A Day In The Boy's Life -156ページ目

A Day In The Boy's Life

とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

つい先月からTwitterを始めてみたんですが、これがなかなか手ごろな情報発信ツールとしてピタッと当てはまっています。


個人的な考えとしてオチがあまりないようなことをブログで書いてもしょうがないなぁと思っていたりします。

なので、みんなに教えたいけど数行程度で終わるような内容は、今のところTwitterに放り投げたりしています。

もちろん、内容も何もないような発言も含んでますけどね。


ブログという手軽な情報発信ツールを手に入れてから、私たちは書き込み中毒になっているのかもしれませんね。

なんか毎日何かを書きたい(書かなきゃ)という渇望と焦燥の入り混じった感情を持ってたりします。

裏を返せば誰かとコミュニケーションをとりたいという感情があるのかもしれませんけど、書けば誰かが見てくれるという期待が、よりブログなどで情報を発信する原動力となっているような気がします。


話を戻してTwitterの件ですが、今のところブログで書くほどのことでもないけど、誰かに伝えたいなぁという情報を発するのに使ったりしています。

こういう使い方をしていると、当のブログのほうがお役御免となるケースもあります。

例えば、今日も何かブログのネタあるかなぁとお気に入りのブロガーさんのところを巡回していると・・・


ブラウザのアドレスバーに動くアスキーアートを組み込む @ 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ

なんて話題があって、その後にIT戦記 でも取り上げられていて、あ~アンカータグのname属性でやってることと同じなのね(JavaScriptでリロードさせている)ってわかって、「こんなこと思いつかなかった!」とそれをネタにしようかなぁと思いましたが、それ以上に膨らむことがなさそうなのでやめました。

もちろん、私もやってみたよ~みたいなネタならよいのかもしれませんがね。

こういうのを、Twitterで投げてみたり、はてブ付けてコメント書くみたいなことぐらいで代用できちゃうなぁと。

あまり内容がないようなことをブログで書かなくなったというところで自分のブログを綺麗な状態に保てるのはよいかもしれないと思ったりしました。

自分の発言なのに、ブログを汚すというのもなんかおかしな考えなんですが、昔の自分のエントリを見てたら、先ほど言ったような何かを書かなきゃという焦燥感からくる、どうでもいいネタの記事を書いてたりしてるな、と思ったからです。


なんか「王様の耳はロバの耳~~~!」って叫ぶことができるそういう穴のようなツールっているもんだな、としみじみと感じました。




悩む力 (集英社新書 444C)/姜尚中
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人は考える生き物だとはよく言いますが、その考えるゆえに悩みというのもまた人に付きまとう問題です。

私自身はかなり楽観的な考え方で、大きな問題があっても寝たら忘れる(またはある程度気分が落ち着く)ような都合のいい性格をしているのですが、それでも悩みがないかというとそうではありませんし、将来に対しては常に漠然とした不安を抱いて生きていたりもします。


この本は、悩み多き現代において、その悩みの本質と対処を文豪の夏目漱石と社会学者のマックス・ウェーバーの著書を手がかりに考察しています。

著者は明治維新のころを生きた2人の時代と、現代とが似たような状況にあり、その2人のおかれた立場と考えを元に現代の悩みを紐解こうとしていて、例えば有名な夏目漱石の「ぼっちゃん」などの物語の奥底に秘められた心情を、現代の状況と対比させていて面白く読めました。


目次


序章 「いまを生きる」悩み

第一章 「私」とは何者か

第二章 世の中全て「金」なのか

第三章 「知ってるつもり」じゃないか

第四章 「青春」は美しいか

第五章 「信じる者」は救われるか

第六章 何のために「働く」のか

第七章 「変わらぬ愛」はあるか

第八章 なぜ死んではいけないのか

終章 老いて「最強」たれ

こう見ると悩みと一口に言ってもいろんな種類の悩みがあるものだと改めて感じさせられたのですが、どの章でも悩みの意義を考えさせられます。


「第三章 「知ってるつもり」じゃないか」では、インターネットなどにより簡単に情報が引き出せる世の中で、うわべだけの知識を身に付けて本質を知らない人が多いという筆者の喚起には、自分も胸が痛くなりました。

私たちは、簡単に情報を引き出せ、そのうわべだけの知識を身に付けることで、考えることを放棄してしまい、悩んだときの対処法というのを知らずに生きているのかもしれません。


また、高度に効率化する現代においては、人が仕事をする意味さえも奪われていきます。

マニュアル化された仕事は、それが自分でなくともできる状況になっていたり、職場で自分がそこにいる理由を見つけられないという人も多いのかもしれません。


悩む意味というのは人それぞれですから、そこに答えを見つけるのは本人しかないと思います。

ただ、悩むことというのは誰しもあることだが、意味のないことのように捉えられがちの考え方を変えさせてくれる本です。


少なくとも悩むことは当然のことであり、その悩むことの意義を見つけ出してくれる一冊だと感じました。





プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))/P・F. ドラッカー
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第1章を読み始めたとたん、「これは俺には無理かもしれん」と思ったのですが、それ以降はぐいぐいと引き込まれる内容でした。

どれも奥が深く、1節1節に考えさせれれる内容です。

成功体験本なるものを幾つかは読んだことあるものの、そういったものは具体例ではなく考え方の論拠やその変化にスポットを当て、自らが考えるように仕向けるものが多いのですが、ここまで深く考えさせられた本は初めてかもしれません。


最近は知的生産に関する本が多いわけですが、何故ここまで知識労働者というものにスポットがあたっているのか、時代背景と今後の展開について触れており、ちょうどその隙間を埋めてくれるのに役立ちました。

その中で私たちが如何に行動して、個人としての成果をあげていけばいいのかテクニックと論拠が書かれています。


P.111 Part3 2章 自らの強みを知る

知識労働者たるものは、自らの組織よりも長く生きる。したがって、他の仕事を準備しておかなければならない。キャリアを変えられなければならない。自らをマネジメントすることができなければならない。つまるところ、これまで存在しなかった問題を考えなければならない。

結局のところ個人の力が大事だ、自ら力を付けて切り抜けていく時代であるといわれても、それが何故かがわからなければ危機感や目的を見出すこともできません。

どうしたら成功するのかではなく、何のために成功するのか、知識労働の手段ではなく、その意味を考えさせられるお勧めの一冊です。



目次


Part1 いま世界に何が起こっているのか
1章 ポスト資本主義社会への転換
2章 新しい社会の主役は誰か

Part2 働くことの意味が変わった
1章 生産性をいかに高めるか
2章 なぜ成果があがらないのか
3章 貢献を重視する

Part3 自らをマネジメントする
1章 私の人生をかえた七つの経験
2章 自らの強みを知る
3章 時間を管理する
4章 もっとも重要なことに集中せよ

Part4 意思決定のための基礎知識
1章 意思決定の秘訣
2章 優れたコミュニケーションとは何か
3章 情報と組織
4章 仕事としてのリーダーシップ
5章 人の強みを生かす
6章 イノベーションの原理と方法

Part5 自己実現への挑戦
1章 人生をマネジメントする
2章 "教育ある人間"が社会をつくる
3章 何によって覚えられたいか