前回の続きw
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身の器以上にお金を持ちすぎていると・・・
ちょい余談(!?)
例えば、「お金持ちは性格が悪い」とか言う人いますよね。(苦笑)
これは、単にお金を持ってない人のヒガミの一つにもたとえられますが、
厳密にいえば、
なにもお金持ちの人の性格が悪いのではありません。
気をつけてほしいのが、
この人って、お金持ちなんだろうな、
実際にもお金を沢山もっているだろうなという人の中には
お金を持つことだけでしか自信が保てないような人
が、たくさん紛れています。
お金でしか自信が保てない人は劣等感が強いだけ。
そしてその場合、なにかにつけて対人関係なんかで歪が生じるために、
俗にいうところの、性格が悪くなっていくんですよ。
そんな人の所作、態度なんかを、
例えば飲食店とかなどで、
エラそうにしてるような人を見たことがある人から、
それがいつしか、
金持ちは性格悪いという変な風評になっているんでしょう^^;
あなたよりもお金持ってる私の方が上よ。
お金払う私の方が客なんだからエライのよと言わんばかりに、
接客してくれるスタッフに対して上からの態度になったりね。
(今だと、ある種のカスハラだな)
そのような態度をするのは、
人にバカにされないために虚勢を張るみたいなもんと一緒。
お金の有る無しで人を判断するような人もたまにいますが、それも同類です。
(言い方悪いけど、貧乏を小バカにするような人)
そのような人の本質は他人を気にすぎで、
お金でしか自信が持てない。そしてお金だけに依存する。
まさに、お金に操られているマリオネットみたいなもん。
まぁ、投資で利益が出るとか、臨時収入とかがあったり、
懐がいつも以上にあたたかい時とか、
なんかしら経済的な余裕がある時って、
誰でも、どこか調子づいたりするもんです(笑)
でも、いい加減気づいてる人は気づくでしょうけど、
人がお金があるときに浸れる優越感なんてものは、
せいぜい、ほんの数秒とか数分。まぁ一瞬なのにね。
そんな刹那の優越感の為に、
お金に振り回される人がなんと多いことか。
(振り回されとー時点で、お金に勝ってるとは言えない('ω';)
変なプライドだけやたら高くて、
他人と自分をお金の有る無しで比べては
一喜一憂する人にみられる傾向ですが、
結局、そういうのは、
常に自身の中で満たされなさを感じているのではないでしょうか。
あと、仮に何億とか持ってる人でも、
足りない足りない、
もっと欲しいもっと欲しいと言ってる人もたくさんいます。
(これって、まさに餓鬼。心の飢餓状態なので苦しみは終わりません)
もちろんやりたいこと、
実現したいことが、増やしたお金の先に明確にあって、
その実現を達成させるために、
まだ足りないんだよねって言う分なら何ら問題ありません。
問題なのは、すでにあるものに対する
ありがたいという気持ちを忘れて
足りない足りないと言ったり、
無いのは不安。
漠然と不安でしかたがないからとか、
今の状態よりも、お金が減ってしまうのが怖いという場合です。
資産価値の目減りとか、そりゃ嫌なのはわかるけどw
でも極端に怖がるのはちょっと・・・('ω';)
お金を失うことの恐怖が止まらないとなると、
人生で思い切ったチャレンジするにも心理的ブレーキがかかりやすくなり、
様々な機会、好機を逃しやすくなってしまう。
他にも、身の丈以上に持ちすぎる弊害が、
税金の支払い、税務署が怖い、、、などもあります。
あと、典型的なのが相続争い。
必要以上の資産を持つと、
せっかくの財産が一族の争いの火種になることも。
大事な身内なはずが、
その人間関係を崩壊させてしまうこともある。
もちろんこれは、相続金を受け取る側の問題だけど、
受け取る器ができてないのに、
多くの人は器以上に欲張るから人間関係がおかしくなる。
失う恐怖や、
お金を持つことでしか満足を得られずに他人への劣等感を持ち続けてるとか、
争いの火種とか。
もうこれらは、「幸」か「不幸か」で分類するなら、「不幸」でしょう。
本来、お金をたくさん持てるということは、
人生の選択肢がたくさん増えることだけど、
自身の器以上になると、
まるで負の経験みたいなものもオマケについてくるかの如く(苦笑)
飲み会や各種バイキングなんかで、
あれもこれも食べないともったいないとか、
(気持ちはわかるけどぉ^^;)
魅力的な食べ物がいっぱいありすぎて、つい調子にのって、
普段自分が食する量を超えて食べ過ぎてしまうと
太ったり、胃や腸を壊すとか、体に良くないことがおこるのと一緒だな。
自分が食べられる量というのはわかりやすいものだけど、、
お金の場合においての
自分の器というのは、本当にわかりにくいものです。
過剰な欲は身を滅ぼすことがある。
お金はあればあるほど安心かもしれない
けど、、、自分の必要する以上に持ちすぎると、
こんな厄災もありえる。それが新たな悩みの種になるわけ。
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人の器について過去にもちょろっと書いとったw
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莫大な資産を持ってても、
その人自身の器がそれにふさわしくない人なら、無くなります。
しかも不本意な形で。
そして、
お金をなくした時に、自身の本質が露呈されるものです。
そんなときに、足るを知っている人は、
すべてを学びにして、悟りに至ると思う。
または、そんな状況になってしまったおかげで、
初めてそこで足るを知る人になれるのかもしれない。
足るを知らない人は、
いつまでたっても、お金の奴隷。
お金でしか自分を保てない資本主義社会における操り人形になってしまう。
いやぁ・・・・
黒革の手帖から、
どんだけ話が飛ぶねん!!って思ったけどwww
もし「たくさんのお金を持つこと」が、
お金に勝つことなんだったら、もうアレです。。。。
極論、イーロンマスクやジェフベソス、
日本ならファーストリテーリングの柳井さん級になるしかないやんって話よ(苦笑)
もちろん、そのような器がともなった以上、
心の声に従い、とことん目指すのは自由だけどさ。
資本主義社会の操り人形になって、幸福から遠ざかるよりも
そんな資本主義社会なのを逆手にとって楽しむための秘訣が、
自分に必要な資産を見極めて作り、
モノゴトの本質を見極めていったり、
足るを知るマインドと実践しかないと、もうこれ悟ってます。
自身の「足るを知る」を見極めた上で、
現実問題として、もしまだ目標に達してなければ、
それに集中して進めばいい。
その過程で、器も育てていけばいいから。
足るを知っている、素敵な資産家になりましょう(*^^)v
今日も読んでいただき
ありがとう御財益す
