経営コンサルティング・セミナー・研修のジャイロ総合コンサルティング -59ページ目

NO.183【中小飲食店が生き残るためには】

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中小飲食店が生き残るためには
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宇野俊郎 http://jairo.co.jp/profile/m-co/c-uno.html

飲食店の経営者にとって本当に厳しい時代である
長期的な逆風は、人口減少である。2006年に1億2千800万人

でピークを迎えた人口は、2050年には1億800万人まで減少

すると予想されている。

約16%もの減少である。つまり胃袋の数が16%も減ると

言うことなのである。更に消費者の価値観や嗜好が
多様化しており、飲食店を選択する目も厳しくなっている。

消費者の食に対する欲求は、より細分化され深化されている。

この状況を更に強めているのがネットである。

どこそこの飲食店は美味しい、不味い、サービスが悪いと

言った口コミが影響力を持って不特定多数に一気に共有化

されてしまう世の中である。

外食市場は激動の時代へ


外食市場は1997年の29兆円をピークに2006年には24兆円

まで減少してきた。
ここに来て下げ止まりの感はあるが、それはファーストフード

やファミリーレストランの新規出店に伴う売り上げ増加が

寄与していることが大きく、既存の飲食店について売上

は減少傾向にある。

一方外食の市場規模が縮小していく中、ライバルである

中食市場は拡大しており2006年には6兆円を超えた。

女性の社会進出などから家庭内での調理機会が減少し、
手軽に美味しい料理が食べられる中食の需要が増加している

ことが主な要因である。


また、わざわざレストランで食べなくても、プロの料理を家庭

で自分なりにアレンジしながら、友達を呼んで気兼ねなく楽しめ

るといった新たなライフスタイルに適合していることも需要が

伸びている要因になっている。

更に、大手チェーン企業の動向がここに来て激しくなってきている。

もともと外食産業において寡占化は進んでおらず、業界一位の

マクドナルドでさえ売上高は4,000億円なので市場規模の1%程度

に過ぎない。しかし、直近では日本レストランシステムと
ドトールの経営統合、吉野家のM&Aなど大手による合従連衡が

盛んである。

これは、これから起こるであろう人口減少による市場規模の縮小

や消費者ニーズの
多様化などに対応するための取り組みの一つであると考えられる。

また、外食企業売上上位100社の売上高は1992年に3兆6千億円で

あったものが2002年には4兆9千億円と35%増大しており、外食市場に

占める割合(上位集中度)も13%から20%へ
と上昇している。今後、大多数が中小店である構造は変わらないものの、

売上が上位に集中していくことが予想される。

ますます、中小飲食店の経営は厳しくなることが予想されるの

である。

飲食店の経営と男女の恋愛は一緒


あなたは、まだ20歳前後の若人だとしよう。普通の大学生である。

取り立てて格好が良いわけではなく、特別頭が良いわけでもない。

さりとてスポーツが得意と言うわけでもなく
余り特徴の無い男である。そんな男でも憧れの女性がおり、

才気に溢れ人当たりのよく笑顔が美しい女性である。しかし、

そんな女性なので当然ライバルが多い。
あなたは如何にしてこの女性と付き合うか。

実は、男女の恋愛はあなた(飲食店経営者)とお客様との関係に

近いのである。

好きな女性に近づくためには、その他大勢の男性とは違う何か

をアピールして、何とかして自分のことを知ってもらうことが必要である。

そうして彼女とコミュニケーションを深めながら自分の良さを理解し

てもらい、好意を持ってもらう。

同じように、飲食店も数多くの競合店の中から消費者に選んでも

らわなければならない。
そして、消費者とコミュニケーションを深めながら何度も利用して

