初めての手術(乳がん手術)の前日は大丈夫と思っていたけど、

緊張でなかなか寝付けなかったけれど…。

この日はいつも通り眠りにつきました照れzzz

(手術も回数経験するとちょっと余裕が生まれるのだろうか…私だけ??苦笑)

 

 

星11/25 手術(甲状腺全摘+両外側頸部リンパ節郭清)

 

お昼過ぎから手術予定時計

 

朝食をおえ、

先生たちの回診やらすませ、

手術箇所に黒い線をかかれて、

手術用のパンツと着圧ソックスを装着して、

麻酔打つ箇所に点滴針挿入。

(おそらく私の病室比較的元気な人ばかりだからか、毎日午前午後とかわるがわる看護師さんが挨拶に来るけれど…若い看護師さん率高め…。

そして同室の人たちの採血の様子聞こえてくるけど…あまり上手とは言えない様子…もやもや

 

予定時刻より早まるかも…といってたのに、

1時間以上遅れて呼ばれて、待ちくたびれたえーダッシュ

 

手術室まで病棟看護師さんの付き添いで向かう。

点滴針さした私の腕みて、『痛くないですか?』と確認されたけど、

痛くはないから「大丈夫です」と応答バイバイ

 

手術室の連なる部屋の前で夫とはひとまずお別れ。

 

そしてオペ看護師さんに交代して、手術室へ案内される。

手術台に横になり、麻酔の準備。

点滴針がささっている腕をみたオペ看さんに『なんか腫れてる?痛くないですか?』ときかれるものの、もう数時間刺しっぱなしで、痛いとかはあまり思っていなかったので、「大丈夫です」と応答バイバイ

 

『では、麻酔入れていきますね』と言われる。

”あ~なんか入ってきてる感じする…ん?なんかジンジンするな…??なんかおかしいな、コレ?”とあわてて、「なんだか痛くなってきました」と伝えると…そこからの対応は早かったびっくりアセアセ

 

パパっと麻酔中断して、針も抜いて、状態確認してから、(幸いまだすこ~ししか入っていなかったこともあり)再度、針さしなおして麻酔再開ダッシュ

 

・・・麻酔すこし漏れてたようですガーン

『術後、念のために皮膚科受診してもらうことになります』…とのことショボーン

手術前にしょっぱなからのアクシデントにやや気持ち萎える私えー

 

(今思えば、点滴針刺したときもなかなか刺す場所定まらず、3回目くらいでさしたし。

手術室へ呼びに来た時に腕を見て絶対おかしいと思ってたから確認したんだろうな…。

私は私で、もっとなんか腫れてる?おかしい?と気にしていればよかったんだよな…と後悔…しても遅いけど…タラー

 

胸の手術同様、麻酔入ってからはすぐ眠りについたようですzzz

 

目が覚めたときには 『なおさ~んバイバイ』 と顔をのぞきこんでる夫の顔がありましたひらめき電球

私が目が覚めたのに気づいた途端に夫が

『手術、大成功だったよ!!

全部悪いものとったし、神経も切らずにすんだよ!!

お疲れ様!!』…と心強い言葉をかけてくれて照れ 

それでだいぶ安心したなぁ~照れ

 

(夫は初めて弱っている私を見ることになったり、

『手術おわりました』と呼ばれるまで5時間ほどヤキモキしながら待ってたみたいで、

手術が終わって担当医から話をきいたあとは私の親に状況報告してくれたり…で、

疲れたことだろう…ダッシュ

 

術後は再出血する可能性もなくはないそうで、その場合は再度開いて止血する必要があるそうですタラー

その為術後はそのままICUで一晩過ごす予定。


・・・というわけで、目覚めた時にはICUの個室にいて、体にいろんな線がつながっていて身動き取れず。

チラッと時計をみたら18時半頃だったかな…。

吐き気があったのは覚えているけれど…

またその後すぐに眠ってしまったみたいzzz

星10/13

宝石赤耳鼻咽喉科受診

→鼻からカメラ挿入。声帯の状態確認。

宝石赤呼吸機能検査

→呼吸を吸ったり吐いたり。めんどくさかったえー

 

