晴れ時々ジャズ -27ページ目

晴れ時々ジャズ

日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

PIERRE DE BETHMANNが演奏するのがピアノなら聴くのは大好きでーす!が、フェンダーローズとなりますと、私にとっては過去の一時期を風靡した楽器というイメージで、70年代のフュージョンなどであの独特の音色を聴くのは良いとしても、現代の音楽でローズを演奏しているものは好みではありません。ですからDE BETHMANNの前作COMPLEXEや前々作ILIUMは聴いておりませんが、それでも今回に限ってDE BETHMANNがローズのみを演奏している本作を入手したのは、STEPHANE GUILLAUMEが参加しているからです。
本作は2006年9月録音、2007年リリースで、全9曲がPIERRE DE BETHMANNによるオリジナルです。また、全く知らないJEANNE ADDEDというシンガーがヴォーカリーズで参加しています。

一番のお気に入りは、1曲目のSHEMA。聴いたとたんに心の中で「よしよし♪」と呟き、思わずニンマリ。迫力ある分厚いサウンド、14拍子(かな?)による複雑に入り組んだかっこいいアンサンブルは聴き応え満点。DAVID EL-MALEKのソロが◎。VINCENT ARTAUDのベースワークも良いです。
2曲目のSINGULIERは、ヴォイスを主体にしたミステリアスなムードを持つ部分と重厚なアンサンブルで盛り上がる部分が交互に現れる。JEANNE ADDEDはアルバムの全曲において母音を主体とした器楽的ノンビブラート唱法を駆使し、完全に楽器としてアンサンブルの一翼を担っています。MICHAEL FELBERBAUMのギターソロも悪くありません。
3曲目のAIR COURBEもけっこう複雑です。PIERRE DE BETHMANNという人は、複雑な曲を書くのが好きなようです(笑)
5曲目のOUIは、乗りが良くゴキゲン。STEPHANE GUILLAUMEとDAVID EL-MALEKの息の合ったところや、STEPHANE GUILLAUMEのソロも◎。
7曲目のEXOは、変拍子とテンポチェンジを多用した複雑さのある面白い曲です。
8曲目のEFFET TATILLONは、ジャズ色が最も濃厚な曲。
9曲目のALTERATIONもけっこう複雑です。
全体を通して聴きますと、どの曲も全てが複雑で面白いことは面白いです(と、なんだか歯切れ悪し)。本作のようなフュージョン寄りの曲で演奏されるフェンダーローズも決して悪くはないのですが、PIERRE DE BETHMANNがピアノをバリバリ弾きまくるもう少しだけジャズ寄りの作品を聴きたいと思うのは私だけではないはず。ということで、PIERREさん、次はぜひ生ピアノ弾きまくり作品をお願いいたします<(_ _)>

ところで、FRANCK AGULHONは、私の知る限りではスネアを叩く頻度が一番高いドラマーです(いやホンマに)。前々から、基本に忠実で真面目(?)なドラマーという印象が私のなかではあったのですが、本作でもその印象は大きく変わっておりません(笑)しかしながら、派手さはないものの堅実で演奏の雰囲気に合った好サポートが出来るという点ではけっこう優秀なドラマーなのかもしれないと思っています(褒めてるつもり)。

御用とお急ぎでないかたはPIERRE DE BETHMANNのHPへどうぞ。
   http://www.pierredebethmann.com/

STEPHANE GUILLAUMEを紹介するページ。
   http://www.cornolti-production.com/artistes_steph01.htm#Mp3

DAVID EL-MALEK
   http://www.davidelmalek.com/

MICHAEL FELBERBAUM
   http://www.michaelfelberbaum.com/

FRANCK AGULHON
   http://www.franckagulhon.com/

■PIERRE DE BETHMANN / OUI (Nocturne NTCD 404)
JEANNE ADDED (voice)
STEPHANE GUILLAUME (as)
DAVID EL-MALEK (ts) (1970年、フランスのパンタン生まれ)
MICHAEL FELBERBAUM (el-g)
VINCENT ARTAUD (b) (1970年、フランスのアヌシー生まれ)
FRANCK AGULHON (ds)
PIERRE DE BETHMANN (Fender Rhodes)
入手先:HMV(通販)
栗が4個届きました。

