遠慮なく使わせていただきましょう・・・

 

ITmediaの記事に、 社長から「ChatGPTを調べろ」と言われた──そんなときに役立つ“ChatGPT概論” データ分析企業が公開 てのがありました。

 

「ChatGPTについて調べてくれ」と社長から特命を受けた──そんな人たちに向けた資料が無償公開され話題を集めているそうです。記事によると・・・

 

資料のタイトルは「『ChatGPTについて調べてくれ』と社長から特命を受けた人のためのChatGPT概論」。6月14日に幕張メッセで開催した「アプリジャパン2023」での同名の講演で使用した資料で、全62ページに及ぶ。

 「ChatGPTとは何か?」や「ChatGPTで何ができるのか?」「利用上の注意」などを紹介している他、ビジネスへの影響やプラグインの活用してデータ分析へ活用する方法などに言及している。

 

だそうです。あらゆる方面で話題を集めている ChatGPT ですが、本ブログでも ヨサゲなもの Vol510 ChatGPTアプリ、日本でもiOS版がダウンロード可能に とのエントリーにてiOS版のアプリをご紹介していました。

 

ただ、話題なのは分かるけど実際に何が出来るのか分からない。アプリはインストールしたけど、実際にどう使えばいいのか分からないという方も多いかもしれません。

 

そういった場合に、今回の資料 をご覧になるといいでしょう。中の人もざっと拝見しましたが、全62ページにも渡って「何が出来るのか?」「どう使うのか?」などが詳しく書かれています。

 

この資料では ウェブ版のChatGPT の利用を推奨していますが、個人的にはどちらかというと本ブログの サイドバーが新しくなった「Microsoft Edge 111」がかなり使える! とのエントリーでもご紹介した Edgeのサイドバー 経由での利用をお薦めしたいですね。

 

Edgeのサイドバーはマイクロソフトの Bing Chat を利用していますがBing ChatもChatGPTベースで作られています。それに、全て日本語対応していますのでウェブ版のChatGPTよりとっつきやすいと思います。

 

更に Bing Image Creator もサイドバーから利用できますので画像生成AIもすぐに利用可能でAIの進化をご確認いただけます。

 

ご自身のChatGPTへの理解や社内でのChatGPTの説明などに是非この資料をご活用になってみてはいかがでしょうか?

 

2025年以降に使ってみて・・・

 

ASCII.jpの記事に、 グーグル、高速な「ChromeOS Flex」を無料配布開始。古いPCをよみがえらせる てのがありました。

 

グーグルは6月15日(現地時間)、2022年7月に早期アクセス版の配信を開始した、古いPC(Intel Macも含む)でも快適に使えるよう設計されたオペレーティングシステムChromeOS Flexの安定版の無料配布を開始したそうです。記事によると・・・

 

ChromeOS FlexはUSBドライブさえあれば、そこから起動して実行するだけでインストール可能。社内ネットワークを通じてのインストールにも対応している。さらに、「Chrome Enterprise Upgrade(有料)」を使うことで、アプリやポリシーを一括管理することもできる。
また、クラウド経由で予防的なセキュリティ対策を講じており、ランサムウェア、マルウェア、従業員のミスなど、増大する脅威から守ることができる。

 

だそうです。この ChromeOS Flex については、去年の本ブログの GoogleからChromeOS Flexが正式リリースになりました とのエントリーでもご紹介していました。

 

簡単に説明するならば、ブラウザのChromeをOSにしてしまったものと言っていいでしょう。

 

現在のブラウザは、それだけで業務が完結してしまうほど様々なサービスに対応しています。

 

中の人のように業務のすべてを Google Workspace に依存しているような人間は特にそれを実感しているでしょう。メールはGmail、スケジュールはGoogleカレンダー、メモはGoogle Keep、SlackなどのビジネスチャットやZoomなどもブラウザだけで利用することができます。

 

つまり、特にアプリをインストールすることなくブラウザだけでビジネスが完結する環境ができあがっているんですね。

 

ですから、ChromeOS Flex はChromeをベースとしたOSになっているわけです。

 

で、このChromeOS Flexについては、先月の本ブログの 中古PCは今買うな!極端に安くなっている中古PCが増えているわけ・・・ とのエントリーでお伝えしたWindows 10の2025年のサポート終了後に待ち受ける大量のWindowsをインストールできなくなるPCの受け皿になりうるOSなのです。

 

前述のブログでもお伝えしましたが、現行のWindows 11や後継のWindows 12(という名前になるかどうか分かりませんが)については、その要求スペックが厳しくなっており、おおよそ2017年以降に発売されたCPU(Intel 第8世代以降)でないと利用できなくなっています。

 

ですので、2025年のWindows 10のサポート終了とともにWindowsがインストールできなくなるPCが大量に発生します。

 

この受け皿として中の人は ChromeOS Flex をお薦めしたい!

