おわりははじまり-132「梅と待つ理とウメとの祭り」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



おわりははじまり-131「I'm still alive today」の続きとなります。



「日本武尊」と「刀剣」について、

アイは地球を掬ぶー8「心が震える先に金色の道」へこんなこと書いてました。

【QUOTE】

「刀剣」って、「工芸品」として「技術の探求」「美の鑑賞」の要素と

「武器」として「殺傷の実利」の要素を持っている両極の存在です。

西のヤマトのその象徴が「日本武尊」でした。

日本武尊が持っていたのは「草薙の剣=天叢雲剣」で、

スサノオが八岐大蛇から取り出し、アマテラスへ献上し、

それを携えたニニギノミコトが天孫降臨しました。

その後、伊勢神宮の初代斎宮である

「倭姫命(ヤマトヒメノミコト)」より

甥っ子の日本武尊へ託され「東征」の流れとなっています。

「日本武尊」は「伊吹山」で亡くなり、

その後の「草薙の剣=天叢雲剣」は、

「熱田神宮」に御神体として在るとされています。

「刀剣」はバリバリの「ヤマト」という西の政権のシンボルです。

近畿の五芒星の「金性」は「武器」「攻撃」を司っています。

西洋の四大元素と習合して




アイは地球を掬ぶー5「帽子を超えてゆけ」



「伊吹山⇒息吹⇒風(空氣)」という「聖霊=神のはたらき」に

位置しているのが、「日本武尊」となりますが、







今や、「天下布武の"武"は、日本武尊の"武"」だから、

「武(暴)で制圧する力」を示唆するものではないので、

「ヤマトタケル」が「風=浄化」のはたらきをする「業」の昇華でもあります。

「古事記」ではなく「新しい時代」という「今事記(こんじき)」を編むには、

「人」が「頭==かしら」となって動き、

「𠆢」の「傘」を「東西」繋いで「開く」のですよね。




一石何鳥が動くー191「出雲コンビのルートを確保せよ」
一石何鳥が動くー197「金色の糸で今事記を編む」

【UNQUOTE】



今や、「刀剣」の存在意義は、

殺生に流れる「武」なのか、雅やかに流れる「文」なのか、

どう使うか、どう活かされるのか、持たされた側の、

ヒトの愛と智に、託された、試された、

究極の「ツール」となってます。

(本来、武の世界の辿り着くところは、「動から静へ」

戦わないで終わらす為の氣・精神の習得だと勝手に思ってます)







そして、「剣」を託された男女二人のお名前に「雅」が付いているのですよ。

氏名は使命だものね。

まさに、この三位一体の図式が「風=浄化」のはたらきをするらしい。




おわりははじまり-131「I'm still alive today」



縄文時代の変化の要因は、海を渡って入ってきた

「稲作」と「刀剣」にあると思われます。

この図☟って、その「稲作」と「刀剣」の要素が二つ入ってるんです。

米を歯(≒刃)で噛みくだいて食べる。




おわりははじまり-129「八十八のカミ合わせ」



「稲作」と「刀剣」とは、「米」と「刃」ですよね。

やはり「カミ合わせ」に繋がってます。

調和(好い塩梅に)しなさいよってことですよね。







11月22日の晩(21時半)のことです。

テレビを点けたら、ちょうど、「刀剣Lovers探求」という番組が始まるところでした。

あれ・・・ひょっとして・・・まさかなって思ってたんですよ。

「北野天満宮」出てこないよね?

いくらなんでも、そんな都合の好い奇跡は起きないよね?

ところが、そんな都合の好い奇跡が起きました。

だって、私は「奇跡見ゆ」だから。

出てきた刀は、「北野天満宮」に納められている「鬼切丸」という刀剣でした。

実は、この「鬼切丸」について書こうと思っていたので、

こういう「合図」をするんかいっ、と、魂のタイムラインど真ん中の自分に驚いた。

鬼切丸(おにきりまる)は、源家相伝の日本刀で、

現在、所蔵されているのは「北野天満宮」です。

代表的な持ち主の経緯は、以下の通りです。

坂上田村麻呂 →源頼光 →渡辺綱 →新田義貞→北野天満宮 

最後の持ち主が、「父・新田義貞公」なんですね。

これ、どういうことかというとね、

「北野天満宮」という場所は、

「御霊信仰」で創建された場なので、

「怨霊・鬼」が「神」になる場所でもあり、

「梅が咲くまで待つ理する」場所なんですよ。

「カミ合わせ」という調和する場所ですよ、でもあるのか。







いつか春が来るよ。

主がいなくても、花を咲かすのを忘れるなと。

待つ理だよ、と。

復習は☟☟☟こちらを読んでね。


新田義貞公が帯刀した「鬼切丸」はそういう場所に納められていたということ。

で、梅の開華時報が、「令和元年五月一日」のことだったんです。




おわりははじまりー114「東風吹かば」



もう、「鬼切丸」の刀剣としての役割は、

雅やかな「文の世界」にて、刀剣を活かす者に、

完全にスイッチしましたよ、ということなんです。

型出し、役者を演じてくれているのが、

名に「雅」を持つ 「W雅」の「祓いの剣」だ、ということです。




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー148「和多志に還る」



では、梅が咲くって何かというと、ウの目と繋がる、

宇宙のコトワリで生きる時代がやってきましたよ、ということです。

だって、宇宙の「アイ」は「ウ」から始まってるんだから。

「ヒト」と「ウ目=宇宙」との「祭り」が始まったんですよ。

地球の「ユニバース・レリジョン」のマインドへのスライドです。




おわりははじまり-126「女塚神社の護りと七五三の祈り」



だから、「蒲田駅の地」と「北野天満宮の天」で、

「ハト」の三位一体を観たのです。




おわりははじまり-131「I'm still alive today」



「北野天満宮」に所蔵している「鬼切丸」をご覧になりたい希少な方は、

11月29日水曜日21時半Eテレ「刀剣Lovers探求」にてどうぞ。

明日が総集編で最終回なので、一番最後に「鬼切丸」が出てきます。



おわりははじまり-133「二河白道とトリコロールの国旗」へ続く。







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