ショックだったお隣さんの変化と私の気持ち。 | ともに歩む~アルツ母さんと私日記

ともに歩む~アルツ母さんと私日記

83歳の母が認知症と診断されました。
母と私の日常をいつでも思い出せるように綴ります。

82歳の母が2022年の秋に、アルツハイマー型認知症と診断されたました。

隣の家に住む娘の私と母の日常。

50歳目前の私の思う事などを、楽しんで書いていきます。

 

いつも見に来てくれて、ありがとうございます。

  

 

2年ぶりに、お隣さん(認知症のお母様)と

お話をして思った事。

 

 

2年前はよく外に出ていて、

玄関前やご自宅の花壇を散歩がてら歩いていた。

 

顔を合わせる事も時々あり、

お話をする事もあった。

 

 

2年前は、

お隣さんがデイサービスに行き始めた頃。

 

顔を合わせるたびに、うちの母を誘ってくれた。

 

 

同居の息子さんに、

『ずっと家にいたらボケるから、

 行くように言われてね。』と、言っていた。

 

 

一度の会話の中で、

 

デイサービスでどんな事をしているか。

 

うちの母も一緒に行こう、とお誘い。

 

息子さんに行けと言われて行き始めた。

 

この3つがエンドレスだった事を思い出す。

 

 

元々お話好きなお隣さんだったので、

もっとお話がしたくて、会話を長引かせたくて、

同じ話をしているのかな?

 

とか

 

エンドレスなのも、気づいていたけど、

年配の人の会話って、そんなもんだろう。

 

と、思うくらいだった。

 

 

 

認知症かもな!?

 

 

とは、思わなかった。

 

 

今なら、初期症状だったのかもな?と思う。

 

 

 

去年の今頃。

 

お隣の娘さんから、

お隣さんの認知症が進行した事を聞いた時。

 

お隣さんに挨拶したら、

ニコニコしていて、穏やかそうだったけど、

一言も声を出さなかったのが、

妙に印象に残っている。

 

 

あんなにお話好きなお隣さんが、

挨拶の言葉を返す事もなく、

ニコニコしているだけ。

 

 

 

別人みたいだった。

 

 

 

 

その一年後の先日。

 

 

2年ぶりにお隣さんとお話しした時。

 

 

ニコニコしているのはいつも通りなんだけど、

無邪気過ぎて、幼過ぎて。

 

 

話し方も呂律が回っていなくて、

舌足らずな感じ。

 

 

 

 

別人みたいだった。

 

 

 

 

私には衝撃が強過ぎて、

明らかに対応に困ってしまった。

 

 

正直言って、ショックだった。

 

 

私の母の数年後を見ているのだと思ったから。

 

 

 

私の母は認知症だが、

今話した事を忘れるだけ。

会話がエンドレスなだけ。

 

話し方も雰囲気も変わっていない。

 

2年前のお隣さんと同じだ。

 

 

 

私の知る認知症の人は、母だけ。

 

母との会話で、同じ事を言っていても、

『さっきも言ってたよ』と、

言う必要はないよね。

 

その程度の認識と、

その程度の気遣いしかできない。

 

 

 

私は認知症を知らないんだ。

 

 

母と過ごしているから、

知ったつもりでいただけで、何も知らない。

 

そんな自分にも、ショックだった。

 

 

 

 

 

 

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