ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~ -5ページ目

ナイトミュージアム夏編4

いよいよ、ナイトミュージアムもラスト

さいごはマウアミュージアムから家の近所にある
プラネタリウムZeiss-Großplanetariumへ!!

ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~


あ、ぼけぼけ・・

春はこんなにも美しい桜が咲きますが只今工事中ーー
桜は切られてはないだろうか?心配・・

ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~


ここは冬のナイトミュージアムでもやってたのですが
近所だからと冬の時は候補に入れず・・。

今回はベルリン滞在期間あと少しなので
わたしは当分、、いやもう来れないかも?なので
コースのラストに入れたのです◎

通常上映時間はどうか知りませんが
45分間のナイトミュージアムバージョンで
☆の上映だけでなくレーザー光線と音楽が融合した
音に合わせてレーザーが動くとゆう
テクノライブ会場みたいなのも・・・

正直このレーザーいらないかも?って感じですが
キッズたちは喜びそうなのでプログラムに入れてるのでしょうかね
しかも音に合わせての音がなぜかラップ・・・?
可愛い子供用のポップスなんかも・・

星の投影終わってすぐこのレーザーが始まると共に
ドイツに多いパンク青年が即!!席を立ったほど
意味不明なレーザー&アメリカのラップ音楽・・・
星もう終わりーー??と我々もポカーンとレーザーを眺めました。

こんなにも立派な投影機があるのにーー
楽しかったのはこの投影機が床下から出したり仕舞われたりするのを
プログラム終了後にじっくり見れた事かな?

ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~


まぁ、本格的なのがみたければ
通常営業においでとゆう事なのですね

調べたらバッハの楽曲と共に星がみれたりするプログラムもあり
バッハと名の付く小惑星がバッハの音楽と共に見れる!!?

とか

グスタフ・ホルストの『惑星』聴きながら
見れる星たちもステキでしょうねーー

その他にはJAZZ演奏とか太陽系の投影プログラムもありました。

金・土は夜間の営業もあります。


とゆうことでプラネタリウムは通常の観覧がオススメ☆

そんなレーザーのヒカリに目をしょぼしょぼさせながら
ナイトミュージアム夏編は終わりましたーー。

ロングナイトミュージアムは
採算度外視な所もたくさんあるでしょうが
子供だけでなく大人も楽しめるステキな企画だと思います
日本でも是非とも街ぐるみでやってほしいです!

人の多い都会より地方の観光名所をめぐる
☆ナイトサイトシーイング☆
なんてのもいいですなー

ナイトミュージアムが終わるとベルリンは急にもう秋!!!
今家で厚手の靴下を履いてます・・
ついこないだ衣替えしたところなのにーー
早々と秋服出してる不思議。

日本帰国にむけて夏服をトランクに入れなくては!
服屋さんではもうコートやダウンがメインに売られています。
しかももうダウン着てる人もいたり・・早すぎーー
日本のニュースや画像みてると差が激しすぎますが
暑さを覚悟して帰ります!

帰国へのカウントダウンが嬉しさ半分淋しさ半分
引っ越し準備を頑張らねば!!




ナイトミュージアム夏編3

19時頃にオープニングセレモニーをみて
KPM→カリーブルスト博物館を出る頃には時間はすでに23時!
イソイソとカリーブルスト博物館のすぐそばのマウアミュージアムへ!

ここは夜に来るとよけいシリアスさが増します。

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西と東を分断していた壁についての絵や壁の様子を模型にしたり
当時西側への亡命に使用された車やトランクなんかもありました。

そんなにしてまで西側に行きたかったね・・・とおもわせる
ちょっと無理矢理でお間抜けな隠れ方をしたりしてましたが
全然笑えない現実もあり。。
壁越しに射殺された方も多く死亡者は192名
そんな中でも、命がけで5000人以上が亡命したとゆうから驚きです。

18歳の青年ペーター・フェヒター事件も
そのあまりに不条理な行動に当時は西側で抗議行動が起ったそうです。
その事件を少し
ペーター・フェヒターは壁を越え西に亡命しようとして
銃撃され、倒れた場所が境界線からやや東側であった為に
西側のアメリカ兵は救助ができず東側の兵も西の兵を刺激する事をおそれ
だれも助ける事なく少年はみんなが壁越しに見ているなかで失血死し、
1時間後東側の兵士によって遺体は回収された。


