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imachiの終わりなきバイク旅

ツーリングが大好きで北海道を偏愛するライダーのimachiです。
日本全国はもちろん、北イタリアの本家アルプスも走りました!

現愛車:SUZUKI V-STROM250SX

オフロードはお休み中…

2日目の行程は、山道多めの修行系ルート(笑)

ここは、R299十国峠を過ぎたあたりです。



とても見晴らしが良いので、いつも止まって景色を楽しみます。



あいにくの曇天ですが、新緑が鮮やか。



やっぱりここは、クネクネと景色の両方を楽しめる良い道ですね。





そんなR299をそのまま走ると秩父に抜けるわけですが、そちらではなく御荷鉾スーパー林道を目指し早々に脇道へ突入。


これまた長い山道をひた走り、ダート区間手前の展望台に到着しました。


オフ車にも乗っていた頃は時々来ていましたが、1台体制にしてから長いことご無沙汰でした。少なくとも5年ぶり以上のはず。


相変わらずの素晴らしい大展望ですね~






このすぐ先から、御荷鉾林道のダート区間が始まります。
展望台に着く直前少しだけ雨に降られたので若干迷いましたが、予定通りトライすることに。


入り口は、八倉峠。
崩落で道路が寸断されたまま放置されている面白い場所なんですが、先客がいたのでスルーしてそのまま突入!



ダートらしいダート(※)を走るのは本当に久しぶり。
とはいえ御荷鉾はセローで全くもって余裕だったし、SXでも大丈夫でしょうという見立てです。
※路面がちょっとした砂利道レベルではなくそこそこ荒れていて、距離もあるというような意味です。


が、いざ走り始めてみると…記憶の中の路面よりもけっこうゴツゴツしてるな。。

そうだ、そう言えばここの西側半分くらいは大きな石ころがゴロゴロ転がっているんだった…
などと思い出しながら、若干ヒヤヒヤしつつのダート走行となりました。

調子に乗らずに気を付けていれば大丈夫だが、私の腕では "yeah!!" なんてノリで走ることはできない

そんな感じでしたが無事完走。



半分くらいを過ぎると、路面がたいへん優しくなりました。



東側はフラットダートそのもの。



当然、SXで全く問題ないですね。快適&楽しい。



御荷鉾スーパー林道ダート区間では数少ない、展望ポイントで小休止です。


昔はよく走ったな~



懐かしくなりました。




そして無事、全区間完走し
再び始まる舗装区間の少し先で一服。



そんなわけで、
御荷鉾林道の西側くらいがV-STROM250SXの、(オフ車でゆるめの林道ツーリングを過去数年楽しんでいた程度の)私にとっての安心ダート走行限界点であることがわかりました。

これは良い収穫。
そして、充分なダート適正です。


というのも、この上となると自分の知る範囲では…

川上牧丘林道 頂上付近(オフ車ですら歯ごたえあるレベルの大きさの石、、というか岩?が敷かれている)
・道志の越路林道(うっかりすると転落しそうなポイントがある。今はもう閉鎖されているらしい。)

といったところなんですが、少なくとも現在の自分はこういった道を走ろうとは思わないのです。

さらなる走破性を求めればオフ車の領域に入ってくると思いますが、そうなるとこのバイクような高速巡航性能や無給油後続距離は望めず、NGです。

ツーリングの合間に時々ダート林道も楽しむという使い方には、V-STROM250SXは本当にピッタリなバイクですね!





さてこの後は北上し、甘楽に抜けて帰路に着きます。

その途中、鯉のぼりが泳いでいました。


けっこうな数。


今年は南きよさとの道の駅を見に行きませんでしたが、小規模ながら代わりになったかな。



曇天なのでイマイチではありますが。。



岩影からだと、かろうじて色が映りました。



ささやかな鯉のぼり見学終了。





最後は、甘楽の道の駅でランチ。

なかなかクオリティの高いピッツァをリーズナブルな価格で食べられました。素晴らしい。



そして高速で帰宅。

基本的にいつも西方面(山梨、長野、静岡)ばかりなので、上信越道と関越道は走るのは久しぶりでしたね。感想は特にないですがw



こちらは2日間のルート。山道を中心によく走りました!








