こんにちは。
つかみです
今日は勉強方針のお話。
塾って、効率的な解き方や、より簡単な方法を教えてくれるところだと思っている人はいませんか？
そういう側面もあるでしょう。
でも、すぐにヒントをもらって、
すぐに楽な方法を覚えると、
人間の脳は怠けます。
しかも、人は慣れる生き物です。
効率的な解き方が当たり前になった時、
地道な問題に当たると解けないことがよくあります。
簡単なものに慣れてしまったからこそ出てくる、めんどくさいフィルターです。
効率を生かすには、非効率を知ること。
地道にコツコツやってきたからこそ、楽な方法を知った時の有難さが分かる。
効率、簡単さを当たり前だと思わず、有難いと思って使う。
地道に解くしかない問題は、初心に立ち返ってきっちり解く。
そんな子に育ってほしいなぁ～という想いで、
アテネの教育方針は、
まず最初に、地味に、地道にコツコツ問題を解き続けて…。
少しずつ楽な解き方を覚えていく。
という方法をやっています。
だから、素因数分解も
2で解いてみて、割り切れない。
3で解いてみて、割り切れない。
5で解いてみて、割り切れない。
7で解いてみて、割り切れた。
というように、小さい数からひとつづつ解いてもらってます。
その解き方に慣れてきたころに、
楽な解法をお伝えします。
忍耐って古臭いイメージだけど、
幼いうちに育てて置くと、
勉強や社会で、少しは楽かもしれませんね。
つかみ
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