Road to 神崎鼻 DAY6① | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

2018年GW!

 

日本本土最西端神崎鼻を目指したタンデムツーリング。


続きです。

 

 

★これまでの行程★

 

DAY1 東京→徳島

DAY2① 徳島→観音寺

DAY2② 観音寺→高知

DAY3① 高知→瓶ヶ森林道

DAY3② 瓶ヶ森林道→大分

DAY4① 大分→阿蘇

DAY4② 阿蘇→熊本

DAY5 熊本→長崎

 

 

 

DAY6 (5/3) 前編 

長崎→平戸

 

 

 

長崎~佐世保


朝はまず、宿のすぐ近くにある平和公園へ。



有名な平和祈念像





そして近くのコンビニへ。

実はこの日は待ち合わせをしていて、3台でのツーリングなのです!!



このあと無事合流し、はじめましてのご挨拶。


事前に回りたい場所をお伝えしてあり、それに沿ってコースを設定、先導していただけることにひらめき電球


至れり尽くせりで本当に感謝です!




長崎から佐世保へは主に2ルートがあり…



①大村湾沿い西側を走る



②大村湾沿い東側を走る


ですが、そのどちらでもなく…


外海(そとめ)を走ることになりました。
道は主にR202。

外海というのはその名の通り、陸地の西の端の海洋沿いエリアを指します。(参考)

ほどよいクネクネの高速ワインディングと、眼下に眺める海の景色がとても楽しい道でした!





途中、道の駅夕陽が丘そとめで休憩。


ちなみに…

ルートを考えて下さったN先生は

CB1300 SUPER BOLD'OR


そのご友人のOさんは、

R1200GS


そして私は

MT-09TRACER



という3台でのツーリングです音符




海沿いの崖の上ということもあってか、このあたりはものすごい強風が吹いていました。


しかし、絶景!



海の上には炭鉱の町、池島がよく見えます。



現在地はここ。




綺麗な海を楽しんだら、出発!

 

 


N先生のハイスピード先導になんとか食らいつきながらどんどん走り、西海橋に到着。


西海市のカントリーサインにも描かれています。



この橋は西海市の端っこ。

これを渡れば、いよいよ本土最西端の町である佐世保市に突入となるわけです。




ところでこの西海橋の下は、鳴門海峡のような渦潮が発生するんだとか。


タイミングが合わなかったようですが、流れが複雑に絡み合っていることは窺えました。



ちなみに、あの向こうに見えるのは針尾送信所

 


いまはもう稼働していなので遺構だけど、大正からある巨大電波塔。

見学できるようなので、いつか入ってみたいところです。



ちなみに西海橋の袂にはこんな標識がひらめき電球

 

ずいぶんと遠くまできたことを、改めて感じさせますね!



 

佐世保~神崎鼻


西海橋を渡り、佐世保入り。市街地を走り抜けます。


ピューッと走り去ってしまったので写真がないのですが、この佐世保の街がとても面白かった!



まずは米軍と海上自衛隊の基地

横須賀にあるそれよりも大きく綺麗に感じました。

船の数も多かったような。迫力あります。


そして造船所

これが本当にすごくて、道路のすぐ横に巨大な造船ドックがありました。

中では巨大な船をまさに建造している最中。


まるで映画版レミゼラブルの冒頭シーン、囚人たちが労働に従事しているあの造船所に似ていました!


街中や人工物で感動することってなかなか無いのですが、これはとても印象的。

いまのところ知る限り、こんなに凄いものを道路から見られる街は他にありません。



この2つのポイントは、黄色の星が付いているところ。


かなりオススメなので、佐世保の街はぜひルートに組み込みましょうね!




さて、さらに先へ進み…ついに到着!!



綺麗な海が広がるここは…

 




本土最西端…神崎鼻!



東京からはるばる、寄り道しながら無事にここまでたどり着きました\(^o^)/




駐車場から少し歩くと、最西端の碑が建っているポイントに到着です。



北海道 宗谷岬、鹿児島 佐多岬に続き…3つ目の端っこを制覇!




北端と南端に比べると、かなり地味ですが(笑)



記念写真もバッチリ。(撮影ありがとうございます)

 



ちなみに、かつて見たことがない高機能なカメラスタンドが用意されてました。



なんと、カメラに差し込むビスが前後に稼働するようになってます!

斜め下方向への撮影が自由自在。これはすごい。

 



なので、4人の写真もこの通り!!爆笑




到達の余韻に浸りながら駐車場へ戻ると、なぜかスイカらしき物体が岩場に落ちてるのを発見しました。


…最西端までスイカ割りしにきた人がいたのかな?(笑)





到達証明を手に誇らしげな様子。



これは、神崎鼻近くの公民館で入手できますのでぜひ!

(建物の入り口に積まれているのを自由に取っていくかたちなので、日付は自分で記入。)

 


 

神崎鼻~平戸島

 

さて、めでたく最西端に着いたわけですが…


ここはあくまで「本土」最西端。

まだ道路は西へと続いています!


道路の果ては、この先にある平戸島の西端なのです。




もちろん行きますグラサン





真っ赤な平戸大橋を渡り、本土を離れると平戸島上陸!



まずは、平戸島の北に浮かぶ生月島(いきつきじま)を目指します。



遠くに見える青いは生月大橋。あれを渡ると生月島ですが、ひとまずその手前で…




ランチタイム!


新鮮なお刺身がどっさりラブ



お惣菜取り放題!



めちゃウマでお腹一杯になりました。

お刺身は歯ごたえがあって、いかにも新鮮そのもの!!


ちなみにこの辺りでは、お刺身といえば基本白身魚らしく、赤みはほとんど食べないんだとか。


甘い醤油によく合うなと思いましたひらめき電球





ところで…この西の果てでミラクルが発生。


なんと、嫁さんの友達に遭遇(笑)

 


東京から遠く離れたこの地で、決して大きくはない店に、たまたま同じ時間に居合わせるってなかなかスゴいですよねびっくり




そんなびっくりもあり、楽しく美味しいランチでした。 



お店の駐車場で、生月大橋をバックに記念撮影カメラ

(たくさん撮ってもらえて、ほんと有難いです!)



この綺麗な海を渡り…

 


いざ!生月島へ!

 

 



後編に続く。