おはようございます。
今、深夜?の三時半。
子育てをしていると、
昼間は子供と一緒に動き回っていて変な時間にウトウトしてしまい、
こんな深夜(明け方?)にムクッと目が覚めてしまうこともしょっ中です。
やらなくてはいけないことを大量に思い出したりして・・・・・・。
子育ては、
「思い通りに行かせようとする執着」を手放す究極の修行だな、
と思います。
思い出して目が冴えてしまった「やらなくてはいけないこと」というのも、
私の理想としては昨日までにしておきたいことでした。
でも、できなかった・・・・・・、そんなことばかりです。
とにかく毎日、「こうしようと思ったけど、そうはならなかった」
ということだらけ。
・・・・・・ですが、よく考えてみると、
思い通りに進まなくてイライラしたりガッカリしたりするのは、
「自分が考えていた順番を乱される
=その順番が一番いいと思い込んでいたから」
というだけなのです」
違う順番で進めても結果は同じ、
むしろ、その方がスムーズに行くことすらあります。
「その環境で、できることをすればいい」
例えば、
今我が家はベビー用のケージ(柵)でリビング全体を大きく取り囲んでいるのですが、
朝のバタバタが終わり、
仕事体制になって息子を柵の中に入れ、
「さあ、これでようやくパソコンに向かえる(仕事ができる)」
と机に座った途端に、
「ママも一緒に入って〜」の声を出します。
(多分、そう言っています)
仕方ないので柵の中に入ると、もうそこでパソコン作業はできません。
じゃあ一緒に遊ぼうとすると、
意外と息子はあっちの方で一人遊びを始めます。
じゃあ、出ても大丈夫かしら・・・・
と、ソロソロと出ようとすると、
「一緒にいて〜」の声を出す・・・・。
そんなことを繰り返しているうちに、あっという間に1時間が経っています。
前はそれだけでペースを崩されたような気がしたものですが、
柵の中に入っていなければならないなら、
そこでできる作業(そこでしかできない作業)をすればいい、
と気付きました。
つまり、プリントアウトされているゲラをチェックしたり、
スマホで緊急のメールを読んだり、日用品の注文をしたり、
本を読んだりすればいいのです。
「この時間は本を読めばいい」と切り替えると、
急に有意義な時間になったりして・・・・・・。
もちろん、息子が一人遊びに飽きたら、ゆっくり一緒に遊びます。
そうしているうちに、
今度は、息子が柵の外に出たい素振りを見せ始めます。
キッチンに座り込んで一人遊びを始めたら、
今度はキッチンでしかできないことをすればいい・・・・・・
つまり離乳食や食事の下ごしらえや朝食の後片付けをすればいい。
息子が別の部屋に移動したら、
今度はそこでたまっていた片付け・・・・・、
そうして、その場その場でできることを追って行くと、
自分が考えていた順番よりもスムーズに進み、
さらに、「また乱された」というイライラがないので、
ストレスがないのです。
ストレスがない、ということが一番!!!
「自分が予定していた順番にこだわる必要はない」
これは、人生でも同じだな、なんて思います。
自分が決めていた「次にこうなって、その次にああなって・・・・」
という順番が一番いいような気がしていたけれど、
(だから、それが思った通りにいかないとガックリすることもあったけど)
意外と、そうでもなかった
こっちの方が良かった、ということです。
「こっちの方が良かった」という捉え方って、
小さなことにも大きなことにも使えるコツだな、と思います。
そして子育ては、それを試される連続です。
でもこの方法に気づくと、
「あ、きっとこっちの方がいいのね」と思えるので、
とっても気楽になるのですよね〜……。
今日も元気過ぎる息子・・・・・・。
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