その事件の目撃者は多く彼の助けを呼ぶ声をききながら
兵士ですら誰もその厚い壁を越える事ができずにいたとゆう
なんともひどい事件です。

通常、亡命を阻止する為の手段として狙撃する事もありあましたが
ほとんどは銃殺されずに拘置する事で亡命を阻止していたのが、
青年1人を死に追いやった銃撃行為と救助すべき人を見殺しにしたとして
市民から東西両兵への憤りの感情が起った事は言うまでもありません。

そんな時代があったからこそ今の自由なドイツとゆう国が在るのだと
改めて今の時代に生まれて幸せだと感じます。


ミュージアムには日本語のパンフも置いてましたし
展示物は英語表記もありました。

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夜のマウアミュージアムは色んな意味でオススメです。

夜の感じが当時の暗い空気と合うとゆうかなんとゆうか・・



さて、ちょっと空気を変えて
ナイトミュージアムのバス専用ルートでの一コマについて!!

バスのルートは7つあってバスにはガイドさんが乗車しいていますので
もし迷ったり行きたい場所がどこかわからない時はガイドさんにききます!

そのバスに乗るため、マウアミュージアムからつぎの場所へいく際に
ガイドのおじさんが車内で配ってくれたのがこちら

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昔なつかしの夏祭りでよく買ってもらった
パキパキと折って発光させる腕輪です!!

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バスゆれでぼんやーり・・

おじさんなかなかナイスなサービス☆
ナイトミュージアムは夜暗いので子供さんとかの目印になりますが
大人がみんなこの腕輪してるのもなんだか微笑ましかったです◎


お次ぎでナイトミュージアムもラストです!

ベルリン観光5

観光も大詰め!ハプニング&出来事編です。


時間も押して来た所で2日目最終日

いそいそとブランデンブルグ門へ行きそこから
→(徒歩10分)ユダヤ人犠牲者慰霊碑
→(徒歩20分)ポツダマープラッツのアルカーデン(デパート)
→(徒歩10分)文化フォーラム絵画館とゆうコースを歩きました。

その前に立ち寄ったジャンダルメンマルクトにて
ここはベルリンで最も美しい広場と言われ、
ドイツ教会フランス教会に挟まれた広場があり
展覧会も開かれるコンツェルトハウスもあります
冬はここで盛大なクリスマスマーケットが開かれます
(マルクトからブランデンブルグ門へは
Uバーンstadtmitteからfriedrich str.へそこからUで1駅)

(過去記事ジャンダルメンマルクト1→ココをクリック
ジャンダルメンマルクト2→ココをクリック

今回Mちゃんと訪れたちょうどそのとき
たまたま何かのロケをしていて広場に
普段は入れないはずのタクシーが!

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休憩がてらコンツェルトハウスの階段から見物してました。

俳優さんらしき人はいませんでしたけど
業界的な『現場』な感じーー。
どこも同じですね

この後広場の裏にあるファスベンダー&ラウシュ(チョコ専門店)へ
チョコ買ったらレジのおじさんにオマケにミニチョコもらったりしました!

そして、そろそろ日も暮れた帰り道
思いがけないハプニングが起きました!

たいした事件ではないのですが・・。
帰りのM2トラム内は仕事帰りの人と観光客でいっぱいいっぱい!
ギュウギュウの車内で突然の急停車!!?
普通に走行中に急ブレーキのような衝突のような衝撃が
ドーーンと車内に起こりお客が一時、前倒しになりビックリ!
すぐに起き上がれるくらい人でいっぱいだったのでよかったですが

問題は私のすぐ後ろあたりに居た中国人男性2人
そのうちの1人があまりの満員電車に掴まる為の
手すりや吊り革が見当たらなかったのか
よりにもよって!!車内の非常事態専用の非常急ブレーキを
とっさに掴んでしまった様子・・・

しかしですよ、、車内の緊急停車用のレバーと言えば
おもっきし非常用!みたいな真っ赤をしていておいそれと
引っ張れないようなもんなのに!
ついうっかりーー☆みたいな表情で彼は『てへっ引っ張っちゃった!』
と言わんばかりにコレコレーコノレバーよ!と指差してました。

