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imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

気がつけばもう6月。梅雨の足音がひたひたと近づいてきている感じの天候が続いていますね。

5月最後の週末も土曜はかなりの雨でしたが、6/1(日)は比較的良い天気のようなので走りに行ってきました。

前回の1泊ツーリングの際、終盤で疲れてしまい見送って、心残りとなっていたクリスタルラインにリベンジと参ります!

というわけで今回のメインディッシュは山梨県が誇る(たぶん)至高の舗装林道クリスタルラインです。

ただ、ボリュームたっぷりとはいえ馴染みのクリスタルラインだけ走って帰ってくるのでは面白みに欠けますので…

ちょっと下調べをして見つけたお初の道を2本加え、本日は林道3本立てのルートとしました。



 蕪入沢上芦川林道


中央道を一宮御坂ICで降り、御坂みちを河口湖方面へ。みさかスキー場の手前で右折すると、蕪入沢上芦川(かぶいりさわかみあしがわ)線に入れました。

なかなか雰囲気あります。


ときどき大きめの石が転がってたりするものの、舗装は非常に綺麗で距離も短め。

初走行でしたが、クリスタルライン前のウォーミングアップにはちょうど良い感じで気持ち良く走れました(笑)


また、途中で鹿に遭遇。

林道や山奥をよく走ってますが、鹿に会ったのはかなり久しぶりな気がします。

道路上にいて、こちらに気づくとびっくりして逃げていきました。なかなか大きかったのでこちらもびっくりしましたが。



 フルーツライン (おまけ)


蕪入沢上芦川林道を抜けたら、再び甲府盆地へ。
笛吹の市街地を通過してクリスタルラインに向かいます。

その途中で東山フルーツラインを走行。

ここは林道とは全然違い、100%快適な農道ですので誰にでもオススメ。


眺めも良いので、山梨ツーリングの定番ですね。東京から近いし非常にお手軽なスポット。


ちなみにもう新緑感はあまりなく、夏の風景に変わってきていました。


富士山はほぼ見えずでしたが、南アルプスの眺めが素晴らしかったです。


爽やかな夏色の風景ですね。


フルーツラインを登っていきます。


終始開けているので、フルーツラインは本当に気持ち良い。


景色を楽しんでいて、ふと足元を見ると…

前日までの雨でぬかるんだ地面に、鹿の足跡らしきものを発見。


フルーツラインは人や車の往来が比較的あると思いますが、ここまで降りてきたりするんですね。



 クリスタルライン


さてさて、やって参りましたクリスタルライン!

入り口の看板のところで写真を撮ろうと思ってましたが、周囲にそこそこ人がいたのでやめておきました(笑)

しばらく走ったところで小休止。


高い木々の足元にはシダ植物?山菜?みたいなのがびっしり生えていて、林道感MAX!


さすがは天下の(?)クリスタルライン、といった趣です。


まさにVストSXにピッタリなステージですね

似合いすぎ!



そんな調子で楽しみながら、深い山の中を走りまして…

クリスタルラインでは数少ない、開けたポイントに到着。


ここでは毎度止まって景色を眺めます。


重たい雲が広がっていてイマイチでしたが、瑞牆山の特徴的な山肌を見ることができました。



もう少し進むと、また開けた場所があります。


ここからは八ヶ岳が見えたと思いますが、今回は雲が主役。

しかし、カモシカさんに遭遇!

ここに到着したとき、ガードレールのすぐ外側に大きめな獣の後ろ姿が見えたので近づいて停車。しばし眺めてましたが、数秒経っても微動だにしません。

鹿とは動きがだいぶ違います。(そういえば、カモシカは「シカ科」ではなく「ウシ科」らしいですね)

写真を撮ろうと思ったんですが、スマホを取ろうとしたときにこちらに気づいたようで走り去ってしまいました。


同じ日に鹿とカモシカの両方に遭遇するというのは珍しいです。というかたぶん初めて。(鹿とイノシシならあったかな)

動物が活発に動く時期なんでしょうかね~


そんなこんなでやっぱり楽しいクリスタルラインでした。




 前山大明神林道


クリスタルラインからみずがき湖(塩川ダム)方面に出て、南へ。

走り慣れた茅ヶ岳広域農道の、やや東を並走している感じの林道を発見したので初トライです。

前山大明神線。ずいぶん仰々しい名前をしてますね(笑)


