サボってる人って意外と優秀かもよって話し | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

まぁ、どの会社にもいると思うのですが、一日中ネットサーフィンしてたりお喋りしてたりする人っていたりしますよね。

こっちはまじめに仕事しているのに勘弁してくれ、って気持ちになったりもしますが見方を変えればこういう人たちって意外と優秀なのかも、と思う部分も。



サボることが優秀だと思う理由


まず、何が優秀かってやることを自分で見つける能力があるってこと。

一日の長い時間の中、そして会社という縛られた環境の中でその時間をつぶすことを見つけています。

仕事を与えられることって凄く楽なことなんだと感じるときがあります

それをやっていれば文句言われませんし、時間も勝手に過ぎていきます。

その与えられたことを言い訳にできますし、労働という充実感を与えてくれたりもします。


サボるということは、周りの目を気にしない図太さも必要になってきますし、一日をつぶすための何かを見つけないといけませんし、仕事ではないほかのところから充実感を得なくてはなりません

これって結構しんどいことなのでは、と思うわけです。


ネットしてりゃ一日つぶれるよ、っていうのもありますけど、一日中ネットで時間をつぶせるほど巡回するサイトがあるのかって思いますし、それだけの情報量をよく集められるな、とも思ったりします。

そして、こういう人って(受け売りが多いですけど)、結構物知りの人が多かったりもします。

(まぁ、色んなサイト見てたりするでしょうからねぇ・・・)


あと、行動力があるということ。

全身全霊でサボっている人は、そのための労力というものを惜しまなかったりします。

興味があるところに赴いては時間を潰そうとします。

これもある意味「好きを貫く」ということかもしれません。

遊ぶといえど、意外とその一線を越えるエネルギーって馬鹿にならないところがあります。

面倒だと思って何もしなかったり。


まぁ、そういう人は多分はまるところにはまれば高い能力を発揮するのでは、と思ったりするわけです。



要はどうサボるかということが大事なのかも


エンジニアといえども一日中、プログラミングしてたら飽きも来るときがありますし、潰せないバグでイライラすることもあります。

そういうときにネット見たりして情報収集したりって人は多いかもしれませんが、会社から見れば業務と関係ないことは全部サボりだ!見たいな事を言ったりもするわけです。

ですが、そのサボった時間でえた知識が役立つこともあるわけですし、モチベーションにつながることもある。


今の仕事では全く使わないけど、こういう技術って面白そうだな、と興味を持つことはあったりします。

その情報を集めることもサボりの一環になるのでしょうけど、その技術をいざ試そうということになると、結構なエネルギーがいったりもします。

検証したり、不足したりする情報を集めたり、他のものと比較したり。

そういった労力を惜しまずに突き抜けてサボりとおせるのであれば、それも一つのその人の能力を表しているのではないかと思います。


これは自ら興味を開拓し、モチベーションを他から補い、それを周りに還元することでより良い環境を作ったりもするわけです。

サボり方によって随分と結果も違ってくるのかなと。


Googleの20%ルールではないですが、時間を見つけて上手くサボりそれによって得られるものがあるのであれば、サボること自体、悪いことではないと感じます。

そして、その上手くサボれる人って言うのもまた優秀なのではないでしょうか。