1) ■PIERRE DE BETHMANN / OUI (Nocturne NTCD 404) (未聴)
2) ■JEAN-MICHEL PILC / NEW DREAMS (Dreyfus Records FDM 46050369052) (未聴)
3) ■EXPLODING STAR ORCHESTRA / WE ARE ALL FROM SOMEWHERE ELSE (Thrill Jocky Records THRILL 181) (未聴)
4) ■ANDRE CHARLIER - BENOIT SOURISSE / GEMINI (Dreyfus Records FDM 36621-2)

2) は、15曲中9曲でARI HOENIGが叩いていたんですね♪楽しみですー。
3) は、全く知らない人たち。
4) は、彼らのファーストです。これで3枚とも揃いましたので先日まとめて聴いてみましたが、なかなかええ感じでした。

__________________________________________


え~、この連休は、どこへも出かける予定がありましぇん。誰も私と一緒に遊んでくれないのを幸いに、一人で部屋にこもって新譜を聴きまくっております。ぐふふっ(*^m^*) あ~、しゃ~わせ♪


*オマケ

楓といえば紅葉ですが、瑞々しい若葉の頃も大好きです。
ん~、若葉の頃といえば、高校生のとき、お友達に誘われて観に行った映画「小さな恋のメロディ」を思い出しました。トロッコで逃避行した二人は、あれからいったいどうなったのでしょうか???

  色が綺麗!

  雨に濡れた若葉もステキ
ああ、「まつぼっくり」の歌が終わってしまいました。リスはキノコも食べるらしいので、子供が幼稚園でお遊戯しながら歌っていた「きのこのうた」(題名は定かでない)の歌詞にしょーかーと思ったら、

「♪き、き、きのこ き、き、きのこ のこのこのこのこ あるいたりしない」
こっから先がぜんぜん分からん(笑)
しゃーないから、次回から再び「どんぐりころころ」の歌です。

『JAZZ magazine』が届きました。5月号の表紙を飾るのはARCHIE SHEPPです。本誌には、20ページにわたってARCHIE SHEPPの特集が組まれています。

  『JAZZ magazine』5月号と付録のプロモーション用CD

私、ARCHIE SHEPPの名前は知っていますが、演奏は聴いたことがないかもしれません(^_^;)(←こんなんばっかりですが)
ちょうどいま、付録のプロモーション用CDを聴きながらこれを書いているのですが、2007年録音のTHE REVERSEという曲(exclusif !って書いてありますが、非売品という意味?)が1曲目に入っておりまして、ARCHIEさん、ブルースフィーリングたっぷりに渋~く歌っております。いやぁ、なかなか楽しいですなあ。

んで、2曲目はファンキーでソウルフルなATTICA BLUES(1972年録音)。女性リードヴォーカルとバックコーラスが掛け合いしながらダイナマイト!ってな感じでパワフルに歌いまくっていて凄いんです。が...完全にリズムに乗り遅れてるトロンボーンソロで椅子からズリ落ちそうになりました(笑)

3曲目は、いかにも時代を感じさせるブーガルー(?)ふうのMAMA TOO TIGHT(1966年録音)。当時、アメリカの若者たちはこういう曲で踊っていたんでしょうねー。
ARCHIE SHEPPは、2005年にもピアノのSIEGFRIED KESSLERとデュオアルバムを出したりなんかして現在もバリバリと活躍中。70歳の誕生日を迎える5月27日を前に、新譜「GEMINI」(米仏混合ミュージシャンによる新録と旧録からなる2CDらしい)がリリースされるそうです。
聴かなくちゃいけない新譜がたまっているというのに、結局、こればっかりヘヴィローテーションで聴いていました。
本作はノルウェイのバンド、ZANUSSI FIVEの2作目で、2006年録音、同年リリース。全11曲中10曲がPER ZANUSSIのオリジナルで、1曲のみZANUSSI FIVEによるフリーインプロヴィゼーション。ベーシストのPER ZANUSSI以外は、全く知らない人たちばかりです。
ピアノの入らない編成というのはけっこう好きで、前に記事に書いたNILS WOGRAM'S ROOT 70ですとかERB_GUTなども面白かったです。このZANUSSI FIVEも木管3人にベースとドラムスというちょっと変わった編成で、コンテンポラリーなかっこいいジャズをやっています。
パターン化された音型を反復させるミニマルな手法が多めで、抽象表現や全くのフリーインプロヴィゼーションも一部にはありますが、どの曲も構成やまとめ方が大変上手く飽きさせません。長さも2分台から6分台、一番長い曲でもせいぜい7分台で聴きやすい。各プレイヤーとも文句なしのハイレベルで、その演奏には鮮烈な印象を受けました。リズム感も抜群で乗りも良いです。

