でんきやの シンボルマークを 全国に ~まちのでんきやロゴマーク・商標登録までの道のり・前編~ | まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

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 信頼の証を商標登録、取り組み拡大へ(知財総合支援窓口 知財ポータルより)

 

 そんなタイトルのページがついに完成したとのことで、知財総合支援窓口の山川さん(仮名)から連絡がありました。

 

 いい具合に仕上がっています。

 

 それは、このロゴマークを商標登録するまでの道のりでした。

 

 

 

 2012年、石川青年部会(石川県電器商業組合青年部会)が発足し、『まちのでんきや』を広く世間に伝えよう!

 

 そんなコンセプトで活動が始まり、さっそくお揃いのユニフォームを!とのことで製作しました。

 

 

 (MDKまちのでんきやジャンバー(旧ロゴ))

 

 ひとたびジャンバーに袖を通し、仲間がメーカー、お店、地域関係なく心を一つにすると、つい欲が出るもので(笑)。

 

 これを全国に広めたい!

 

 

 (2015年3月5日 知財総合支援窓口にて)

 

 思えば、3年前のことでした。

 

 中央会とパイプがある上島さんが、商標登録する際のノウハウ、手続きについて、青年中央会の植田さん(仮名)に相談し、紹介していただいたのが知財総合支援窓口(以下知財)さんでした。

 

 

 

 知財の山川さんに最初相談したのは、旧ロゴ(MDK入り)、全国展開ができないかどうかというもの。

 

 MDK入りの旧ロゴ、MDKという商標を持っている会社が同業者なので、なんとか使わせてもらえないかどうか。

 

 以前、件の同業者さんに相談したことがありました。

 

 

 (ご丁寧にも書面にて返答がきました)

 

 それを読んだ鶴田さん(仮名)「使用可能とのことですね。」

 

 上島さん(仮名)「マジですか!やりましたね!」

 

 でも待てよ~、石川青年部金沢支部に限り、青年部に限りという条件付き…。

 

 

 (中央会の植田さんにも同席いただきました)

 

 その後、いくつも中央会効果があったのですが、商標登録もまさに中央会効果の一つになりました。

 

 上島さん「条件付きってことは、いずれ全国展開という野望を持っていても、NGってことですよね。」

 

 

 

 山川さんにも某同業会社さんの回答書を読み解いてもらいましたが、どう解釈しても、全国展開することはNGであると。

 

 同業だから、相乗効果になるからいいのでは?とも意見したのですが、中には、でんきやさんの中に、よからぬ使い方をする者がいれば、そのときは某同業会社にはマイナスイメージである。

 

 なるほど、いろんな角度から物事を見なければならない、適確なご指導でした。

 

 仮にも三文字について商標を取得しているのは、その同業メーカーなのだからと。

 

 

 (石川県地場産業振興センター)

 

 知財さん、中央会は、地場産に拠点があります。

 

 夏には経営活性化研修会が開催されるなど、ブログ担当も少なくなく足を運びました。

 

 結局、全国展開をするなら、MDKはあきらめようということに。

 

 今だからいえますが、これはいける!と意気込みました。

 

 

 (クラブ・モンローにて 飲み屋のオネエサンをモデルに)

 

 秋葉原でAKBなら、まちのでんきやはMDK!

 

 その3文字を捨てるのですから、決断が必要でした。 

 

 元AKB48の前田敦子さんが主演を演じた映画、『もしドラ』(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)にならい、でんきやのムーブメントを標榜していたのですから、それはそれは…。

 

 

 

 MDKを外した新ロゴについて、商標登録を目指すことになりました。

 

 上島さんが何度も足を運び、担当の山川さんと打ち合わせ、商標登録の際の手続きについて指導を受け、着々と準備しました。

 

 初めに相談したのが3月、その2カ月後、ついに商標登録申請にまで漕ぎ着けました。

 

 

 (なんて書類が多くて、手間がかかって、厳粛なんだ(笑))

 

 その逐一を山川さんにご指導いただきました。

 

 山川さん「私どもは、代行はでんきませんが、その都度奨め方を指導しますので…」

 

 とのことで、一から十までご指導いただきました。

 

 

 (組合事務の塚田さん(仮名)に特許庁長官あてのあて名書きを)

 

 書道の達人だというので、お願いしました(笑)。

 

 

 

 よし!印紙も貼ったし、組合のハンコも押した。

 

 あとは、祈る思いで商標登録を待つばかり。

 

 

 (今日、歴史が動く、その第一歩、金沢南郵便局から)

 

 順調にいけば、平均して半年ぐらいして、商標登録がかなうとのことで。

 

 半年か、長いなぁ~(まさか、その2倍以上も要するとは)。

 

 

 (特許庁長官殿 商標登録願 在中 石川県電器商業組合)

 

 当然ながら、商標出願は法人でないといけないので、だからというわけでもないのですが、石川青年部会ではなく、親会である石川商組の名で。

 

 青年部発のプロジェクトですが、もはや親会マターの一大プロジェクトです。

 

 というわけで、まちのでんきやロゴ、商標登録までの道のり、前編はこれにて。

 

 

 

 もったいぶるほどのことでもないのですが(笑)。

 

 続き、後編はまた明日。 

 

 

 (商組加盟のでんきやさんへ・まちのでんきやユニフォーム・ご用命は各都道府県商組経由にて石川商組へ)。

 

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