もらうよう努力しなければならない。これまで見てきたように

中小飲食店の場合は、消費者の選ぶ基準も高く
なってきている上競合が激しくなっているのである。


余り特徴の無い男では決して憧れの女性とは付き合えない

のである。

自店の魅力を磨くことが生き残るためのカギ


では、中小飲食店が生き残っていくためにはどうすれば良いの

であろうか。 それは、飲食店の魅力を上げていくことである。

恋愛であれば、男としての魅力を上げていくのである。

「あっ、この店なんかいいかも。」と思わせる何かが無いと

いけないのである。

飲食店の魅力とは、他店とは明らかに違う何かである。確かに

好き嫌いはあるかもしれない。でも好きになってくれる人には

たまらない店。こんな店のことである。 葛飾区の京成立石の

駅近くに、「もつ焼き宇ち多゛」という店がある。なんともレトロな
店で決してきれいとは言えない。しかし、この店のもつ焼きと焼酎

梅割り、そして店員さんの気配りの聞いた意気の良いサービスが

たまらない。焼酎やもつ焼きは全て170円。

価格の安さと旨さが反比例している特異な店でもある。平日は

2時から営業しており5時以降は常に行列。大体一人20分~30分

程度で焼酎を3~4杯程度飲んでは回転するため行列が出来

ていても20分ほど待っていれば大体座れる。

この店は魅力的である。私みたいな酒好きにはたまらない。

ちょっと時間があれば立ち寄りたい、そんな店である。たぶん

酒を飲まない人から見れば、何でそんなに慌てて飲み食い
しないといけないのか、分からないと思う。

でも、圧倒的な安さそしてもつ焼きと焼酎の旨さをかっこむ楽しみ

はなんとも魅力的なのである。 そして、こんな店は生き残る

のである。
すぐ近くに和民が出来ても、おしゃれな居酒屋が出来ても

宇ち多゛は負けないのである。
お客様を捉えて離さない魅力があるからである。

飲食店のオペレーションは、QSCが基本と言われている。

Qは料理、Sはサービス、Cはクレンリネス(清潔さや雰囲気)である。

それでは、あなたの店をこの3つの視点から
再度客観的に見てみよう。自分で分からなければ常連さんに

聞けばよい。

「よく来てくれるけど、どうして?」なんて、ちょっと恥ずかしいけど

常連さんなら許してくれるはず。恐らく、QSCのどこかにあなたの

店の良さがあるはずである。
「この店のしめ鯖が最高なんだよ。」「正直言うと料理はまあまあな

んだけど、女将との会話が楽しくて。」「店のつくりが、適度な篭り感

があって落ち着くんだよね。」といった具合に正直に話してくれる

と思う。

なぜなら、常連はもうあなたの虜だから、あなたのためを思えば

言いにくいことも言えるはず。
それであなたのためになるのだったら。これも男女の恋愛と

同じである。

あなたは、周りの店や大手チェーン店の真似なんかすることは

無いのである。そうやって
見つけたあなたの店の良さを伸ばせばよいのである。
とにかく、自店の良いところを伸ばす。

徹底的にこだわって伸ばす。これが店の魅力を上げる秘訣なの

である。誰だって欠点はある。
でもその店にしかない良さが際立っていれば、それが魅力と

なってお客様はきっとあなたの店を
選び利用してくれるはずである。

どんな店にも良いところはある。もし、何も無いとあきらめる経営者

がいれば、飲食店なんかやめたほうがいい。もともと創業した頃の自

分を忘れた経営者は潔くやめたほうがいい。
店を持ったときには夢があったはずである。その熱が冷め切ったら

飲食店の経営は出来ない。

男女の恋愛が冷めるのと一緒である。しかし、その熱い気持ちを思い

出せるなら、あなたの店には魅力的になれるチャンスがある。


どんな店にも良さがあるのである。そして、それを磨けば他店では

真似できない魅力になるのである。





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 ◆◆編集後記◆◆
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先週の話です。いつも通りH.Pの更新をやったのですが、後日