ベルリンに1年住んでて一番ドッキリした出来事でした!!
Mちゃんのベルリンの旅は日常になかなか起らない出来事が目白押しでした☆

すぐ車掌さんが鍵を持って現れて
専用の鍵で引っ張られたレバーを戻しました。
注意もなにも、何事も無かったかのようにゴトンとトラムも動きだし
無事家路につきました◎

いやはや、びっくりしました!車との衝突事故かと心配しましたが
このオッチョコチョイな中国人の若者の自然すぎる対応にも驚きーー☆
日本と近い国でも対応の違いを見ましたねー。
日本人なら確実にひら謝りでしょう!(ドイツ人でも絶対一言謝る)

*わざとや悪意をもってした訳でなくとも謝るのが日本人!
*愛嬌&開き直りが早いのが中国人
*友達と大笑いしてその場を笑いに変えそうなのが韓国人

とゆう感じでしょうか?

アジア人も色々で面白いです。


観光はこんな感じで色々と体験できて
私の方が観光気分を味わってたのではないでしょうかねーー
普段見慣れた光景でも一風変わった気分とゆうか
そんな目線の観光も面白いものです。

ひとまず観光は終了です!
またナイトミュージアム夏編についてお知らせしますね。

ナイトミュージアム夏編2

セレモニーも終わり、
MAPや博物館美術館の案内パンフをインフォメーションでもらい
さっそくナイトミュージアム巡り開始!!

これまた以前少し紹介した『KPMベルリン王立磁器製陶所』へ☆
(過去記事→ここをクリック

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前回はこのナイトミュージアムのために展示を見ないでショップだけ
今回は夫氏と一緒にやってきました。

やはりすばらしい!!
この日の為の企画として、普段はなかなか見れない
絵付け最中が覗けたり陶器の人形の型取りや成形作業も見れました◎
日本の陶器とはまた違った繊細さとダイナミックな色形に
ぼーーっとなり、うっかり亀の形した小皿が欲しくなってしまいましたが
手のひらサイズの小皿なのに1皿で60ユーロもする現実に
一気に夢から覚めました・・。
たかーーーーーい!!

その他にもかわいい動物の置物なんかもあって見ていて楽しめます。

夜だからよけいダウンライトの展示スペースが
いい感じに白い陶器を際立たせていました。

年配の方多かったのでゆったり見れるのもまた良し◎


王室御用達陶器でゴージャスな気分から一転
お次ぎはなんともローカル&ジャンキー&ユルーい博物館へ!

その名もなんと『カリーブルスト博物館』!!!

ナイトミュージアムの案内をみて博物館なんてあったんだー!?
と驚いたのと同時に下の写真を見た瞬間に
「これは行かなくては!!」と思ってしまった・・
日本人の心のどこかに存在する『ユルさ』に対する興味が
沸々と沸き上がったのでしょう!

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愛しのユルキャラさん♡
ベルリンにも存在した!!

カリーブルストは焼いてからぶつ切りにする為
目印にカットが入れられているのです。
そのカット入りウィンナーをキャラにするところがユルすぎる!!!

しかもこの表情のあか抜けなさがまた良し◎
KPMの後にカリーブルスト博物館とゆうミスマッチセレクト
(実はここが一番見たかった・・)

通常は入館に11ユーロほどいるところナイトミュージアムはかなりお得☆
もちろんカリーブルストが食べられます!

まずは館内のようす

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ベルリンにはこんなにカリーブルストのお店が
あるんだよーってゆうMAPとか


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天井からケチャップかけられそうなオブジェとか


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カリーブルスト作るキッチンの裏側が垣間みれるブースとか

もうカリーブルストが盛りだくさん!

他にもスパイスの匂いが嗅げたりモニターに出るウィンナーを
包丁でカットしてケチャップかけて素早くカリーブルストを作る
イメージゲームとか
歴史はもちろん屋台で出されるフォークの種類とか

お土産物もTシャツ・キャップ・携帯用MYフォークなどなど
上の写真にいるユルキャラカリーブルスト君人形もあります!

私が買ったのはこの葉書です

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うすぼんやーりとご想像の通り!
数字を繋ぐとホットドッグになる予感☆
ポストカードも各種取り揃えています!

ただ残念なのがカリーブルスト君グッズが少ない事・・
ここを充実させるべきでしょう!
博物館宣伝部長さんに物申したい気分でした。



最後にお待ちかね(でもない?)
メインのカリーブルスト登場です!!!

