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ハートフリースペースのSimple days

心と体はひとつです。体が不調な時、心は何かを訴えている。 心が不調な時、体は何かを訴えている。
心と体に耳を澄ませて、ラクに、シンプルに生きることを大切にしませんか。

今日の横浜は爽やかな晴天です。

先ほどバス停でバスを待っているとき
穏やかな風を肌に感じて
気持ちいいな~と目を上げると
向かいの黄色くなった桜の葉が
ハラハラと散っていました。

風に舞い、次々と散っている葉を眺めながら
なんとも穏やかな、温かい感覚を味わっていました。
葉たちのラストダンスに
深い慰めをもらった気がします。

生命を生き通した最後の姿は
こんなにも穏やかで温かい・・・・・

植物を育てていると気づきます。
目を凝らしても、変化は見えません。
けれどある日、葉が増え、芽吹き、花咲き、しおれ、実がなり、葉が枯れる。
自然の営みの、神秘的で正確なことといったら!

そして私たちも同じなのですね。
一瞬一瞬の生命を生き通しているのですね。
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昨日は美しい夕焼け空を見ました。
刻々と変わっていく空を眺めていると
雑然が消えていきます。
今この瞬間、瞬間を生きていることを実感します。


あっちを向いても、こっちを向いても、大変な状況のAさんは、
状況を良くしていくためには、私が明るく支えていくことが必要なの。
と、話してくれました。

本当は、いつも明るい気分でいるなんて不可能です。
口には出さないけど、いつも人を気づかって疲れています。
気持ちが傷つくこともあって、苦しいです。

共倒れにならないためには、
Aさんは、自分の荷物を軽くして、
ラクになっていくことが大事だと気づかれました。

あなたがラクになることが、
誰かを支えるためには必要です。
自分をラクする方法を見つけに来てください。
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ツルハナナス(蔓花茄子)ともいうそうです。
別名のとおり、ツル性のナス科の植物です。

蕾から咲き始めはパープルで、やがて白く変化します。
花はちょっと反り返っています。
1センチほどの小花が6~7つ束になって咲きます。

ツルの先で揺れる姿は、ひっそりとして、涼やかで、愛らしい。
庭があったら垣根に這わせたいなぁ。

花言葉は 「同情」 「真実」 「さみしがりや」 などがあるようです。

もともと同情は、相手の気持ちや状況などを思いやる、優しい気持ちです。

ただ、私たちは普段、物事を自分の尺度や基準で見ていることを意識しません。
もし自分の尺度で、相手の気持ちや状況を決めつけてしまうとしたら
この場合の同情は、深く相手を傷つけるでしょう。

難しいですね。
そして、自分の基準で物事を見るのだ、ということを心に止めていたいと思います。

今日はワークショップでした。
たくさんの涙と、あたたかくて穏やかな笑顔に出逢いました。
ありがとう。
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さわやかな、過ごしやすい日が続いています。
暑い日も、雨の日も、次々と花が咲いて、ニチニチソウは元気をくれます。

しばらく続いた局地的な雷雨が、私には自然界の怒りのようにに思えていました。
少し前に、「アース」という映画を観ました。
北極から南極へと、地球の自然とそこに生きる動物たちの一年を追ったドキュメンタリーです。

ダイナミックなカメラワークが、厳しくて、美しい自然界を、生命の連鎖を映し出します。
映画は、この地球を守るのは私たちの使命だと伝えています。

驚きと迫力の映像を堪能しながら、考えました。
この素晴らしい技術力が、地球を壊しているということをです。

私には充分過ぎる便利な世の中ですが、進歩を否定はしません。
ただ物質的な環境の快適さより、心の快適さに敏感でいようと思います。
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最近はポーチュラカの名前の方が、一般的ですね。
小さな扉、という意味があるそうです。
マツバボタンの仲間です。

アブラムシに気をつければ、丈夫で生育力旺盛。
暑さとお日様が大好きな、とても育てやすい花です。
長い期間、色鮮やかな花を楽しませてくれます。
一日花で、夕方には閉じます。

花言葉は 「無邪気」


私たちは時に、ないものを数えてしまいます。
ため息をついたり、沈んだり、いやな気持ちになったりしますね。

ないものではなく、あるものを数えてみましょう。
あるものに意識を向けて、気づいてあげて下さい。
そして
どんな気持ちか、あなたの心に触れてあげて下さいね。
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一年中花を楽しませてくれます。
和名は天竺葵 テンジクアオイ。
ゼラニウムは品種がたくさんあります。

