●親の七光り。
「親の七光り。」という言葉があります。
正確には、「親の光は七光り。」という言葉の略語です。
意味は、皆さんが知っている通り、
親が有名人か大金持ちか実力者であるおかげで、
子供は、その親の恩恵で楽出来る事です。
ちなみに、「七光り」って聞くと、7つの光は何だろう。と疑問に思うかもしれませんが、
これは単に「多い」という意味で「七」つ位は恩恵はあるだろうと「七光り」となっています。
皆さんは、今までの人生、
きっと、親の七光りを受けている人と出会ったり、知り合ったりしたと思います。
例えば、大金持ちの家に生まれた子供。
有名人の子供。
親が実力者なので、子供はたいして才能も無いのに良い地位になった人。
今までの人生で、そんな親の七光りで、裕福だったり楽して出世している人を見て、
貴方はどう思っていましたか?
こう思われた人も多いかと思います。
■実力も無いのに、親の七光りで楽しやがって、生意気だ。
■親が金持ちだから、いつも良い服着て、良いバック持って、うらやましい。
■親が有名人だから、簡単に採用されて簡単に有名になって、ずるい。
さて、ここからが霊的なお話です。
私も霊能者と出会うまでは、上の様に親の七光りを受けている人を、
うらやましいとか、ちょっとずるい。みたいに思っていました。
しかし、霊能者の方から下の事を教えてもらってからは、
そういう考えを改めて、世の中を見る様になりました。
では霊能者の方が、何と言ったかと言うと、
「親の七光り」を受けている人は、
前世で、多くの人を助けたとか、多くの命を救ったなど、
良い事をした人だった事に対する神様のご褒美である事が多いです。
つまり、前世の良い行いに対する神様からのご褒美が、親の七光りだったりするといいます。
(ちなみに、例外的に、前世とは関係なく、これから多くの人を助ける為には、
資金や地位が必要な為に、金持ちや実力者の家に生まれる事もあるといいます。
それは七光りとは違います。)
ただし、ご褒美はスタート時だけなので、そこからは私達と同じ。
金持ちを盾に傲慢になったり、えばったり、浪費したりすれば、いずれ見返りが来ます。
また、霊能者いわく、七光りは、神様のご配慮の場合が多いので、
七光りをバカにしたり、七光りの子をイジメたりすると、
それは神様の配慮をバカにする事なるそうで、
七光りの子をイジメたり、バカにしたり、意地悪すると、
その瞬間から運が悪くなると言うのです。
むしろ、七光りの子と会う事があったら、
心の中で、「前世ではご苦労様でした。」と、
貴方の御先祖も助けてもらったかもしれない。ぐらいの気持ちで接すると良いといいます。
その気持ちが、神様にも良く思われ、
その瞬間から運が良くなったりすると言うのです。
これから、
もし、七光りの子を会う機会があったら、
貴方の運勢も、良くしてみませんか?
END