巷にあまねく健康情報の中で、
『これは本当に健康に良いのか?』と疑問に思うものが多々あります。
こんな世の中で、どうしたらいいのか途方に暮れる方や、
健康を失ってから気がつく方も多いように思われます。
僕もかつてはそうでした。
以前僕は、その当時流行し始めていた糖質制限に挑戦しました。
結果大失敗して、ガリガリに痩せ細ってしまいました。
そうやって失ってから、何かがおかしいと気がつきました。
そこで方向転換できたから良かったものの、
今現在、身体の仕組みを知った上では、そのまま続けていたら、
ガンや糖尿病になっていたと考えられるので、
良かったと思うばかりです。
健康情報とどう向き合えばよいのか?
さて、健康情報に対してはどうやって向き合えばいいのでしょうか。
以前、こちらの記事で紹介した方の場合です。
- サプリメントを10年くらい飲んでいた(どんなものかは不明)
- 大豆プロテインを摂っていた
- 女性ホルモンに良いというクリームを塗っていた
- 大豆製品をよく食べていた
- 肉や魚をよく食べていた
- 水素発生器を使っていた
- 鉄剤や鉄サプリを飲んでいた
と色んな健康法を行なった結果、子宮筋腫が見つかり、
出血により貧血が起こり、
食べても太れない身体になってしまわれました。
健康に良かれと思って続けていたにも関わらず、
何がいけなかったのか、
なぜ?なぜ?と疑問に思うばかりでしょう。
これらの一般的なイメージとしては、
- サプリメントは健康維持に大切
- 大豆は身体に良い
- 大豆を食べると女性ホルモンが増える
- 女性ホルモンは年齢を重ねるごとに減るから補った方がいい
- 肉や魚のタンパク質は大事
- 水素は身体に良い
- 貧血を改善するなら鉄が必要
別に健康を害するはずではないのに。
という感じではないでしょうか。
日本では特に、健康診断や検査が盛んに行われれおり、
それによって健康意識の高い方が多いのではないかと思われます。
では、どうして病気になってしまうのでしょうか。
それはやはり、どこかが間違っているからと考えられるのです。
それを現代医学では一まとめにして、
加齢やストレスのせいにしていたりしますが・・・
もちろん、心の問題というものも大きな影響がありますが、
それで片付けてしまうのも乱暴かと思います。
さて、そんな健康情報について、
僕の着目ポイントは、こんなところです。
①身体や生命の仕組みの視点から見る
②どんなものが使われているか知る
③情報の良い面と悪い面を調べる
④裏付け(エビデンス)があるかどうか調べる
⑤大きなマーケットが絡んでいるかどうか
長くなってきましたので、次の記事でこれらについて、
僕の着目ポイントをいくつか紹介したいと思います。
ご質問をお待ちしております。
この度、僕のもてる知識を使い、
皆様から食や健康全般についてのご質問を受け、それにお答えします。
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