パソコンに詳しい上司から社内メールでH.P更新でミスがある事

を指摘されました。
普段はその様なミスはしないので一種ショックでした…

ミスの原因をアレコレ考えている時H.Pの更新作業は恋愛感情

の縮図みたいなものだと思い到りました。

「男性は恋愛の思い出をフォルダに作ってしまい込み、

女性はこれを上書き保存する」という言葉を聞いた事があります。

女性の方が恋愛に関しては現実的と言う事なの
でしょうか…

この考え方だとH.Pの更新作業は昔のデータを保存したまま、

新しい情報を上書きするので男性と女性の恋愛感情の中間と言う事

になるのでしょうね。

だからH.Pの更新作業の状態が、ある意味一番バランスが取れた

恋愛感情かもしれませんね。

恋愛に限らず、仕事も生活もバランスがとれる事が一番大切という

事でしょうか。

過去にこだわらずと言っても過去は現在の為の基本だから

大事にしながら時の変化に応じて過去の情報を訂正し、新しい情報

を追加していくと言う事になりますね。


・・・そんな事が考えながら、黙々とH.Pを更新する私の姿があるのでありました。

長谷川 聡


                             
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人事制度で企業はよみがえる
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西村伸郎 http://jairo.co.jp/profile/m-co/c-nis.html


人事制度、とりわけ賃金制度は経営者にとって頭を悩ます

課題です。
特に悩ましいのが、旧来の年功賃金制度を採用している

企業です。

企業の中には当然ながら、よく働く社員と、そうでもない

社員がいます。


社長にとってみれば、良く働く社員の給料を上げ、そうでない

社員の給料を下げたいという思いがあります。しかし現実はそ

の通りにはなりません。


よく働く社員の多くは若手のやる気に溢れる社員、期待はずれ

の社員の多くは古参のうるさ型あるいはやる気一切なし社員で

あることが度々出くわす例です。
これには次のような理由があります。

中小企業では優秀な人材を雇用することは容易ではありません。

せっかく若手のやる気がある優秀な人材を採用したとしても、

そのような人材に報いる報酬を容易できなければ、さっさと退職して

条件が良い企業に移りステップアップしていくでしょう。


一方で、優秀でない社員、あるいはやる気のない社員は、
職場を移るにも雇ってくれる企業は容易に見つかりません。

従って、そのような社員は同じ会社に留まり年齢だけが高く

なるのです。


このような事態を避けるために、よく働く若手社員の給料だけを

上げることの弊害も多くあります。企業は一部の社員だけで動い

ているわけではありません。チームワークで動くのが企業活動です。

給料が上がらないダメ社員はますますやる気を失い、


給料が上がる優秀社員は、仲間はずれになりかねません。

以上のことが人事制度、とりわけ賃金制度のジレンマです。


あるメーカー、従業員100名程度の中小企業を訪問した時のこと

です。その企業は、毎月損益分岐点ギリギリの売上げ状況で、

社長は毎月売上げ状況に一喜一憂です。例によって、やる気に

溢れる若手社員と、やる気を失った給料だけが高い古参社員が
います。古参社員は、近頃社長に逆らってばかりで、派閥を作って

いるようにも見えます。


社長は私に、賃金制度を変えて、よく働く社員の給料を上げて、

そうでない社員の給料を下げたいと言いました。そのような給与体系

を作って欲しいとのことです。
いわゆる成果主義あるいは能力主義の人事制度です。


私は、少し考えました。その結果、「賃金制度のみを変えるのは、

拙速になります。
ここは我慢のしどころです。一部の社員が幸せになる制度よりも、

少々時間がかかっても、多くの社員が納得できる人事制度を作る方

が良いと思います」と答えました。


私の意図は、賃金制度、評価制度、昇進昇格制度など人事全体に

関わる制度全体をセットとして改定すべきということです。賃金とは

単に仕事の成果に応じて支払うというよりも、能力の高低、その能力の

発揮具合、業務上の地位、社長のこれからの期待具合、あるいは
過去の貢献具合などに応じて支払うというような性格のものです。しかも、

賃金の背景を社員に十分に説明することも必要です。全員が納得する

ことはあり得ませんが、兎に角、十分に説明すべきものです。


結局、その企業では賃金制度、評価制度、昇進昇格制度の全てを、

試行錯誤の末に、二年を要して再構築しました。優秀な社員には

企業幹部になるという地位で報い、そうでない社員には最小限の生活を

保障されていると実感できるような制度を作り上げました。全くのダメ

社員には、残念ながら会社を辞めていただくことを強く薦めました。


人事制度では拙速は禁物です。従業員は賃金にはとても敏感です。

やる気のない社員だけが不幸になるのではなく、やる気のない社員も

少しはやる気を持ってもらい、再チャレンジの道を残すことも必要です。

もちろん、やる気に溢れる社員にはきちんと給与と地位で
報いることが最も重要なのは言うまでもありません。





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 ◆◆編集後記◆◆
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先日エクセルでデータ集計していた時の話です。