星11/10

宝石赤入院面談

→入院手続きや、注意事項などを事務方より説明を受ける。

看護師さんとの面談。

現在飲んでいる飲み薬の聞き取りや、身長・体重測定。

入院から退院までの流れなどの説明を受ける。

宝石赤超音波

→手術箇所を念入りにチェックしていた。

宝石赤担当医との最終面談

→前回の面談以降に乳腺の担当医から手紙が届いていた手紙、とのこと。

改めて治療の経緯などにも触れていた内容だったようで…。

まさかのそこで数カ月前に右頸部や鎖骨付近も放射線をあてていることがしっかり伝わった様子あせる

(先生の驚いた様子からすると…。

最初に診てもらった甲状腺科の先生の紹介状の内容は胸の治療のアレコレには一切触れていなかったんだな…と汗汗汗

先生もビックリしたと言っていたけど、ちゃんと伝わっていなかったことにこちらもビックリだった…あせる

乳腺の先生に感謝感謝キラキラ

一通り検査した結果、

甲状腺全摘+両外側頸部リンパ節郭清

で変更はない。。。

 

・・・が!

右頸部から鎖骨付近まで放射線をあてているとなると、

綺麗に剥がせない可能性もでてくる…ガーン

状態は開いてみないことには何とも言えないのですが…最善の方法を考えて手術します、と。

 

とりあえず、無事終わるように!!という思いですプンプン

よろしくお願いします!!と先生に挨拶して終了。

 

星11/19

宝石赤PCR検査

→異常があれば、連絡します。

何もなければ予定通り入院できます、とのこと。

 

 

星入院前にしたこと

 

宝石赤医療保険の書類取り寄せ。

宝石赤健康保険や会社の所属している組合の傷病手当金等の保障内容確認→書類取り寄せ。

 

宝石赤仕事引継ぎ

前回の放射線通いがとにかく身体的にしんどかったこともあり、

今回は無理せずしっかりお休みいただこうと思ってましたひらめき電球

不在中に派遣さんを補充してもらったり…、とにかく職場のみなさんには感謝感謝キラキラ

 

宝石赤美容院行く

→胸くらいまであった髪をバッサリ。

ちょうど髪型に飽きてきたのもあるし、入院中短い方がなにかとラクそうだな…と。

切っといてよかった。

 

宝石赤今回は首に12cmほど横線が入る予定。

手術後制限が出てきそうだし、どうなるのか…よくわからない。

…というわけで同様の手術を受けた先輩方のブログ等を読みあさって用意したもの下矢印

 

クリップネックカバー(白・黒のシンプルなものを購入)

→病院着に合わせると、黒だと悪目立ち汗院内で使ったのは白のみ。

退院後は首まであるトップスを着ていれば問題なし。

たまに首丸見えのトップスを着た時に使用。

 

クリップS字フック

→ごみの分別もあると複数ごみ袋ぶら下げて置いたり、

ぬれたお風呂グッズをかけておくのに便利。

 

クリップ紙コップ&カップカバー

→普段から水をこまめに飲むので、2リットルペットボトルを数本常備。

少し残ってもカバーして置いておけるので、重宝。

いちいち洗ってもいられないし。

(ストローたくさん持って行ったけど、必要なかったな。

長めのペットボトルで飲む方には便利だと思います。)

 

クリップスマホスタンド(3coins)

→術後首が動かしづらいので、高さ調整等できるスタンドは持って行って良かった。

 

クリップ水のいらないボディシャンプー

→術後は手術箇所の両側からでているドレーンが抜けるまで数日お風呂入れない。

気持ち的にもスッキリします。

 

クリップ洗口液

→術後の歯磨き粉のゴシゴシは少しやりづらさを感じたので、持って行って良かった。

 

その他は基本の物。(寝巻・ハブラシ・タオルセットは病院のレンタル利用)

ティッシュ、ゴミ袋、下着&靴下、お風呂グッズ、ふりかけ。

羽織るもの、院内歩き回る時用にスウェットパンツとカットソー、退院日の服。

暇つぶし用の本、おやつ。

 

入院中動き回るわけでもないので、一日3食しっかり食べているとお腹全然すかないえー

おやつ食べなかったな。

術後は慣れるまで、誤飲すると咳が続くのがめんどうなので必要以上に食べなかったというのもあったかも。

 

持って行けばよかったと思ったものは ドライヤードライヤー !