1曲目のALBORADOは、前半は気楽な感じでありながら奇妙で不思議なムード。非常に繊細なホーンアンサンブルと、PER ODDVAR JOHANSENの粒の揃った小気味良いスティック捌きに耳を奪われる。後半はアブストラクトなインタープレイからハードで疾走する爆発的なプレイに。
2曲目のBALATRONは、ハードでノリが良いジャズロックふうでめっちゃカッコエエです。重厚なアンサンブルが実に気持よく、KJETIL MOSTERのテナーソロが超高音からドスの効いた低音まで迫力満点です。
5曲目のMABOROSHIとは、日本語の“幻”のことでしょうか???確かにミステリアスなムードではあります。ミニマル主体の小曲。
6曲目のORNITHEOLOGYは、PER ZANUSSIの複雑で繊細なベースワーク、木管の絶妙に構築されたアンサンブルが聴き応え満点。
7曲目のSOLITUDE AMIDST THE SUNSは、静謐なムード。単調かつ繊細なベースのリフに乗る管楽器のロングトーンが美しい。
8曲目は、同一フレーズの繰り返しで展開せずに終わってしまうミニマルな小曲。
9曲目は5拍子のジャズロックがいつのまにかフリーインプロになり元の5拍子で終わる。オラオラ的雰囲気に満ちたテナーサックスの暴れっぷりが見事。
10曲目のTHE GLIMMUNGは歪んだロングトーンを生かした不気味な雰囲気の抽象表現。重低音で響くベースのアルコに一瞬鳥肌が。
11曲目のASSO DI PICCHEは、前半はミニマルで重厚なホーンアンサンブル。後半、一気にスピーディーになるとPER ZANUSSIのベースワークが冴え、各人のインタープレイも炸裂する。ドラマーのPER ODDVAR JOHANSENもけっこう叩きまくり。
と、まあ、どの曲もそれぞれに聴き応え満点で面白いです。
本作のリーダーはベーシストのPER ZANUSSIで、彼の力量はもちろん素晴らしいですが、管楽器のソロやドラムソロはあるものの全編にわたってベースソロがありません。あくまでもフロントのソロとアンサンブル重視の音作りで、リーダーはベーシストとして縁の下の力持ちに徹しています。エキサイティングな爆裂アドリブソロも良いですが、丹念に構築されたスコアに基づく繊細かつソリッドなアンサンブルがむしろ聴きどころなのではと思いました。

*オマケ
京都でふらりと入ったコアなCDショップPARALLAX RECORDS(パララックス・レコード)で、私が店員さんに「お薦めで何か面白いのありますかぁ?」と尋ねていると、常連客と思われる背の高い若いお兄ちゃんが親切に薦めてくれたのが、ノルウェイ出身の若手からなるWIBUTEEの第3作目PLAYMACHINE (Jazzland Recordings)で、これもなかなか面白かったです。
WIBUTEEのベーシストPER ZANUSSIがそのアルバムを最後に脱退してつくったバンドがZANUSSI FIVEということですが、あのとき常連のお兄ちゃんがWIBUTEEを薦めてくれなかったら、私はこのZANUSSI FIVEも聴いていなかったと思います。パララックス・レコードで出会ったお兄ちゃん、新しい音楽との出会いをありがとう♪
ZANUSSI FIVEのファーストアルバムは未聴ですが注文済みなので、もし聴いてよかったらここに書きましょう。

御用とお急ぎでないかたはPER ZANUSSIのHPへどうぞ。
    http://www.perzanussi.com/

KJETIL MOSTERのHPはこちら。
    http://www.moester.no/
ROLF-ERIK NYSTROMのHPはこちら。ノルウェイ語なので全然読めませんが(^_^;)

EIRIK HEGDALのHPはこちら。
PER ODDVAR JOHANSENのHPは、ここですかぁ?

