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A Day In The Boy's Life

とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

自分のブログが読まれない9つの理由 @ shoe-g.com 植山周志のぶっ飛びブログ


私のブログもそれほど多くの読者がいるわけではないので、同じ心境として考えてみる。


まず、ブログが読まれるということがどういうことかを考えてみます。

これには、大きく2つあると思います。


1. 検索エンジンなどをたどってたまたまブログのエントリを読んだ(一見さん)

2. 何らかのきっかけでRSSを購読するようになった(読者さん)


1.の一見さんを呼び寄せる対策としては、SEOなどブログが有利に働くようにする方法があちこちで紹介されています。

あれこれ対策を採るのが面倒だったり、そもそもそんなのうちにはいらん!と思ったりもするのですが、一度でも来てエントリを読んでくれないと2.の読者さんには結びつきません。


ただ、たまたま来てブログを読んでくれたところで、2.の読者さんに結びつけるためには、なかなか難しいことです。

この間には深い溝があり、そのキャズムを超えなければなりませんが、そのきっかけは人それぞれだったりもしますので、一概にこれだ!という対策を取りづらかったりします。



ブログを購読するきっかけ


私の場合は、検索エンジンを通して訪れたブログの読者になることはほとんどありません

どちらかと言うと、はてブだったりニュースサイトだったり、Twitterで取り上げられているブログを読み、さらにそれ以外の記事を幾つか目を通してみて(この場合、大体タイトルぐらいしか読まない)、自分と思考や興味が近かったり、良いこと書いているなと感じたときに初めてRSSを登録したりします。


なので、きっかけの1つには他薦があります。

この場合、私個人にこのブログは面白いから読んだ方が良いよ、と言うようなことは無く自分が購読し、ある意味信頼を置いている人が紹介しているブログとして、読み始めます。

ネットのゆるいつながりでも、そういう信頼関係というのはいつの間にかできてしまっているものです。

逆にリアルでも付き合いのあるような深い関係にある人同士のほうが少ないでしょうから、ネットにおいてはこういうゆるいつながりと言うのも馬鹿にはできないなと感じます。


話を戻して、なぜ検索エンジンから訪れたブログは購読するきっかけにはならないかと言うことを考えてみると、1つは検索するのは何かしらの情報を探すと言う目的があるため、もしそこにそれがあったとしたらそれで満足してしまう、と言うことがあります。

いいブログ書いている人いないかな、という目的で検索する人はほとんどいないでしょう。

むしろそっちの目的より、今自分が抱えている疑問を解消するための目的の方が優先されるため、購読には結びつきません


もう一つは、ブログに書かれている情報ってそれほど信頼性や情報の濃度が高くなかったりします。

検索結果から訪れたブログを読んでみても、目的の1割か2割程度のことしか情報が得られなかったりします。

だいぶ前になりますが、


検索結果にブログが出ると「がっかり」が2割以上 / @IT


という記事もあったりします。

そういうがっかり感が強かったりするので、購読しようと言う気持ちに結びつきにくいと言うところもあるかと思います。

これは、良質な記事を書いていても検索ワードによってそれが上位に出るかどうかは検索エンジン次第だったりもしますし、そもそもブログは個人の考えを書く場ですから、完全に自分の疑問にマッチするようなエントリを他人が書くことはまず無いと考えた方が正しいかもしれません。


他にもブログを購読するきっかけになるのは、リアルで名声がある、圧倒的な売り込みというのがあると思います。

リアルで成功しているからネットでも成功すると言うのは一概に言えないと思いますが、人の感情としてそういう成功者へ向ける信頼度と言うのは高かったりします。


もう一の圧倒的な売り込みと言うのは、自分が信頼を置いている以外のところからの圧倒的な情報の流れに自分も乗っかってしまう、というようなところでしょうか。

みんなが購読しているから、自分も購読しなきゃというような感情的な思い込みだったりもします。

ある程度はてブがついたら爆発的に伸びだすのと似たようなニュアンスですかね。

冷静に考えるとさほど興味も無かったりするのですが、そういう流れの中で遅れをとるまいという心理的な要因があるのだと思います。



個人ブロガーとして読者を増やすために考えること


私個人として読者を増やすために考えていることの1つはジャンルを絞ると言うことでしょうか。

このブログは主にIT系や自分の仕事で培った経験から感じたことぐらいしかエントリにしていません。

これはある意味、ターゲットを絞ることになるので、そのマーケットが狭かったらそのブログの読者と言うのも増えにくいという諸刃の剣になりえると思いますが、読者にとってはその方がわかりやすいのかなと言うのがあります。

