（Pentax K-1・HD PENTAX-DA300mm・F8.0・1/250秒・2021.6.7）
阪急淡路駅定点観察も10年が過ぎました。今回は109回目(2020.11.15)から120回目(2021.10.17)までの
まとめをお届けします。
京都線編-その1に続き京都線編-その2です。
なお、凡例は次のとおり。
下り線は大阪梅田行き、上り線は京都河原町行きで、黒線が既存線、赤線が仮線、黄線が2次仮線です。
構造物は、上層階（下り線）・中層階（上り線）・地中梁・杭に区分し、実線は完成したもの、破線は建築が予定されているものです。
縮尺はできる限り現実に近いものにしましたが、正確ではありません。
☆千里線合流部付近～北陽踏切手前
淡路駅では現駅の東側に別線施工方式で新駅本体の構築が続いています。
（2021/1/11）
東口の上空に防護工が架けられ、
（2020/11/15）
ラーメン橋を繋ぐ桁（エキスパンションスパン）が架けられました。
（左2020/12/1・右2021/6/1）
上屋やホーム設備の構築も続いています。
（2021/10/30）
北側では地下通路への進入口が経路変更され、
（2020/11/15）
ラーメン橋1基分の構築が本格化しています。
（左2020/11/15・右2021/10/17）
おおさか東線交差部までの区間では、エキスパンションスパンが完成しています。
（左2021/4/11・右2021/6/20）
さらにラーメン橋の下部では新しい変電所の建設に向けて準備が始まりました。
（2021/9/12）
おおさか東線交差部の南側では、
（2021/3/18）
京都線用のダブルデッキトラス「Tdt44」架設に向けて仮ベントが完成しています。
（左2021/6/20・右2021/10/17）
善隣社踏切周辺は変化ありませんでした。
（2021/3/18）
☆北陽踏切手前～大阪梅田起点8km付近
7.5kmの手前北陽踏切の大阪梅田方。
（2020/11/15）
ラーメン橋1基の構築がずいぶん進みました。
（左2021/4/11・右2021/10/17）
その先の新庄橋梁の大阪梅田方は片二層のラーメン橋を繋ぐエキスパンションスパンが完成しています。
（左2020/11/15・右2021/2/20）
京都河原町方は久しく動きがなかったのですが、
（2021/1/11）
土留工のあと地中部工まで進んでいます。
（左2021/6/1・右2021/10/17）
府道16号線を跨ぐ新庄第二架道橋の大阪梅田方では、杭工事が完了し、
（2020/11/15）
高架橋区間終端となるラーメン橋が地中梁構築まで終わっています。
（左2021/6/1・右2021/10/17）
築堤区間になる京都河原町方はまだまだ変化ありません。
（左2020/11/15・右2021/10/17）
京都線のこの1年を振り返れば、大きな変化は一小川踏切上空の桁「Gs35」でしょうか。
それ以外の高架構造物は少しずつ進んだ感じです。
ただ築堤区間を除けば、杭工事はすべて着手されたことになりました。
印象から言えば5工区（おおさか東線北～8kmポスト手前）が進んでいるように見えます。
次の1年の目玉はダブルデッキトラス「Tdt44」ですね。
崇禅寺駅はおそらく直上ステージが架かり、ホームは終日照明が必要になるでしょう。
淡路駅本体はそろそろ防音幕が外れるでしょうね。
では、千里線編に続きます。
1回目から12回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
13回目から24回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
25回目から36回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
37回目から48回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
49回目から60回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
61回目から72回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
73回目から84回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
85回目から95回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
96回目から108回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部-その1、千里線の部-その2 です。
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