以前にも書きましたが、ハンドルの角度と進行方向がわずかにズレている気がしていた私のVストSX。

ハンドルを交換していただき(保証対応)、無事連れて帰ってきました。



あと、まだ初回点検後2,000km弱なんですがオイル交換もしてもらいました。

とても気に入っているので大事に乗っていきたいと思っていることと、
スズキワールドにはレッドバロンのようなオイルのお得な前払い購入システムがあるので、期限(3年)内に使いきるため半年に一度は交換しておいたほうが良いことが理由です。



で肝心のハンドルですが、自宅までの約20分の走行では改善されたように感じました。


ただ、もう少しガッツリ走ってみないと確かなことは言えないので、次回のツーリングで再度確認しましょう。



なお、SXを預けている間はスクーターをお借りしていたわけですが…




かなり浮いていたことでしょう。



こんな格好で乗っていたので。
(いつものツーリングのウェアです)









2日目、小諸からスタート。

前日とはうってかわって、空模様はどんより&もしかしたら雨降るかもというコンディション。
景色に期待できない天気ですが、この日は山道をひた走る計画なので問題ありません。




まずは南に向かい、お気に入りの佐久ストレート(と勝手に呼んでいる)を快走。



朝早いからか交通量は非常に少なく、落ち着いて直線を楽しめました。



北海道のエサヌカ線に想いを馳せる…



あちらはもっと長くて道の向こうが平らですが、構図はかなり近いものがある。

エセエサヌカ線と呼んでも良い気がしてきました。



ちなみに、このちょっと北にある「家畜改良センター」近辺は帯広っぽい風景でしたよ。(走り去ったので写真はありません)

この辺りは手軽に北海道気分に浸れるエリアなのかもしれないですね。




次に、函館とここにしかない五稜郭である「龍岡城」を見下ろす展望台に向かったのですが…
入り口がよくわからず断念。

が、彷徨っている途中でスゴいケヤキの大木を見つけました。



また、新海三社という大規模な神社も発見。



全く参拝者がいないんですが、


◯◯神宮といった感じの趣です。



どうしてこんなに廃れているんだろう?



不思議に思うくらい、参拝し甲斐のあるところですね。



すごい年月を経てきたであろう、極めてレトロなベンチもありました。







さてここから山道へ突入です!(まずは田口峠へ)



青すぎる湖、雨川ダム。



どんより曇り空でこのエメラルドグリーン。
北海道・美瑛の青い池もビックリかも?



峠に到着。


山深さが素敵ですね。



この峠のすぐ下が、えげつないヘアピンの連続となっております。


この通り(笑)



まあ、実際のところバイクならばどうってことは無いんですけどね。
路面も比較的綺麗ですし、普通に楽しく走れます。




その後も延々と山道を走り続けまして、
R299の十国峠に向かいます。



途中、ダム休憩を挟みまして…



到着!



展望台、前回は立入禁止だったと記憶していますが
再び入れるようになっていました。



曇天なので、まずまずといったところ。



薄雲のかかる山並み。これはこれで良いものです。




引き続き、山道を走り続けます!



続く。








納車から半年ほど経過したV-STROM250SXですが、1週間ほどお店に預けることになりました。

納車直後からハンドルの角度と進行方向が一致しておらず、直進するためにハンドルをやや右に切らなければならない感じがしていたんです。


以前、初回点検時に申し出たところすぐに調整してくれて改善したんですが…
どうもまだ完全じゃないと思われ、ツーリング中に違和感を覚えることが続いてました。
ハッキリわかるレベルではなく、ごくわずかな違和感なんですけどね。


で今回、オイル交換のついでに再度診てもらいたい旨を伝えました。
(スズキワールドは、専用のアプリで整備予約や細かい用件を簡単に登録できるので非常に便利!)
 
すると翌日だったかな?お店側から電話がかかってきて
「ご迷惑をおかけしていて申し訳ありません。ハンドル自体を交換対応させていただきます。」とのこと。



非常に素早いかつ親身な対応に驚きました。
ごくわずかな感覚のレベルであることは伝えてあったのにもかかわらず、このような申し出があったことにちょっと恐縮してしまったほど。

さらに「代車はお使いになりますか?」とお店側からお申し出。

信頼できる&手厚いサービスのお店だなと改めて思い、スズキのバイクに一層親しみが湧きました。





さて本題(?)ですが、お借りしたのは125ccスクーター。



「アドレス125」というようです。
(私、スクーターの知識は全くなく、乗ったこともほとんどありません)



