寒い北風は吹くがその分冬空が綺麗な木曜日の午後、お馴染みの新小平のギャラリーカフェ「青らんぎ」での冬恒例となった薪運びに出かけた。
その前に;
途中、時間に余裕があったので一駅手前のJR武蔵野線西国分寺駅からJR中央線の上りに乗り換え、次の国分寺駅で下車して、JR国分寺駅前にあるこの有名な都立殿ヶ谷戸庭園(国指定名勝)を訪問してみた。
シニア(65歳以上)は、一般の150円が70円に!
ありがたい。
夏は緑の芝の絨毯が映えるのだが、生憎芝は枯れているものの綺麗にメンテされている。さすが都立庭園だ。
園の中央部へ。
武蔵野段丘南端の国分寺崖線(段丘)の坂道を下る。
ミツマタ?の下にあるのは写真ボケしてるのはボケかな?
この辺りでは珍しいとされる立派な孟宗竹の竹林もある。
崖線下からの湧水
工事で休館中の紅葉亭から次郎弁天池を眺める。
そして、最後に本館(昭和9年竣工)へ。
本館洋室からの眺め。
お雛様が飾ってある窓は、2011年に描いたスケッチの右側の窓
展示室にあった自動再生の説明パネル
国分寺周辺の旧石器時代・縄文時代の遺跡が崖線周辺に集中しているのがよく分かる。
すぐ近くにある武蔵国分寺跡の夜桜は来週末あたりが見頃かも。
もう少し園内を散策してみた。
見事な藤棚も今は空だな。
ユキヤナギも
帰り際に、受付でスケッチと同じアングルの記念スタンプを。
(前回は無かったような)
因みに、都立の文化財庭園は合計9ヶ所ある。
1)浜離宮恩賜公園
2)旧芝離宮恩賜公園
3)小石川後楽園
4)六義園
5)旧岩崎邸庭園
6)向島百花園
7)清澄庭園
8)旧古川庭園
9)殿ヶ谷戸庭園(今回)
まだ訪問していないのは、3)、6)、7)だ。
そして、JR中央線→(西国分寺)→JR武蔵野線で新小平にある青らんぎへ向かう。
楽しみにしていた恒例のストーブ用の薪運びは、良い薪となる住宅廃材がないので今日は取り止め。残念。
丁度、ステンドグラス作りのワークショップの先生、生徒さんたちの休憩茶話会への飛び入りもあってあっという間の2時間。
形式的でも桜が咲いたら焚き納めに来なきゃ。
その時、まだ未開発のここにも。
帰路は、吉祥寺駅で途中下車して、ウガイのため馴染みのベアードビアタップルームで定番のペールエール(5.5%)。
いつもの帝国IPA(6.5%)の2杯目で、二枚目。
さすがに帰る頃にはすっかり夜になっていた。
今日も最後に、
NO BEER, NO LIFE!!