2020.7薩摩藩の凄さを知った鹿児島旅行
〇 トロッコ列車で鉱山を見学できる金山蔵で焼酎を買う濵田酒造 串木野市
〇 日本の近代化や日の丸も君が代も薩摩藩が作り出した 維新ふるさと館
〇 日本最南端の鉄道駅「西大山」と日本一に選ばれた絶景のたまて箱温泉と砂湯
〇 回転式流しソーメン発祥の地で市営そうめん流しを楽しむ 唐船峡 鹿児島
〇 本土最南端大隅半島の佐多岬は亜熱帯の絶景と新たな宿題 鹿児島
〇 きびなごの肝刺しを初食 小料理「菜々かまど」名店が厳しい鹿児島
〇 首折れサバとハガツオの刺身定食が美味しい市場食堂 鹿児島
〇 薩摩料理とは、「酒すし」とは、正調さつま料理 熊襲亭 鹿児島市
〇 鹿児島県のお薦め温泉は霧島温泉の絶景の旅行人山荘
時系列的には
トロッコ列車で鉱山を見学できる金山蔵で焼酎を買う濵田酒造の記事の続きです。
大河ドラマ「西郷どん」を見てから、西郷どんと薩摩藩の凄さに気がついた私。
一度、鹿児島市を見て回りたかったのです。まずは、ふるさと維新館を目指します。
上の地図の南州橋にふるさと維新館があり、その周りに明治維新の偉人の生誕地があるのです。
時間的に、「薩摩スチューデント西へ」という番組を円形劇場で見ました。
「維新への道」も見たかったのですが、時間が無く残念でした。
劇場はソーシャルディスタンシングが取られていましたよ。
薩摩藩の凄さは、江戸時代から集成館事業として、西洋文化を研究したこと。
そして、薩英戦争が起きる訳ですが、技術力の違いが明らかになる訳です。
左が英国の大砲で、玉の命中率が全く違います。 薩摩の大砲だとカーブ、シュートして当たりません。
で、薩摩藩は、敵国である英国に多くの人材を留学させるのです。
一人、2500万円もかかったそうですよ。江戸時代ですからご禁制の留学でした。
南回りで、シンガポールなどを経由していく訳ですから、大変だったと思います。
でも、ここで、イギリスから多くのことを学べたことが、明治維新の近代化に大きく役立ちます。
たった5年で新橋-横浜に鉄道が敷けたのも薩摩藩の留学生とイギリスのつながりがあったから。
まあ、そのために線路が狭軌になってしまったのは残念ですけど。(笑)
日の丸が、日本の国旗になったのも薩摩藩の提案でしたし。
君が代の歌詞も薩摩琵琶の名曲から作られたようです。
見所満載の維新ふるさと館には、再訪してじっくり見たいなあって思いました。
2時間くらいいたのですが、展示物の半分も読み込むことができませんでした。
西郷どんについての展示もありましたよ。 NHKディマンドで再度見たくなりました。
たった300円で入れますので、鹿児島市に訪問した時は、行ってみると良いかも。
維新ふるさと館HP:http://ishinfurusatokan.info/
明治維新の偉人の生誕地も巡ってみました。こちらが西郷どんの生誕地です。
維新ふるさと館に入らなくても、生誕地を巡るだけで、詳しい解説の看板があります。