■ZANUSSI FIVE / ALBORADO (Moserobie Music Productions mmp cd 049)
PER ZANUSSI (b, saw) (1977年生まれ)
KJETIL MOSTER (ts, ss, cl, perc) (1976年6月、ノルウェイのベルゲン生まれ)
ROLF-ERIK NYSTROM (as, ss)
EIRIK HEGDAL (bs, ss) (1973年10月3日生まれ)
PER ODDVAR JOHANSEN (ds, perc)
入手先:キャットフィッシュレコード(通販)
栗が4個届きました。

1) ■JOHN HOLLENBECK & JAZZ BIGBAND GRAZ / JOYS & DESIRES (Intuition 33862)
2) ■KENNY WERNER / BEAT DEGENERATION (Night Bird Music / Sunnyside Commnications SSC 1103)
3) ■KENNY WERNER / PEACE (Half Note Records)
4) ■RICCARDO DEL FRA / A SIP OF YOUR TOUCH (Nocturne NTCD 402)

1) は、ちょっと気になるドラマーのリーダー作を入手してみました。
2) と 3) は、ずっと気になっていたのに買いそびれていたARI HOENIG参加作品。naryさんとoza。さんの記事を拝見し、廃盤にならんうちにと急遽入手。KENNY WERNER / FORM AND FANTASY (Night Bird Music)も注文済み。
4) は復刻版(1988年録音)で、試聴のうえ入手。
____________________________________
*オマケ
今日、うっとこの庭の隅っこでこんなものを発見。

  獅子:「う~、気持いー♪」
古い鬼瓦です。もちろん庭にあることは前から分かっていたのですが、今までしげしげと観察したことがありませんでした。けっこう可愛い顔してるじゃありませんか。後姿もなかなかキュート。

  カールした尻尾とたてがみがチャームポイント♪
玄関の横にはこんなのも。
君は、ハヤブサ?

  ハヤブサ:「ニヒルだぜ」(自分で言うたらアカン)
大阪へ旅に出たCDプレイヤーは、そこから横浜へ転送されて腕のいい専門のお医者さんに手術していただき、お蔭さまで本日、無事に帰宅いたしました。手術内容は、ピックアップ(読み取り部分)の交換というものでした。

  古い部品(4年間お疲れ様でした)
かかった費用は、部品、技術料(部品より高かった)、送料、消費税で合計22,050円。これが高いのか安いのか私にはさっぱり分かりませんが(;^_^A 部品の交換だけですんだことは幸いでしたし、これでまた以前のように好きな音楽を楽しめるのですから嬉しい限りです。

ところで、CDレンズクリーナー(CDの形したヤツね)の存在は知っていたものの、そういうものをあまり信用していなかったこともあって(笑)実は一度も使ったことがありませんでした。そこで、修理担当の技術のかたと電話でお話したときに、CDレンズクリーナーの有効性についてお尋ねしたところ、ホコリだらけでタバコの煙が充満しているような劣悪な環境下でなければ特に必要ないでしょうとのこと。クリーナーのブラシがレンズを傷つける可能性が100パーセント無いとは言い切れないからだそうです。実際に技術のかたがうちのCDプレイヤーの中を見てみると綺麗な環境で使用されていることが分かった(そんなことまで分かるのって凄いなぁ)ということでしたので、これからも大事に使いたいと思います。
さぁ、今日から新譜を聴きまくるぞー!!
______________________________________________________
*オマケ

  ハナカイドウ

  青いスミレ

  白いスミレ

  蜂になったつもりでモクレンの花の中を覗いてみた

ありゃ~、地雷を踏んでしまいましたー(;^_^A
前に一度、risaさんのブログSlow & Simple Life で踏んでしまったときは「んー、今はちょっと忙しい。しからばごめん!」などと言い訳をつぶやいて書かなかったのですが、今日、オラシオさんのブログオラシオ主催万国音楽博覧会 へ行きましたら、見事に二度目を踏んでしまいました(笑)

一応ルールがあるようですが、罰金とかお仕置きはないようですので(笑)バトンはどなたにも回しませんが、もちろん拾うのはアナタの自由です。


ルール
これは地雷バトンです。踏んでしまったら必ずやるコト。
タイトルを『ふられました』にするコト。


◆現在のメアドの意味は?