ハーブとしても有名ですね。
ハーブで使われるのは、ニオイゼラニウムの種類でローズゼラニウムなどがあります。

アロマテラピーで使うゼラニウム精油には、
皮脂バランスを整えるなど女性に嬉しい効能がいっぱいあります。

花言葉は慰安、慰め、愛情など。
我が家のゼラニウムは
スッと伸びる茎の先に、円形に花が咲く品種です。
葉も円形です。
可愛いらしさ、愛らしさに加えて、
スッと伸びる茎のイメージから、
潔さや芯の強さも感じます。

ゲシュタルト療法の創始者、フリッツ・パールズは「気づき」そのものが、癒やしだと言っています。
自分に気づき、自分と出会っていく・・・・・
生きている実感は、
ありのままである今ここ、で得られるのですね。

ハートフリースペースのお知らせ等について

こちら に引越しをしました。


現在の情報については

しばらくの間、こちらのブログにも残しておきます。


こちらには

これからも時々つぶやきを書きたいと思っています。

更新頻度は高くありませんが

時々のぞいてみてくださいね。


よろしくお願いいたします。

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ルドベキア タカオです。
7月から咲き始めて、満開になりました。

とても強い印象を受けます。
反り返る花弁と花芯の黒が個性的ですね。
昨年植えたのですが、株が大きく広がってきました。
生育も逞しい!

別名、英国では 「黒い瞳のスーザン」、 米国では 「イエローデイジー」 とも呼ばれるそうです。

花言葉は 「正義」
他に 「公平」 「鮮やかな態度」 「正しい選択」 「強い精神力」


私たちは不正義が行なわれると、抗議の気持ちが起こります。
安全が脅かされ、信頼する気持ちが傷つくからですね。

私たちは、この気持ちを自分にも向けることがあります。
正しくありたい、と願い
間違っていないか、不安になります。
何故なら、自分の中に正しくないものがあることを知っているから。

だけど「正しい」って、いったい何でしょう?

言葉は、実はとても曖昧なものです。
言葉を使うとき、私たちは無意識に自分の中の基準や枠を当てはめています。

こうでなければ正しくない。
そう考える根拠は何でしょう?

私から見て、右にあるものは
真向かいの人から見ると、左にあるはずです。

真実はひとつではないのですね。
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濃い紫の花が目を引きます。
デュランタのタカラヅカという品種です。

デュランタは熱帯アメリカ産で、別名ハリマツリ、タイワンレンギョウとも呼ばれます。

庭植えにすると、横に広がって大きく育ちます。

近所にこのデュランタが、垣根からこぼれるように咲く家あります。
いつも目を引かれて、立ち止まっては眺めてしまいます。

私には、この花の美しさが、とても温かく感じられて、
いつまでも包まれていたくなります。

花言葉は 「あなたを見守る」 だそうです。

今日は、これからワークショップです。
みなさまも、どうぞよい一日を過ごされますように。
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ハーブとして使われるオレガノですが、これは鑑賞用の品種です。
オレガノ ケントビューティーという名前です。

丸い独特の葉が、根元の深い緑から淡い色合いにグラデーションを描いた先に、薄紫の花が咲きます。
乾燥に強く、丈夫です。
ドライフラワーにもなるそうです。

もともとのオレガノの花言葉は 「実質」 だそうです。
ケントビューティーは姿がずいぶん違いますし、別の花言葉があるかもしれませんね。

ここ数年、自然、環境、人間らしさが、ようやくメジャーな話題のひとつになりました。

文明の進歩は、私たちの暮らしを便利にしました。
もっともっと、と求めるうちに、いつの間にか本質がズレてしまったように思います。

私たちの暮らしには、過剰なサービス、過剰な便利、過剰な効率があふれています。
私には、便利や効率に、人間が振り回されているように見えます。

そして、本来とても豊かである心から、どんどん余裕がなくなっているように思います。

私はもともとアナログ人間で、あまりにスローな生活に呆れられることもありました。
ところが最近は感心されることもあって、ちょっとおかしいです。

難しく考えず、できることをしてみませんか?

1日だけテレビをつけない。
1日だけキャンドルナイト。
1日だけ窓を開け放って、汗をかいたら、よく冷えたスイカを食べる。

その日はきっと、ぐっすりと眠れます。