一石何鳥が動くー127「三人ノ木と三つの氣」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



一石何鳥が動くー126「黒い犬と白い犬」の続きです。



一石何鳥が動くー82「秦氏と賀茂氏」にこんなことを書きました。

【QUOTE】

「平安京」=「山背(山城)国宇太村」へ遷都の理由の一つが、

渡来系氏族の秦氏の開拓した土地(太秦)だったから。

(八幡(はちまん=やはた)神社も、秦(はた)氏の氏神と言われている)

都の選定地に絡み、桓武天皇(桓武平氏の祖)と手を結ぶくらいですから、

相当な技術力に伴う財力、相応の影響力があったと思われる秦氏でございます。

【UNQUOTE】



上を下への大騒ぎの五芒星と五角形の風水の結界。







「北の矢印」の「五角形」の頂点に位置しているのが「平安京」で、







それに大きく関わっているのが「三人ノ木」の「秦」氏なんですよね。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー150「三柱三界・無為の神」にこんなことを書きました。

【QUOTE】

天照大神や素戔嗚尊を祀る神社は数万とも数十万とも言われ、

八幡社も4万から 5万社はあるらしい。

「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」という江戸で言われた言葉は、

どこにでもあるものの例えで、

分祀されているものも含め3万社以上あり、

それくらいお稲荷さんが祀られているということ。

【UNQUOTE】



神道のお稲荷さんの大元締めみたいな「伏見稲荷大社」は、

秦氏の「氏神」と言われています。

秦氏が渡来する以前より神の山の祭祀場ではありましたが、

現在の形として残したのは秦氏だということです。



八幡様もお稲荷さんも日本のあちこちで見掛けます。

二つ合わせたら、相当な数ですよね。

それに絡んでいるのは「秦氏」です。

神道の陰に秦氏が存在している、いうことでもあります。

秦氏は、養蚕と機織が主な産業でしたので、

貴族階級を顧客にして膨大な富を築き上げました。







はい、養蚕と機織です。

ぐんまちゃんの上野國、上毛に繋がってまいります。

機織(はたおり)といえば七夕(7月7日)です。

棚機津女(たなばたつめ)伝説とは?







なぜだかわからないけど、

大室山の磐長姫の例祭は7月の7日と8日(ハナ・ナワ)

日本の姫たちは、一つのソースで繋がっているようです。

一石何鳥が動くー84「ツインでお願い」







村の災厄を除いてもらうため、水辺で神の衣を織り、

神の一夜妻となるため機屋で神の降臨を待つ

「棚機津女」という巫女の物語があったりします。

「裏を表に!」なので、「神の一夜妻」の響きはいいけど、

「人身御供」だったりする場合もあるやも知れませんので、

今様の巫女たちは「自己犠牲」に囚われてる自分に、

「自己卑下」のМの陶酔にヤラレてる自らに、

まず、氣が付きましょうと申し上げたい。







さて、この「織姫」という「巫女の天体」は何か。

こと座のベガなんですよね。

天の川を挟み、織姫と結ばれるのは彦星(牽牛星)で、

わし座のアルタイルです。

はくちょう座のデネブと結び掬ぶと「夏の大三角形」となります。

県立ぐんま天文台 夏の大三角と天の川







シリウス、ベガ、アルタイル、デネブ、拡がってるよ。広がってるよ。







ナは、核・重要なモノでございます。

「榛名・はるな」とは「ハのル」の「ナ・名」ですよね。

って何だ?

音読み シン 訓読み はしばみ はり

①はしばみ。また、はんのき。はり。カバノキ科の落葉樹。

②草木がむらがり生えること。やぶ。くさむら。また、雑木林。


は、は~~~ん、そうか、「カバノキ」だったのか。

これで謎が解けました。

赤城神社へ繋がりました。



通常「ハル」とは読まないみたいですね。

では、こう、こじつけて思い込んで勘違いしてみよう。

「ハのル」とは、一本で立っている状態⇒独り立ち、

一歩踏み出そうとしている状態。







杖持ち、山を駆ける修験道は、精進を重ね、

常に一歩を踏み出す者でもある。






一本の杖を持った「三人ノ木(人)」







修験する場としての山は拓かれてきた。







「三人ノ木」は、「三つの氣」でもあり、天と地と人を循環させる。







これのことだよねぇ。







ニギハヤヒのでけふ明ける

一石何鳥が動くー37「みたまふるいとお柱建てよ」







賀茂のすそのは天のみち

一石何鳥が動くー104「くるりと赤い電車」







あやちゃんが伝えてくれたメッセージは、

「ふもと」「すその」という言葉でした。

どちらも、山と平野の移行の部分(繋ぎ)を指す、同義です。


「龍穴」の匂わせだったんだなぁ。

一石何鳥が動くー124「朱雀の門の前に立つ 」

【QUOTE】

これ、山脈が平野と接合する部分では、

「龍」は動きを止めて「氣」を吐きます。

風水では、その「氣」の噴出する地点を、「穴」といいます。


その「穴」もピンからキリまであるようで、

最上級の「龍穴」を探し当てるのが、風水師の真髄です。

【UNQUOTE】



三人ノ木を、三つの氣を、循環させる「結びと掬び」の意識。

その為の謎掛けの意図(糸)があったんだね。



コードネーム「あかつき」の封印された、

六から先の感覚を取り戻す為の任務はまだ続いている。







タテの更新問題である。



一石何鳥が動くー128「△三つを〇にする」に続く。








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