ある動物のラテン語学名です。


◆今の着信音は?

着信音などの電子音の類は大嫌いなので、なるべく聴かんことにしてます。


◆携帯を待受画面は?

上記の文章は文法上明らかに変なので答えたらんとこ(笑)


◆お酒は飲める人?

上記の文法もはっきり言って変ですが、それには目をつぶって答えてあげましょう。
私はお酒を全くたしなみません。


◆好きなお酒は?

ございません。料理やお菓子作りには使います。


◆お酒の失敗を教えて下さい。

これは以前に当ブログにも書きましたが、女子だけの宴でT代ちゃんのお父さんが作った美味しい密造ワインを飲んで、初めてたったの一度だけ気持ちよく酔っ払い、しゃべりまくり、笑いまくっていました。
が、そのあとに私を襲った苦しみ(ご想像にお任せします)は忘れようと思っても忘れられるものではありません。しまいには寒くて寒くて、座布団(笑)を何枚もかけてもらってお開きまで蓑虫状態で寝てました(笑)

それ以来、コンパ(死語?)などでもグラス1杯は無理してでも飲んでいたのですが、社会人になってから「何で嫌いなモンを我慢してまで飲まなあかんねん!」と開き直ってみると、あーら不思議というか当たり前のことですが、酔っ払いに付き合って苦しい思いをして飲むよりも、自分は飲まずに酔っ払いをじっくり観察したり、酔っ払いと一緒にバカをやって騒ぐほうがよっぽど面白いということに気がつきました(笑)←もっと早よ気ぃついてたらよかった。以来、宴会の翌日などに「いや~、○○さん、昨夜は君もそうとう飲んでいたようだね~」などと酔っ払いの上司に言われるまでに成長しました(笑)


◆お酒を飲んだらどうなる?

おそらくお酒の種類に関係なく、たった一口でまず赤くなります。それ以上に飲むとたぶん頭痛が起こります(笑)さらに飲みすぎた場合は上記のような苦しみが襲ってくるに違いありません(-_-;)


◆ストレス解消法は?

一人でお気に入りの音楽を聴きながら自動車を運転してなるべく遠くへ出かけ、美しい自然の風景を眺めて帰ってくるとすっきりする(ような気がします)。

まあ、私はあんまりいつまでもクヨクヨしない人間なので、たいがい一晩寝て朝になったら治ってます(笑)


◆今この瞬間の髪型は?

シンプルなストレート


◆今この瞬間の服装は?

無地の長袖ハイネックTシャツ
大胆なプリント入りのカットソー半袖カーディガン(お気に入り)
ブルージーンズ
以上全てコットン100パーセント

◆あなたの人生で一番良い思い出は?

たくさんありすぎて。


◆口癖は?

「ま、なんとかなるやろ」(かな?)


◆これを聴くと切なくなる!という思い出の曲はある?

♪アース・ウィンド・アンド・ファイアーの「宇宙のファンタジー」
これを聴いたとたん、何故か恋の予感がしたんですね。そしたらそのあとすぐに、恋がむこうから突然の不可抗力でやって来た(笑)

♪ダイアナ・ロスが歌う「SMILE」
わけは訊かないでね。


◆結婚は何回したい?

お蔭さまで幸せな結婚をしておりますので、一回で十分です。ナハハッ(*^^*ゞ


◆生まれ変わったら何になりたい?

輪廻転生や生まれ変わりなどということは起こらないと信じています。天国や地獄も存在しないでしょう。死んだ人の魂などというものも信じていません。もし仮にそれが存在するならば、この世は死んだ人の魂だらけということになります(笑)
それでも、まぁ、人間以外なら、南米のジャングルに棲息する猫科の猛獣ジャガーになってみてもええかな。
ワニと戦って勝ったり(笑)、子供を生んで立派なハンターに育て上げたり、木の上で獲物を待ち受けながらだらんと昼寝をする。こういうのって、想像するだけでけっこう面白いもんですな(笑)


◆異性の友達はいる?

自分では友達と思っている人が何人かいますが。


◆男女の友情ってあり得る派?