 

無料で利用できますし、Chromeのように自動更新されるのでセキュリティも高くなっています。スペック低めの古いPCでも動くようになっていますから、乗り換えにピッタリです。

 

もちろん、業務で利用するPCはWindowsではないと不都合がある場合もあるでしょうから、それはそれでご用意頂く必要はあると思いますが、ネットに接続して利用するだけの場合であればChromeOS Flexでも十分な用途があると思います。

 

今すぐというわけではありませんが、2025年のWindows 10のサポート終了後のアップデートできないPCの”再就職先”としてご検討になってみてはいかがでしょうか?

 

アップデートを忘れずに・・・

 

窓の杜の記事に、 「Zoom」に複数の脆弱性 ~誤った領域へのリソースの露出、不正な権限管理など てのがありました。

 

米Zoom Video Communicationsは6月13日(現地時間)、オンラインビデオ会議サービス「Zoom」のクライアントに複数の脆弱性があることを明らかにしたそうです。

 

詳細は記事に譲りますが、Zoomは既にウェブ会議のスタンダードになっていますよね。大企業だけでなく、中小企業などでも日常的に利用されています。

 

中の人も定期的に利用していますが、Zoomは結構頻繁にアップデートが行われていますので今回の件も含め利用前にアップデートを確認しておきたいものです。

 

アップデートの確認は、起動後の右上のアカウントアイコンをクリックして、「更新を確認」をクリックすればおkです。こんな感じですね。

 

 

今回のアップデートは複数の脆弱性に対応していますので、忘れずにアップデートを行うことをオススメします。

 

この機会に・・・

 

ケータイWatchの記事に、 アップルの公式下取り、今月末までiPhoneの下取り額アップ、最大10万3000円分 てのがありました。


アップルは、デバイスの下取りサービス「Apple Trade In」において、iPhoneの下取り額を6月29日までの期間限定でアップしているそうです。記事によると・・・

 

「Apple Trade In」は、iPhoneなどのアップル製デバイスを対象とした下取りサービス。下取り額分の割引を受けたり、「Apple Gift Card」として受け取ったりできる。
6月29日までの下取り額の例として、「iPhone 13」が最大6万6000円分、「iPhone 12」が最大4万7000円分、「iPhone SE(第3世代)」が最大3万9000円分となっている。

 

だそうです。先週の本ブログの アップルから「iOS 17」が発表になりました とのエントリーにて最新の「iOS 17」についてお知らせしました。「iOS 17」については、機能追加などもさることながら、「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」がサポート対象外 となることが明らかになりました。

 

「iPhone 8」は中古市場でも未だに人気の端末ですが、最新OSのサポート対象外となることである程度役割を終えたと考えてもいいでしょう。

 

そういった意味で今回の下取り額期間限定アップは乗り換えのキッカケになりそうです。

 

ちなみに記事にあるように「iPhone 7」の最高下取り額は7,000円となっており、市場での下取り額とほぼ同等かチョット高めくらいに設定されています。他機種も同等の設定と言っていいでしょう。民間の買取は結構買い叩かれる場合もあるので、それを考えると今回のサービスを利用するのもいいかもしれません。

 

「iPhone 7」や「iPhone 8」をご利用の方は、最新の「iPhone SE(第3世代)」であればTouch IDも付いていますから違和感なく移行していただけますし、下取りを利用すれば安く購入することも出来るでしょう。

 

「iPhone 7」や「iPhone 8」をご利用の方は、この機会に他機種へのお乗り換えをご検討になってみてはいかがでしょうか?

 

とりあえず無効化しておいた・・・

 

GIGAZINEの記事に、 Windows標準ブラウザのEdge上で表示した画像がMicrosoftに送信されている、無効化方法はコレ てのがありました。

 

Windowsに標準搭載されているウェブブラウザ「Edge」が、ブラウザ上で表示した画像のURLを自動的にMicrosoftに送信していることが判明したそうです。記事によると・・・

 

Edgeでは実験的な機能として「画像の補正」を導入しており、ブラウザ上で表示する画像の鮮明さやシャープネス、照明、コントラストを向上させることができます。一方で、テストビルドであるEdge Canaryにおいて、「画像の補正」について「ブラウザ上で表示した画像のURLは、超解像技術を使用するためにMicrosoftに送信されます」との記載が加えられていることが判明しました。

 

だそうです。中の人も日常的にメインブラウザとして利用している Edge ですが、画像補正機能がこのように利用されているとは知りませんでした。

 

正直、こういった個人情報については Edge だけでなく、他のブラウザでも大なり小なり行われていることで個人的には特段これによってEdgeの利用を止めるなどの事はありませんけど、あまり気分の良いものでもありません。

 

なので記事にもあるように、とりあえず機能を無効化しておきました。

無効化方法は「設定」→「プライバシー、検索、サービス」→「Microsoft Edgeで画像を補正する」をオフ にするだけです。

 

気になる方は、設定の変更をオススメします。