北欧テレビ番組3/16-3/22

こんにちは

東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の展覧会「ガラスの器と静物画　山野アンダーソン陽子と18人の画家」へ行ってきました！山野アンダーソン陽子さんは、スウェーデン在住のガラス作家です。

Instagramで拝見して、北欧区のストーリーでご紹介（シェア）させていただいた展覧会。とてもユニークなアプローチの展覧会だなと思い、気になっていました。1月半ばから開催され、3月24日までということで滑り込みセーフ！

会場は撮影可📸✨ガラスと絵画と写真の世界。
 

この展覧会は、「山野さんのガラス作品を本にしてみたらどうか」というある一言がきっかけとなり、「Glass Tableware in Still Life（静物画のなかのガラス食器）」というプロジェクトがはじまったのだとか。

どういった内容かというと、山野さんが作ったガラスの器を18人の画家が静物画に描き、写真家の三部正博さんが画家のアトリエで撮り下ろし、後ほど本になるというプロジェクト。

制作のプロセスを整理すると、

●18人の画家が、自身で描いてみたいガラス器を山野さんに言葉で伝えて、その言葉をヒントに、山野さんがガラス器を制作。（ガラス作品）
●出来上がったガラス器を見ながら画家が絵を描く。（静物画）
●写真家の三部さんが画家たちのアトリエで山野さんのガラス作品の写真を撮影。（写真）

会場には、ガラス作品、それを描いた静物画、そのガラス器を撮影した写真がディスプレイされており、それぞれの作品の壁には、山野さんが画家たちからもらった言葉からどのように読み取り、ガラス制作に至ったがわかる解説が付いていました。

言葉をもらって、そこから立体のガラス作品を生むというのは、解釈する力、センス、技術などが伴う大変なものだと想像しますが、見ていて、とてもワクワクしました。

画家からは、リアルな日常のガラス器をリクエストされたり、詩で伝えてきたりする画家もいて。ガラス器→絵画→写真とめぐったりと、会場をウロウロしながら楽しませていただきました。

また、宙吹きのクリアーガラスの器たちが美しく、どの作品もすでに生活の中に溶け込んでいるような味わいを感じました。（ガラス好きとしては、ずっと居られる空間でした 笑）

もし興味のある方はぜひ。3月24日まで開催中です。

ガラスの器と静物画　山野アンダーソン陽子と18人の画家
Glass Tableware in Still Life: Yoko Andersson Yamano and 18 Painters
会期：2024年1月17日（水）～3月24日（日）
会場：東京オペラシティ アートギャラリー（ギャラリー 1, 2）
開館時間：11:00～19:00（入場は18:30まで）
休館日：月曜日（祝日の場合は翌火曜日）
https://www.operacity.jp/ag/exh270/

【山野アンダーソン陽子 プロフィール】

スウェーデン・ストックホルムを拠点に活動するガラス作家。日本の大学を卒業後、北欧最古のガラス工場であるコースタ内の学校で吹きガラスの手法を学び、スウェーデンの王立美術工芸デザイン大学にて修士課程修了。クリアーガラスを探求し、スウェーデン・イギリス・日本などで作品を展開。
http://www.yokoyamano.com/
 

▼3月16日～3月22日の行事💐

3/20　春分の日

▼今週の北欧ニュース

【北欧ニュース】オスロ空港に到着した時に見たいムンクの絵画は3つのうちどれ？一般投票で決定！

Self-Portrait in Hat and Coat (1913–15) Edvard Munch. Oli on Canvas

ⒸMUNCH

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▼おうちに、暮らしに、デザイン＆北欧を🌼

【3/2発売】『蜘蛛の巣の罠 （上）』／『蜘蛛の巣の罠 （下）』
全世界で1,500万部突破。北欧発クライムノベル・人気シリーズの最新作、ラーシュ・ケプレルの『蜘蛛の巣の罠 』上下巻。

蜘蛛の巣の罠（上） (扶桑社ＢＯＯＫＳミステリー)

蜘蛛の巣の罠（下） (扶桑社ＢＯＯＫＳミステリー)

【3/9発売】『探しものは北欧で』森百合子 著
著者の森さんが、毎年のように訪れている北欧の国々（フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド〔エスト ニアも少し〕）。建築、デザイン、ダンスをきっかけに始まった旅が、いつしか北欧の味やファッションにも魅せられ、町歩きから島へ、森へと旅する場所も広がっていく。名物イベントで夏のスウェーデン人を観察、デンマークの"母"の家で過ごす時間、フィンランドじゃない国でサウナに目覚めたお話。ノルウェー人いい人伝説、自分史上最高のシナモンロール体験など、ちょっとディープな北欧の旅を綴った一冊。