やっぱり病院に置いてあるものは3種類試したけど、どれも威力弱くて乾かすのに時間かかった…ショボーン

 

 

…という感じで、いざっ、入院病院

病院本日の検査は胸部と腋窩&鎖骨リンパ付近のエコー。

 

残っている経過観察の左胸。

技師さんが見づらい箇所があるので…、と途中2名体制で念入りにチェック汗

その間嫌な予感しかなかったけども。。。

(経過観察になってる左胸もかなり気にしている私ガーン

 

そして担当医の診察メガネ

(本日は先生へ甲状腺の経過報告もかねてますひらめき電球

 

「甲状腺なのですが、詳しく調べてもらったところ甲状腺の両サイドのリンパ節にも転移が見られたので、甲状腺全摘と頸部外側リンパ節郭清の手術を11月末にすることになりましたショボーン」と報告。

 

メガネ そうですか~。。。

リンパ節に転移があったということだったのだけれど、

もしかしたら甲状腺のがんは乳がんの方からきている可能性も考えられます。

それを調べてもらうための検査依頼を〇〇大学病院の担当医の先生にお願いしようと思います。

甲状腺の手術時に取ったがんを調べるときに検査項目を追加してもらう、というもの。

乳がんがホルモンを餌にする特徴があるので、その検査で乳がんの転移なのかどうかもわかると思うので、手紙出しておきますねメール

 

それから今日のエコーなんだけど、大きさが13mmでした。

(前回9mmときいたけど、放射線治療前とあまり変わってない…ガーン

 

ただエコーの角度によって大きさが前後することもあるので…。

ひとまず今は甲状腺の治療を優先にして、検査結果が出た頃に次回予約をとってください。

またその時に今後のことも話しましょう。

 

…ということで終わりました。

 

エコーもなんか微妙だったし、

モヤモヤする結果だったし、

(前回少し小さくなってホッとしていたのはなんだったのか…)

なんだかなぁ…って感じショボーン

 

とはいえ、まずは来月の手術を無事終えること!!…ですね。

ひととおりの検査を受け終わり、
”甲状腺の全摘手術になるんだろうな…” という気持ちでのぞんだこの日プンプンDASH!

病院 先生 病院
検査の結果ですが、やはり当初お話ししていた、甲状腺乳頭がんで間違いないと思われます。
それから甲状腺の両サイドのリンパ節にも転移がみられるため、甲状腺とリンパ節も含めてとる手術をおススメしますひらめき電球


(私と同席していた夫の心の声)マジかよ・・・チーンチーンチーン


…とはいえ、先々月に乳がんの転移と甲状腺乳頭がんの疑いあり、と告知を受けて、悶々とした時期も乗り越えた今プンプン

想定外に悪い状態だったのには驚きましたが、
そこまで動じていない私。
(さらに強くなったなぁ…苦笑)


先生はその後も慣れた口調で検査結果と手術に関する話(デメリットな点も含めて)を淡々と続け…私も考えられる質問をしつつ…かれこれ30分お話しして終わりました時計


手術は2ヶ月後の11月後半紅葉
入院日数は1~2週間かからないくらい。

甲状腺全摘+リンパ節郭清手術ひらめき電球

首に一本の手術痕ができる。
手術後はホルモン剤等の薬をずっと飲み続けなくてはいけない。
声の変化を感じるかもしれない。


今回の手術で1番心配なことショボーン汗
反回神経に近いところに腫瘍があるそうで、開いてみた状態によっては神経をきる可能性もあり、切った神経は元に戻らない為、声が出しづらい等の一次的な症状が出る可能性もあり、声の調子が戻らない場合は再建手術などの方法もあるので…といった説明を受けました…。

この展開になるのだけは勘弁だな…ショボーン
下手でもカラオケは好きだしカラオケ


手術までの約2ヶ月間。
あと3回病院に行く予定。
手術前にも他に必要な検査を受け、
手術前面談、
入院前PCR。


きっと今年はあっという間に終わるなぁ~クリスマスツリーサンタ