急に電話がかかってきて誰も電話に出る人がいなくて私が

出ました。
電話が終わった後、再びデータをまとめようとした所、

パソコンがフリーズしてしまい、仕方なく強制終了しました。


集計していたデータは消えてしまいました・・・

かなりのデータは上書きしていたので「不幸中の幸い」で全

てのデータが消える事無くて助かりました。

この時人生は上書き保存の確認の連続かもしれないと思いました。


様々なアプローチやトライをして悪戦苦闘の中で、少し冷めた

様な目で現実に戻り、上書き保存する…

上書き保存をするという事は「現実なんてこんなものだよ」と

パソコンが教示してくれているかもしれませんね。


そんな事が考えながら、またデータ集計を始める私がいるので

ありました。


長谷川 聡


                             
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ビジネスメルマガ成功の法則(2)
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遠藤康浩 http://jairo.co.jp/profile/m-kou/s-endo.html

~第二回 継続できる体制づくり~

2 社内体制を整備しよう
 
2.1 読者を集める  

メルマガを発行しようと決めたときに、一番の障壁になるのは

読者集めです。
読者が誰なのかを決めた段階で読者の集め方も変わってくる

という話は前述しましたが、想定される読者(=読んでもらうこと

によって売上につながる可能性の高い読者)をいかに効率よく

短期間で集めるのかは大きな問題です。

特に消費者相手のビジネスをされている方は、昨今の個人情報

に対する意識の高まりから、メールアドレスを教えることに抵抗を

示す方が多いのも事実です。
ここをしっかりと考えないと、メルマガ発行が頓挫してしまうこと

になります
ので、どのような集め方をすべきなのかをしっかりと検討しましょう。

一般的にメールアドレスの集め方としては、以下のような手法が

考えられます。

   ①ホームページから集める
   ②アンケート・会員登録用紙などに記入してもらう
   ③直接ヒアリングする
   ④名刺

ここで注意しなければならないのは、できる限り相手に対して

メールマガジンを送りますということを伝え、同意を得ることです。

何も告げずにある日突然メールマガジンが送りつけられると、

気分を害してしまい、かえって逆効果になることがあるからです。

特に④の名刺から読者リストを作る場合には注意が
必要です。  


 2.2 編集長を決める

読者の集めの目途がたったら、次にやることは編集長を

決めることです。
メルマガで失敗するケースで一番多いのは、日々の業務に

追われている内に、メルマガの発行業務の優先順位が下

がっていき、やがて発行されなくなってしまうことです。

それを防ぐためには編集長を決め、定期的な発行に責任を
持たせることが大切です。

編集長は何があってもメルマガを発行日に発行する義務を

負いますので、場合によっては現在持っている業務の一部を

軽減してあげる必要があるかもしれません。  

編集長は定期的な発行意外にも、メルマガの質の維持、

成果の分析を行う義務があります。アルバイトなどに任せずに、

重要な役割であることを認識させ、キーパーソンに成りうる

人材に任せるのが理想です。 


 2.3 執筆者を社内外から募る 

メルマガを執筆することは、やはり手間がかかります

し大変です。
まして一人の担当者がずっと記事をかいていると、

やがてネタも切れてきますし、
文章がマンネリ化してしまいます。

 
メルマガを成功させるためには、執筆者を複数用意

した方がよいでしょう。
毎週1回発行だとしても、4人の執筆者がいれば月に

1回書けばいいわけです。
負荷を分散させ、マンネリ化を防ぐためには有効な

方法です。  
場合によっては社外から執筆に参加してもらう方法も

あります。

とあるコンサルティング企業では、中小企業診断士や

税理士、社会保険労務士などの
専門家を外部から募集し、記事を書いてもらっています。

専門家の記事は読者にも好評です。  

3 ネタはどうする?
 3.1 単なる宣伝は嫌われる


「今日から3日間、10%オフセール実施中!」

「新アイテム入荷しました!」
「耳寄り情報!お得な情報をこっそりお教えします」  

よくビジネスメルマガで使われているセリフです。