どんなもんかと突入してみると、最初のあたり(北側)はかなり鬱蒼としていてなかなかの雰囲気。

曇天だったこともありますが、頭上まで木々に覆われてあまり日が届かずだいぶ薄暗い。熊でも出るんじゃないかとドキドキしました。


幸い何も出てこず、そのまま少し走るとうってかわって開けた道に。


その後はずっとこんな感じ。

少しだけおどろおどろしい区間がありますが、路面はかなり綺麗だし概ね開けた爽やか系林道ですね。ここはどんなバイクでも気軽に走れそうです。


このように解放感のあるポイントもありました。


雲がなければ八ヶ岳がよく見えそうです。


ま、こういう空模様もまたアドベンチャーっぽくて悪くないかな。


楽しかったです。


林道三本立てツーリング、満喫できました!



本日のルートはコチラ。
甲府昭和ICから中央道に乗って帰りました。








いろいろカスタムしましたV-STROM250SX、レビューを書いてないパーツがあることに気づきました。

それはデイトナ製の「ライトクラッチレリーズアーム」。


これです。


このアイテム、標準よりアームが長いので梃子(てこ)の原理でクラッチレバーを握る操作が軽くなるというもの。

非常にお求め易い価格のV-STROM250SXには、昨今かなり一般的になってきたアシスト&スリッパークラッチなんて便利装備はついておりません(笑)

なので、冬グローブ装備時にはまあまあ気になる程度には重いんですよね。クラッチレバーが。


いやそんなの握力鍛えれば良いじゃん!という話なのですが、せっかく専用のパーツがあってしかも比較的安価なので付けてみたわけです。
(取り付け作業はショップにお願いしました)



で効果なんですが…

交換した直後、明らかにクラッチレバー操作が軽くなったのがわかりました!これはなかなかラクになったぞ、と実感できます。

体感的な重さを数値で表すと、純正:100に対して本品:70くらいの感じ。


VストSXでクラッチレバーの重さが気になっている方なら、付けてみて損はないと思います。
同じエンジンのジクサー250シリーズにも対応しているようですね。



ちなみにデザイン性も良く、見た目のカスタムという点でもアリかと思っています。

アルマイト仕上げのアルミ製で、さりげないアクセント的な存在に。
(ショップの方が「ジュラルミンみたいなすごく固い素材でできているみたいです」とおっしゃってました)


対して純正アームは、なんてことはない鉄(?)の固まりという感じ。



というわけでデイトナの「ライトクラッチレリーズアーム」、機能性と見た目の質感アップの両方を得られる良いカスタムパーツだと思います。

5/4~5の1泊ツーリング、ラストです。

↓前回
ビーナスラインを後にしまして、最後に八ヶ岳の東側を走ってから帰ります。



 麦草峠


まずは八ヶ岳を西から東へ横断。R299でクネクネ山道を楽しみながらの麦草峠越えです。

途中にある、日向木場展望台。


ここには何度か来ていますが、この日は記憶の中のイメージよりも随分良い景色でした。


あんまり覚えていませんが、過去に来たときはそこまで晴れてなかったのかとしれません。


あるいは、雪山のおかげかも。


雪化粧って素晴らしい(しつこい笑)


思わず動画撮影。


頂上の麦草峠に到着。このくらいの標高になると路肩にはまだまだ雪が残っていました。


この麦草峠、連休は白駒池目当てのクルマが多くて大混雑…白駒池駐車場には長蛇の列が発生。

そんなイメージでしたが、まだ9時半くらいだったためか全然なんともなく快適に走ることができました。良かった。


R299から県道に分岐して松原湖へ下っていくと、「八峰の湯」前に八ヶ岳の展望ポイントがあります。


ここは若干地味目ですが素敵な眺め。

それにしても、あの雪化粧があるとないとじゃ景色の良さがだいぶ違う気がしますね。


素晴らしいです(しつこい)


さて出発。



 川上村


だいぶお久しぶりの川上村へ向かいます。

川沿いを走っていたら、後方の風景がなかなか良い感じでした。


帰宅してからGoogleマップを見て知りましたが、川上村役場のすぐそばを通るこれは千曲川なんですね。


ほぼほぼ最上流に近いのかな?