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前回紹介したBIOのカリーブルストとはまったく趣きが違います
ぐちゃっとしています・・美味しそうに見えないのが玉にきず。
しかしこれが一番ポピュラーなカリーブルスト☆

パン付きでだいたい2,5ユーロほど

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ソースの辛さも選べたりしますので色々試してみるのも良いですね

ここも観光にもってこいのスポットです!
すぐそばには壁時代の国境検問所であった
チェックポイントチャーリーがあります
次はその壁についての博物館へ


ナイトミュージアム3につづく


ベルリン観光4

観光4です。

ショッピングの次はやはり!!!

ベルリンといえばガイドブックに載ってるジャンクフード

カリーブルストを食べねば!って事で

近所のマーケットにたまたま来ていた出張型の車屋台で
BIOのカリーブルストを食べました◎

ここのお兄さんがなんとも良い人で、
ゆっくりとしたドイツ語で親切に受け答えしてくれて
観光客にも慣れた様子でした。
(英語でも対応可)
場所は以前も紹介したことのある土曜市のあるマーケット
kollwitzplatzの公園まわりにお店が平日でも少し出てます。
この日は木曜日のお昼頃

行き方はprenzlauerAlleeを通るM2トラムのMarienburger str.駅で下車
すぐ前にあるWörther str.を入ると2ブロック先に見えてきます
過去記事は→ここをクリック


そのBIOカリーブルスト!

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普通カリーブルストってゆーとブルストはぶつ切りで
その上からソースかけるので、ぐちゃっとした見栄えなんですが
ここのは繊細ーーー(日本人の目からすればこれでも異様かも?ですが)
香ばしく焼いたブルスト自体に縦に切り目をいれて
その隙間にホットドッグのようにケチャップとカリーの粉をパラパラ☆
その作業風景に釘付けになってしまうほどで
そんなブルストの出し方されたのは初めてでビックリでした。

この後ナイトミュージアムで食べた普通のカリーブルストを載せますので
違いを見てもらえたらいいかと思います!

とにかくここのは繊細で、味もやさしいBIOならではのお味
スパイシーすぎないしブルストもなかなかでしたよ。

パンはセットでポテトやザワークラウトも付けられます
普通のホットドッグもありますしマスタードが色んな種類あって楽しいです!

屋台はこんなかわいい車です

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マスタード壷

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オススメ屋台です!
平日や土曜日はここkollwitzplatz(不定休)
日曜日はマウアパークにも出してるそうです


お次ぎは夜ごはん編☆


ドイツの郷土料理であるアイスバインも良かったのですが
美味しいお店が離れた場所にあるのとベルリンの郷土料理は
質素な味で食材も取り立てて美味しいと聞いた事が無く
ベルリン在住の方もそうそう食べに行かないのが正直な所

とゆーわけでドイツの昔ながらの酒場で
地元民から美味しいと言われてるグリルチキンのお店へ!

その名もHenne

100年以上の歴史がある酒場で、あのケネディ大統領も
有名な演説の際このお店に来たとか?
なんか急にスケールデカーイ☆

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メインは半身の鶏グリル!!
半身とは言えけっこうボリューミー!
その他にはポテトサラダとキャベツのコールスロー
しかご飯メニューが無い潔さ☆

鶏は素晴らしくジューシーで塩味のきいたパリパリの皮!!!
パンもTheドイツパンですごく美味しかったです◎

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奥にチョビっと見えるはドイツの陶器製ビールジョッキ
(ビール小を頼むとこれです)

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ポテト皿もけっこうデカイので
キャベツ・ポテト1皿ずつで分ける感じでも良いです

あとはビールを楽しむだけーー
ですがビールが飲めるのは今回夫氏だけ!
友人とわたくしはコーラにお水セレクト
普通にソフトドリンクもありますけどやはりビールがメイン
夫氏は美味しいビールに喜んでました。

しかし鶏の量の多い事!!!
持ち帰り用の紙袋がもらえる事をお隣の合席のおじさん見て知り
最後は無理矢理胃に押し込んだ我々は
ちょっとしたショックを受けました・・。

行ってみようと思う方は是非袋もらってください!
わたし少し残してしまいましたから・・・(無念)

このお店は電話で要予約です。
突然行ってもビールしか無い場合がありますのでご注意を!

観光で行ってみたい方はホテルのフロントに
予約代行をお願いしてみるのも良いかもしれません

地図はこちら

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観光5につづく