このブログは、こういうことし書かないぞっていう。


また、SEO的なところもあるのだと思いますが、あるジャンルに絞ってエントリを書き、互いに内部リンクしていると結構集まってきてくれたりもします。

このブログ自信も7割ぐらいが検索エンジンから来た人たちです。

そして、その半分ぐらいが特定の技術ネタのエントリで、2年ぐらい前に書いたものが未だに記事としてはトップだったりもします。

それは、あまり広く知られているような技術でもないですが、それを知りたいと検索した場合においては、有効に働いているようです。


最後に、何はともあれ書く人の知識を増やして質の良い記事を書いていくことでしょうか。

私自身、それほど多くの知識を持っているわけでもなく、取り上げるエントリはかなり探り探り書いていたりもします。

自分のエントリを読み直すと、書くことに自信が無いのかなと思ったりするときもあります。

ブログを読むのは、そこに書かれていることが自分にとって何らかの役に立つのではないかと言う期待感を持っている場合があるので、その期待を超えるようなエントリを書かないと、なかなか読者にはなってくれません。


ブログにおいてはある意味、間違ってもいいので主張を言い切ることが大事なのかなと思ったりもします。

こうなんだ!こうすればいいんだ!そんな言い切っているところを読んで読者もなるほどと思うのかなと。

それが間違っていた場合でも恐れず、またブログって個人の主張を行う場所なので、批判を受けてもあまり気にすること無いんじゃないかな、と思ったりもします。


私自身、それができないのは自分の持っている知識と考えに自信がないせいかもしれませんね。

いろんなブログ読んだり、経験をしたりして、そういう自信を持ってエントリを書き、多くの人に読んでもらえるようなブログに育て上げるというのが、目標だったりしますが。




来月でこのブログも丸三年を迎えるわけですけど、ひとえにそれを続けられるのは、ブログを書くことが楽しいからとか、自分磨きとか、単に自分の目的だけを中心においても、それだけじゃなかなか続かないものですよね。


やはり、ブログを通して何かしらの反応があったりして、自分の書いたことが認められたり、自分のブログ内外での変化がもたらしてくれるものが、ブログを続けていくためには必要なんだなと、感じます。



ネットモチベーションの維持


これはブログだけにいえることじゃないですけど、ネット全般で活動していくためには、そういった変化が自分のモチベーションに変わる瞬間と言うのがあったりします。

例えば、ブログにコメントがついたとか、他のブログで紹介されたとか、はてブされたとか。

どれもちょっとしたことなんですけど、それが本人にとっては大きな幸福感になることがあります。


ただ、そのちょっとしたことがなかなか起きてくれなかったりもする。

アルファブロガー級になれば、少しのことで大きな変化が起きたりもしますが、当ブログも含めそれほどアクセス数が無かったり、認知されていないブログでは、そういった変化が起こる可能性というのは、それほど大きくありません。


ですが、これは当然のことでしょうけど、アルファブロガーたちも、元は小さな変化をモチベーションに変えて活動していき、徐々にその人気を勝ち得ていったのだと思います。

そういったアルファブロガーやネットで著名な人を見ていると感じることは、自らよく活動しているなと。

自ら活動することによって得られるモチベーションが、創作活動に費やすエネルギーを上回っているんだろうな、そう感じます。

そのバランスにおいて、モチベーションの方が上回っている人は、いつまでもネットで積極的にネットで活動ができるでしょうしね。


そのためには、よく活動することに加え、その反応を受け入れやすい状態を保つ工夫もされているのだと思います。

単純なところでは、コメントやトラックバックを受付ていたり、ブログだけにとどまらずTwitterとか個人を表に出しやすく、反応を受け入れやすいサービスにも積極的に参加したり、ネット上のあちこちで活動の輪を広げ、そこで得た反応を楽しみ、それをモチベーションにつなげている工夫も見て取れたりします。


