みなさま、こんにちは。
終活アドバイザー@ちゃこです。
Eテレ(旧:教育テレビ)の
スーパープレゼンテーション
で
「死後のデジタルライフ」という、終活アドバイザーには
見逃せないタイトルの番組を放送していました。
ITジャーナリスト、アダム・オストロウの論点は3つ。

10億人SNSユーザーのデータはクラウドの保存される
確かに、私がここで書いていることもアメブロさんの
システムに保存され、公開されているし、
私の写真も友人のフェイスブックのシステム経由で
クラウド(雲、ネットワーク)に保存されています。

クラウドに保存された情報は、個人の死後にはどうなる?
ユーザーの死後も、データが生き続ける(アップデートする)
ことを可能するサービスも登場しています。
ifidie
(ただ今、キャンペーン中です・・・笑)
1000 memories
(外国人って、写真を靴箱に入れるのね)
注:ともに英語サイトです
ifidieはフェイスブックのアプリなので、FBユーザー前提の
サービスとなっています。
「長年の秘密」を遺言として、FB経由でカミングアウトされても
受け取った方は困ってしまうかな。

技術が進化したら、デジタル人間がSNSに生き続ける?
今後、技術が進化すると、クラウドに保存された
膨大な量の情報を分析して、亡くなったユーザーが
あたかも生きているようにSNSをアップデートすることも
可能になるかも知れません。
my next tweet
過去のつぶやきを分析して、次のつぶやきを予測して
くれるサービスです。
ちなみに私の予測ツイートは
「立正大学なう 体が温まるのはもちろん、カツーン、カツーンと石でマッサージされて癒された・・・ ホットストーン施術を初めて受けてみました 日曜日のための準備。ボイトレする監督員っているかなぁ?いない・・・だろう。」
最近つぶやいていないので、2年前の情報ですね(苦笑)
さて、この「死後のデジタルライフ」のシメは何だったのか?
デジタルが進化し、故人の代わりに発信し続けられる。
果たしてそんなサービスを本当に望むのか。
もし望むなら、人生や死とは何か改めて考える必要がある。
オストロウさんは、進化するサービスを発展させたいのか。
それとも、止めたいのか。
質問を投げかけているだけで、答えはありません。
生きることに「生き様」があるように、
死を迎えることに「死に様」もあります。
「死に様」があるから、「生き様」が見える場合もある
と思います。
あなたは、自分がデジタル世界の中で生き続けたいですか?
ちゃこ