近所の桜も三分咲きになりました。
写真は我が家のアザレアです。
昨年の晩秋から、ずっと花を楽しませてくれています。
この花を眺めていると
周囲が淡いピンク色に染まるようなイメージが広がって
静かで穏やかな気分になります。
Aさんが、一番落ち着いて、楽しい時間は自然の中にいる時です。
川が流れる里山の風景
前の見えない、急なカーブの山道
長く続く細い道にハラハラしたり
ひょっこり現れる田んぼに「こんな所に?!」と驚いたり
ふいに開ける視界の広さに、目を奪われたり
すがすがしい空気を、胸いっぱいに吸ったり
自然の中には、面白いことがいっぱいあります。
話を聞きながら、私もワクワクしていました。
田舎の、自然の風景が目に浮かびます。
Aさんは、本当は仕事の仲間とも、こんな話がしたいのです。
だけど「変わっている」と敬遠されるのです。
実はAさんも、みんなが楽しそうに、高いお金を払って飲んで騒ぐ気持ちがわかりません。
自分にはわからないけれど、楽しいんだな…と思っています。
Aさんは、職場のいろんな場面で「違うんだな…」と感じています。
そんな自分を「わからないけれど、○○なんだな」
と受け入れてもらえないのが、寂しいです。
私たちは、自分にわからないことを
「変だ」と決めつけてしまうことがあります。
感性の違い、価値観の違い。
本当は一人一人違うのが、当たり前なのですね。
わからないことを敬遠する代わりに
お互いに言葉にしたり、耳を傾けて
こんなふうに違うんだ!と楽しめたら
自分の人生も、きっと豊かに広がります。