読者の立場からすると、メルマガが一日に5通6通と送ら
れてくるのも珍しくありません。その中で上記のような

「買ってください」メールは
かなりの確率でゴミ箱行きになるでしょう。  


読んでもらえるメルマガを書くコツは宣伝臭さを前面に出さ

ないことです。  
例えば居酒屋のメルマガであれば「今が旬のカツオの

おいしい食べ方」という記事が
書きます。カツオの調理法について記載しておき、カツオ

に関する小ネタなども入れておきます。それを読んだ読者は

カツオを食べたくなるはずです。そこで最後に一言
「土佐の海で捕れた活きのいいカツオが本日入荷してい

ます」と書けば十分に宣伝に
なっています。  

このように宣伝臭さを前面に出さずに、情報提供という

形をとったほうが結果的に売上に結びつく可能性は

たかまりますし、ファンも増えていきます。


 3.2 社内にネタはいっぱいある

 「ウチにはメルマガになるようなネタがないよ」ということを

よく聞きますが、本当にそうでしょうか?ネタは社内に

いっぱい転がっているはずです。その最たるものがお客様

からの問い合わせです。  お客様は不明なことがあり、問い合わせを
してくるわけです。つまり社内では常識だと思っているようなこ

とが、お客様にとってみれば常識ではないのです。

問い合わせの内容をリストアップするだけでも、
ネタはたくさんでてくるはずです。  

ネット通販の酒屋さんの例ですが、問い合わせ内容をリスト

アップしていくと、吟醸と大吟醸の違いが分からないという

お客様が多いことに気がつきました。
そこで、メルマガで日本酒の製造工程について連載記事を掲載し、

その中で吟醸と大吟醸の違いを説明したところ、読者から大きな

反響があったそうです。その結果、単価の高い大吟醸の

販売数が伸びました。
 
吟醸と大吟醸の違いは酒屋さんにとっては常識中の

常識です。最初は「そんなことをメルマガの記事にしたって

誰も読まないよ」と思っていたようです。
しかし、世間一般では必ずしも吟醸と大吟醸の違いは

常識ではないのです。
このようなネタは必ず社内に転がっているはずです。
 
「ウチにはメルマガになるようなネタがないよ」というのは気

がついていないだけなのです。


 3.3 編集長の人柄が出るようなものでもOK

メルマガを書くときに最後に「編集後記」のようなものをつける

ケースが多くあります。
実はこれを楽しみにしている読者が意外に多いのです。

ビジネスライクな堅いメルマガほど、最後に人間味あふれる

コラムがあると、読者はほっとするようです。  

編集長は読者との接点の役割を果たします。編集長の

人柄がにじみ出るようなコラムなどを掲載することにより、

ファンが増えるということもあるのです。話題は何でも

かまいません。
むしろ子育ての話題や、昨夜行ったお店の話や、学生時代

の思い出などの個人的な話の方が
共感を得られるようです。




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 ◆◆編集後記◆◆
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先日、車を運転している時たまたまラジオから「車を運転

していて、アクセルとブレーキを間違えて事故が起きた」

と言うニュースを聞きました。
過去にも何回か報じられた事と思います。


免許を取っている人達ですからそんな事は絶対に

ありえないと思うのですが。

私は週に1~2回位運転するくらいですが、それでも絶対

にそんな判断ミスはしないと思います。

ですが、一瞬のパニック状況に落ちた時は2つに1つの取る

べき判断が出来ないと言う事でしょうか…

日常生活において、その様な危機的状況に落ちたとき

にでも平然を普通に振舞い、行動し、結果を出すとい

うのはとても難しい事ですよね。


その様な強い精神力があったら何でも出来るのではないでしょうか…

そんな事を感じた運転中のひとときでした。


長谷川 聡


                             
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ビジネスメルマガ成功の法則(1)
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遠藤康浩 http://jairo.co.jp/profile/m-kou/s-endo.html

