まちのでんきやは、日々お客様宅で安全点検パトロールを実施しています。
昨日のブログでも紹介しました。
でんきやさん 安全点検 パトロール ~まちのでんきや安全点検パトロール・前編~
その中で、トラッキング火災について調べている時、興味深いサイトを見つけました。
とてもためになるサイトなので、記事一回分を使って紹介することにしました。
以下、サイトを参考に。
電気は、私たちの日常生活において不可欠なエネルギーとして社会の隅々まで深く浸透し、(中略)その一方、電気や電気製品にかかわる火災は、東京消防庁管内で、毎年1,000件前後発生しています(東京消防庁管内において)。
これらの火災の主な原因は、使用者の維持管理の不適や、取扱いの不注意によるものなどがあげられます。
(中略)この機会を通じて、電気や電気製品の安全な取扱いの知識を深めましょう。
毎度思うのですが、この手の話題は、いつも東京消防庁のサイトがヒットするのですが、他の管轄はどうなっているのでしょうか(それはともかく)。
(東京消防庁のサイトより)
平成26年中、東京消防庁管内では4,804件(治外法権火災1件を除く。)の火災が発生しています。
そのうち電気設備機器などによる火災(以下「電気火災」という。)は1,020件で、(後略)。
さらに電気火災1020件の詳細は…。
出火要因をみると、「維持管理不適」が480件、
「取扱方法不良」が182件、
「取扱位置関係」が66件、
「設置(取付)工事方法不良」が49件。
電気設備、電気器具、コンセント等は、普段から点検・清掃などを適切に行うとともに、使用する場合は、必ず取扱説明書などを良く読み、正しく使用しましょう。
火災原因のトップは、放火、たばこと続きますが、電気火災トータルでは、それらを上回ります。
ストーブ、電灯電話等の配線、配線器具、電気機器等をトータルした電気火災というくくりでは…
(電気火災トータルでは放火をも上回る 総務省より 全国データ)
(東京消防庁サイトより)
平成26年中における家庭電気製品の火災発生状況をみると、電気ストーブが78件、差込みプラグが59件、コンセントが48件、コードが45件、蛍光灯42件、屋内線が40件などとなっています。
電気気ストーブは、見た目には直火(炎)がなく安全に思えますが、暖房器具であり、高熱を発することに変わりありません。
使用に際しては、燃えやすいものから距離を離すなど、十分な注意が必要です。お休み前には電源を切り、就寝中は使用しないでください。
また、差込みプラグやコンセントといった配線器具は、差込みプラグのトラッキング現象やコンセント内部の接続部の緩みによる発熱等、普段気が付かないところで火災が発生することがあります。
このようなことを防ぐため、普段から、使用している電気製品や電源コード、コンセント、差込みプラグなどの点検を行うことが大切です。
また、日常使用していない器具は、差込みプラグをコンセントから抜いておくよう心がけてください。
(トラッキング現象)
(東京消防庁のサイトより)トラッキング現象とは、コンセントに差し込んだプラグの差し刃間に付着した綿埃等が湿気を帯びて微小なスパークを繰り返し、やがて差し刃間に電気回路が形成され出火する現象を言います。
(電源プラグ「1.トラッキング現象で発火」NITE YouTubeより)
まちのでんきやは、日頃の業務で、用件ついでに、またそれだけのために、安全点検パトロールを実施しています。
たとえば、こんなチラシを使用して。
(電気、コンセント、分電盤の心配事ございませんか?)
点検メニュー
コンセント、スイッチの点検
延長コード、プラグ点検
ブレーカーのゆるみの点検
分電盤の清掃
絶縁測定など
(上得意の荒井さん)
ブレーカーがよく落ちるとのことで、訪問しました。
それもなんですが、ヒューズ式のそれは、ヒューズの交換が面倒です。
格上げと分電盤交換をオススメしました。
(新しい分電盤と取り替え)
30アンペアから60アンペアに格上げしました。
分電盤やブレーカーにも寿命があります。
時々は動作テスト、絶縁テストを。
(まちのでんきやがブレーカーの点検も)
家電は家電と電気設備が揃って初めて、快適な家電ライフが成立します。
できれば定期的なメンテナンスと、専門家による点検と保守を。
(こんなこと どこに頼めば いいんだろう??)
(解決策は案外、まちのでんきやさんかもしれない。)
そうです、まちのでんきやさんです。
最低でも一人、顔見知りのまちのでんきやさんをキープしましょう。
また、石川商組(石川県電器商業組合)は、石川県警とタッグを組んで、振り込め詐欺防止にも取り組んでいます。
(電話でお金の話は詐欺! 県警・県商組がタッグを組んで啓蒙活動を)
日頃、密度の濃い関係性を築くまちのでんきやのお得意様、そしてまちのでんきやの関係性があるからこそ。
(高齢者向けに振り込め詐欺防止のため呼びかけます)
まちのでんきやのお得意様には、ご高齢のお得意様がたくさんいらっしゃいます。
高齢単身、または高齢夫婦世帯。
離れて暮らす子世代は心配です。
そこで、石川商組では、親孝行応援プロジェクトと銘打ち、まちのでんきやプロジェクトを計画中です。
(まちのでんきやプロジェクト説明会)
でんきやがでんきやの看板を下ろし、地域高齢者サポーターの看板を掲げ、オールでんきやで活路を拓くプロジェクトです。
親孝孝行応援プロジェクト、それがまちのでんきやプロジェクトです。
(危ない電気設備のチェック)
(危険な電気設備の改修)
まちのでんきやは電気の安全を見守り、サポートします。
家電とインフラ、安全安心をセットで届けます。
(商組加盟のでんきやさんへ・まちのでんきやユニフォーム・ご用命は各都道府県商組経由にて石川商組へ)。
まちのでんきやはトータル家電ライフサポーターにして、地域の高齢者サポーターです。
まちのでんきやアゲイン!