ここから、佐久、小諸、上田、長野、飯山…と流れていくのを想像するとなかなか壮大な旅路です。


これまたお久しぶりの、川上村役場の物産所。

川上産レタスの収穫はまだなので品揃えが寂しい感じでしたが、ちょこちょこ仕入れました。



 クリスタルライン


さて1泊ツーリングも終盤です。

気持ちの良い川上ストレート(たったいま命名)を走り抜けまして、信州峠へ。


(それにしてもすごい綺麗な直線だ)



信州峠を越えると山梨県。

そしてクリスタルラインへ…!

というルートを用意していたんですが。



2日間、林道やらグネグネ県道やらを散々走ったあとなのでだいぶお腹がいっぱい。ここからさらにクリスタルラインというのは、胃もたれすること必至です

やや後ろ髪を引かれつつ、、、パスすることにしました。

クリスタルラインファンの皆さま、もしかすると期待したかもしれませんが申し訳ございません(笑)

あの道は、がっつり走りまくった後の〆にもってくべきものじゃないですね。ちゃんとメインディッシュとして扱わなければならないと反省致しました。



 塩川ダム~茅ヶ岳広域農道


というわけでクリスタルラインには入らず、塩川ダムへとそのまま南下してきました。


すんごい新緑感!


こちらの優しい黄緑に覆われた山肌は、今回の行程の中でも断トツに「the 新緑」でした。


地味なんですけどすごく良かったです。

クリスタルラインではなくこっちに来たのは正解だったかもしれません。


山桜がまだ点々と咲いてたりもしました。


この先は、自分的ド定番ルートの茅ヶ岳広域農道です。

明野から南アルプスの展望。


いつもながら、爽快感ありますね~


来た道を振り返ると、八ヶ岳もよく見えました。


今回のツーリング、最初から最後まで絶景だらけ。


素晴らしい2日間でした。


甲府昭和ICから中央道に乗って帰宅。
本日のルートはこんな感じでした。


2日間の全工程。たくさん走れて大満足です。








ゴールデンウィーク終盤、5/4~5の続きです。

↓前回
2日目の朝、韮崎を出発します。

この日の行程は前日までけっこう迷ったんですが、まずビーナスラインへ向かうことにしました。

大型連休なので観光地はめちゃめちゃ混むだろうなという恐怖に駆られつつ…早朝なら酷い目に遭うことはないだろうという見立てです。



 八ヶ岳エコーライン


国道20号を長野方面へ走り、富士見町のあたりからエコーラインへアクセス。

朝早いので、日がまだ低いです。


八ヶ岳や南アルプス、そして田園風景が綺麗な八ヶ岳エコーライン。目の保養になるので大好き。


前日に続き、ここでも水を張った田んぼに遭遇しました。


残雪の山は美しい。


少しだけ、逆さ南アルプスのお目見えでした。



 霧ヶ峰からビーナスラインへ


始点から終点まで走るのが王道かもしれませんが、中間地点の霧ヶ峰から入ります。

ビーナスラインには何度も来すぎて、「走破するぞ!」みたいな意気込みはもはや全くありません。
白樺湖~霧ヶ峰あたりの絶景区間だけつまみ食いするのがここ数年で常態化しております(笑)

終点から松本方面へ抜けられればまた違ってくるんですけど、美ヶ原林道はいつになったら開通するんでしょうかね…もう何年も通行止めが続いているような。


話を戻しまして…

まずはビーナスライン本線の手前、霧ヶ峰湿原。


ここの風景好きなんですよね~


少し登ったあたりから。


こちらは個人的に定番の立ち寄りポイントです。


春のビーナスは、遠くに見える雪山の眺めが最高。


いつもの眺めにちょっとアクセントが効いていて特別感がありますね。


素晴らしい。


湿原の風景も好きなので、ここはホント良いです。


蓼科山(たぶん)から八ヶ岳まで、山のシルエットがくっきり。



 霧ヶ峰~白樺湖


さて、ビーナスラインに入りました。白樺湖方面へと走ります。
この区間がビーナスのハイライトといってよいでしょう。絶景だらけなので、景色を堪能しながらゆっくりのんびり。

