ロシアのガス流入停止で失敗したグリーンエネルギー放棄を迫られる西欧州、ドイツは石炭発電所を再稼働

 

ロシアのガス流入停止で失敗した『グリーン』エネルギー放棄を迫られる西欧州、ドイツは石炭発電所を再稼働させる
2022年6月22日(水) by: イーサン・ハフ

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欧州の大半は、天然ガスをルーブルで支払う事でロシアと協力する事を拒否している為、大規模なエネルギー危機が発生している。

 

 

その解決策は、少なくともドイツでは「グリーン」エネルギー政策を放棄し、石炭に戻すことである。

 

 

グリーンの失敗： ロシア産ガスに依存するドイツが石炭火力発電所を稼動

 

その通りである。

 

「再生可能エネルギー」転換の子供達である西欧州は、化石燃料の真価を再び世界に見せつけられ、面目が丸潰れになってしまったのだ。

風力発電や太陽光発電は信頼性が低く、社会に必要なエネルギーのほんの一部しか生産しない為、風力発電だけでは経済は回らないのだ。

ドイツを始めとする欧州では、電気を確保する為に、閉鎖して久しい石炭発電所を再稼働させている。

 

　

 

（関連記事：ドイツでは、原子力発電を段階的に廃止する計画も見直されるかもしれない）


化石燃料が再び窮地を救っている様に観得る

興味深いことに、ドナルド・トランプ前大統領は2018年に、ドイツにこの全てを警告した。

 

 

彼は欧州の経済大国に対し、モスクワからのエネルギー輸出に頼り過ぎていると言ったが、一笑に付され、嘲笑されただけだった。

 

 

ドイツは、第三世界の地獄絵図に崩壊したくなければ、単に化石燃料のエネルギー生産を再開するしかないのだから、この問題に関してはトランプが正しかったことが判明したのである。

ガスを配給しなければならない事に加え、ドイツはギャップを埋め、エネルギー供給を増やす為に、未だ持っている石炭発電所を引き返そうとしています。

 


「ガス消費量を減らすには」

「発電に使うガスを減らさなければならない」

「代わりに」

「石炭火力発電所を」

「もっと使わなければならないだろう」

 

と、ドイツの緑の党の、ロベルト・ハーベック大臣は発表した。

 

 

 

「しかし、このような状況では」

「ガスの使用量を減らす事が必要なのです」


心配しないで、ハーベック：私達は、気候が正気と安定に戻る移行に耐えられると確信しています。

ハーベックは、ドイツの原子力発電のインフラについて言及しなかった。

 

石炭と違って、原子力発電は、公害を殆ど出さないので、これも有力な選択肢の一つだ。

 

 

問題は、ドイツは年内に全ての原子力発電を廃止する予定であったことである。

 

ウクライナの戦争が、その目標を変えようとしているようだ。

 

　　

 

「環境保護に熱心な同国政府は」

「今年の初めに段階的廃止を始めていた」

 

「当初は、ロシアと西側諸国の関係崩壊による」

「エネルギー不安と戦う為に」

「少なくとも一部の休止中の原発を」

「再稼働させる事ができると考えられていたが」

「そうした動きは以前にハベック自身が拒否した」

 

と、ブライトバートニュースは報じている。

 


以前、今回の騒動が熱を帯びる前、ハベックは終盤にドイツの原子力発電網を再稼働させても『何の役にも立たない』と発言していた。

 

恐らく彼は未だその発言を考え直しており、直ぐにでも訂正することだろう。

又、エネルギー崩壊を回避する為の安易な方法として、ドイツが、水圧破砕（フラッキング）の禁止を撤回する可能性もある。

 


「科学的研究が示すように」

「水圧破砕（フラッキング）は」

「現代の安全基準のもとでは」

「環境破壊を引き起こさない」

 

「従って、経済的・技術的な観点から」

「ドイツでより大規模なシェールガス生産が」

「可能か否かを真剣に検討する必要がある」

 

と、ドイツ緑の党の連立政権の一つである自由民主党の関係者は述べている。

 


今の処、ドイツの緑の信奉者達は、この考えを否定しているが、この冬に燃料が尽きて、エネルギーの無い家の中で凍死する事になれば、考え直すかもしれない。

 

※Gen

 

この問題は、今迄潰されて来た

筋金入りのフリーエネルギーが

表に出て普及しない限り

解決しない問題なんだろう・・・

 

当然、利権で大儲けしたい

グローバリスト側が、この世に存在する限り

それらを、容認する訳がない。

 

仮に、一万歩認識が進んで

二酸化炭素の排出を容認したとしても

どこかのアホが本物の有毒ガスを

発生させるものを燃やす可能性も出て来る。

 

大して調べていないが

 

筋金入りの寒冷地以外で

家の中で凍死する様な地域は

そんなに多いのだろうか？

 

筋金入りの寒冷地に住む人は

家の中をオール電化にしてる住宅は

そんなに多いんだろうか？

 

電力不足で致命的になるのは

その国を支え得る様な

産業の工場の類いが回らなくなる。

こっちの方が

直接的で即効性の有る

打撃になる筈だろうと思う。

国の運用が立ち行かなくなるのだから。