~第一回 成功への第一歩は「目的を決める」こと~

1 目的をはっきりさせよう
 
1.1 メルマガの目的  

ビジネスメルマガを発行しようとした時に、まず一番初めに考えなけ

ればならないことは、メルマガを発行する目的は何なのかということです。

目的が曖昧なままでは、十分な成果をあげることは難しいでしょう。  

ビジネスメルマガ発行の究極的な目的は、どんな企業でも同じだと思います。

つまり「いかに売上に結びつけ、利益を上げるか」ということです。しかし、

メルマガ発行が即利益に結びつけるにはいかないでしょう。最終的に自社の

利益に結びつけるために、メルマガにはどのような役割を担ってもらうのかを

明らかにしていく必要があります。  

例として、あるハウスメーカーの事例を紹介します。  

M社では、住宅展示場に来場した見込み顧客に対して、営業マンが

訪問する形で営業活動を行っていましたが、見込み顧客の住宅購入の

本気度が明確に掴めなかったため、営業活動が非効率になっていました。  

そこで、住宅展示場に来場した見込み客のメールアドレスを収集し、

「メルマネージャー」を導入してメールマガジンを発行することにしました。

ホームページ上に「今週の土地情報」や「住宅ローン相談会のお知らせ」など

のコンテンツを掲載しておき、メルマガには、メルマメージャーの

「差し込みURL機能」という機能を使い、それらの記事へのリンク先アドレスを

掲載しました。

メルマネージャーの「差し込みURL機能」では、誰がいつクリック
したかが分かるようになっています。つまり「今週の土地情報」や「住宅ロー

ン相談会のお知らせ」というコンテンツに興味を示した読者を特定できるの

です。これらの記事をクリックした読者は、かなり家を買うことについて

本気で考えている顧客であると判断し、営業マンは重点見込み客を中心

に営業をかけました。結果、成約率が高まり、売上アップに結び
つきました。  

この事例のメルマガ発行の目的は、数多くの見込み客の中から「重点的

に営業をかけるべき見込み顧客」を見つけ出すことです。最終的な利益に

結びつけるために、メルマガ発行の明確な目的を持つことがいかに重要か

がおわかりいただけるかと思います。  

メルマガ発行の目的は、各社各様のはずです。営業マンによる営業活動、

チラシやDMなどの広告宣伝活動、ホームページなどの兼ね合いを考え、

自分の会社が売上を伸ばすためには、メルマガにどのような役割を担って

もらうのかを、発行前に考えることが重要になります。


 1.2 読者は誰なのか?  

