実家リフォームとハゲる前に髪を伸ばそうかって話
・リフォームのこと今年の初夏に父が「キッチンと一階の廊下の床が傷んできてるから隣の家の大工さんにリフォームを依頼する」と言い始めました。僕としては、金ももったいないし、どうせ父も母もあと数年の命なんだから死ぬ前に余計な害悪を撒き散らさないでくれ、という思いでしたが、頑固わがままジジイの父にそんなこと言っても聞き入れてくれるはずもないので勝手にやらせることに。というかそんな金、どこにあったんだって感じ。そして先週、ついに施工。業者によるリフォーム中の風景はこんな感じ。僕は「リフォーム反対派」として荷物の移動は一切手伝わない方針を貫き、二階の自分の部屋で静観。そしたら、父親がパソコンデスクを別の場所に移動させ始めた。なぜ?と思って母に聞くと、「パソコン置いてある場所には仏壇を買って置くらしいよ」。父は自分が死んだ後のために生きてるうちから仏壇を買う気らしいのです。いやいやいやいや、ちょっと待て。仏壇を買うかどうかは父が死んだあとに息子である僕や弟が勝手に決めること。「老いては子に従え」という言葉はうちの父親の辞書には載っていません。ついでに言えば、父は自分の入る墓も数年前に購入済みです。父が死ねば僕が即墓じまいするつもりであることも知らずに。父の、自分の死後をコントロールしたいという傲慢さ、どうにかならないんだろうか?さっきと同じ表現をあえてもう一度使わせていただきますが、「自分が死ぬ前に家族に害悪を撒き散らしてやれ」ってなもんです。話は戻ってリフォームのこと。うちに来てくれた大工さんはどこか外の道ですれ違えば「なんの取柄もなさそうな全くさえないじいさん」風の見た目ですが、さすがキャリア50年以上の職人さん、寸分のズレもなく、見事な技術でスイスイと床を張り替えていました。手に職があるというのはこういうことを言うのですね。職人ってすごい。リフォーム反対派でしたが仕上がった床は、やはり綺麗です。部屋の整理はまだ残ってます。僕の望まないやり方で整理しようとしてますが、もう勝手にしてくれ、という気分。嫌なら自分がこの家を出るしかない。・プロフ画像と髪型のことプロフ画像を変えました。2年前に訳あって、顔出しをやめたのですが、自分の発信に責任を持つため、再び顔出しすることにしました。といってもこの写真は5年前の写真。この一年でグンと白髪が増えたので今はもう少し老けてます。白髪、で思い出したのですが、最近、若いころからの知り合いに「また髪伸ばせば?長いほうが似合ってると思うけど」と言われて、伸ばすかどうが悩み中。30歳になってからこの15年間、ずっと短髪人生。手入れが楽なのでこの先もずっと短髪でいこうかと思っていましたが、「よく考えたらハゲる前に伸ばすのもありかも」と思うようになりました。そこで問題になるのが白髪。伸ばすとさらに目立つし、かといって染めるのも面倒くさい。染め始めると、染め続けなくちゃいけないし。むー、ちょっと考えてみます。・読書今年になって全然読書してません。ゴールデンウィーク以降はYouTubeばかり。強制的に図書館で借りれば読むか、と思い、辻村深月さんの「傲慢と善良」角田光代さんの「八日目の蝉」と借りてきました。どちらも大ベストセラーですがまだ僕は読んだことなかったので。読んだらまた読書日記を書きます。では今日はこのへんで。最後まで読んでいただきありがとうございました。