探しものは北欧で (だいわ文庫)

それでは、明日から1週間の北欧5ヶ国（＋バルト三国）に関連するテレビ番組をご紹介します。

※地上波、BS放送の番組（東京エリア）のみ掲載しています。
※番組内容・時間等は変更になる場合がありますので、念のためご確認ください。
※同じ内容・再放送の番組も掲載することがありますが、複数回放送済みの番組は省略する場合があります（放送日時は日本時間）。
※後から追加している場合がございます。こまめにチェックしてみてくださいね。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、放送予定が変更となる可能性があります。

北欧テレビ番組情報

 

3/16（土）５:30～５:55（NHKEテレ）

レイチェル・クーのチョコレート「トマトソースペンネ＆ドライフルーツ」（再）

料理人のレイチェル・クーがチョコレートをたっぷり使ったお菓子や料理を披露。ヨーロッパのチョコクリエイターを訪ねて、チョコレートの魅力や歴史を探るシリーズ。今回は、塩味やお酒との相性を探る。
https://www.nhk.jp/p/ts/8MJ5L16G12/

3/16（土）9:55～10:25（フジテレビ）サスティな！
マニア激推し！フライングタイガーおすすめアイテムランキング！
SDGs先進国デンマーク発の雑貨ブランド・フライングタイガーで、マニア激推し！新生活にもピッタリのおすすめアイテムランキングを発表。
https://www.fujitv.co.jp/sustaina/

3/17（日）4:25～4:30（NHK総合）

名曲アルバム「サッキヤルヴェンポルカ」フィンランド民謡／挾間美帆・編曲（再）

フィンランドで国民的人気を誇る曲「サッキヤルヴェンポルカ」。元々は民謡だが、アコーディオンの演奏が有名。フィンランド有数の民族音楽の聖地とされるカウスティネンの街の風景とともに紹介。
ロケ地：カウスティネン
https://www.nhk.jp/p/meikyoku/ts/7886RXJ868/

※再放送：3/20（水）5:55～6:00（NHKBS）

 

3/18（月）8:00～9:30（NHKBS）

カーリング女子世界選手権2024　予選リーグ「日本」対「デンマーク」

女子カーリングの世界一決定戦となる世界女子カーリング選手権大会2024が、カナダ・シドニーにて3月16日に開幕。
日本戦全試合放送／カナダ・シドニーから中継

https://olympics.com/ja/news/curling-world-women-championship-2024-broadcast-schedule-entry-list-sc-karuizawa-club
＜対戦＞エストニア　3/20（水）2:00～5:00／ノルウェー　3/21（木）2:00～5:00／スウェーデン3/22（金）8:00～9:30

3/18（月）9:30～11:00（NHKBS）

ワイルドライフ　北海とバルト海　シャチがアザラシを狩り　カワウソが躍動する（再）
イギリスとノルウェーやデンマークなど、ヨーロッパの国々に囲まれた北海では、各地に絶景が広がり、個性豊かな生きものが暮らす。バルト海では、海を泳いで魚を狩る奇妙なヘビ、ホンケワタガモの母親は、生まれたばかりのヒナを懸命に海へ導く。知られざる生きものたちの暮らしに密着。

https://www.nhk.jp/p/wildlife/ts/XQ57MQ59KW/

3/19（火）17:00～18:00（NHKBS）

ザ・プロファイラー　みずからの魂を解剖した画家　エドヴァルド・ムンク（再）
「レオナルド・ダビンチが人体研究のため、死体を解剖したように、私は自らの魂を解剖してみよう」絵画“叫び”の作者、画家ムンクをそう記した。印象派全盛の時代、己の内面を見つめ、描いた。家族の死、こじれる女性関係、作品への批判の数々。ムンクの魂は震え続け、もがき苦しみながら作品を生み出していった。
https://www.nhk.jp/p/profiler/ts/WX9M3XW537/

3/20（水）4:55～6:00（日テレ）

世界コトノハ紀行〜先住民の誇りをたずねて〜
日本の先住民族であるアイヌにルーツを持つ関根摩耶さんが世界の少数・先住民族を訪ねるロードムービー。北欧のサーミ、ニュージーランドのマオリとの交流を通して、摩耶さんは言葉も宗教も歌うことさえ禁じられた歴史を知る。
https://sales.stv.jp/topics/1895/