先日の続きです!

 

ヒラマツでいただいたお料理は、本当に感動しました!

 

 

こちらのヒラマツ京都のレストランの夕食では、割烹とイタリア料理のどちらかを選択できます。

 

●割烹いづみ

 

●イタリア料理ラルーチェ

 

しかもホテルステイしなくてもレストランだけの利用もできるそうなので、これは嬉しい。

 

また、営業時間は5時半開店の8時ラストオーダーで定休日なしだそうです。

 

今回はイタリアンをチョイスさせていただきました。

 

 

 

 

で、まずは乾杯!

 

 

さあ、これから始まる料理にわくわくします。

 

まず、こちら、目の前に置かれていた器が一風変わっていまして。。

 

 

DJのミキサーのように、円の部分を触るとくるくると円が回るようになっているんです。

 

 

かわいくって面白い!

 

 

 

というkとおで、この日の献立はこちら。

 

 

ということで、さっそくこちらが登場!

 

 

夏らしくひまわりを飾り付け

 

 

 

 

 

●鱧の新香巻き 新生姜の甘酢漬け

 

 

鱧とゴボウと長芋とお新香。そして真みどりの春菊のソース、新生姜のガリ。

 

 

まずは季節を感じさせる一品。

 

 

 

 

 

●才巻海老の霜降り さわやかなホワイトバルサミコのジュレ

 

 

キャビアとともにいただきます。

 

 

バルサミコのジュレとアボカドのタルタルが豊潤でまろやかに仕立て上げてくれます。

 

海老がパリパリに揚がっていてサクサク。

 

ほどよい塩気でハイセンスなお料理。

 

いや~、おいしい。

 

 

 

 

 

●季節野菜のグリエ しば漬けのバーシャカウダ

 

 

このバーニャカウダーソース、とってもオイリーで素材によ~くからみます。

 

 

アンチョビとガーリックが加わり、優しい自然の野菜の甘みガツンと来ます。

 

このソース、バケットにつけて食べたいほど美味!

 

 

 

 

●リードヴォーのフリット 京都ちりめん山椒 長芋、ジェノベーゼ

 

 

リードヴォーフリットの上には、九条ねぎと京都のちりめん山椒をふわっと盛り付け。

 

鰹の一番出汁を注いでいただきます。

 

 

リードヴォーとは子牛の胸腺で子牛にしかないそうです。

 

胸腺は成長すると退化して小さくなってしまうためです。

 

 

とっても柔らかい肉質です。

 

 

長芋のシャキシャキ感もアクセントに最適の歯ざわり。

 

 

あっさりとさっぱりと、しかし出汁が奥深い味わいに仕上がっていて、優しさのなかにも存在感があります。

 

 

 

 

●上賀茂茄子と水蛸のアラビアータ

 

 

彩りが鮮やか!

 

 

京野菜である万願寺唐辛子。

 

100本に1個くらい、激辛の大当たりがあるそうで、あたりが出たらおっしゃってください、とスタッフの方がおっしゃってくれました(笑)

 

 

水蛸はみずみずしく食感がシコシコで、味付けはイタリアン風にほんのりの酸味と甘味。

 

攻めてるけどまとまっている味、和風なイタリアンです。

 

ん~と思わずうなってしまう!

 

 

 

 

 

●フォカッチャ、ベーコンとローズマリー

 

 

フォカッチャの仕上がりが美しい。

 

 

ふわっふわ!

 

 

さらにこちらのホイップバターをつけていただきます。

 

 

固めにあしらわれていて、かつ燻製の香りづけがしてあります。

 

 

ちょこんとつけて。。

 

 

食べる前から美味しいのが確定しているような。。

 

 

いや~こちらのフォカッチャは今まで食べてきた中でも一番おいしい!絶品です!

