都立殿ヶ谷戸庭園 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

 
寒い北風は吹くがその分冬空が綺麗な木曜日の午後、お馴染みの新小平のギャラリーカフェ「青らんぎ」での冬恒例となった薪運びに出かけた。
 
電車
 
その前に;
途中、時間に余裕があったので一駅手前のJR武蔵野線西国分寺駅からJR中央線の上りに乗り換え、次の国分寺駅で下車して、JR国分寺駅前にあるこの有名な都立殿ヶ谷戸庭園(国指定名勝)を訪問してみた。
 
前回訪問したのは、定年退職後に再就職したJR武蔵野線新小平駅近くの会社勤務時を始めた2011年2月だと思うので、13年ぶりかな。
 
シニア(65歳以上)は、一般の150円が70円に!
ありがたい。
 
 
夏は緑の芝の絨毯が映えるのだが、生憎芝は枯れているものの綺麗にメンテされている。さすが都立庭園だ。
 
ここで、一枚。
 
園の中央部へ。
 
武蔵野段丘南端の国分寺崖線(段丘)の坂道を下る。
 
走る人
 
ミツマタ?の下にあるのは写真ボケしてるのはボケかな?
 
この辺りでは珍しいとされる立派な孟宗竹の竹林もある。
 
 
崖線下からの湧水
 
工事で休館中の紅葉亭から次郎弁天池を眺める。
 
そして、最後に本館(昭和9年竣工)へ。
 
本館洋室からの眺め。
 
お雛様が飾ってある窓は、2011年に描いたスケッチの右側の窓
国分寺
 
 
室内の各種の展示物の中には、この地を別荘とした三菱財閥の岩崎彦彌太家の系図にある彦彌太の叔父の小彌太(三菱四代目社長)は、今村繁三と共に我が母校の創立者の中村春二を財政的に支援している
 
展示室にあった自動再生の説明パネル
 
国分寺周辺の旧石器時代・縄文時代の遺跡が崖線周辺に集中しているのがよく分かる。
 
 
すぐ近くにある武蔵国分寺跡の夜桜は来週末あたりが見頃かも。
 
 
もう少し園内を散策してみた。
 
走る人
 
見事な藤棚も今は空だな。
 
ユキヤナギも
 
帰り際に、受付でスケッチと同じアングルの記念スタンプを。
(前回は無かったような)
 
因みに、都立の文化財庭園は合計9ヶ所ある。
3)小石川後楽園
4)六義園
6)向島百花園
7)清澄庭園
9)殿ヶ谷戸庭園(今回)
 
まだ訪問していないのは、3)、6)、7)だ。
 
電車
 
そして、JR中央線→(西国分寺)→JR武蔵野線で新小平にある青らんぎへ向かう。
 

前回のスケッチは去年の5月だった。

 

それ以降、何度かお邪魔しているが、すでに季節は巡って3月。

 

デコレーションの華やかな吊るし雛に我が作品を入れて。

 
丁度、ステンドグラス作りのワークショップの先生、生徒さんたちの休憩茶話会への飛び入りもあってあっという間の2時間。
 
形式的でも桜が咲いたら焚き納めに来なきゃ。
その時、まだ未開発のここにも。
 
電車
 
帰路は、吉祥寺駅で途中下車して、ウガイのため馴染みのベアードビアタップルームで定番のペールエール(5.5%)。
5時半でも外はまだ明るい。
 
いつもの帝国IPA(6.5%)の2杯目で、二枚目。
 
さすがに帰る頃にはすっかり夜になっていた。
 
 
今日も最後に、
NO BEER, NO LIFE!!生ビール生ビール