逆に、disられたり、炎上したりとそれは時に諸刃の剣にもなるんですが、変化を起こさせないように扉を自ら閉めていたら、変化が起きる可能性というのは当然下がっていくと思います。

そして、それによってブログ書いても誰も読んでくれてなくてなんかつまらない、というようなマイナス要因になっていくんだとも思ったりします。


ネットでのモチベーションをつなげる一つは、怖がらずに反応をモチベーションに変えていく勇気と積極性、そしてそこで得たパワーを新たなパワーに変えるスパイラルを自ら作り出すことじゃないかなと感じます。



モチベーションがモチベーションを生む


何も自らがパワーを貰ってばかりでは、当然ネットにおけるモチベーションの原点である反応を享受することもできないと思います。
モチベーションをもらうにはまず、モチベーションを与えることではないかなと。


ブログもそうですが、ネットにおいて反応を貰うには、まず自ら反応しないといけないところがあります。

誰かのブログにコメントしたら、そのブロガーから反応を貰って書いてよかったなと思うこともあるでしょう。

Twitterなんかでも、誰かと会話したければ勇気を持って話しかけてみると、そこから打ち解けていき輪が広がることがよくあります。


私も当初はそうでしたけど、そういう反応を自ら起こすのはなかなか勇気がいることです。

気に入られなかったらどうしようとか、言ってる意味が通じなかったらとか、ネガティブに考えてしまうことがある。

ただ、どんな変化でも受け手にとってはうれしいものだという事は自分の体験として知っていますし、それによって自分の方に変化が起こる可能性というのは格段にあがります。

もし、どうしても自ら起こす変化に勇気がもてない場合は、長い時間ネットで活動していると、反応してくれる人も現れますから、その時のチャンスを上手く活かすことも大事じゃないかなと思います。


そうやって起こる変化をモチベーションにつなげ、上手い循環を作ることがネット活動で高いモチベーションを作り出す原点になるのではないかなと思います。

歯車が回りだしたらとまらないように、そのスパイラルがよりよいモチベーションを与えてくれるのかと。


反応を起こし、反応を受け入れ、自らよく活動していく

その3ステップがネット活動のモチベーションを維持していくコツじゃないかと感じます。




不景気のあおりもあり、業務量が少なくなって残業時間が減ってしまったり、人件費削減のために早々に帰るように命じられたり、そういう経験をしているエンジニアも多いのではないでしょうか。


元々残業が多いと言われるエンジニアのお仕事ですが、私自身も入社当時は結構残業してたりもしてました。

好んでするというよりは、だらだらと仕事していていつの間にか遅くなっていたり、プログラミングなどはキリをつけにくい業務で、ここまで作ったらとか、このバグを直したらとかで、延々と時間が使ってしまい気づいたら終電間際なんてこともありました。


元々数ヶ月とかかかる開発の仕事ですから、その中の1日でできる作業量というのはしれていて、そしてその日に終るはずも無いことなんですが、夢中になっていたり、不安に駆られたり、(うまくいかなくって)やけになったりして残業突入というパターンが多かった気がします。