珍しく車山駐車場に止まってみました。


ここはいつもクルマでめちゃめちゃ混んでいる印象なんですが、朝早いためか比較的空いていました。

バイクを降りて少しだけ上に登ると、なかなか良い眺め。


雪山最高~(しつこい笑)


視線を右にやると、ビーナスラインの象徴かもしれないあのヘアピンがよく見えました。


ここのヘアピン、走っていてとても気持ち良いんですよね。

こうして眺めるのも良いもんですね~。


ツーリングのグループが走り抜けていきました。



余談ですが…

サザエさんのオープニング(1つの県の名所が次々と紹介される。対象の県はたぶん3ヶ月ごとに変わる)で、昨年か一昨年くらいにこのヘアピンが映っていました。

サザエさん、よくわかってるじゃないか!なんて思ったものです。




さてお次は、富士見台駐車場。


今回も絶景が待っていました!


そこに加えて雪山!(しつこい)


来てよかった~


御嶽山もこんにちは。


北アルプス(たぶん)までバッチリです。


180°以上の大パノラマを堪能。


最高でした!



ラストは、白樺湖と蓼科山を望む駐車場。


東側の展望なので、まだ逆光気味ですね。


それでも素晴らしい展望でした。


ここを出発するともう間もなく白樺湖。


7時半過ぎに霧ヶ峰に入り、8時半前には白樺湖を通過という早朝の時間帯だったためか、大型連休を感じさせない快適ライドでした。



 おまけ区間


白樺湖の先(東側)もまだビーナスラインが続きますが、このあたりは雰囲気がけっこう違って細い山道という感じ。

交通量もガクッと減る印象なので、この辺は走りを楽しむ区間と捉えています。

それでもひっそりと眺めの良いポイントがいくつかあるので、寄り道も良し。


先客でGB350乗りの若いお兄さんがいたので、景色を楽しみながら少しお話しました。


なんでも神戸から来たんだとか。北関東のほうまで色々走って折り返してきた途中だそうです。
遠方までのロングツーリング、良いですね~。昔を思い出します。


それにしても雪山が綺麗だ(しつこい)


走ってきた絶景区間のビーナスと、左右に広がるパノラマでした。


お兄さんと共に、最後の展望ポイントへ。


本日のビーナスライン、どこもかしこも素晴らしい眺めでした。


雪山はいいぞ~(見るのが)



続く。








5/4~5の1泊ツーリング、1日目の続きです。

↓前回


 人気のない山道(下部→南アルプス)


下部温泉から本栖みちに一瞬入り、すぐに左折して細目の山道で北へ。

県道414号を行きます。交通量ほぼゼロで、めちゃくちゃ快適なクネクネツーリング!


柔らかな色合いの新緑が、とても良い。


見晴らしの良いポイントもそこそこあり、小休止にちょうどいいです。


遠目に雪山を発見!


新緑と残雪の南アルプス。なんとも素敵でした。



ここで景色を楽しんでいたところ、斜面の上の方から「ガサガサ…ガサガサ…」という音が。

けっこう山深いしクマが出てもおかしくない、などとドキドキしながら音の主を探すと、、、

なんだタヌキか(笑)


ほっと胸を撫で下ろし、その後も楽しい山道を堪能しました。



 中野の棚田


道の駅富士川に寄りたいところでしたが、富士川大橋を走りながら見下ろすとやはり混雑してそうだったので通過。

ウェスタンラインから櫛形山の方へ登り、今回も中野の棚田にやってきました。


ラッキーなことに、快晴でしかも水が張られています!(水を入れたばかりなのか、泥水ではありましたが)


富士山もバッチリ。


写真を撮りに来た地元(?)の方によると、数日前に富士山に雪が降り、雪化粧が追加されたそう。


そんなこともあって、これは今まで見た中でも随一のコンディションです。


場所を少し変え、水を張った棚田の眺めを楽しみます。


富士山方面はまさに絶景!


