11/23 入院
お昼前に入院手続きを済まし、病室へ。
コロナ予防で入室制限があり、お見舞い等で病室への入室は基本的にNG
家族の付き添いは入院・手術・退院の日のみでした
着いて早々にお昼ご飯
退院まで美味しくいただきました
同室のお隣さんがコミュ力高めのおかあちゃんで、
早速談話室で2人おしゃべり(笑)
その後は部屋の環境を整えて、
予約制のお風呂に入って、
薬剤師さん→麻酔科の先生→担当医→手術に入ってくださる他の先生 がかわるがわる時間をおいては来られまして…、
そうこうしているうちに夕食
人生初めての手術(乳がん手術)の前日は大丈夫と思っていたけど、
緊張でなかなか寝付けなかったけれど…。
この日はいつも通り眠りにつきました
(手術も回数経験するとちょっと余裕が生まれるのだろうか…私だけ苦笑)
11/25 手術(甲状腺全摘+両外側頸部リンパ節郭清)
お昼過ぎから手術予定
朝食をおえ、
先生たちの回診やらすませ、
手術箇所に黒い線をかかれて、
手術用のパンツと着圧ソックスを装着して、
麻酔打つ箇所に点滴針挿入。
(おそらく私の病室比較的元気な人ばかりだからか、毎日午前午後とかわるがわる看護師さんが挨拶に来るけれど…若い看護師さん率高め…。
そして同室の人たちの採血の様子聞こえてくるけど…あまり上手とは言えない様子…)
予定時刻より早まるかも…といってたのに、
1時間以上遅れて呼ばれて、待ちくたびれた
手術室まで病棟看護師さんの付き添いで向かう。
点滴針さした私の腕みて、『痛くないですか?』と確認されたけど、
痛くはないから「大丈夫です」と応答
手術室の連なる部屋の前で夫とはひとまずお別れ。
そしてオペ看護師さんに交代して、手術室へ案内される。
手術台に横になり、麻酔の準備。
点滴針がささっている腕をみたオペ看さんに『なんか腫れてる?痛くないですか?』ときかれるものの、もう数時間刺しっぱなしで、痛いとかはあまり思っていなかったので、「大丈夫です」と応答
『では、麻酔入れていきますね』と言われる。
”あ~なんか入ってきてる感じする…ん?なんかジンジンするな…??なんかおかしいな、コレ?”とあわてて、「なんだか痛くなってきました」と伝えると…そこからの対応は早かった
パパっと麻酔中断して、針も抜いて、状態確認してから、(幸いまだすこ~ししか入っていなかったこともあり)再度、針さしなおして麻酔再開
・・・麻酔すこし漏れてたようです
『術後、念のために皮膚科受診してもらうことになります』…とのこと
手術前にしょっぱなからのアクシデントにやや気持ち萎える私
(今思えば、点滴針刺したときもなかなか刺す場所定まらず、3回目くらいでさしたし。
手術室へ呼びに来た時に腕を見て絶対おかしいと思ってたから確認したんだろうな…。
私は私で、もっとなんか腫れてる?おかしい?と気にしていればよかったんだよな…と後悔…しても遅いけど…)
胸の手術同様、麻酔入ってからはすぐ眠りについたようです
目が覚めたときには 『なおさ~ん』 と顔をのぞきこんでる夫の顔がありました
私が目が覚めたのに気づいた途端に夫が
『手術、大成功だったよ
全部悪いものとったし、神経も切らずにすんだよ
お疲れ様』…と心強い言葉をかけてくれて
それでだいぶ安心したなぁ~
(夫は初めて弱っている私を見ることになったり、
『手術おわりました』と呼ばれるまで5時間ほどヤキモキしながら待ってたみたいで、
手術が終わって担当医から話をきいたあとは私の親に状況報告してくれたり…で、
疲れたことだろう…)
術後は再出血する可能性もなくはないそうで、その場合は再度開いて止血する必要があるそうです
その為術後はそのままICUで一晩過ごす予定。
・・・というわけで、目覚めた時にはICUの個室にいて、体にいろんな線がつながっていて身動き取れず。
チラッと時計をみたら18時半頃だったかな…。
吐き気があったのは覚えているけれど…
またその後すぐに眠ってしまったみたい