まぁ、何れにせよ時間と言うものを無限にあるかごとく、あまり気にすることなく仕事をしていました


最近では、先に書いたように会社のほうでも厳しく言われていたりして、残業と言うものがほとんどなくなりました。

まぁ、残業代が出ないと言う状況では、早く帰ったほうがお得と言うこともありますしね。

そんなこんなで残業をしなくなってから、1日の中で仕事に対する考え方が少し変わった点を書いてみます。



時間を逆算して考える


1つは、時間を逆残して考えるようになったということです。

例えば9時に始業して、18時に就業するとすると仕事に割ける時間は8時間です。

この時間で終らせるには、今日一日やるタスクにどれだけの時間を割くべきかを意識するようになります。


残業ありきで考えると、終らなかったら残ればいいんだとか、終電間際までの15時間労働とかとんでもない時間枠で考えるようになります。

そのため、朝からの仕事も集中力が得られません。

まったりやろうぜ、って気分にもなったりします


8時間と言う明確な時間枠を決め、この時間までにこのタスクを終らせないと、定時で帰ることができないという緊迫感を持って仕事をすることで、各作業も集中力と効率化の余地を考え出します。

システム開発する上で、スケジュールを細かく立てる割には、1日と言う作業単位の中ではあまり明確なタスク完了基準を持っていないような気もします。

なので、この日からこの日までにこの機能を実装するなんてあいまいな基準になり、前半のんびりやって後半押し込むような体に悪い仕事の仕方になったりします。


時間を逆算して考えることの効能は、後で書くような今日やることの意識、今日やらなくてよいことの認識、無駄を極力減らす努力をする、と言うところに結びついてきます。



明日に回すことの判断ができる


時間枠が決められているため、今日一日でできることというものも当然制限されてきます。

あれもやろう、これもやろうと無謀なタスクを突っ込んだところで終るはずもありません。

先に書いた逆算した結果、今日できるタスクは何かと言うものを考えれば、これは明日に回そうという判断もつくようになります。


それによって随分と心理的な余裕を生む効果もあると思います。

無理にあれこれやらなくっちゃということではなく、これ以外は今日やら無くても大丈夫なんだと言う、不安を取り除く効果をもたらしてくれたり。

この機能を全部実装しようと言う無理な計画ではなく、このモジュールのテストがクリアしたら今日は終わりという考えを持ったほうがキリがつけやすいでしょう。


今日やること、明日やることの判断をするというのは意外と難しいものです。

目の前に並べられたタスクの重要性や納期、様々なタスクを時間枠に当てはめた上でそれに取りかかれる残り時間など、色々な要因を考慮する必要があったりするからです。

最初は見積もりが甘かったりで、時間オーバーしたりすることもあると思いますが、それを繰り返しているうちに、複数の条件を考慮してタスクをこなしていったりする力も身についてくると思います。


また、今日やることや明日やることと言うタスクの粒度を考慮し、それを時間軸に当てはめていくと、何が無駄なタスクかと言うことも見え出します。

突き詰めれば、それはやる必要のあるものか、無いものかと言うことの判断にもなり、余計な自分の作業量を削減できる効果も出てくると思います。



細かいカイゼンを考える


最後に、その一日の作業時間を如何に効率的に使うか、と言うことを考え出すようになると言う点です。

なるべく時間を浪費する、無駄なことはしたくなくなります。

上司の無駄な自慢話に無理に付き合うことは苦痛以外の何者でもありませんよね。

決められた時間内に終らせるには、計画通りに実行するための無駄な行動や作業を極力抑えるよう考えます。


また、どんな些細なことでもカイゼンの余地ってものはあるんだな、と言うことが頭をめぐってくると思います。

ショートカットキーを覚えるとか、そんな些細なことでも一日の数分を削ることもできますし、どうやったらより時間を省略できるかということを考えます。


こういうのってありふれていて、何気なく時間を浪費してしまっているというのはかなりあるはずです。

せっかくITに頼るのであればより効率的にできる知識を身につけていくのも大事かと思いますし、無駄な作業はしないと言う心がけや意識にもつながってくると思います。



まぁ、これらを考えるようになり、時間を効率かつ有効に使う行動を心がけた場合、1日の仕事が終った際の疲労感それまで以上にあったりもしますが、早く帰れる分ゆっくり寝ることもできますし、飲みにいってストレス解消することも可能な時間があとにあるわけです。


そして企業側も、ある時間だけ働かせるということではなく、時間枠を決めて各々が供する仕事と言うものの意識をより高めるほうに持っていったほうが、効率的で健全な職場と言うものが作れるのでは、と感じます。