もちろん、あり得ます。


◆それはなぜ?

友情に男女は関係ないと思いますが。


◆グッとくる異性の仕草は?

「グッとくる」の意味が非常に曖昧ですが(笑)
一所懸命に打ち込んでいる姿でしょうか。


◆異性の第一印象、まずどこを見る?

男女に限らず見るならまず顔でしょうね。
誰もそんなこと訊いてませんがなとお思いでしょうが、私、どういうわけか男前とかカッコイイ男性はあまり好きではありません(笑)体型や髪の多い少ないも気にしませんね。男(女もね)は中身で勝負だぜ!


◆交際・結婚相手とケンカは必要だと思う?

別に必要とは思いませんが、お互いの気持を素直に語ることが出来る間柄であることは重要です。


◆お腹すいた?

いいえ。


◆最近あった小さな幸せを教えてください。

いつも元気な私が風邪で合唱団の練習を休んだら、心配してくれたKさんがお見舞いの電話をくださいました。


◆最近あった大きな幸せを教えてください。

ありません。


◆最近あった小さなショックを教えてください。

CDプレイヤーが動かなくなりました。たぶんちゃんと直りますので心配はしていません。


◆最近あった大きなショックを教えてください。

ありません。もしあったとしても、ブログには書かないと思います。


◆自分にとってブログとは?

実際に始めてみないと分からなかったことですが、いろんな人たちとの不思議なご縁を感じています。
書くという行為によって、自分の心の内にあるものを発見したり、整理したりすることができるような気がします。

情報の発信(なるべく有用で信頼できる情報提供を心がけると同時に、それを自分の亡備録とする)

情報の共有(ブログ最大のメリット)


◆今やりたいことは?

愛用のCDプレイヤーが修理されて戻ってきたら、ジャズの新譜を聴きまくる!


◆視力は?

良くありません。
その代わり耳は凄くいいです(犬並み?)。会議の最中や宴会のときなど、誰かの携帯が鳴リ始めると、いち早く気がつくのはいつも私です(笑)どのバッグの中で鳴っているかも分かってしまいます。二階に置いてある携帯がマナーモードで鳴ってても分かります。電子音は大嫌いなはずやのに困ったことです(笑)


◆次に遊びに行く予定は?

5月に東北東の方角へ。


◆財布の中身は?

実際に中身を見てみたら、8,898円入ってました。
現金以外には、お店のポイントカード(けっこう貯まるのだなこれが)4枚などなどがありました。
都会へショッピングへ出かけるとき用の財布には、JEUGIAとタワレコのポイントカードと高島屋のカードなどなどが入っています。

財布の中に500円玉が入ったら、何がなんでもその日のうちに「フランスへジャズのライヴを聴きに行こう!貯金 since 2004」の貯金箱(缶切りがないと開けられへんのよ)へ投入することにしています。なるべく500円玉でオツリがもらえるように支払いすることを心がけているので(笑)、だいぶ貯まりましたー♪


◆何歳(いつ)に戻りたい?

今、この瞬間が十分幸せです。
人生、後戻り出来るはずもないので、後ろ向きなことは考えんことにしとります。


◆愛されるより愛したい?

どちらかといえば愛されたいほうでしょうか。


◆一日の睡眠時間は?

平均すると7時間ぐらいでしょうか。寝つきの良さは幼児並み(笑)


◆好きな色は?

色としては濃くないレモンイエローが好きですが、自分の着る服にはめったに取り入れないような気がします。
メイクアップ用品はヌード系やモーヴ系を選んでいますね。殿方には何のことやらさっぱりお分かりにならないかもしれませんが(笑)


◆最近やってしまった料理の失敗談は?

最近は失敗談というほどのコトはやらかしておりません。エッヘン!


◆今どんな携帯使ってる?

これって、携帯電話会社のオンライン市場調査でっか?
携帯なるものには全く興味がございません。


◆今一番行きたいところは?

フランスへ行きたいです。もちろん目的は、夜な夜なジャズのライヴを聴くこと!


◆好きな動物は?

哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫等々を問わず、地球上の生物なら何でも大好きですー♪
ペットなら犬猫、家畜類と何でも好きですが、いつかきっと、また犬を飼いたいと思っています。
日常でも動物や昆虫に遭遇すると、人目もはばからず、ついつい熱心に観察してしまいます(笑)


◆今まで何のバイトしたことある?