お店から自宅まで(6kmくらい)走ってきたところ、
当たり前なのかもしれませんが…めちゃくちゃ楽だな~というのが素直な感想。
左手が自由だし、普通の椅子に腰かけたのと同じ状態でブイーンと一般道で充分な速度まで出せる。
渋滞の多い都内の道を走るなら、これ最高ですね。


そういえば昔、ヤマハでも一度だけ代車の125ccスクーターを借りたことがありましたが、
なぜかあのときは「スクーターってバランス取りにくくて不安定なんだな」と思った記憶が強いです。

なので今回、スクーターうまく運転できるだろうか…などと一抹の不安を抱いていたのですが、杞憂に終わりました。
(カタチによるんでしょうかね?それとも自分の感覚が変わったか?)




というわけでスクーターの便利さが良くわかったのですが、一方でデメリットも感じました。





それは…


明らかに、周りのクルマからナメられているということです。


ほんの20分程度の走行だったのですが
そのわずかな時間内で複数回、普段経験しないようなシチュエーションがありました。

・右車線を走行中(前が詰まり気味なので低速)、左車線すぐ目の前の車の急な車線変更。こちらが右に寄って避けましたが、そうでなければ接触してたかも。

・渋滞で左車線を走行中、前方との車間がクルマ1台分以上2台分未満くらいだったんですが、右車線にいた車の無理な割り込み。(その上、サンキューハザードなし。)

1つ目は普通のバイクでも時々あるシチュエーションではありますが、2つ目はほとんど経験ないですね…特に一般道では。



そんなわけで、スクーターってすごく便利なんですけど
変な意味でなんか怖い乗り物だなと思いました。


デカいバイクで周りに威圧感を与えるのは、安全面でけっこう重要なのかもしれないですね。









佐久→小諸へと進み、クネクネの楽しいチェリーパークラインを走りました。


走り抜けた先は、高峰高原。



霞みり気味ですが、やはり絶景!


八ヶ岳のシルエットがくっきり。



空が近い感じもして、とても気持ちの良い場所ですよ~




高峰高原の先は、北か西に抜けられますがどちらもダートです。
今回も走り慣れた西ルートへ。


スキー場のリフト下を通ると、まだこんなに雪が残っていました。



うっかり、この時期特有の「雪壁」を見たような気になりました。ラッキー。



これで来年まで、雪は見納めでしょう。



高峰高原~湯の丸高原へ抜けるこのダートは、景色良く走りやすく、一般的なネイキッドバイクにもおすすめできる道です。





続きまして、つまごい周遊しに来ました。


壮大なスケールの風景を見放題で、相変わらず最高!





ゴールデンウィークじゃまだ、畑にキャベツの姿はありませんけどね~。




…と思ったら、出たばかりであろう芽がびっしりと並んでいるところを発見。



キャベツも最初はこんな感じなんですね。




展望ポイントを求めてフラフラと徘徊。



最近見つけた、コンパクトカラマツ林とともに。



う~ん良い風景!



やっぱりここ良いな。




パノラマライン北ルートをぐるっと回り、愛妻の丘に到着。

芝桜が咲いてました。


ここからの眺めも格別です。



素晴らしい展望。
(次回は、あの湖の周りにでも行ってみようかな)



さっきのコンパクトカラマツ林も確認できます。




北ルートの起点まで来ました。


このあたりも凄く良い眺め。


旅してますって感じが堪らない。



今回はキャベツも紅葉も無い時期ですけど、つまごいはやはり最高でした。





続いて上田方面へ。


こちらは、稲倉の棚田。


水を張り始めたところのようです。


上田市街地方面が開けていて、展望も良し。


必見とまではいかないけど、良い棚田でした。





そしてこの日最後のスポットは…



前々から気になっていた、上田ローマン橋


言ってしまえば「上信越道の橋」なんですが、
高速道路らしからぬ(?)非常に美しい造形です!


これは見に来て大正解だな~と思いながら眺めていたら、すぐ近くにミステリースポットが。



この石の上に立つと、川の流れの音が聞こえます。


が、不思議なことに数歩離れるだけで聞こえなくなる…



何故なんでしょうね???
なんちゃってミステリースポットではなく、本当にミステリーな体験ができました。



というわけで1日目終了。盛りだくさんでした!



この日は小諸のビジネスホテル泊。

1人だと適当に済ませがちな夕飯ですが、今回は2人なので近所の良さげなお店に行きました。
(美味しかった!)



1日目の実走ルート。


2日目に続きます。