ナイトミュージアム夏編3 | ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~

ナイトミュージアム夏編3

19時頃にオープニングセレモニーをみて
KPM→カリーブルスト博物館を出る頃には時間はすでに23時!
イソイソとカリーブルスト博物館のすぐそばのマウアミュージアムへ!

ここは夜に来るとよけいシリアスさが増します。

ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~


西と東を分断していた壁についての絵や壁の様子を模型にしたり
当時西側への亡命に使用された車やトランクなんかもありました。

そんなにしてまで西側に行きたかったね・・・とおもわせる
ちょっと無理矢理でお間抜けな隠れ方をしたりしてましたが
全然笑えない現実もあり。。
壁越しに射殺された方も多く死亡者は192名
そんな中でも、命がけで5000人以上が亡命したとゆうから驚きです。

18歳の青年ペーター・フェヒター事件も
そのあまりに不条理な行動に当時は西側で抗議行動が起ったそうです。
その事件を少し
ペーター・フェヒターは壁を越え西に亡命しようとして
銃撃され、倒れた場所が境界線からやや東側であった為に
西側のアメリカ兵は救助ができず東側の兵も西の兵を刺激する事をおそれ
だれも助ける事なく少年はみんなが壁越しに見ているなかで失血死し、
1時間後東側の兵士によって遺体は回収された。


その事件の目撃者は多く彼の助けを呼ぶ声をききながら
兵士ですら誰もその厚い壁を越える事ができずにいたとゆう
なんともひどい事件です。

通常、亡命を阻止する為の手段として狙撃する事もありあましたが
ほとんどは銃殺されずに拘置する事で亡命を阻止していたのが、
青年1人を死に追いやった銃撃行為と救助すべき人を見殺しにしたとして
市民から東西両兵への憤りの感情が起った事は言うまでもありません。

そんな時代があったからこそ今の自由なドイツとゆう国が在るのだと
改めて今の時代に生まれて幸せだと感じます。


ミュージアムには日本語のパンフも置いてましたし
展示物は英語表記もありました。

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夜のマウアミュージアムは色んな意味でオススメです。

夜の感じが当時の暗い空気と合うとゆうかなんとゆうか・・



さて、ちょっと空気を変えて
ナイトミュージアムのバス専用ルートでの一コマについて!!

バスのルートは7つあってバスにはガイドさんが乗車しいていますので
もし迷ったり行きたい場所がどこかわからない時はガイドさんにききます!

そのバスに乗るため、マウアミュージアムからつぎの場所へいく際に
ガイドのおじさんが車内で配ってくれたのがこちら

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昔なつかしの夏祭りでよく買ってもらった
パキパキと折って発光させる腕輪です!!

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バスゆれでぼんやーり・・

おじさんなかなかナイスなサービス☆
ナイトミュージアムは夜暗いので子供さんとかの目印になりますが
大人がみんなこの腕輪してるのもなんだか微笑ましかったです◎


お次ぎでナイトミュージアムもラストです!