高校生のとき、クラスメイトの親戚の呉服屋さんで数人のお友達と一緒に一週間ほど新作浴衣のモデル(?)をしたことがあります。それでね、私の着ていた浴衣がお客さんの人気投票で1位になったのよん。バイト代はその浴衣だけというものだったけど、あれは実に楽で面白いバイトだった(笑)休憩時間に近所の甘味処で食べさしてもらう「かき氷」が美味しかったなぁ。

ほかに、
文房具屋さんのレジ
大手企業の事務
交通量調査(笑)
高校生の英語の家庭教師など


◆今何食べたい?

今は、何も食べたくありません。


◆今お勧めのお菓子は?

タカシマヤ大阪店地階東館に最近出来た「パティスリーMIYAMOTO」が気になります!今度大阪へ行ったら色々買ってこよっと♪


◆明日なにが起こる?

明日のことは明日にならなければ分かりませんが...また地雷踏んでたりして(笑)
夜には合唱団の練習があります。


以上
ヒゲの生えたお魚が栗を5個届けてくれました。

1) ■ANDRE CHARLIER - BENOIT SOURISSE / HERITAGE (O+Music OP 132 HM 87)
2) ■THIERRY PEALA / NEW EDGE (Cristal Records CRCD 0702)
3) ■LAURENT COQ BLOWING TRIO / THE THING TO SHARE (Cristal Records CR 120)
4) ■MATTHIAS SCHRIEFL / SHREEFPUNK PLUS STRINGS (ACT Music+Vision 9657-2)
5) ■FIVE ON FIRE / STRUGGLE OR PLAY (TCB 27202)

1) は最新作です。前作は手元にありますが未聴。前々作も注文済み。
2) は、ヴォーカル、ピアノ、サックスのトリオ。SYLVAIN BEUF参加で注目し試聴のうえ入手。この男性シンガーは初めて。
4) は、ドイツの若手トランペッターのリーダー作で、管とギター入りカルテット+弦楽四重奏団。全員知らない人たちですが、試聴のうえ入手。
5) も、これまた全員知らない若手二管クインテットで試聴のうえ入手。 4) と 5) には、「若いって素晴らしい」的な溌剌とした演奏が期待できそう。

___________________________


それから青い風に乗って5個。そういえば、今日は風の強い一日だった。

1) ■IGNAZ DINNE / BACK HOME (Double Moon Records / Challenge Records DMCHR 71038)
2) ■YOUNG ALL STARS / RELEASE (Jazz'n Pluz BMCD 506)
3) ■NILS LANDGREN / CHRISTMAS CONCERT WITH MY FRIENDS (ACT Music+Vision ACTDVD 9901-9 )
4) ■JEAN-MICHEL PILC TRIO / TOGETHER VOL. 2 (A-Records / Challenge Records AL 73196)
5) ■IVAN PADUART TRIO / A NIGHT AT THE MUSIC VILLAGE (Jazz'n Pluz BMCD 395)

1) は、全く知らない若手ドイツ人アルトサックス奏者の初リーダー作で、MATT PENMAN (b)、JOCHEN RUCKERT (ds)参加。
2) は、全員じぇーんじぇん知らない人たちですが、試聴のうえ入手。
3) は、すずっくさんお薦めのDVDです。うっとこのプレイヤーでちゃんと再生できるかな?クリスマスムードが高まってくる11月までは土の中で保存しとこ。
4) は旧譜です。Vol. 1 しか持っていなかったので、この際に。これも当分は土の中ですな。
5) も旧譜なので土の中。

___________________________


*てなこと書いとりますが、CDプレイヤーがちゃんと直って帰ってこんことには1枚も聴かれへんっちゅうねん(苦笑)
大阪へ送り出したCDプレイヤーは、横浜の本社(?)へ転送されて手術を受けるようであります。ちゃんと直って帰ってくるまで、もうしばらくかかりそうです。
ドラマーのJOHN HOLLENBECK以外は全く知らない人たちですが、試聴のうえ入手してみました。
本作は、ヴェテランのトロンボーン奏者で作曲家のED NEUMEISTERのリーダー作。2001年スイスのチューリッヒで、2003年ウィーンで録音、2006年にリリースされています。全8曲オリジナルで、ED NEUMEISTERが5曲、他の3人が1曲ずつ作曲しています。ED NEUMEISTERはアメリカ生まれのようですがドイツ人ということらしいので、カテゴリはドイツのジャズにしています(違っていましたらご指摘いただけるとありがたいです)。

