来月でこのブログも丸三年を迎えるわけですけど、ひとえにそれを続けられるのは、ブログを書くことが楽しいからとか、自分磨きとか、単に自分の目的だけを中心においても、それだけじゃなかなか続かないものですよね。
やはり、ブログを通して何かしらの反応があったりして、自分の書いたことが認められたり、自分のブログ内外での変化がもたらしてくれるものが、ブログを続けていくためには必要なんだなと、感じます。
ネットモチベーションの維持
これはブログだけにいえることじゃないですけど、ネット全般で活動していくためには、そういった変化が自分のモチベーションに変わる瞬間と言うのがあったりします。
例えば、ブログにコメントがついたとか、他のブログで紹介されたとか、はてブされたとか。
どれもちょっとしたことなんですけど、それが本人にとっては大きな幸福感になることがあります。
ただ、そのちょっとしたことがなかなか起きてくれなかったりもする。
アルファブロガー級になれば、少しのことで大きな変化が起きたりもしますが、当ブログも含めそれほどアクセス数が無かったり、認知されていないブログでは、そういった変化が起こる可能性というのは、それほど大きくありません。
ですが、これは当然のことでしょうけど、アルファブロガーたちも、元は小さな変化をモチベーションに変えて活動していき、徐々にその人気を勝ち得ていったのだと思います。
そういったアルファブロガーやネットで著名な人を見ていると感じることは、自らよく活動しているなと。
自ら活動することによって得られるモチベーションが、創作活動に費やすエネルギーを上回っているんだろうな、そう感じます。
そのバランスにおいて、モチベーションの方が上回っている人は、いつまでもネットで積極的にネットで活動ができるでしょうしね。
そのためには、よく活動することに加え、その反応を受け入れやすい状態を保つ工夫もされているのだと思います。
単純なところでは、コメントやトラックバックを受付ていたり、ブログだけにとどまらずTwitterとか個人を表に出しやすく、反応を受け入れやすいサービスにも積極的に参加したり、ネット上のあちこちで活動の輪を広げ、そこで得た反応を楽しみ、それをモチベーションにつなげている工夫も見て取れたりします。
逆に、disられたり、炎上したりとそれは時に諸刃の剣にもなるんですが、変化を起こさせないように扉を自ら閉めていたら、変化が起きる可能性というのは当然下がっていくと思います。
そして、それによってブログ書いても誰も読んでくれてなくてなんかつまらない、というようなマイナス要因になっていくんだとも思ったりします。
ネットでのモチベーションをつなげる一つは、怖がらずに反応をモチベーションに変えていく勇気と積極性、そしてそこで得たパワーを新たなパワーに変えるスパイラルを自ら作り出すことじゃないかなと感じます。
モチベーションがモチベーションを生む
何も自らがパワーを貰ってばかりでは、当然ネットにおけるモチベーションの原点である反応を享受することもできないと思います。
モチベーションをもらうにはまず、モチベーションを与えることではないかなと。
ブログもそうですが、ネットにおいて反応を貰うには、まず自ら反応しないといけないところがあります。
誰かのブログにコメントしたら、そのブロガーから反応を貰って書いてよかったなと思うこともあるでしょう。
Twitterなんかでも、誰かと会話したければ勇気を持って話しかけてみると、そこから打ち解けていき輪が広がることがよくあります。
私も当初はそうでしたけど、そういう反応を自ら起こすのはなかなか勇気がいることです。
気に入られなかったらどうしようとか、言ってる意味が通じなかったらとか、ネガティブに考えてしまうことがある。
ただ、どんな変化でも受け手にとってはうれしいものだという事は自分の体験として知っていますし、それによって自分の方に変化が起こる可能性というのは格段にあがります。
もし、どうしても自ら起こす変化に勇気がもてない場合は、長い時間ネットで活動していると、反応してくれる人も現れますから、その時のチャンスを上手く活かすことも大事じゃないかなと思います。
そうやって起こる変化をモチベーションにつなげ、上手い循環を作ることがネット活動で高いモチベーションを作り出す原点になるのではないかなと思います。
歯車が回りだしたらとまらないように、そのスパイラルがよりよいモチベーションを与えてくれるのかと。
反応を起こし、反応を受け入れ、自らよく活動していく。
その3ステップがネット活動のモチベーションを維持していくコツじゃないかと感じます。