今日の11時ごろだったでしょうか、
朝から降る雨が、いつのまにか雪になっていました。
2時間ほどの間でしたが、初雪です。
人生は自然の気候に通じていますね。
四季を一巡する間には
晴れの日も、曇りの日も、雨の日も、雪の日もあります。
凍えそうに寒い日もあります。
最悪、と思えるほどつらい時を
どう乗り切っていったらいいのでしょう。
つらい気持ちを押しのけるのではなく
つらい気持ちに耳を傾け、体をゆだねてみる。
私の中に起きていることに触れてあげる。
つらくなるのは心が執着してしまうから。
執着があるなら、その気持ちに場所と時間ををあげましょう。
否定しないで、出会っていきましょう。
そして何が起きるか待ってみましょう。
胸がつぶれるような悲しみがこみ上げました。
声を上げて泣きました。
後から後からあふれる涙と、ただただ共にいました。
涙が乾いたとき
霧が晴れたように、つらい出来事の本質がはっきり見えました。
心のそこで願っていたひとつの思いに出会いました。
そして
執着を手放すことに決めました。
凍えそうな体が、少しずつ温かくなっていることに気づきます。
落ち着いた、穏やかな気持ちに気づきます。
私らしく、誠実に、歩いていきましょう。
私の中に起こっていることに気づくことから
新しい変化が始まります。