目的がはっきりしたら、今度は読者が誰なのかを想定する必要があります。

これを決めることによって、記事の内容やメールアドレスの収集方法、

あるいは発行タイミングなどが決まってきます。

飲食店のメルマガの場合の対象読者は、一度でも来店したことがある方が

読者の中心になるはずです。
最低でもお店のある近隣に住んでいる、あるいは職場のある人でなければ

売上には結びつきません。  

そうなると、メールアドレスの収集方法はホームページからの収集よりも、

来店客からの収集を考えていくべきです。ホームページからでは地域や

来店経験の有無という属性で読者を絞り込むのが困難だからです。

アンケートを書かせる、店員とのコミュニケーションからメルマガへの

興味を持ってもらう、お店のメニューや販促物にメルマガへの登録方法を

記載しておくなどの方策が必要になってくるはずです。


また、記事の内容も価格の訴求や来店を促すセールスコピーよりも、

いかにファンになってもらうかを中心に考えるべきでしょう。新メニューを

導入した際も「新メニュー登場!今なら期間限定500円!!」とするよりも、

店長のコラムのような形で、新メニュー開発の苦労話などを交えながら
さりげなく紹介した方が、読者はより親近感を持ち、結果として再来店に

つながる確率が高まります。


発行タイミングについてですが、ディナータイムの営業が中心の飲食店の

場合は、夕方に発行するべきでしょう。今夜の晩ご飯はどうしようかなと

考え始める時間帯をねらうのです。

曜日もお酒を出すお店であれば週末の方が効果はあると思われますが、

週末以外の来店客の向上をメルマガの目的とするならば週末以外に

発行することになります。


 1.3 マーケティングツールとしてのメルマガの位置づけ  

メルマガはただ発行して終わりでは、執筆の労力に対して成果が

合わないでしょう。ぜひマーケティングツールとして十分に使いこ

なしていただきたいと思います。
 
ある青果卸の業者では、日本各地で栽培されている珍しい野菜のレシピ

や成分の特徴などをメルマガにして、既存の取引先に発行し、好評を得ています。

さらに、このメルマガを加工して、多少の写真などを加えた上で印刷したものを、

営業マンに持たせ、新規顧客の開拓のツールとし活用しています。


つまり、メルマガを発行することによって、既存顧客と新規顧客、

両方の営業活動に活かしているのです。  

メルマガを書くということは、今まで、普通に語られていた言葉を文章化すると

いう効果があります。
文章化したものは、メール・Web・紙・口頭・ビデオなど様々な媒体で活用

することが可能になります。
メルマガ=メールを出すということだけでなく、社内に文章化されたマーケ

ティングツールが蓄積されていくという効果があるのです。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆◆編集後記◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先ほどの話です。

仕事を行う上で分らない事が出てきました。そして、私は当然の

様にインターネットの検索サイトを使って瞬時に調べて分る事が

出来ました。

今更ながらですが、便利な世の中になったモノですよね。一昔前は

図書館にでも行かなければ分らない情報がインターネットで簡単に、

しかも瞬時に得る事が出来る時代なのですね。


はたして、インターネットがあれば分らない事はない!って言えるの

でしょうか?

試しに「〇〇〇〇のプライベートの幸せをつかむ方法」と

検索サイトに入れた所検索結果はゼロでした…

「あとは自分で考えて行動しなさい!」と言う事なのでしょうか…

以上、日常?のひと時でした。


長谷川 聡


                             
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戦訓にみる勝機(チャンス)の掴み方
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大木ヒロシ http://jairo.co.jp/profile/m-co/c-ooki.html