1曲目のTREESは、概ね12/8拍子の、爽やかで気楽な雰囲気を持ちながらも、タイトでテンションを失わないアンサンブルが聴き応えあり。ED NEUMEISTERのアドリブソロやFRITZ PAUERのピアノが光る。
3曲目のOSMOSISは、かっこいい4ビートでエキサイティング。4者のインタープレイが◎。
5曲目のREFLECTIONは、インテンポになるまでの静謐で幻想的なムードにまず心奪われる。13/8拍子ながら自然に聴こえて、どこか牧歌的な美しさのあるアンサンブルにに心癒される。ED NEUMEISTERの安定感あるロングトーンを生かしたソロ、JOHN HOLLENBECKの繊細な技が冴えるドラムス&パーカッションなど聴きどころは多い。
6曲目のYANAGUMIは、スウィングする高速4ビートとゆったりした変拍子が繰り返され、息のあったアンサンブルを聴かせてくれる。

演奏は、けっこうレベルが高く洗練されていて聴き応えは満点です。ED NEUMEISTERのトロンボーンは、メリハリが効いていると同時にとても暖かい感じ。本作には情景描写を感じる美しい曲や心象風景を表現するような内省的な曲もあって、品性と優しい雰囲気を持つ息の合ったアンサンブルにじっくり耳を傾けていると実に心休まるものがあります。痛快でノリの良いハードバップ曲などでもトゲトゲせかせかしたところはありません。何かしらアーティストの良心を感じさせてくれる作品だなあと思い、とても好感が持てました。
本作で特に耳を奪われるのがJOHN HOLLENBECKの表現力豊かなドラムスとパーカッションで、全編にわたって多彩な技と繊細な音の数々で楽しませてくれます。JOHN HOLLENBECKは、リーダー作も出しているようなので今度聴いてみよっと。それから、FRITZ PAUERのピアノも、ソロ、バッキングともに光るものがあって、時々「おっ!」と注目させられました。
これは繰り返し聴いても飽きないステキな作品です。水生植物をあしらったジャケットデザイン がまた綺麗なんですよ~。
御用とお急ぎでないかたは各アーティストのHPへどうぞ。ED NEUMEISTERのHPで本作の試聴も出来まっせ。

ED NEUMEISTER(1952年9月1日、カンザス州生まれ)
http://www.edneumeister.com/

FRITZ PAUER(1943年10月14日、オーストリアのウィーン生まれ)
    http://fritzpauer.info/

JOHN HOLLENBECK
    http://www.johnhollenbeck.com/

DREW GRESS(1959年、ニュージャージー州の生まれ)
    http://www.drewgress.com/

■ED NEUMEISTER QUARTET / REFLECTION (ArtistShare 0058)
FRITZ PAUER (p)
JOHN HOLLENBECK (ds, perc)
DREW GRESS (b)
ED NEUMEISTER (tb)
入手先:キャットフィッシュレコード(通販)

3月3日にお伝えしておりましたANDRE CECCARELLIの新譜に関するインフォメーションが、CAM Jazzのウェブサイトに出ました。こちらをご覧ください。
    http://www.camoriginalsoundtracks.com/site/index.php?site=&path=cd&idcd=712

リリースはもうすぐ、2007年4月19日です。

録音はパリ郊外のスタジオ。オリジナル曲を中心にスタンダードも演奏しているようです。ジャケには、feachering ELISABETH KONTOMANOU となっておりますので、彼女が全曲を歌っているわけではないのかもしれません。

何しろこの面子ですから、そらもうワクワクです~。早く聴きたいっ!

■ANDRE CECCARELLI / GOLDEN LAND (CAM Jazz)
ANDRE CECCARELLI (ds)
ENRICO PIERANUNZI (p)
HEIN VAN DE GEYN (b)
DAVID EL-MALEK (ts)