水あり、田植え前の棚田の展望というのにはあまりお目にかかれたことがなかったんですけど、とても良いですね。


実に絵になる風景です。


田んぼのすぐそばへ行ってみましょう。


素晴らしい。




ここでしゃがんで視線を落とすと、、、


逆さ富士が出現!


全然想定してなかったんですけど、これは素晴らしい…!


棚田は良いぞ~、と言いたくなります。


最高。



 甘利山


ウェスタンラインに戻りまして、引き続き北上。

例によって桃花橋です。


絶景なり。


ここは手軽に寄れるので、誰にでもオススメできる富士山展望スポットですね。


この後ほどなく本日の宿泊地である韮崎に到着しましたが、まだまだ日が高いので寄り道です。

何年もずっと気になりつつ、一度も足を踏み入れて来なかった甘利山への道を走ってみます。

クネクネ道であることはマップを見れば一目瞭然ですが、


南側からいざ突入してみると、思っていた以上にめちゃくちゃ楽しい道でした。極上のグネグネ山道を堪能できます!

あと印象的だったのは、カーブミラーがやたら豊富なこと。一つのカーブに2つ設置してあるところも多く、とても先が見通しやすい。


甘利山駐車場に到着。


駐車場の時点で既に標高が高いことが伺えますね。


せっかく来たので山頂へ向かうことに。

登り始めてみると、ツーリングのついでに寄るにはなかなかのボリューム。軽いハイキングな感じです。

ですが道中、富士山が至るところから見えて実に爽快!


しっかり冠雪もしてるし、良い時期に来たものです。


山頂に到着。


片道20分くらい、勾配や段差が大きくてまあまあ疲れましたw
歩きづらい系のブーツだとキツかっただろうな…と思います。


こちらは山頂からの富士山。


まあ登る途中も良く見えるので、ぶっちゃけ富士山の展望は道中と山頂でさほど変わらないです(笑)


左に目をやると、違った眺め。


こちらの方角まで一望するには、山頂まで登る必要がありそうです。


カラマツのむこうには八ヶ岳。


そんな感じでなかなか楽しい軽登山体験でした。


ちなみにこの地図の左側から登っていって、同じ道を戻りました。

右側はどうなんでしょうね~。「急な斜面」とあるのでなかなか大変なのかもしれません。


再びバイクに乗り、北側のルートへ。

どうやら南側の道路は県道、北側の道路は林道となっているもよう。どちらも林道然とした雰囲気がありますが、南側のほうが整備されている印象でした。

普通のクルマは南側を使うのかもしれませんね。


北側のルートは、道が楽しいのはもちろんのこと…


八ヶ岳の展望が良かったです!


素晴らしい。


グネグネ山道と展望を兼ね備えた、とても良い道ですねここは。

甘利山に登らず走るだけでも充分に価値があります。


先へ進むと、林道感マシマシになってきました。


絶景とは違いますが、こういうのも大好物ですw


そしてこの時期の林道といえばこれ。


やっぱりありました、藤の花。

林道ツーリングのシーズンが来たな~って実感が湧いてきて、なんか好きなんです。



さてもうすぐゴール、県道12号に出るぞというところで…


なぜか唐突にダートが始まりました。


数百メートル程度の短い区間だったと思いますが、多少の勾配があり砂利深めのところも散見されました。

重量級のオンロード車で来るとびっくりするかもしれませんのでご注意を。



 わに塚のサクラ


さてそろそろ日が暮れてきましたが、せっかく韮崎に泊まるので「わに塚のサクラ」を…
というか「わに塚の葉桜」を、見に行くことにしました。

甘利山道路から目と鼻の先なのですぐに到着。

当たり前ですが完全に緑。背景の里山と同化しているw


目の前までやってきました。


根元の花も全くありませんね~


葉桜でもこの大木は見ごたえがあるわけですが、ここで想定外の光景が目に入りました。



田んぼに水が張られているじゃないか!


ということは…


逆さ富士ならぬ、「逆さわに塚」とご対面!


全くの予想外でしたが、なかなか良いものを見られました。


八ヶ岳もバッチリ見えるし、


反対側には富士山も。


誰もいなかったのでこの絶景を一人占め。良い1日目の締めくくりとなりました。



1日目のルートはこんな感じです。


続く。