勝機(チャンス)は放っておくと時間と共に小さくなり、やがて消え

てなくなる。
危機(クライシス)は放っておくと時間と共に大きくなりやがて破裂し

取り返しのつかないことになってしまう。

「禍福はあざなえる縄のごとし」である。企業経営も同様で危機と

勝機がまるで縄をなうように連綿と続いている。

成功者もしくは勝者というのは危機と勝機にいち早く気づき対処し

得た者のことであろう。  

勝機の掴み方ということである。 勝機は同じ時代の潮流の中にある

ということを考えれば大概のところでは平等的といって良いかも知

れない。なのに、同時代に生きる同世代にあって収入も名声も加えて

艶福すらも大いに不平等なのが人生である。

このことについて、多くの人は運、不運を上げる。人知の及ばぬ事と

諦めることで勝機を掴み損ねた己の不運を慰めるのである。

それでは運・不運が全てかといえば、決してそんなことはあるまい。

運(勝機)が近づいていることに気づかずにいれば
運は傍らをすり抜ていくだけだ。運ということは確かにある。

しかし、それは成功を形づくる要素の半分に過ぎない。運(勝機)に際

会したとき、どれだけ早く気づき対処し得たかが成功要因の半分を

占めることに気づいた者が勝機を掴むのである。 運、即ち勝機は

時間と共に去って行く。

勝利の女神に後ろ髪は無い。

だから、足早に走り去ろうとする勝利の女神の 後から髪に手を

かけて我が物にしようとしても無理なのである。 勝利の女神は

一度去ってしまえば二度と戻らない。

「勝機を得る」は「時機を失しない」と同義語である。

例をあげたい。 昭和十七年六月五日、開戦以来、連戦連勝を

続ける日本海軍は米海軍に止めを刺すべく、太平洋の洋心に

位置する米軍根拠地ミッドウェー島の攻略とその攻略時に出現する

であろう敵空母の撃滅を目的に作戦発起した。

同海域でのバトルオーダー(戦闘編成)は決戦の主力である正規空母

で日本海軍は第一航空艦隊(南雲忠一司令官)の赤城、加賀、

第二航空艦隊(山口多聞司令官)の蒼龍、飛龍の四隻。対する米海軍

はエンタープライズ、ホーネット、ヨークタウンの三隻。

日本海軍は数の上での有利に加えて、ゼロ戦を中心とする航空機の

性能は米海軍のそれを遥かに凌駕していた。パイロットの多くは

日中戦争以来の歴戦の兵で錬度は申し分なし。どう転んでも勝てる

筈というのが大方の予想だった。

一方、劣勢を余儀なくされた米軍は日本軍の暗号解読に成功し

ており、日本軍の作戦の全容をほぼ掴んでいた。しかし、それは

「日本軍の能力を知る限り、不可避の惨事を事前に知っただけだっ

た」という米海軍司令官ニミッツの言葉にあるように日本軍
の不利を指摘するものとはならなかった。 同日、午前一時三十分(

ミッドウェー時間)、ミッドウェー島攻撃に向けて第一次攻撃隊が飛び立った。
第二次攻撃隊は出現する公算の高い敵空母攻撃のために対艦装備

(魚雷等)で待機していた。

第一次攻撃隊が空襲を行ったが、同島に敵機の影は無かった。

攻撃不十分と感じた友永飛行隊長は「第二次攻撃の要ありと認む」と打電。

受けた空母部隊の総指揮官である南雲長官は再度同島を攻撃すべく

第二次攻撃隊を魚雷から陸用爆弾へ転換を命
じたのである。

そのため、各空母艦上は兵装転換のためにてんやわんやとなる。

そこに、索敵中の偵察機から「敵らしきもの十数隻発見」の報が入り、

続いて「空母らしきもの伴う」と続報がはいる。ここに敵空母の出現は

疑いの無いものとなった。 南雲長官は完璧な敵空母撃滅を期すために

再度の兵装転換を命じた。魚雷から陸用爆弾への転換に一時間半を

費やし、ついで陸用爆弾から魚雷に積み替えるには二時間を要する。

この間、敵である米海軍は何もせず待っていてくれただろうか、

否である。米海軍は日本軍の第一次攻撃隊発艦とほぼ同時刻に

全機に対して日本空母のみに向けて攻撃を指向させたのである。

二度に亘る兵装転換の混乱の最中に米空母から発進した急降下爆撃が

太陽を背に突っ込んで来た。加賀、赤城、蒼龍が相次いで命中弾を受けた。

いずれもが兵装転換のため艦上に魚雷や爆弾が露出山積しており、

それらが誘爆を起こし瞬時に炎に包まれ、やがて沈没した。

残った飛龍は果敢に敵空母を攻撃、エンタープライズを大破に追い込む

が又も米軍の攻撃を受け被弾炎上し海中に没した。

圧倒的優勢を誇り、負ける筈の無かった日本軍は正規空母4隻を

失うという大敗を喫したのである。

より効果の高い完璧な攻撃を指向するために時間を空費した

日本軍と劣勢ながら時を置かずスピーディーに全軍攻撃に踏み切った米軍。

双方の決断に対する依拠の違いが勝敗を分けたのである。

勝利の女神は、しばしば、完璧さより素早を求める。

環境が激変する戦場にあって「兵は拙速を尊ぶ」という。

環境変化の著しい現代にあって「ファースト・イート・スロー」が

現実となっている。

だから、冒頭に申し上げた。危機は放っておくと大きくなり、

チャンスは小さくなりやがて消えてしまうと。




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 ◆◆編集後記◆◆
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先日の朝の通勤電車での話しです。
丁度、ラッシュで人がギュウギュウ詰めの状態でした。


その時、近くにいた中年男性の肘がそばの若者の顔に強く

当ったらしく、若者が怒り出して2人で言い争いになっていました。


若者が手を出し始めた時はどういう事になるかと思いましたが、

それ以上事は進みませんでした。私は無事に会社まで着け

ました。


中年男性の肘が当ったその時に一言、若者に謝罪のことばを

かけておれば、結果は違ったかもしれませんね…


日々の生活活動においても何かトラブルがあった時、

直ぐに気を使って謝るか、一言かけれれば、事態は全く別の

方向に向かうかもしれませんよね。


以上、言葉の大切さを感じた朝のひとときでした。




長谷川 聡


                             
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