セサク撲滅委員会結成! | 地方都市は死なず! 滝沢いっせい ブログ爽創通信  *09016693890*kpissey@rf6.so-net.ne.jp*

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上越市議会議員滝沢一成のブログです! 日々感じたこと、考えたことを、できるだけ素直に書いてゆきます。
滝沢一成のテーマは「雪」「老い」「貧困」、これらを追及します。

一般質問も中日。来週水曜日が私の番です。たぶん午後1時からでしょう。

さて今宵は、政治と関係ない話です。が、議会の現場で気になる話。それは、漢字の読み間違いです。


「施策」というしばしば行政で使われる言葉があります。皆さんは何と読みますか。正しくは「シサク」。ところがほぼ八割の人が「セサク」と言います。これは間違いです。広辞苑にもありません。市長もセサク、と連発しますね。どうしてそうなったのかな・・・布施さんという人がいますよね(庁内にも布施君という私の同級生がいます)、お布施とも言います、そのあたりからセと読むことが広まったのかしらん。でも間違いですから、撲滅!したいな。


たった今、セサク撲滅委員会を結成します!

どなたか市長に「シサクとお読みください」と言えないものですかね。




それから「既存」。これは正しくはキソンです。キゾンという人がやはり圧倒的。間違いとは言いませんが、これはこのところ認知され始めた新しい読み方です。キソンという方がいると、「おっ分かっているじゃない」かとその人の知性を感じます。




「保険所」のなかの「所」の読み方。ショが本当は正しいけれど、いまや役人もホケンジョと濁ります。これも世の中で使うので認知状態。なんだかいやです。

他にも、適宜と言うべきところを「適時」と使う方が多いのですが、適宜の方がより知性を感じますね。この適時はよく前市長が使っていました。




現市長が、と思ったら、複数の議員も近頃よく使っている「具体に」という言葉。これは「具体的に」が本来でしょう。具体に、が良ければ、総体的に、は総体に、具象的な、は具象な、でOKということになります。「的」がつくことで、名詞が、形容詞化、副詞化できるという約束事がある訳で、名詞に「~な」を着けて良しとするのは少々乱暴だと思います。ところがその使い方をする人がどんどん増えている実感があります。なぜだろう。なんらかのきっかけがあったと思われますが、不明です。




言葉は生き物のようにどんどん変わっていくとよく言われますが、このように何となく間違った用法が下剋上のように正しい言葉を駆逐していくのをすんなり見過ごすのは、ちょっといやです。まあいいじゃないと、曖昧にしていくのには、抵抗があります。

皆さんはどうでしょうか。

どうでもいい?そうですか・・・ね。


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