死後結婚って何?
東北地方に伝わる「冥婚」とは?
今では歌の歌詞も「死ぬまで愛し続けるよ」と現実的ですが、一昔前には「永遠に愛する」「死んでも君を愛し..........≪続きを読む≫
ブログ記事を書いていて、目に入ったニュース
「東北地方に伝わる『死後結婚』」
なぬ?死後結婚??
冥婚(めいこん)は、生者と死者 に分かれた異性同士が行う結婚 のこと。陰婚(いんこん)、鬼婚(きこん)、幽婚(ゆうこん)、死後婚(しごこん)、死後結婚(しごけっこん)などとも呼ばれる。英語 (事実上の国際通用語)では ghost marriage、あるいは、spirit marriage と言う。
(以上、ウィキペディアより)
このニュースのもとになったgooの質問が
2005年なので、だいぶ昔の話ですが、
冥婚でググってみると、中国(香港)では映画、
日本では、マンガの題材にもなっています。
フランスの民法では、亡くなった方との婚姻も
認められているようです。
「死が2人を分かつまで」以後も一緒にいたい
相手に出会うことが、先決ですが・・・
ちゃこ
死後のデジタルライフ
みなさま、こんにちは。
終活アドバイザー@ちゃこです。
Eテレ(旧:教育テレビ)のスーパープレゼンテーション で
「死後のデジタルライフ」という、終活アドバイザーには
見逃せないタイトルの番組を放送していました。
ITジャーナリスト、アダム・オストロウの論点は3つ。
10億人SNSユーザーのデータはクラウドの保存される
確かに、私がここで書いていることもアメブロさんの
システムに保存され、公開されているし、
私の写真も友人のフェイスブックのシステム経由で
クラウド(雲、ネットワーク)に保存されています。
クラウドに保存された情報は、個人の死後にはどうなる?
ユーザーの死後も、データが生き続ける(アップデートする)
ことを可能するサービスも登場しています。
ifidie (ただ今、キャンペーン中です・・・笑)
1000 memories (外国人って、写真を靴箱に入れるのね)
注:ともに英語サイトです
ifidieはフェイスブックのアプリなので、FBユーザー前提の
サービスとなっています。
「長年の秘密」を遺言として、FB経由でカミングアウトされても
受け取った方は困ってしまうかな。
技術が進化したら、デジタル人間がSNSに生き続ける?
今後、技術が進化すると、クラウドに保存された
膨大な量の情報を分析して、亡くなったユーザーが
あたかも生きているようにSNSをアップデートすることも
可能になるかも知れません。
my next tweet
過去のつぶやきを分析して、次のつぶやきを予測して
くれるサービスです。
ちなみに私の予測ツイートは
「立正大学なう 体が温まるのはもちろん、カツーン、カツーンと石でマッサージされて癒された・・・ ホットストーン施術を初めて受けてみました 日曜日のための準備。ボイトレする監督員っているかなぁ?いない・・・だろう。」
最近つぶやいていないので、2年前の情報ですね(苦笑)
さて、この「死後のデジタルライフ」のシメは何だったのか?
デジタルが進化し、故人の代わりに発信し続けられる。
果たしてそんなサービスを本当に望むのか。
もし望むなら、人生や死とは何か改めて考える必要がある。
オストロウさんは、進化するサービスを発展させたいのか。
それとも、止めたいのか。
質問を投げかけているだけで、答えはありません。
生きることに「生き様」があるように、
死を迎えることに「死に様」もあります。
「死に様」があるから、「生き様」が見える場合もある
と思います。
あなたは、自分がデジタル世界の中で生き続けたいですか?
ちゃこ
皮肉な遺言書
みなさま、こんにちは。
終活アドバイザー@ちゃこです。
先日、「未婚の夫婦と子ども、その相続 」で取り上げた
離婚した奥さんに、3人の子ども。
事実婚状態だった女性に、1人の子ども。
愛人関係だった女性に、1人の子ども。
実は、この相続例は、女優のM田H子さんケース。
メディア報道は、200坪の土地が分割されたようです。
法律のルールに基づけば、
実子の3人は、50坪ずつ。(4分の1)
非嫡出子の2人は、25坪ずつ。(8分の1)
が、分割された割合は・・・
離婚した奥さんの子どもには、39坪、39坪、29坪。
事実婚状態だった女性の子どもには、33坪。
愛人関係だった女性の子どもには、60坪。
法的には、25坪の権利しかない子どもに、60坪。
2.4倍!!
この法的には「えっ?」と思う分割を可能にしたのが
↓
25年も連れ添い、最後を看取り、見送った自分よりも、
財産に関しては愛人の方を手厚く考えていたことが
皮肉にも、遺言書で明らかになってしまった。
M田さんの心境はいかばかりか・・・
遺言書の内容は慎重に考えましょう。
ちゃこ