 

カリっと、ふわっと、しっとりと、サクッと、、一度に色んな食感が押し寄せるぅ~。ま、毎朝食べたい一品です。

 

さらにホイップにはあっさりとした塩気があり、フォカッチャと一緒に食べて昇天(笑)

 

 

 

 

 

 

 

●鮮魚の炭火焼き 枝豆のフランセーズ ソースブールブラン

 

 

鰹といえば赤い身をイメージしますが、こちらは身が白いマナガツオ。

 

手前は暖かいトマトとバジル。ホットフルーツのよう。

 

左奥には生麩と枝豆。

 

 

濃厚なバターソースは香り高くまろやかなコク。

 

マナガツオのしっとりした身とパリッとした皮のアクセントのメリハリ。

 

非常にまとまっていて、白ワインとかよく合いそうです。

 

 

 

 

 

 

●近江牛のグリリア 黒コショウのマスカルポーネ

 

 

さてお待ちかねのメインディッシュ。

 

 

鮮やかに赤身を帯びた近江牛をレア焼きで。

 

ソースはゆず胡椒のソース。

 

 

コーンとマスカルポーネと黒コショー。

 

良くあるコーンバターのエレガンスバージョンです。

 

こちらのナイフはずっしりしたもの。力が伝わりやすく、お肉をサッと切ることができます。

 

 

ソースをたっぷりつけていただきます。

 

 

とっても肉々しく、しっとり。

 

肉汁のコクと濃い目のソースがよくマッチしていす。

 

 

 

 

 

 

 

●本日のアイス

 

 

アイスクリームが芸術品のよう。

 

 

アイスの味はさることながら、純氷がとても美しい。

 

 

 

 

 

 

●白桃のコンポート レモングラスのグラニテ クレープ添え

 

 

ひんやりさっぱりしていて、お口が一瞬で涼しくなりました。

 

 

美味しくいただきました。

 

 

 

 

 

●小茶菓子のアソート コーヒーか紅茶

 

 

フィナンシェ、ルビーチョコレート、黒糖の羊羹の3種盛り合わせ。

 

この器、一万円するそうです( ;∀;)

 

 

こちらの羊羹の中には、自家製のぱちぱちキャンディーがちりばめられています。

 

 

まるでお口の中で花火があがっているかのようにパチパチとはじけます。。

 

スタッフさん曰く、今年はコロナの影響で、夏の風物詩花火が見れないので、お口の中で楽しんでいただければ、とのこと。

 

 

〇お子様セット

 

 

子供用の夕食のセット。

 

 

息子がぐずって(笑)ご飯を食べなかったので、お部屋まで配膳していただきました。

 

細やかなお気遣い最高でした。

 

 

 

 

 

 

 

朝食

朝食は京懐石とイタリア料理から選べます。

 

今回は和食にしました。

 

 

朝食は7時から10時まででです。

 

 

 

〇炙り鱧、ももとクリームチーズ、赤こんにゃくといか

 

 

こうしてカメラで撮っても、盛り付けも丁寧で細やかなのがわかります。

 

 

炙った香りにつられ、朝から食欲がわいてきます。

 

 

 

 

〇ごはん

 

 

山形県産の「つや姫」

 

一粒一粒がピンと立っているようで、表面はつやっつや!

 

朝から美味しいごはんあがるとテンションが上がりますね。

 

 

 

〇ごま豆腐

 

 

あっさりとした出汁の効いた白味噌仕立て。

 

 

 

 

 

〇玉子焼き

 

 

美味しいことは当たり前ですが、器や盛り付けなど、見て楽しめるのも一流レストランの証。

 

作品ですね。

 

 

 

 

 

感想

今回いただいたのはイタリアンでしたが、どの品も和の食材が入っていて、飽きがこず、最後の最後まで楽しめました。

 

全体のバランスが良く、それぞれの役割をしっかり果たしています。

 

野球の例えで申しますと、一品一品が主役級の4番バッターでそろえるのではなく、1番から9番のそれぞれの与えられた役割を見事にこなすようなチームプレー。

 

全体を通じて一つの作品といったところでしょうか。

 

五感を通じて食を楽しめました。

 

なかなか2時間くらいかけて食事をするという習慣がないため、たまにおちついて食事を楽しむのもいいですね。

 

遠くてもまた食事だけでもお伺いしたいレストランでした。

 

 

 

ということで本日もご覧いただきましてありがとうございました。

 

 

 

 

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